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Fターム[4F204AG19]の内容

Fターム[4F204AG19]に分類される特許

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【課題】転写型をさらに容易に離型できる光学素子の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基材2の少なくとも一方の面21に転写用の上型4を対向した状態で配置し、ガラス基材2と上型4との間に樹脂を注入して樹脂層3を形成する成形工程を有するハイブリッドレンズ1の製造方法において、上型4を離型する前に、上型4のみを加熱する熱処理工程を設ける。これにより、上型4と樹脂層3との境界(表層部)31と、樹脂層3とガラスレンズ基材2との境界(成形面)21との間に温度差をつけて、境界31の熱膨張量の差により上型4が剥離しやすいようにする。これにより、外部から加える離型力を低減でき、型に忠実な樹脂層3を成形できる。 (もっと読む)


【課題】光学素材のような熱可塑性部材のモールド成形において、多数個同時成形が可能であり、かつ均一加熱と冷却スピードのアップを可能にする熱可塑性部材の成形装置及びそのと成形方法を提供する。
【解決手段】押圧部材である第1の型1と、金型9を複数備え第1の型1によって金型9が押圧されて金型9内に載置した熱可塑性部材が成形される第2の型2とからなり、第2の型2に金型9を同心円状かつ等間隔に配置した。このとき、第2の型2に複数の金型9を均一に加熱する熱源6,7を設けた。また、熱源6,7は、第2の型2の中央部及び第2の型2の外側外周の少なくとも一方に設けた。第2の型2に金型9を均一に冷却する冷却流路20,21を設けた。このとき、冷却流路20,21は、金型9の間及びこれらの金型9より内側部に同心円状に設けた。 (もっと読む)


【課題】良好な分散安定性を有して、優れた光学特性、即ち高い透光性と低い光学的散乱性を示すと共に、屈折率高分散特性及び2次分散特性を示す成型体を形成できる最適なITO微粒子分散光学材料、該光学材料による光学素子を提供すること。
【解決手段】微粒子分散系光学材料、該光学材料を用いた光学素子の成形方法、該成形方法によって成形された光学素子、回折光学素子、積層型回折光学素子及び該光学素子を有する光学系を構成する。又、少なくとも光重合開始剤、分散剤及び2個以上のアクリル基、メタクリル基若しくはビニル基又はこれら不飽和エチレン基の混合体を含有する樹脂にITO微粒子が分散していることを特徴とする紫外線硬化型の光学材料を構成する。 (もっと読む)


本発明は、投与形の製造方法に関し、この場合、この方法によれば、2個の分離フィルム(7)を互いに定められた範囲で接触させ、作用物質含有溶融物を、分離フィルム(7)間に挿入することで、この溶融物部分を収容するためのポケットが、少なくとも1個のフィルム中に表れ、かつ分離フィルム(7)を互いに分離することで、この溶融物部分が押し出される。好ましくは、本発明の方法は、分離フィルム(7)を互いに2個の成形ローラー(2、3)のギャップ中で接触させ、この場合、このローラー(2、3)は、反対方向に回転し、かつその表面上に反対のキャビティー(4、5)を備えており、かつこれに、分離フィルム(7)を、作用物質含有溶融物が挿入されポケットが形成される際にプレスすることができる。分離フィルム(7)によって、溶融物とローラー(4、5)との直接的な接触を回避することが可能になり、これによって、溶融物とローラー(4、5)との付着を防止することができる。弾性で変形可能な分離フィルム(7)は、その応力が、ローラーギャップ(2、3)から搬出した後にゆるめられた結果として、押出工程をサポートする。
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【課題】 研磨レンズと金型成形のプラスチックレンズ15との剥離を防止して、高屈折率で高性能のハイブリッドレンズ10を容易に製造して提供する。
【解決手段】 可視光の透過性が70パーセント以上であって粒子径が40マイクロメートルから120マイクロメートル程度の透光性セラミックスを硝材とし、深さが50マイクロメートル乃至60マイクロメートル程度の脱粒痕が形成されたセラミックスレンズ11に紫外線硬化型樹脂によるプラスチックレンズ15を貼り合わせたハイブリッドレンズ10とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造の傾き調整機能を有する成形型の押圧装置を実現する。
【解決手段】 押圧装置11は、可動軸23と、可動軸23に固定された上軸ベース24と、上軸ベース24に垂直及び水平方向に移動可能に連結する連結部と、支点ボール38が収容される円錐状の傾斜面25aからなる収容部とを有するベース25と、上型14を押圧する押圧部26とからなる。 (もっと読む)


【課題】 型からの剥離が容易であり、かつ破損が発生する可能性が低く、又、均一な厚さの樹脂層を得ることができる光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 まず、ガラス基板1と保護用ガラス基板2とを仮止め剤3で接着する(a)。一方、型4の上に、紫外線硬化型樹脂5を所定量載せる(b)。そして、その上から、保護用ガラス基板2で裏打ちされたガラス基板1で樹脂を押さえて押し広げ、ガラス基板1と型4の間を所定の間隔に保つ(c)。その後、紫外線を照射し、紫外線硬化型樹脂5を硬化させると共に、紫外線硬化型樹脂5をガラス基板1に密着させる(d)。続いて、剥離工具6を用いて、ガラス基板1、保護用ガラス基板2、仮止め剤3、紫外線硬化型樹脂5を型4から剥離する(f)。最後に、仮止め剤3を溶剤で溶解することにより、ガラス基板1と紫外線硬化型樹脂5を保護用ガラス基板2から分離して光学素子とする(g)。 (もっと読む)


【課題】 製品レンズの有効面積を拡大可能でその離型性が良好な複合型非球面レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 レンズ50を下金型に芯出しして配置し、レンズ50の一面側に樹脂層52を形成するために必要な紫外線硬化樹脂を供給する。続いて、上金型を下方に移動し、コア部の型面433を紫外線硬化樹脂に密着させ、樹脂膜を形成する。これとともに、離型膜425の形成された本体部の下面424によりレンズ50の周縁部を保持する。次いで、光源から紫外線を樹脂膜に照射して、樹脂層52を形成し、複合型非球面レンズを製造する。最後に、コア部を本体部に相対して上方に移動して、コア部の型面433を樹脂層52から離型した後、本体部をコア部と共に移動して本体部の下面424を樹脂層52の外延部と離型する。 (もっと読む)


眼科用レンズ金型(12)を射出成形するための装置及び方法が提供される。装置は、眼科用レンズ金型の光学面を形成するための光学成形面(56)を有する光学工具アセンブリ(38)を含む。非光学工具アセンブリ(40)は、光学工具アセンブリ(38)と対向し、光学工具アセンブリ(38)と共に、眼科用レンズ金型(18)を形成するための成形キャビティを構成する(36)。非光学工具アセンブリ(38)は、コア部材(80)と、コア部材(80)に着脱自在に固定された非光学工具インサート(82)とを含む。非光学工具インサート(82)は、眼科用レンズ金型(18)の光学面(16)とは反対側の面(22)を形成するための第1の成形面(86)を有する。
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【課題】本発明は、大型プラスチックミラー等の高精度なプラスチック積層体の製造方法及びプラスチック積層体に関する。
【解決手段】プラスチック積層体製造装置1は、プラスチック基材16の加圧方向に対して直角の方向に形成されているつば部22を、転写駒5の加圧方向に対して直角の方向に形成されている受け部8上に載せ、加圧部材6がプラスチック基材16のつば部22のみと接触してプラスチック基材16を押圧する。したがって、加圧時に、プラスチック基材16を傾けることなく、均一な圧力を付加して、高精度なプラスチック積層体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 半硬化樹脂の残留による注入樹脂量のばらつきや、樹脂重合硬化の不均一をなくし、連続成形性が良い高精度な光学素子製造技術を提供する。
【解決手段】 成形型内に設けられたキャビティ(6)にエネルギー硬化型樹脂(11)を充填し、キャビティ(6)の外部からエネルギー線を照射して充填されたエネルギー硬化型樹脂(11)を硬化させる工程からなる光学素子の製造技術において、エネルギー線を遮断する遮断部材で構成された樹脂注入路(8)を通して、キャビティ(6)内にエネルギー硬化型樹脂(11)を注入する工程と、エネルギー線を遮断する遮断部材(9)を移動させて、樹脂注入路(8)からキャビティ(6)へかけての経路を遮断する工程と、エネルギー線を、キャビティ(6)内のエネルギー硬化型樹脂(11)に照射する工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 光学素子の多品種少量生産に適した加圧成形の手法を提供する。
【解決手段】 先行の型セット1に対する工程の終了タイミングを基準として、当該先行の型セット1に対して行われている工程の1つ前の工程、つまり後続の型セット1に対する工程の終了タイミングの関係で、当該工程の終了タイミングの遅れ時間若しくは進み時間を始めの工程から順に算出する。そして、後続の型セット1に対する工程の終了タイミングが遅い、若しくは同時である場合には投入時間間隔を延長せず、その終了タイミングが進んでいる場合にはその進んだ分の時間だけ投入時間間隔を延長する。このようにして、始めの工程から順にその乖離時間を累積加算して先行の型セット1に続く後続の型セット1の成形装置10への投入時間間隔を得ると共に、この得られた投入時間間隔に従って型セット1を順次成形装置10へ投入する。 (もっと読む)


【課題】 しわの発生が無い樹脂複合レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 樹脂層41を形成するために必要な紫外線硬化樹脂が金型の型面341に供給され、単レンズ40が上部プレートに配置される。試料ホルダにより単レンズ40が上部プレートに支持された状態で固定される。次いで、第1の凸レンズ22と第2の凸レンズ26の間隔と、第2の凸レンズ26と単レンズ40との距離を同時に調整する。この状態で光源からの紫外線を集光して、樹脂層41の中央部を照射する。紫外線を照射しつつ第2の凸レンズ26の焦点位置を金型側に順次移動し、中央から周辺に向かって樹脂層41全体に照射範囲を拡大して、紫外線硬化樹脂を硬化させ、樹脂複合レンズを製造する。 (もっと読む)


【課題】複合材料製非真直部材の成形を行うに際して、賦形工程を容易にできるとともに、賦形中に繊維の皺や不都合な折れ曲がりが生じにくく、寸法の安定性、変形容易性に優れるマンドレルを提供する。
【解決手段】長手方向の中間部にすくなくとも一つの表層が低弾性材料からなる変形部と高弾性材料からなる非変形部を有する繊維強化複合材料成形用マンドレルであって、25℃〜200℃の温度範囲内の特定温度以上に昇温することで変形部の形状変化によりマンドレル形状変化を引き起こし、形状変化後は5℃〜200℃の温度範囲内で温度を変化させてもその形状を維持することを特徴とする、繊維強化複合材料成形用マンドレル。 (もっと読む)


【課題】 圧力によるオーバーパック等による大きな内部歪みを発生させることなく、プリフォーム材をランナレスで1個取りすることができ、偏肉、厚肉の成形部品の不均一収縮を回避して微細精密形状の転写が可能であり、かつエネルギーロスが少ないマイクロ成形加工装置および方法を提供する。
【解決手段】 成形する小型精密光学部品に対応するプリフォーム材3をランナレスで1個取りするプリフォーム成形装置10と、プリフォーム材3を真空状態で一次圧縮成形を行った後、プリフォーム材をガラス転移点近傍まで冷却し、次いで表面層を再軟化して二次圧縮成形して小型精密光学部品を転写する精密圧縮成形装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー硬化型樹脂の成形において、構成を複雑化することなく、成形品の離型を確実に行う。
【解決手段】 固定側型板23に保持された紫外線に透明な固定側鏡面駒24と、可動側型板26に保持された可動側鏡面駒25にてキャビティ61を構成し、このキャビティ61に紫外線硬化型樹脂等の樹脂60を注入し、紫外線31aを照射して硬化させた後、固定側型板23と可動側型板26を離間させ、さらに、可動側鏡面駒25を後退させて硬化した樹脂60のレンズ面から可動側鏡面駒25の先端部を剥離させる工程と、可動側鏡面駒25を前進させて樹脂60のフランジ部60cを可動側型板26の凹部26dから剥離させる工程と、を実行することで、硬化した樹脂60のキャビティ61からの離型を行わせる。可動側鏡面駒25は、樹脂60の硬化時の与圧に兼用でき、離型用の複雑な構成を必要としない。 (もっと読む)


【課題】 プラスチックレンズの加熱硬化時に発生する光学的歪みによる不良を低減するプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 光学面を成型する面に表面改質剤が塗布された2つのガラス型2A,2Bが、所定の間隔で対向配置され、ガラス型2A、2Bの隙間周面が粘着テープ3で巻き回されて封止されたレンズモールド1に、ポリチオール化合物とポリイソシアネート化合物とを含有する重合性組成物4が注入され、重合性組成物4が注入されたレンズモールド1の凸面側を上側にして、かつ水平面Lに対し0°〜30°の角度の範囲に保持し、加熱硬化を行う。 (もっと読む)


【課題】光エネルギー硬化型樹脂による複合型光学樹脂の成形方法において、離型時の格子欠け、樹脂剥離、変形等の不良を防止する。
【解決手段】離型時、樹脂の型からの剥離速度を制御する。樹脂の厚み方向に垂直な方向の樹脂の型からの離反速度を100mm/秒以下にする。 (もっと読む)


【課題】 成形型と可塑性素材との摩擦係数に応じて冷却速度を調整することにより、成形品の形状精度の向上を図ることができ、また、冷却速度を速くしてサイクルタイムを短縮することができる可塑性素材の成形方法を提供する。
【解決手段】 加熱溶融させた可塑性素材16を成形型11,12によりプレス成形した後に冷却する可塑性素材の成形方法において、可塑性素材16と成形型11,12との摩擦係数に応じて、可塑性素材16の冷却速度を設定する。また、可塑性素材16と成形型11,12との摩擦係数が0.1以下のときに、冷却速度を0.3℃/秒以上とする。さらに、可塑性素材16を成形型11,12でプレス成形する前に、成形型11,12にカーボン19を付着させて、可塑性素材16と成形型11,12との摩擦係数を低くする。 (もっと読む)


【課題】さまざまな種類のソフトコンタクトレンズを生産するのに使用できるレンズ型枠を提供する。
【解決手段】本発明は、チーグラ・ナッタ触媒を基剤とする、MFIが21未満の熱可塑性ポリオレフィンから作った、改良された型枠部品を開示しており、この型枠部品は、眼用レンズの型枠の製造という用途で必要とされるような高精密かつ高精度を得るための、例えば、連続プロセス、インラインプロセス、又はバッチプロセスのような製造プロセスで使用可能である。また、本発明には、その改良された型枠部品を使用して作った眼用レンズが含まれている。 (もっと読む)


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