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Fターム[4F205AR14]の内容

Fターム[4F205AR14]に分類される特許

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【課題】溶液流延法において、流延膜への同伴風の泡の巻き込みを十分抑制し、たとえ高速生産されても、製造された光学フィルムの光学品質の劣化を回避する。
【解決手段】移動する支持体12上にダイス11から樹脂溶液51を流延させて流延膜52を形成させる流延工程を有する光学フィルムの製造方法において、流延工程中は、ダイス11から吐出された樹脂溶液51が支持体12上に接地するまでの流延リボンRよりも支持体12の移動方向の上流側の支持体12上の空間に、空気よりも密度が小さい気体を供給する。この製造方法では、支持体12の幅手方向の外方側から内方側に向けて気体を供給すること、支持体12の上方から支持体12に向けて少なくとも流延リボンRの幅に亘って気体を供給すること、標準状態(0℃、1気圧)における気体の密度は1kg/m(ntp)以下であること、気体の温度は−50℃〜20℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)あるいは有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレー等の各種の表示装置に用いられる光学フィルムの製造方法について、樹脂フィルム原料を溶剤に溶解したドープ(樹脂溶液)中のいわゆる異物が除去されやすい濾過条件でゲル状異物を取り除いてリタデーション均一性を確保することで、コントラスト性能の良好な光学フィルムを、生産性よく製造することができる、光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法であって、ドープを、これの主たる溶剤の1気圧における沸点+5℃以上の温度で濾過することにより、ドープ中のゲル状異物を取り除き、濾過の際のドープの流量が、10〜80kg/(hr・m)であり、ついで、濾過後のドープを支持体上に流延し、さらに、支持体上に形成されたウェブを剥離した後に、該ウェブを、幅手方向に1.1〜2.0倍延伸することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノズルを使用し円柱状の芯金の周面に塗布液を螺旋状に塗布し、塗膜を形成した後、芯金を抜き取り管状物を製造しても膜厚が均一の管状物を製造することが出来る製造方法の提供。
【解決手段】回転する円柱状の芯金の周面に、相対的に移動するノズルより樹脂層形成用塗布液を吐出して螺旋状に塗布し樹脂層形成用塗膜を形成し、前記樹脂層形成用塗膜の硬化処理を行い樹脂層を形成した後、前記芯金を抜き取り管状物を製造する管状物の製造方法において、前記硬化処理を行う前に、前記樹脂層形成用塗膜を形成した前記芯金を、振れ幅30μm未満で、回転速度(周速度)0.02m/secから0.2m/secで回転させ平坦化処理を行うことを特徴とする管状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固化防止液をドープ流出口の両端部に流下する際、減圧室への固化防止液の飛散を抑制し、流延膜への付着が無く、また、ドープ流出口両端部への皮張りを抑制した、平面性の良い表面を有する光学フィルムの製造方法及び該製造方法を用いて製造した光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板、表示装置を提供することを目的としている。
【解決手段】ドープ流出口の長手方向両端部に、樹脂を溶解する液体を供給する供給工程を有し、供給工程は、複数の開口部を有する供給部材の該複数の開口部から前記液体を流下して供給することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた表面平滑性及び通気性等の特性を有し、さらにより高い強度を備えた多孔質シートを得ることができ、且つ連続・長尺で製造可能な、多孔質シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質フィルムの製造方法は、(I)超高分子量ポリエチレン粒子、水、界面活性剤及び増粘剤を混合して、前記超高分子量ポリエチレン粒子を前記水に分散させた分散液を準備する工程と、(II)前記分散液をフィルム上に塗布して、前記分散液の塗布層を形成する工程と、(III)前記塗布層を焼成する工程と、(IV)前記フィルムを剥離する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】支持体より流延膜であるフィルムを剥離した後、フィルム幅方向に収縮することを抑制し、フィルム表面の傷やシワ状の膜厚ムラを無くし、ヘイズ値やクロスニコル透過率を低減した、光学特性の良好な光学フィルムの製造方法及び該製造方法を用いて製造した光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板、表示装置を提供することを目的としている。
【解決手段】支持体上に流延膜を形成する工程から、該支持体から流延膜を剥離する工程までの間に、流延膜の幅方向両端部に凹形状もしくは凸形状、あるいはその両方の形状の変形をつける工程を有することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低速で溶液製膜するときの、フィルムに生じる厚みムラを抑える。
【解決手段】ポリマー及び溶剤によりドープ20を調製する。流延バンド22は20m/分以上50m/分以下の速度で走行する。走行する流延バンド22に流延ダイ21からドープ20を吐出する。流延ビード33を形成する。流延ビード33を流延バンド22の上で流延し、流延膜35を形成する。流延ダイ21の吐出口21aにおける単位面積あたりの吐出流量を6(m/分)/m以上20(m/分)/m以下の範囲とするように、吐出口21aのリップクリアランスあるいはドープ供給量を調節する。流延ダイ21の温度を下げる。流延ビード33を構成するドープ20の粘度を上げる。 (もっと読む)


【課題】切断された端部のバタツキや蛇行を抑制し、端部の切断・回収を十分に円滑に行うことができるフィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】高分子材料を含む溶液を支持体1上に流延し、乾燥を行い、フィルムを剥離し、延伸した後、フィルムを搬送しながらフィルム幅手方向の端部を切断・回収するトリミング工程8を実施するフィルムの製造方法であって、トリミング工程において、切断されたフィルム端部80bを吸い込み口84より回収するに際し、フィルム搬送方向の上流側および下流側から吸い込み口開口部に向けて、搬送風82,83を供給し、上流側からの搬送風82の供給速度Vおよび下流側からの搬送風83の供給速度Vがそれぞれ独立して、フィルム搬送速度に対して100〜6000%であり、それらの比率V/Vが1未満であるフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、製造途中においてフィルム表面の塗工ムラ・塗工スジといった欠陥を早期に発見し、その結果を利用して塗工ムラ原因の特定、対策を取ることで、塗工ムラや塗工スジ発生の防止を行い、欠陥の無いポリイミドフィルムの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 ポリイミド前駆体(a)溶液から得られる自己支持性フィルムの少なくとも片面に、表面処理剤を含む塗工液を塗布し、加熱イミド化して得られる表面処理ポリイミドフィルムの製法であり、塗布溶媒の乾燥工程と加熱炉との間で、シュリーレン法およびシャドーグラフ法から選択される方法により、塗布乾燥した自己支持性フィルムの表面処理剤の塗工部分の厚みムラを観察することを特徴とする表面処理ポリイミドフィルムの製法。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸繊維の損傷を極力少なくしつつ、樹脂含浸繊維の巻き付け時の滑りを抑制するFRP成形体の製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂含浸繊維を回転体に複数層巻き付ける巻付部と、回転体の2層目以降の被巻付面のうち、樹脂含浸繊維が巻き付けられる直前の部位に気体を吐出する吐出部とを備える繊維強化プラスチック成形体の製造装置を提供する。吐出部は、回転体への樹脂含浸繊維の巻付状況に応じて、吐出する気体の温度、吐出量または吐出圧を調整するようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、速硬化性のみならずマトリックスと繊維強化材との接着性にも優れる、引抜成形に好適に用い得る樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の引抜成形品の製造方法は、エポキシ樹脂(A)、エポキシ樹脂用硬化剤(B)、(メタ)アクリレート(C)、(メタ)アクリレート用硬化剤(D)、および有機親和性を有する層状珪酸塩(E)を含む樹脂組成物と繊維強化材とを用いて引抜成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】FRP容器の外径が大きくなることを抑制し、多層FRP層の繊維体積含有率をコントロールすることができるFRP容器の製造方法を提供する。
【解決手段】フィラメントワインディング法により、ライナー30に熱硬化性樹脂24を含浸させた繊維を巻き付けて多層FRP層を形成する多層FRP層形成工程と、前記多層FRP層を加熱硬化する硬化工程とを含むFRP容器の製造方法であって、前記多層FRP層形成工程において、前記多層FRP層の単層又は複数層毎に前記熱硬化性樹脂の含浸量を変化させた繊維を用いる。 (もっと読む)


回転成形用途で生じる三次元収縮と反りのマッピングと、その制御方法。
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【課題】溶液製膜方法を用いて、効率良くフイルムをつくる。
【解決手段】流延ダイ81は、リップ板120、121と側板122、123とから構成され、流入口81aと流出口81bとを有する。インナーディッケル板130、131が、流入口81aと流出口81bとを連通する流路81cの両側端部に設けられる。インナーディッケル板130、側板122には、流路135、136が形成される。幅W1に形成される流路135は、スリット126と流路136とを連通し、流路136は、流路135と配管71bとを連通する。流路135の出口135aが、接液面130bに設けられている。インナーディッケル板130は、流路135と流路81cとを仕切る仕切部140を有する。仕切り部140の流出口81b側の先端であり、幅方向の略中央部には、鋭角な先端部140aが形成される。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜方法を用いて、効率良くフイルムをつくる。
【解決手段】流延ダイ81は、リップ板210、211やインナーディッケル板223、224とを有する。これらの接液面210a、211a、223a、224aが流出口81aを形成する。リップ板210及びインナーディッケル板223は、流出方向A1における稜211cと稜223cとの距離CL1が9μm以下になるように配される。同様にして、距離CL2〜CL4が、それぞれ9μm以下になるように、リップ板210、211やインナーディッケル板223、224が配される。液法用ノズル252、253が流出口81aの近傍に配される。流延ドープ51は流出口81aから流出し、周面82bにかけて流延ビード230を形成する。液法用ノズル252、253は、側端部230aに液法用溶液250を供給する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、電子写真装置等に用いるゴムローラーの製造工程を簡単化することにある。
【解決手段】 加熱手段18を挿入したコア1周面を該加熱手段18によって内部から加熱し、この状態で該コア1を回転させてノズル7Bから液状ゴム材料を吐出しつつ該ノズル7Bをコア軸方向に移動せしめ、該コア1周面に該液状ゴム材料をかけ流し塗布し、加熱硬化することによってゴム層Gとする。 (もっと読む)


【課題】支持体の表面に付着した有機物の増大を抑制して、光学ムラのない高品質のフィルムを製造する。
【解決手段】表面が冷却された流延ドラム32の上にドープ21を流延して流延膜33を形成する。流延膜33が剥ぎ取られた後でドープ21が流延される前に、ドラム洗浄機41により流延ドラム32の表面に対してドライアイス粒子を含ませた洗浄ガスを吹き付ける。流延ドラム32の表面にドライアイス粒子が衝突する。この衝突時のエネルギーにより流延ドラム32の表面に付着した有機物を粉砕除去する。流延膜33の中から析出した脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩を主成分とする有機物を増大する前に取り除くことにより流延膜の表面に有機物を転写させない。以上より、生産性を低下させずに光学ムラのない高品質なフィルム20を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】インプリントリソグラフィで使用するインプリント可能媒体のディスペンサ、および関連する方法を提供する。
【解決手段】インプリント可能媒体のディスペンサは、チャンバと、ノズルと、チャンバに接続され、駆動されてインプリント可能媒体がノズルから分配されるようにチャンバ内に圧力波を発生するように構成されたアクチュエータとを含む。インプリント可能媒体のディスペンサは、アクチュエータが駆動されるときに発生する過渡振動信号を受信し、過渡振動信号を監視することによってインプリント可能媒体のディスペンサの動作を監視するように構成された監視装置を含む制御回路を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のポンプを切り替える際に、吐出圧力の変動を抑えつつ一定流量のドープを連続的に供給する。
【解決手段】入口配管26は二つの配管26a,26bに分岐する。配管26a,26bは出口配管27に接続する。配管26a,26bには第1,第2送液ポンプCP1,CP2が設置される。出口配管27には第1圧力センサPS1が設置される。戻し配管28は第1圧力センサPS1の上流側の出口配管27から分岐し、入口配管26に接続する。戻し配管28には第1バルブCV1が設置される。第1バルブCV1は、第1圧力センサPS1が検出した圧力値に基づいて、PID制御される。配管26a,26からのドープ31が略一定となるように、使用中の第1送液ポンプCP1の吐出量を減少させつつ、切り替え対象の第2送液ポンプCP2の吐出量を増加させることによって、第1送液ポンプCP1から第2送液ポンプCP2に切り替える。 (もっと読む)


【課題】繊維に樹脂を含浸して繊維強化複合材料を成形するための樹脂含浸装置及び繊維強化複合材料成形装置において、樹脂含浸用ローラに付着した繊維屑を除去することである。
【解決手段】樹脂16を溜める樹脂槽12と、樹脂槽12に溜められた樹脂16に一部が浸漬し、回転により樹脂槽12から樹脂16を表面に付着させて汲み上げる樹脂含浸用ローラ18とを有し、この樹脂含浸用ローラ18の表面に繊維14を接触させることにより、樹脂16を繊維14に含浸して繊維強化複合材料を成形するための樹脂含浸装置10であって、樹脂含浸用ローラ18に先端が当接するようにして配置され、樹脂含浸用ローラ18に付着した樹脂を含む繊維屑を樹脂含浸用ローラ18の表面から除去する除去部材24と、除去部材24に取り付けられ、繊維屑を含む樹脂から繊維屑を分離するフィルタ28を有する。繊維強化複合材料成形装置は、上記の樹脂含浸装置10を備える。 (もっと読む)


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