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Fターム[4F205AR20]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 調整制御量(制御の対象) (2,080) | その他の調整制御量 (170)

Fターム[4F205AR20]に分類される特許

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【課題】支持体にドラム支持体を使用した溶液流延法により広幅、薄膜の光学用フィルムを製造する際、特定の添加剤を使用することなく、特定の原料に限定することなく、弾性率が向上し強度を保持し取り扱いが容易な広幅、薄膜の光学用フィルムの製造方法、この方法により製造した光学用フィルム、偏光板及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】原料の樹脂を溶媒に溶解したドープをダイスよりドラム支持体の上に流延しウェブを形成する流延工程と、前記ウェブを前記ドラム支持体より剥離した後、少なくとも延伸工程と、乾燥工程と、巻き取り工程とを有する溶液流延製造装置により薄膜の光学用フィルムを製造する光学用フィルムの製造方法において、前記ドラム支持体より剥離する時から延伸工程での延伸開始時までの前記ウェブの幅手方向の残留溶媒量を、端部よりも中央部が高くすることを特徴とする光学用フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ドロップ光ケーブル用テンションメンバーなどとして用いられる熱可塑性樹脂被覆FRP線条物の外径を長尺に亘って精度よく整径して製造する方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂被覆FRP線条物素線の外径よりも径大の透孔とテーパー角が90〜150度の切削刃とを備えた予熱ダイスを通過させて熱可塑性樹脂被覆層の外周を加熱軟化させ、次いで該予熱ダイスよりも低温に保たれ素線の外径よりも径小の透孔を備えた第1の整径ダイス及び第2の整径ダイスを順次通過させて熱可塑性樹脂被覆層の外径を整径する熱可塑性樹脂被覆FRP線条物の製造方法及び製造装置である。 (もっと読む)


【課題】 外観均一性や厚み方向の配向性を損なうことなく複屈折フィルムの残存溶媒量を低減することが可能な複屈折フィルムの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 ポリイミドを含むポリマーを溶媒に溶解したポリマー溶液を基材に塗工して塗工膜を形成する工程と、前記塗工膜を乾燥して複屈折フィルムを形成する工程とを含む光学フィルムの製造方法であって、前記乾燥工程が、少なくとも2段階の乾燥処理を含むことを特徴とする製造方法である。前記乾燥工程は、先の乾燥処理の温度が、後の乾燥処理の温度よりも低温である2段階の乾燥処理を含むことが好ましい。さらに、前記複屈折フィルムに面内方向における屈折率の異方性を付与する工程を含めば、光学的二軸性の複屈折フィルムを製造できる。 (もっと読む)


【課題】膜厚が均一であり、長尺物でも形成でき、原料ロスが少なくて済み、常に新しい原料を使用するので、異物や泡を含むことが防止できる複合ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】管状基材層(34)の外側表面に弾性体層を成形する方法であって、前記管状基材(34)の外径と所定の間隙を有し、前記管状基材(34)の外表面に対して外側から弾性体前駆体溶液(35c)を吐出する吐出スリットリング(25)を有する吐出成型機(40)により、前記管状基材層(34)および前記吐出スリットリング(25)から選ばれる少なくとも一方を移動させながら、前記弾性体前駆体溶液(35c)を前記吐出スリットリング(25)から前記管状基材層(34)の外表面に対して吐出し、所定の膜厚にキャスト成形する。 (もっと読む)


【課題】欠陥や表面の凹凸が少ない良好な品質のフィルムを高速かつ安定に製造する。
【解決手段】流延ダイ33の吐出口からドープを走行する流延ドラム34の上に流延する。流延ドラム34は電気的に非接地とする。電圧印加装置36から直流高電圧を流延ドラム34に印加して、その表面に電場を発生させる。含有するポリマー等に応じてドープは帯電しているので、吐出口を出た後のドープであるビードは流延ドラム34に引き付けられる。これにより、ビードと流延ドラム34との付着性が向上してエアの巻き込みが抑制される。流延ドラム34から剥ぎ取った流延膜12を乾燥すると、空隙等の欠陥が少なく、優れた平面性を示す品質が良好なフィルムを高速かつ安定して製造することができる。 (もっと読む)


【課題】欠陥や表面の凹凸が少ない良好な品質のフィルムを高速かつ安定に製造する。
【解決手段】外周面に電気絶縁膜70を有する流延ドラム34を設ける。吐出口よりも上流側に設けた電極バー50に直流高電圧を与えて流延ドラム34に向かって放電させる。ビードは静電引力により帯電する流延ドラム34に引き寄せられる。これにより、ビードと流延ドラム34との付着性が向上してエアの巻き込みが抑制される。流延ドラム34から剥ぎ取った流延膜12を乾燥すると、空隙等の欠陥が少なく、優れた平面性を示す品質が良好なフィルムを高速かつ安定して製造することができる。 (もっと読む)


【課題】多層流延により製膜を行う際にドープ中の添加剤成分量を精度よく調節する。
【解決手段】ドープ製造ライン10に、基層用、支持体側外層用、エア側外層用ドープ流路48〜50を設ける。各流路48〜50の途中に、添加剤63,68,69を投入する第1〜第3添加剤投入装置52〜54を設ける。添加剤投入前の原料ドープ35の成分量を第1近赤外分光分析計110によりオンライン測定して、各添加剤63,68,69を投入する第1〜第3補正添加量を決定する。各補正添加量に基づき調製された各層用ドープ43〜45の成分量を第2〜第4近赤外分光分析計112,128,130によりオンライン測定する。各層用ドープ43〜45の添加剤63,68,69の成分量が目標値に達していない場合には、第1〜第3補正添加量を補正する。多層流延により製膜を行う際に、各層用ドープ43〜45中の添加剤成分量を精度よく調節することができる。 (もっと読む)


【課題】TACフイルムのフイルム故障の発生原因を追究する。
【解決手段】ドープ製造ライン10に第2近赤外分光分析計102を設ける。第2近赤外分光分析計102は、ドープ9の添加剤成分量を測定し、この添加剤成分量情報を情報記憶装置103に送る。情報記憶装置103は、ドープ9が製品のTACフイルムになる過程をシミュレーションすることができ、このシミュレーションに基づいてドープ9上の測定位置からTACフイルム上の測定対応位置を算出する。情報記憶装置103は、ドープ9の添加剤成分量情報と、TACフイルム39上の測定対応位置情報とを関連付けてメモリ106に記録する。 (もっと読む)


【課題】ドープ中の添加剤成分量を精度よく調節する。
【解決手段】添加剤36を原料ドープ35に投入する添加剤投入装置19を設ける。添加剤投入装置19の上流側に第1近赤外分光分析計100を設け、下流側に第2近赤外分光分析計102を設ける。第1近赤外分光分析計100から出力される吸光度スペクトルデータに基づき原料ドープ35の成分量を求め、添加剤36の補正添加量を決定する。決定された補正添加量に基づきドープ9を調製する。第2近赤外分光分析計102から出力される吸光度スペクトルデータに基づきドープ9の成分量を求め、添加剤36の成分量が目標値に達していない場合には、補正添加量の補正を行う。これにより、ドープ中の添加剤成分量を精度よく調節することができる。 (もっと読む)


【課題】正面だけではなく斜め方向での光学補償を厳密に行うことで視野角方向における色味づきを低減できる液晶表示装置、特にVA、IPS及びOCBモードの液晶表示装置の提供。
【解決手段】少なくとも一種のRth上昇剤を含有する透明支持体を有し、該透明支持体に対して、X線回折測定より算出した下記式(A)で定義される配向度Pが、0.05〜0.30の範囲内にある光学補償フィルム等である。
P=<3cosβ−1>/2・・・・・・・・・・・・・・・・・式(A)
ただし、<cosβ>=∫(0、π)cosβI(β)sinβdβ/∫(0、π)I(β)sinβdβである。
上記式中、βは、入射するX線の入射面と前記透明支持体面内のある1方向とのなす角度であり、Iは、角度βで測定したX線回折チャートにおける2θ=8°での回折強度である。 (もっと読む)


【課題】FRPの成形において、成形中の液状体の含浸状況を経時的に正確にモニタリングし、未含浸部が残存せず厚さが均一な良好な成形体を得ること。
【解決手段】成形型内に配置した板状の強化繊維基材への液状体の含浸過程において、前記強化繊維基材の第1の面の側から周波数400〜600kHzの音波を送信し該強化繊維基材の第2の面の側で、前記音波を受信し、受信する音波強度の変化により該液状体の含浸状況を検出し、かつ、受信する音波の送信から受信までに要した時間から該液状体が含浸した前記強化繊維基材の厚さを測定することを特徴とする、繊維強化プラスチックの成形状況モニタリング方法。 (もっと読む)


【課題】連続的に得られるポリイミドフィルムの、特に幅方向の端部での斜め方向へ強い配向異方性の低減せしめるポリイミドフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】MD方向へのフィルム歪みおよび応力の伝播に着目し、ゲルフィルム、テンター加熱第一炉および第二炉でのそれぞれの引張り弾性率の関係を求め、ゲルフィルムへの張力、最高温度、およびゲルフィルムの残溶媒率から選ばれる条件をコントロールすることにより異方性低減を図る。 (もっと読む)


【課題】最終製品の所望特性に応じて回転成形品を最適に製造する方法。
【解決手段】最終製品の所望特性に影響を与える加工変数を同定し、数値化して最終製品の所望特性に応じて回転成形品の製造パラメターを最適化する方法。
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【課題】支持体表面に付着した析出物を、支持体から流延膜を剥ぎ取った直後に除去する溶液製膜方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ドラム洗浄機65はノズル66を有する。ドラム洗浄機65を、剥取ローラ34より流延ドラム32回転方向上流側に配置する。流延ダイ30を用いて、ドープ21を流延ドラム32の表面上に流延する。流延ドラム32が回転し、流延ドラム32の表面上に流延膜33を形成する。流延膜33は、流延ドラム32上で冷却される。流延膜33から脂肪酸エステルを主成分とする析出物が流延ドラム32の表面に析出する。剥取ローラ34は、流延膜33を湿潤フイルム38として剥ぎ取る。ドラム洗浄機65は、ノズル66から空気とドライアイス粒子とからなる混合気体を流延ドラム32の表面に噴射する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れる厚膜の一体化芳香族ポリアミドフィルムの製造方法およびフレキシブル回路基板を提供する。
【解決手段】 溶液製膜により得られる、残存溶媒量が0.1重量%以下である芳香族ポリアミドフィルムを少なくとも2枚重ねた状態で加熱して一体化せしめ、一体化芳香族ポリアミドフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】流延ビード24aでのカワバリの発生を抑制して、スジ状の欠陥がない環状ポリオレフィンフィルムを製造する。
【解決手段】環状ポリオレフィンを含む固形成分と溶媒とからなるドープ24を、流延ダイ81から流延ドラム82に流出して流延膜24bを形成する。流延ビード24aの乾燥速度を、固形成分1kgあたり4kg/分以下に抑える。流延ダイ81からのドープ24の吐出速度を3m/分以上とする。吐出口81の周辺でのドープ24の固化や流延ビード24aでのカワバリ発生が抑制されるので、流延ビード24aにスジがあらわれなくなる。これにより、長手方向に延びるスジ等のムラがないフィルム62を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】エア巻き込み現象を発生させずに製膜速度の高速化を実現し、平面性に優れるポリマーフィルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ22から流延ビード62を形成させながら流延ドラム23の上にドープ60を流延する。流延ビード62近傍の酸素濃度を10vol%未満とし、静電印加電極34により、流延ドラム23と流延ビード62との間に静電印加する。介在膜形成装置32から介在膜形成液64を供給して、流延ドラム23の上に介在膜65を形成する。減圧チャンバ30で流延ビード62の後方を減圧する。これにより、安定した流延ビード62を形成することができ、かつ流延膜40と流延ドラム23との密着性を高めることができる。したがって、流延ドラム23と流延ビード62との密着性を高めることでエア巻き込み現象の発生を防止し、製膜速度を高速化しポリマーフィルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】繊維に樹脂を含浸し、前記樹脂含浸繊維を巻回部材に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形装置において、樹脂の含浸不足を検知することである。
【解決手段】本発明に係る繊維強化複合材料成形装置10は、炭素繊維等の繊維に、エポキシ樹脂等の樹脂を含浸し、前記樹脂含浸繊維を巻回部材に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形装置であり、樹脂含浸装置22が、樹脂が付着した繊維36を、所定の幅を有する間隙に通して樹脂の含浸量を調整する樹脂含浸量調整手段と、樹脂含浸量調整手段により除かれた余分な樹脂の樹脂量を計測する樹脂量計測手段とを有し、計測した樹脂量から樹脂の含浸不足を検知する。また、本発明に係る繊維強化複合材料成形装置10は、流量計により、樹脂含浸量調整手段により除かれた余分な樹脂の樹脂量を計測する手段を有している。 (もっと読む)


【課題】繊維に樹脂を含浸して繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形装置において、樹脂の含浸不足を検知することである。
【解決手段】繊維に樹脂を含浸し、前記樹脂含浸繊維を巻回部材に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形装置10であって、樹脂含浸装置22は、樹脂を繊維14に付着させる樹脂付着用ローラ26と、樹脂付着用ローラと所定の幅を有する間隙を設けて配置され、樹脂が付着した繊維34を間隙に通して樹脂含浸量を調整する樹脂含浸量調整用ローラ36と、樹脂含浸量調整用ローラに付着され、樹脂付着用ローラから除かれた余分な樹脂の樹脂量を計測する膜厚検出装置38等の樹脂量計測手段と、樹脂含浸量調整用ローラに付着した樹脂を除去するヘラ40等の樹脂除去手段とを備え、樹脂含浸量調整用ローラの回転方向に対して、間隙と、樹脂量計測手段と、樹脂除去手段とが順に位置する。 (もっと読む)


【課題】光学的等方性、特に膜厚方向の光学的等方性に優れたセルロースエステルフィルム、その製造方法、表示装置用偏光板及び表示装置を提供する。
【解決手段】下記式(I)で表される面配向度Sが0.0004以下であり、且つ、膜厚方向のリタデーションRtが20nm未満であることを特徴とするセルロースエステルフィルム。
式(I)
S=(Nx+Ny)/2−Nz
Rt=((Nx+Ny)/2−Nz)×d
式中、Nxはセルロースエステルフィルム面内の遅相軸方向の屈折率、Nyは遅相軸方向に対し直角な方向のフィルム面内の屈折率、Nzはフィルムの厚み方向の屈折率、dはセルロースエステルフィルムの膜厚(nm)を表す。 (もっと読む)


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