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Fターム[4F205GB26]の内容

Fターム[4F205GB26]に分類される特許

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【課題】耐熱性と表面接着性を具備した、線膨張係数が特定範囲である多層ポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】(a)層にポリアミドイミドと(b)層に少なくとも芳香族テトラカルボン酸類の残基としてビフェニルテトラカルボン酸残基、および芳香族ジアミン類の残基としてフェニレンジアミン残基を有するポリイミドとを使用してこれを積層したものであり、(a)層と(b)層の厚さの比(a)/(b)が0.001〜0.5であり、(b)層の厚さが3〜50μmである多層ポリイミドフィルムであって、多層ポリイミドフィルムの面方向での線膨張係数が5〜20ppm/℃である多層ポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】無端ベルトの取り外しが容易であり、内面に傷のない無端ベルトを製造することができる無端ベルト製造用芯体を提供すること。
【解決手段】軸方向に対して、中央部12の外径が両端部14の外径よりも大きく、直径方向に対する中央部12の外周面と両端部14の外周面との段差が0.3mm以上であることを特徴とする無端ベルト製造用芯体。 (もっと読む)


【課題】微粒子の凝集を抑制し、優れた生産性により異物の少ないフィルムを製造する。
【解決手段】セルロースアシレートと溶媒とを混合した混合液17を、第1濾過装置24で濾過しポリマー溶液22とする。所定の溶媒に微粒子を分散させた分散液34をポリマー溶液22にインラインで添加し、フィルムの表層となる表層用ドープ42a,42bを調製する。微粒子は、表面がアルキル化処理されたニ酸化ケイ素誘導体を使用する。また、ポリマー溶液22に添加する前の分散液34のゼータ電位Ζが、3≦|Ζ|≦9の条件を満たすようにする。表層用ドープ42a,42bと、分散液34が未添加のポリマー溶液22を基層用ドープ43として、これらを共流延し、基層の両表面の外側に表層を設けた3層構造の流延膜を形成する。この流延膜を乾燥すると、優れた生産性により異物の少ないフィルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高粘度の樹脂溶液を吐出する際の泡の発生を抑え、膜厚勾配の発生を抑え、塗布の際の樹脂溶液の無駄や芯体表面の傷等を生じさせることがない塗布装置及びそれを用いた管状物の製造方法を提供することである。
【解決手段】円筒状または円柱状芯体に皮膜形成用の樹脂溶液を塗布する塗布装置であって、前記芯体の中心軸を水平にして前記芯体を回転させる回転手段と、前記樹脂溶液を前記芯体へ吐出して付着させる付着手段と、該樹脂溶液が付着した部分を相対的に前記芯体の一端から他の一端へ水平方向に移動させる移動手段と、を有し、前記付着手段が、少なくとも前記樹脂溶液を吐出するノズルと、該ノズルに前記樹脂溶液を供給する一軸回転型体積移動式ポンプと、該一軸回転型体積移動式ポンプに前記樹脂溶液を供給する二軸スクリューポンプと、を備える塗布装置である。 (もっと読む)


【課題】芯体からの抜き取りが容易な無端ベルトの製造方法、及び該製造方法により得られる無端ベルトを提供する。
【解決手段】円筒状芯体を該円筒状芯体の軸を中心に周方向に回転させ、該回転している円筒状芯体の外周面に第一の皮膜形成樹脂溶液を流下して、平滑化部材により平滑化し第一塗膜を形成する第一塗膜形成工程と、該回転している円筒状芯体の外周面の、第一塗膜の該円筒状芯体の軸方向外側に、第二の皮膜形成樹脂溶液を流下して、平滑化部材により平滑化し第一塗膜と隣接する第二塗膜を形成する第二塗膜形成工程と、前記第一塗膜及び第二塗膜を加熱して、第一樹脂皮膜及び熱膨張率が前記第一樹脂皮膜の熱膨張率より小さい第二樹脂皮膜を形成する樹脂皮膜形成工程と、該第一樹脂皮膜及び第二樹脂皮膜を円筒状芯体から抜き取る抜き取り工程と、を有することを特徴とする無端ベルトの製造方法、及び該製造方法により得られる無端ベルト。 (もっと読む)


【課題】この発明は、樹脂フィルム等の屈曲可能な可塑性樹脂を基材として、熱線および紫外線の透過を抑制する熱線紫外線透過抑制能を有する熱線紫外線遮蔽体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】表面平滑な整形盤2の上面を、熱線および紫外線の透過を抑制する熱線紫外線透過抑制能を有する熱線紫外線遮蔽吸収溶剤で被覆し、該熱線紫外線遮蔽吸収溶剤が硬化して形成された熱線紫外線遮蔽吸収層3の上面を、固化前の水溶性樹脂水溶体で被覆し、前記水溶性樹脂水溶体が固化した水溶性樹脂層4とともに熱線紫外線遮蔽吸収層3を前記整形盤2から剥離し、前記熱線紫外線遮蔽吸収層3と前記水溶性樹脂層4とで多層熱線紫外線遮蔽体1を構成する多層熱線紫外線遮蔽体1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸湿性や透湿性に優れ、温湿度変化による光学特性の変化が少なく、さらに偏光膜との接着性が優れ、カールの少ない環状ポリオレフィンフィルムおよび製造方法を提供すること。該環状ポリオレフィンフィルムを用いた偏光板保護フィルムおよび光学補償フィルムを提供すること。画像ムラのない偏光板あるいは液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】エステル基を有する環状オレフィンモノマーを少なくとも含む重合成分を重合して得られる、側鎖に該エステル基を有する環状ポリオレフィン系樹脂を含んで形成される環状ポリオレフィン系樹脂層をケン化した後、該層上に水溶性樹脂を含む層を設けたことを特徴とする環状ポリオレフィンフィルム。 (もっと読む)


【課題】表皮積層樹脂成形品において、注入樹脂圧に起因する成形後の表皮の凹凸の発生の防止と、積層表皮の注入樹脂層に対する接合強度確保との両立を簡単な方法により図る。
【解決手段】ソリッドな最表皮層5成形用の第1パウダー14と、この第1パウダー14に比して溶融時粘度が高く、平均粒径が大きく、軟化点が低い、ソリッドな裏面側表皮層6成形用の第2パウダー15とを混合し、第1パウダー14と第2パウダー15との混合パウダーを用いてスラッシュ成形して最表皮層5と裏面側表皮層6とからなる表皮4を成形する。この表皮4を一方の成形型31にセットした状態で裏面側表皮層6上に、軟化点が第2パウダー15の軟化点以上に加熱した接着剤34(注入樹脂材)を注入して充填する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、大画面であっても環境変動やバックライトの熱によるコントラストの変動が少なく、カラーシフトの小さい光漏れが更に低減された位相差フィルム、位相差フィルムの製造方法、及び偏光板、液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 セルロースエステルを含有する位相差フィルムにおいて、該位相差フィルムが光学的異方性層と光学的等方性層の積層構造からなり、少なくとも一方の面に光学的等方性層があり、かつ下式で表される光学的異方性層の面配向度をSa、光学的等方性層の面配向度をSbとした時、Sb≦1/2Saである光学的等方性層を有することを特徴とする位相差フィルム。
Sa=(nx+ny)/2−nz Sb=(nx+ny)/2−nz
(式中、nxは遅相軸方向の屈折率であり、nyは進相軸方向の屈折率であり、nzは厚み方向の屈折率である) (もっと読む)


【課題】 偏光板用の保護フィルムとして使用する場合の、高温高湿における耐久性が向上したセルロースアシレートフィルムの提供。高温高湿における耐久性に優れる偏光板や光学補償機能の付いた偏光板、前記偏光板を用いた液晶表示装置の提供。
【解決手段】 添加剤を含有するセルロースアシレートフィルムであって、所定の方法で測定されたときの偏光子中への添加剤泳動量が0mg/m2以上100mg/m2以下であるセルロースアシレートフィルム、及び、溶媒を除いた全成分中に1質量%以上含まれる添加剤が、全て分子量とlogP値の積が1500以上であり、該添加剤の1種類以上を該固形分の総質量に対して1〜30質量%の範囲で含むセルロースアシレート溶液を流延製膜し作製するセルロースアシレートフィルムの製造方法、並びにこれらのセルロースアシレートフィルムを用いた偏光板及び液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】帯電電防止層を共流延することにより設けたセルロースエステルフィルムにより、これを偏光板保護用フィルムとして用いる際のアルカリ鹸化工程での帯電防止層の破壊や、塗布溶媒の基材への影響のためカールが大きくなってしまうという問題等の改良された偏光板の製造方法に関する。
【解決手段】積層したセルロースエステルフィルムを偏光板保護フィルムとする偏光板の製造方法であって、帯電防止剤および粒子を含む、添加物組成または濃度の異なる複数のセルロースエステル溶液を製造する工程、該セルロースエステル溶液をダイスリットから流延用支持体に同時に押し出し流延することにより積層したセルロースエステルフィルムを形成する工程、該積層したセルロースエステルフィルムを鹸化処理する工程および該鹸化処理したセルロースエステルフィルムを偏光子と貼合する工程とを有することを特徴とする偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ミクロ構造を表わしている表面特性を有するマスターからミクロ構造体を複製する方法を提供する。
【解決手段】ポリマーの液体溶液を製造し、前記溶液を、回転している平面のミクロ構造を有するマスターの上に回転被覆し、前記回転しているマスターの上の前記溶液を乾燥し、そして前記回転しているマスターの上の前記溶液の乾燥から形成されたポリマーフィルムを剥離する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を溶液製膜法により連続的にフィルム化してイオン伝導性に優れた固体電解質フィルムを製造する。
【解決手段】固体電解質及び有機溶媒を含むドープ24を流延ダイ81から走行する流延バンド82に流延する。流延バンド82に、流延バンドの走行方向に第1〜第4送風ダクト91〜94を順次設ける。送風ダクト91から乾燥風301を流延膜24aのエアー面24bに送る。形成されてから60秒以内の流延膜24aのエアー面24b側にスキン層24cが生成する。スキン層24cは、流延膜24aの流延バンド82側と異なる表面張力を備える。乾燥後の流延膜24aをフィルム62として剥がし、延伸乾燥する。テンタ乾燥後にフィルム62を乾燥室69に送り、複数のローラ68で支持しながら乾燥を進める。流延膜24aにスキン層24cの生成により、表面が、平滑且つ平面性に優れ、緻密構造の固体電解質フィルム62が得られる。 (もっと読む)


【課題】ポリイミドフィルムの少なくとも片面の動摩擦係数を下げ、耐久性が高く、製造コストの低いポリイミド複合フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリイミドとフッ素樹脂粒子とを含む混合物が成形され加熱硬化されたポリイミド複合フィルム(21)であって、複合フィルム(21)の表層近傍に存在する少なくとも一部のフッ素樹脂粒子(25)が、複合フィルム(21)の片面または両面に溶融流動して析出し、部分的又は全面にフッ素樹脂被膜(23)を形成している。この複合フィルム(21)は、ポリイミド前駆体溶液にフッ素樹脂粒子(22)を添加した混合溶液を金属板(28)等に所定の厚みにキャスティング成形し、加熱してイミド化し、イミド化の最高温度をフッ素樹脂の融点を越える温度とすることにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】 有機化合物からなる添加剤と無機微粒子を含有していても、ヘイズが低くて、液晶表示装置に組み込んだときのコントラストが高い光学フィルムを提供すること。
【解決手段】 主として有機化合物から構成される層と、無機微粒子を含有し且つ分子量1000以下の有機化合物の含有量が前記無機微粒子の含有量の30質量%以下である層を有することを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


発泡体は断熱性に優れるが、吸湿して断熱性が低下し強度がない。そのため、吸湿しない断熱材で、強度のある断熱材が求められている。 本発明によれば、プラスチックの粉末又は細粒と、架橋発泡するポリオレフィン粒状体を金型に入れ、回転しながら加熱すると表皮のある発泡複合体が一工程でできる。この複合体は吸湿することなく強度があり、断熱材として優れている。 又、架橋発泡するポリオレフィン粒状体の表面に発泡しないか、わずかに発泡する材料を被覆して成形すると、好ましくは、コアに5乃至50mmの発泡体の粒状体に厚さ0.05乃至0.5mmの補強体を被覆したコアになり、軽量で強度があり、衝撃で変形はするが壊れないで木と同等の強度のある成形体ができる。
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【課題】スクリーンの振動を抑制して、スクリーンやストレーナ本体、キャップの損傷を確実に防止すると共に、組立性やメンテナンス性が良好であり、経済性にも優れたストレーナ及びストレーナ用スクリーンの製造方法を提供する。
【解決手段】筒状のスクリーン3をストレーナ本体1に着脱自在に収納するストレーナ1である。前記ストレーナ本体1に収納するスクリーン3の端部の双方若しくは何れか一方に、ゴムや樹脂などの弾性材料から成るディッピング層10を設けている。前記スクリーン3は、肉厚方向に多数の貫通孔7aを形成した筒状体7から成り、当該スクリーン3の端部内外面を被覆するディッピング層10は、前記貫通孔7aを介して一体的に形成される。 (もっと読む)


【課題】回転成形によって製造された二重層物品。
【解決手段】(a)50〜100重量%のポリエチレン(PE)と50〜0重量%の官能化されたポリオレフィンとから成る組成物で作られた内側層と、(b)ポリエーテルエステル、飽和ポリエステル、ポリカーボネートまたはエチレン-酢酸ビニル(EVA)から選択され材料の外側層とから成り、2層間の接着が上記内側層の組成物によって行なわれる。 (もっと読む)


【課題】厚み精度の高い特に光学用途に適した多層樹脂フィルムを製造できるフィードブロック型樹脂溶液合流装置を提供する
【解決手段】多層流延樹脂膜の中央樹脂層を形成するドープを流通させる中間層流路、そして中央樹脂層の両側に形成される外側樹脂層を形成するドープを流通させるための二本の外層流路から構成し、その合流部に、外層流路から合流するドープの流量を調節するための切り欠き溝ピンを備える。 (もっと読む)


【課題】フィルム面上に曇りがないTACフィルムを得る。
【解決手段】TACとジクロロメタンなどとからドープ22を調製する。ドープ22を流延ダイ31から流延バンド34上に流延して流延膜69を形成する。流延膜69は送風口70〜72の乾燥風により乾燥する。クーラ73で流延膜69を6℃未満に冷却する。剥取位置Aの露点を0℃以下に調整する。冷却された流延膜69を湿潤フィルム76として剥ぎ取る。渡り部80、テンタ式乾燥機35内に湿潤フィルム76を搬送させて乾燥及び延伸を行い、フィルム82とする。フィルム82を乾燥室41,冷却室42内を搬送させた後に巻取ローラ95で巻き取る。 (もっと読む)


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