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Fターム[4F205GB26]の内容

Fターム[4F205GB26]に分類される特許

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【課題】 ポリイミド系化合物の製膜法において、フィルムの幅方向の膜厚分布を制御し、均一な厚みを有するポリイミド系フィルムを作製する。
【解決手段】 ポリイミド系化合物と該ポリイミド系化合物の前駆体との群から選択される樹脂の溶液をダイに供給して拡幅、流延し、製膜するポリイミド系化合物フィルムの製造方法において、前記溶液の粘度を、前記ダイに前記溶液を供給する供給路において調整し、更に、粘度調整した後のポリイミド系化合物のワニスを押出ダイに導入する前に、その粘度を測定し、粘度が一定になるように調整する。 (もっと読む)


【課題】 ポリイミドの多層フィルムを製造する過程で、化学キュア法によってイミド化を行っても、効率的な製造が可能であり、かつ高品質の多層フィルムを製造することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 本発明では、ポリイミドまたはその前駆体(ポリアミド酸)を含有する樹脂溶液を複数種類用いて、支持体表面に、各樹脂溶液からなる液膜を積層して形成した後に、得られた積層状態にある液膜(積層液膜)の幅方向の端部領域に対して、外力を加えることにより変形を生じさせる。具体的には、例えば、積層液膜の表面に対して流体を噴射させることにより圧力を加える方法を挙げることができ、流体としては空気や窒素等の気体、水等の液体を用いることができる。 (もっと読む)


【目的】内外2層構造の樹脂燃料タンクを外観性良く、しかも耐候性,低温衝撃性並びに耐ガソリン透過性を充足するように成形する。
【構成】上型10と下型11の中へ外層用の樹脂材料12を投入し(A)、加熱しながら回転成形して外層8を得る(B)。その後直ちにノズル13から外層8の内側へ内層の樹脂材料14を投入し(C)、加熱しながら回転成形する(D)。さらに、冷却して(E)から製品である樹脂燃料タンク1を取り出す(F)。このとき、外層となる樹脂材料12は耐候性及び低温衝撃性に優れたポチエチレン樹脂とし、内層となる樹脂材料14は耐ガソリン透過性に優れたポリアミド樹脂とし、内層となる樹脂材料14はできるだけ低融点のものを選択する。 (もっと読む)


【課題】 光学的異方性(Re、Rth)が小さく実質的に光学的等方性であり、さらには光学的異方性(Re、Rth)の波長分散が小さいセルロースアシレートフィルムを提供すること。製造中にフィルム中の可塑剤の濃度が変動することを防止すること。また、乾燥やケン化などの工程での装置やフィルムの汚染を防止すること。
【解決手段】 二層以上の層からなるセルロースアシレートフィルムにおいて、最外層と内層の添加剤の種類及び/または添加剤の量が異なることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。特にフィルム面内のReが0≦Re≦10で膜厚方向のRthが|Rth|≦25であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム (もっと読む)


【課題】 円形変形の発生を抑制し面状が優れているフィルムを得る。
【解決手段】 支持体面用ドープ59,中間層用ドープ54,エアー面用ドープ64をTACとジクロロメタンとその他の添加剤から調製する。フィルムの外層を形成する支持体面用ドープ59及びエアー面用ドープ64の流延温度(34℃)における粘度V1,V2が45Pa・s,45Pa・sとなるように調整する。ドープ59,54,64をフィードブロック70の合流部123で合流させた後に、流延ダイ71のリップ126から支持体上に流延してフィルムを得る。リップクリアランス平均値C1(mm)と外層用ドープ粘度V(V1,V2)との関係をV≦−146C1+219を満たすことにより円形変形の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】スジの発生を抑えることである。
【解決手段】現像剤を担持するための現像剤担持体と、導電剤を有し、前記現像剤担持体に担持された現像剤を帯電するための帯電部材であって、該帯電部材の材料を内壁を有する中空の型に流し込み、該型を回転させて該帯電部材を成形する遠心成形法、により成形され、前記内壁に近い側の面が前記現像剤担持体に当接する帯電部材と、を有することを特徴とする現像装置。 (もっと読む)


【課題】 被覆層に塗膜ムラのない均一な画像特性を有する電子写真用ローラの製造方法およびこの方法で製造した電子写真用ローラを提供する。
【解決手段】 導電性軸芯体上に少なくとも導電性弾性および被覆層を順次積層する電子写真用ローラの製造方法において、該被覆層の積層工程が、平均粒径3μm以上30μm以下の絶縁性粒子を含有する塗工液へ被塗工物を浸漬しその後引き上げるディップ塗工により塗工層を形成する塗工工程を含み、該塗工工程が、該塗工物の浸漬および引上のいずれの工程も塗工層上部より該塗工液が常にオーバーフローする条件のもとで、且つ以下の関係式を満たす条件のもとで行われることを特徴とする電子写真用ローラの製造方法。
0.5≦s≦2.5 (1)
B/s≧3 (2)
(式中、Bは、塗工槽の塗工液流路の断面積[cm2]を表し、sは被塗工物の浸漬断面積[cm2]を表す。) (もっと読む)


本発明は回転成形で製造した多層品を開示し、これは、a)ポリオレフィン(PO)またはこれの混合物を40から100重量%および官能化ポリオレフィン(FPO)またはポリオレフィン以外の物(NPO)にグラフト化したブロック共重合体形態のPO(PO−g−NPO)を60から0重量%含んで成る組成物から作られたポリオレフィン(PO)が基になった層である層A、b)層AのPOとは異なるPOまたはNPOまたはこれらの混合物、場合によりFPOまたは(PO−g−NPO)を含んで成る層B、c)場合により、層Aの重合体とは異なりかつ層Bの重合体と同様または異なる重合体から作られていて層Aおよび/または層Bに隣接して位置しそしてこれが存在する時には層Aおよび/または層Bに対して良好な接着性を示しかつ層Aと層Bの混合物ではないことを特徴とする層Cを含んで成る。本発明は、また、そのような製品を製造する方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】 フィルムベースに形成されている高級脂肪酸エステルを含有する下塗り層を除去する。
【解決手段】 有機溶媒12,TAC13及び添加剤15からドープ16を調製する。ドープ16を流延工程21,乾燥工程22を行うことでTACからなるフィルムベースを得る。フィルムベースの表面には下引き層を裏面にはバッキング層を塗布工程23で塗布し、後乾燥工程24で乾燥させて形成してフィルム26を得る。フィルム26に機能性層を付与して写真感光材料などの製品フィルム28を得る。フィルム26,製品フィルム28を洗浄液により処理工程30を行い高級脂肪酸エステル除去する。高級脂肪酸エステルが除去されているTACは再生TAC14としてドープ16の原料として再利用できる。 (もっと読む)


【課題】 ドープを移送する際に温度調整を行い、ゲル状物質の発生を防ぐ。
【解決手段】 ドープ15をポリマーにTACを用いて調製する。ドープ15を移送装置30を用いて保温しつつ移送する。移送装置30は、熱媒体36によりドープ15の温度調整を行う。熱媒体36の流路35は、シリンダ31とジャケット34により形成する。ジャケット34は、接合用フランジ32,33に取り付けられフルジャケットとなっている。フルジャケット内に熱媒体36を供給するためフランジ32,33の温度もシリンダ31の温度と同一温度になる。このため、移送装置30では低温部分が無く、ドープ15の温度を一定に保持することができる。低温部分で発生する会合体に起因するゲル状物質の発生を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 ガラスや光学用プラスティックフィルム等の支持基材上に重合性液晶組成物を均一に塗工し、均一なホメオトロピック配向を安定的に形成することを可能にする最適な重合性液晶組成物およびそれから得られる液晶フィルムを提供し、この重合性液晶組成物に含有される重合性液晶化合物を重合して得られるホメオトロピック配向液晶フィルム、およびこのフィルムを用いた光学補償フィルムを提供する。この光学補償フィルムを有する液晶表示装置、有機EL表示装置、PDPなどの画像表示装置を提供する。
【解決手段】 重合性のエポキシを有する基および非重合性の極性基を有する重合性液晶化合物を含有する重合性液晶組成物を、重合体被膜の重合体分子鎖中にカルボキシル基およびアミノ基から選択された少なくとも1つの極性基を有するポリイミド系重合体の溶液を用いて形成された重合体被膜を有する支持基材上に塗布し、重合性液晶化合物を重合して得られるホメオトロピック配向液晶フィルム。 (もっと読む)


【課題】二次元方向に規則的に形成された格子状パターンの孔内に埋設された機能性材料がサブミクロンサイズで規則的に配列した有機薄膜とその製造方法を提供すると共に、当該有機薄膜を利用し、ピックアップレンズの回折限界を超えた記録密度で記録・再生が可能でかつ低エラー率で、記録・再生信号の優れた光記録媒体を提供する。
【解決手段】基板上に、疎水性有機溶媒に可溶なポリスチレンブロック重合体(共重合体に占める体積比:90vol%以上)と、難溶な他のブロック重合体とからなるポリマーの疎水性有機溶媒溶液をキャストした後、機能性材料溶液をキャストするか該溶液に浸漬して格子状パターンの孔内に機能性材料を埋設して有機薄膜とする。有機薄膜を記録層として基板上に設けた光記録媒体とする。有機薄膜に形成された格子状のパターンの孔を最小単位とし、照射光により機能性材料の光学特性を変化させて記録・再生を行う。 (もっと読む)


回転形成によって形成される発泡層は、発泡性重合体が加熱され、発泡温度に達する前に加熱が中断されることによって構成される。鋳型1と先に形成された層とから成るシステムの熱慣性によって加熱が完了するが、無秩序な発泡を起こす原因とはない。発泡層は、均一で接着している。発泡層を被覆している稠密層は異なる。
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パウダーフリー凝固剤の第一表面と、装着を容易にするポリマーコーティングの第二表面を有するパウダーフリーの医療用手袋。第一表面上のパウダーフリー凝固剤は、ミクロ化高密度ポリエチレン、アミノシリコーンのミクロエマルジョン、ジメチコンエマルジョン、カルシウム塩、エトキシル化アセチレンジオール界面活性剤、及びセルロース増粘剤を含む。本医療用手袋は、手形状の型を凝固剤へ浸漬する工程の後でそれらをラテックスへ浸漬する工程を含む、ラテックス製品を作製するオンライン法で作製する。その後で、手袋は、装着可能性を高めるためにポリマーでコートしてから、型より取り出す。本発明の新規凝固製剤は、製品の型からの容易な取り出しを可能にし、手袋の二重装着を容易にして、オフライン加工処理の必要性をなくす。
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本発明は、エラストマー製品を製造する、具体的には、産業用または家庭用手袋を製造する方法であって、カルボキシル化アクリロニトリルブタジエンエラストマー表面の層上に浸漬被覆するための不織繊維ポリマーコンパウンドを製造することを包含する方法を提供する。浸漬型を塩基材凝固剤中に浸漬後、エラストマー分散中に浸漬し、そして最後に、ポリマー複合繊維コーティング中に浸漬することにより、有用なエラストマー製品を製造する。本発明は、更に、第一層であって、天然または合成のポリマーを含む第一層;および該第一層に結合した第二層であって、ポリマー複合繊維コーティングを含む第二層を有するエラストマー製品を提供する。該ポリマー複合繊維コーティングは、少なくとも一つのエラストマーまたはエラストマーブレンド、繊維または繊維ブレンド、界面活性剤および超微粉ロウを包含する。該コーティングは、発泡していることがありうるし、改善された発汗処理性および非剥脱性を使用者に提供する。
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【課題】 耐油性、柔軟性、及び生分解性を併せ持つ耐油コーティング膜を提供する。
【解決手段】 基材上に、セラックのアンモニア水溶液を塗工した後、溶媒を蒸発させることにより、セラックから成るアンダーコート層を形成する。次に、再び、セラックのアンモニア水溶液を塗工した後、溶媒を蒸発させることにより、セラックから成るオーバーコート層を形成し、2層構造を持つ耐油コーティング膜を形成する。 (もっと読む)


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