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Fターム[4F206JQ16]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 成形装置の細部、付属装置 (5,944) | 射出・可塑化スクリュー (310) | スクリュー胴部 (79) | 溝部、谷部(溝、谷の底面のみ) (21)

Fターム[4F206JQ16]に分類される特許

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【課題】容易に実施可能で、スクリューフライト及び/又は加熱シリンダの内面のかじりや焼き付きを確実に防止可能なスクリュー式射出装置を提供する。
【解決手段】加熱シリンダ5と、加熱シリンダ5内に回転可能かつ前後進可能に収納されたスクリュー8とを備えたスクリュー式射出装置において、スクリュー8を構成する圧縮部8cと加熱シリンダ5の内面との間に、スクリュー8の振れを防止するためのボール32を転動可能に配置する。ボール32の配設位置は、スクリュー8に形成された螺旋溝8e内とすることもできるし、スクリューフライトの頂面とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸系樹脂、ポリリン酸塩難燃剤、及びホスファゼンを直接、射出成形装置に供給した場合において、これらの材料を均一に混合することができる射出成形方法を提供する。
【解決手段】ペレット状のポリ乳酸系樹脂50と、粉状のポリリン酸塩難燃剤52とホスファゼン化合物54とを、シリンダー14と、供給部40、圧縮部42、計量部44とを有するスクリュー16を備えた射出成形装置10に直接供給し、供給部では、ペレット状のポリ乳酸系樹脂と、粉状のポリリン酸塩難燃剤とホスファゼン化合物を砕いて混ぜながら圧縮部に送り出し、圧縮部では、ペレット状のポリ乳酸系樹脂と、粉状のポリリン酸塩難燃剤とホスファゼン化合物とを溶融し、溶融物を形成し、計量部では、溶融物を計量し、溶融物を射出成形装置からに金型30内に射出する。スクリューは、フライト16Bと、フライトの下流側の側面に隣接し、フライトより低い段差16Cを有する。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂を含む成形体に発生するゲル状物を減少させることが可能な、環状オレフィン系樹脂を含む成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】スクリュを備える成形機を用いて、環状オレフィン系樹脂を含む成形体を製造する場合に、成形機のスクリュの圧縮比を2.5以下とし、計量部におけるスクリュ外形寸法をDmm、溝底径寸法をdmmとして、D/d≧1.05とする。シリンダー径は、20mm以上120mm以下であることが好ましく、また、スクリュは、先端にミキシング部を有するものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】射出成形装置用の射出スクリュの溝部等に樹脂が残留することを防止し、樹脂の酸化劣化、ガス吐出口における溶融樹脂の逆流、詰まりの発生等を防止することができる射出成形装置を提供する。
【解決手段】樹脂を加熱溶融して成形用金型に射出する射出成形装置であって、樹脂を加熱溶融するための加熱シリンダ10と、溝部22の少なくとも一部に多孔性金属で構成された不活性ガス吐出部を有し、加熱シリンダ10内の加熱溶融された樹脂を射出するための射出スクリュ12と、を有する射出成形装置である。 (もっと読む)


【課題】熱による分解や劣化が生じやすい樹脂材料及びガラス繊維が混練された樹脂材料についても、良品を効率良く成形可能なスクリュー式射出装置を提供する。
【解決手段】スクリュー8の外面に、加熱シリンダ5に形成された原料樹脂供給穴20と対応する位置から先端部まで連続する螺旋溝8aを形成する。該螺旋溝8aは、原料樹脂供給穴20側において、フライトピッチp、溝幅w及び溝深さdが一定に形成された第1領域Dと、スクリュー8の先端側において、フライトピッチpが一定で、原料樹脂供給穴20側からスクリュー8の先端側に至るにしたがって溝深さdが順次浅くなり、かつ溝幅wが順次大きくなる第2領域Eとからなる。第1領域Dにおける螺旋溝8aのフライトピッチpと第2領域Eにおける螺旋溝8aのフライトピッチpとは同一であり、第2領域Eにおける各ピッチごとの容積は一定である。 (もっと読む)


【課題】形状を工夫することにより溶融樹脂から発生したガスを加熱筒の後部側から容易に抜くことができる可塑化装置のスクリュ、および前記スクリュが配設される可塑化装置を提供する。
【解決手段】フライト部31と溝部32a,33a,34a,35a,36aが形成され、加熱筒12内で少なくとも回転可能に設けられた可塑化装置11のスクリュ15の後部から前部に向けて、溝部32a全体が深溝に形成される第1ゾーン32と、溝後部33bが深溝から徐々に浅くなるように形成されるとともに溝前部33cが引き続き深溝に形成される第2ゾーン33と、溝後部34bが浅溝に形成されるとともに溝前部34cが引き続き深溝に形成される第3ゾーン34と、溝後部35bが引き続き浅溝に形成されるとともに溝前部35cが深溝から徐々に浅くなるように形成される第4ゾーン35と、溝部36a全体が浅溝に形成される第5ゾーン36を設ける。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の可塑化スクリュの圧縮部の形状を改良し、樹脂や添加剤の分解ガスの発生を減らすことができる射出成形機の可塑化スクリュを提供すること。
【解決手段】射出成形機のスクリュSは、供給部F、圧縮部C、および計量部Mを備える。図7はスクリュSの圧縮部Cの一部を図示したものである。溶融が完了した液相のメルトフィルム112は、容易にスクリュフライト10cを越えてスクリュ前方(メルトフィルム流動方向116)に流れていき、固相のソリッドベッド114はスクリュ溝前方にある段差部118に引っかかり、スクリュ溝12cに沿ってせん断圧縮を受けながらスクリュSの先端側に移送されるため、ソリッドベッド114に選択的にせん断圧縮を掛けて樹脂溶融を行うことが可能である。これによって、樹脂に加えるせん断圧縮エネルギーの量を抑えることが可能となり、発生する分解ガスの量を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の射出装置において、既存装置との互換性を有し、溶融樹脂の滞留をなくして色替性と樹脂替性を向上させるとともに、溶融樹脂の温度ムラを改善した射出成形機の射出装置を提供すること。
【解決手段】スクリュ本体と、該スクリュ本体の先端に螺合し小径部を設けたスクリュヘッドと、シート及びチェックリングで構成された逆流防止機構とを有する射出成形機の射出装置において、前記スクリュ本体のメタリングゾーンにおけるスクリュのフライトに直角方向に切断した前記スクリュ本体の溶融樹流路の断面積S1と、前記スクリュヘッドの小径部と前記チェックリングの内径との間で環状に形成される前記逆流防止機構の溶融樹脂流路の断面積S2との比率を、1対1.0〜2.0の範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】 加熱筒内を真空吸引する可塑化装置において、加熱筒内で成形材料の可塑化の際に発生したガスを螺旋状のフライトに沿って抜くことができる可塑化装置、可塑化装置のスクリュ、および可塑化方法を提供する。
【解決手段】 加熱筒12内に回転自在に設けられたスクリュ13により成形材料Pを可塑化する可塑化装置11において、投入口15を含む加熱筒12の後部側から加熱筒12内を負圧吸引する吸引手段24を有するとともに、スクリュ13のフライト37の後側に帯状の浅溝部39を設ける。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の樹脂材料を効率的に真空状態に置き、成形品の仕上がりを向上させる。
【解決手段】ホッパから供給口を介してシリンダ内に樹脂材料が供給され、そこでスクリューに樹脂材料をヒータの加熱下で圧縮し、金型内に計量することで成形を行う成形機において、スクリューは、ヒータにより加熱される所定加熱部位から該スクリューに沿って供給口に至るまで延在する通路であって、該スクリューの表面上を螺旋状に延びる第一通路と、該スクリューの内部を延在する、該所定加熱部位から該スクリューに沿って該供給口を越える所定排出部位にまで至る中空部通路とを有する。そして、第一通路は、開口部を介してホッパからの樹脂材料の供給、送り出しが行われ、中空部通路は、所定加熱部位において第一通路と樹脂材料の進入が禁止される直径を有する連絡通路で連通されるとともに、所定排出部位においてシリンダの外部から真空引きされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発泡ガスを樹脂内に均一にし、効率的に発泡倍率が高い熱可塑性発泡樹脂成形品を成形できるスクリューを提供することを目的とした。
【解決手段】シリンダーバレルに収容されて成形機の一部を構成し、樹脂が溶融状態である領域(計量部MZ)が少なくとも1条以上のフライト7で構成されるスクリュー1であって、フライト7は蛇行形状を有し、そのフライト7同士によって溝8が形成され、その形成された溝8が蛇行形状を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発泡ガスを均一にし、効率的に高発泡倍率の熱可塑性発泡樹脂成形品を成形できる射出成形用スクリューを提供することを目的とした。
【解決手段】樹脂が溶融状態である領域(計量部MZ)が少なくとも1条以上のフライト7で構成されるスクリュー1であって、フライト7は溝8を構成し、溝8の深さh及び/又は幅wが変化し、その変化に伴って溝8の断面積が樹脂の進行方向に沿って拡縮を繰り返し、且つ幅wの狭幅部27が樹脂の進行方向に一定長さ以上維持される構成とする。 (もっと読む)


【課題】1軸でも吐出量の低下や局所的な発熱による樹脂の劣化を招くことなく、混練性能を向上させることができる樹脂成形用スクリューを提供することを目的としている。
【解決手段】スクリュー溝内の一部に、スクリュー溝の上流側が開放され、下流側がフライトに接するように堰が設けられているとともに、前記堰の上流側で堰と対面するフライト部分に、前記スクリュー溝の上下流側を連通させる少なくとも1つの切欠が形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル系樹脂の発泡成形において、ガスが十分に溶解された均一な発泡成形品を得ることができるスクリューを提供する。
【解決手段】スクリュー軸(4)はガス注入口(3) の後方かつその近傍に後方大径部(4a)を有する。後方大径部(4a)は、他の部分に比べ、スクリュー(2) とバレル(1) 内面との隙間(5) を狭小化させている。このような狭小隙間(5) に樹脂が圧縮充満され、その結果、ガス注入口から注入された不活性ガスが後方へ逆流することが阻止され、不活性ガスがホッパーから吹き出すことがない。スクリュー軸(4a)は、ガス注入口(3) が臨む部位に、スクリュー(2) とバレル(1) 内面との隙間を拡大させるように前方小径部(4d)を有する。スクリュー(2) とバレル(1) 内面との隙間拡大部では、樹脂が未充満状態にされる。スクリュー軸(4a)は、前方小径部(4d)の前方に前方テーパー部(4e)を介して前方大径部(4f)を有する。 (もっと読む)


【課題】スクリュの全長を短く構成して射出装置を短縮化させた可塑化装置において、せん断発熱量を増加させて良好な可塑化を行うことができる射出成形機の可塑化装置及び可塑化方法を提供する。
【解決手段】射出装置11の加熱筒12内に配置され、筒方向の後側から順にフィードゾーン26とコンプレッションゾーン27とメタリングゾーン28の各部によって構成されたスクリュ20を有する射出成形機の可塑化装置10において、前記スクリュ20の外径Dに対するスクリュ20の全長Lの比率L/Dが8〜14であるとともに、前記メタリングゾーン28における溝深さHが0.02D+0.5〜0.02D+0.9であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、射出効率の低下を抑制することを目的としている。
【解決手段】このため、射出装置において、ペレット状の材料を投入するホッパとホッパに投入された材料を収容する射出部と材料を溶融するために射出部の外周部位に設けられた少なくとも1つのヒータ部と射出部内に収容され、溶融された材料を射出する射出用スクリュ部とを有する1段目射出ユニットを設けるとともに、1段目射出ユニットから射出された材料を投入するホッパとホッパに投入された材料を収容する射出部と材料を溶融するために射出部の外周部位に設けられた少なくとも1つのヒータ部と射出部内に収容され、溶融された材料を射出する射出用スクリュ部とを有する2段目射出ユニットを設けて2段式のスクリュインライン機構とし、2段目射出ユニットの射出部の内周面に形成される螺旋状の溝部のピッチを射出側に移行するに従い漸次狭くしている。 (もっと読む)


【課題】2条フライトによりできる2つのスクリュ溝の樹脂を完全に合流させ、さらに、合流部分でシリンダとフライトの隙間に樹脂を通すことにより、樹脂の未溶融を防止し、混練効果及び分散効果を向上させる。
【解決手段】2条フライト2,3の片方のフライト2が、2条のフライト4に分離していき、かつ、分離しつつある2条のフライト4の高さを低くして、シリンダ1との隙間を持たせ、フライト2から分離した2条のフライト4,4の距離は、スクリュ10の先端に向かって広がって行くことで、もう片方のフライト3,3に合流する。 (もっと読む)


【課題】
射出工程で発生するスプルー若しくはこれに付随するランナ或いはゲートなどの廃棄部分を、再生樹脂として射出シリンダーに供給できるようにした射出成形機であって、再生樹脂の射出シリンダー内への送り込みが良好となり、且つ、計量への影響を低減させた射出成形機の提供。
【解決手段】
スクリュ123上のフライト21に切り欠き23を形成することで、当該切り欠き23によって再生樹脂を巻き込み、切断し、射出シリンダー120内への送り込みを良好なものとし、切り欠き23を形成する範囲を、スクリュ123が射出シリンダー120に備えられた状態で、再生樹脂供給口112aに対向し得る部分であって、1ピッチ分の範囲に留めることにより、計量への影響を低減させる。 (もっと読む)


【課題】 スクリュ溝深さと、スクリュフライト後面及び前面の曲率半径との関連により、供給部を移動する樹脂の射出スクリュへの早期付着を抑制し、材料食い込み不良を防止する。
【解決手段】 スクリュ有効長さの後端から先端までを順に供給部f、圧縮部c、計量部mに区画し、その各部にわたりスクリュフライトを連続形成した射出スクリュにおいて、スクリュ外径Dと供給部スクリュ溝深さhfとの比をhf/D=0.14〜0.17に、スクリュフライト後面とスクリュ溝底面との間の曲率半径Rと、供給部スクリュ溝深さhfとの比をR/hf=1.47〜2.1に、スクリュフライト前面とスクリュ溝底面との間の曲率半径rと、供給部スクリュ溝深さhfとの比をr/hf=0.63〜0.88に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溝部の面粗度をサンドブラスト法によって予め粗して形成し、炭化膜を形成して焼け、黄変又は黒点の形成を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明による樹脂成形加工方法及び樹脂成形加工用スクリュは、コンプレッションゾーン(5)及びメータリングゾーン(6)の溝部(7)の面粗度(9)をサンドブラスト法によって予め粗して形成することにより、溝部(7)に炭化膜による断熱層を形成し、焼け、黄変、黒点の形成を防止する方法と構成である。 (もっと読む)


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