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Fターム[4F207AK07]の内容

プラスチック等の押出成形 (29,461) | 加熱冷却手段の具体的な特徴 (126) | 熱盤、熱ロールの特徴 (11)

Fターム[4F207AK07]に分類される特許

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【課題】耐久性を低下させることなく高い温調能力を有するシート成形用ロールを提供する。また、外セルの内面に溝を設けてセルの柔軟性が溝方向で異なる成形ロールを得る。
【解決手段】シートを加圧成形するための円筒状の外セルと、外セルの内部に該外セルの内径よりも小さい外径を有する内セルと、を備える。外セルが、該外セルと内セルとの間の空間を回流する温調液によって温調されるシート成形用ロールにおいて、外セルの内周面に凹部または凸部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ダイラインやギアマーク等の厚みむらがなく均一な厚みであり、かつ微細な形状を有する光学用フィルムを安価で生産性よく製造する製造方法を提供する。
【解決手段】フィルム状に溶融押し出された熱可塑性樹脂10と、第1の離型フィルム12と、第2の離型フィルム14とを、冷却ロール2bと圧着ロール2aとの間で挟圧したのち、熱可塑性樹脂10から第1、第2の離型フィルム12、14を剥離することにより表面に光学的機能を奏する形状が形成された光学用フィルムFを得る。冷却ロール2b内部の2つの温度設定部は、回転せずに静止した状態で設けられ、冷却ロール2bの周方向に分割されそれぞれが独立して温度設定可能で冷却ロール2bの周面の領域を加温または冷却する。 (もっと読む)


【課題】様々な熱可塑性樹脂を用いて表面に微細な凹凸を確実に形成することを可能とする樹脂シートの製造装置を得る。
【解決手段】金属からなるロール本体4aを有する温度調節ロール4と、温度調節ロール4を駆動する駆動装置6と、外表面に樹脂シート表面に形成される凹凸に対応した形状の凹凸が形成されている無端金属帯状体4cと、温度調節ロール4の外周面及び無端金属帯状体4cの内周面の少なくとも一方に設けられており、無端金属帯状体4cよりも透磁率の低い素材4bと、透磁率の低い素材4bを介して無端金属帯状体4cを温度調節ロール4に接触させつつ温度調節ロール4が回転しているうちに、樹脂シート3を無端金属帯状体4cの外周面に接触させて熱可塑性樹脂シート3の一方面に凹凸を付与する装置と、無端金属帯状体4cを加熱するための電磁誘導加熱装置7とを備える、樹脂シートの製造装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、凹反りを解消し、簡易な方法により平坦性に優れた結晶性樹脂板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の結晶性樹脂板の製造方法は、結晶性樹脂をダイからシート状に押出す工程と、押出したシート状の上記結晶性樹脂を圧延ロールに通過させて押出シートを形成する工程と、上記押出シートのシート面の幅方向が水平となるように押出シートを搬送する工程とを含む結晶性樹脂板の製造方法であって、搬送する工程は、押出シートの搬送方向に沿って配置された少なくとも4本の搬送ロールに接触させて行なわれ、かつ、押出シートの上表面を搬送ロールに搬送方向に沿って接触させたのちに押出シートの下表面を搬送ロールに搬送方向に沿って接触させる工程と、押出シートの下表面を搬送ロールに搬送方向に沿って接触させたのちに搬送ロールに押出シートの上表面を搬送方向に沿って接触させる工程との少なくとも1つの工程を、あわせて2以上含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極薄フィルムの押出成形において剛性の主ロールと対接させるタッチロールとして極めて高いフィルム品位を達成できるものを提供する。
【解決手段】ロール芯軸1の本体部10の外周面全体に、一端側から他端側へ連続する複数本の溝状流路5が形成され、ロール芯軸1の各隣接する溝状流路5,5間を区切る隔壁部13の頂端と、薄肉金属パイプ2の内周面との間隙の範囲で、薄肉金属パイプ2が撓んで弾性変形可能である。熱媒液供給手段4より導入口60に供給される熱媒液Lが、ロール芯軸1の一端側の導入流路6を通して溝状流路5に流入し、薄肉金属パイプ2の内周面と金属製ロール芯軸1の外周側との間の空間全体に充満した状態で、導出流路7を通して導出口70から排出される。 (もっと読む)


【課題】タッチロール式のキャスティングに適用でき、各熱媒体室の個別の温度設定を適正に行うことができるロール円周方向にロール表面温度差を有する温調のシート・フィルム成形ロールを提供する。
【解決手段】中心回転軸20と、中心回転軸20の軸線方向に離れた二つの位置に配置された固定端板28,29と、両端を固定端板より回転可能に支持された金属薄膜製の外筒40と、両端を固定端板より回転可能に支持され中心回転軸の外周面に摺接すると共に外筒の内周面に摺接する複数個の転動ラバーロール70とを有し、転動ラバーロールは外筒と中心回転軸との間の円環状の空間を円周方向に複数個の熱媒体室に区分しておりその複数個の熱媒体室の各々に熱媒体が入るよう構成されており、各熱媒体室のうちの少なくとも1つの熱媒体室91には、電気を熱源とするヒータが設けられているシート・フィルム成形ロール10である。 (もっと読む)


【課題】転写型の表面形状を精度よく、速やかに転写して、表面形状転写樹脂シートを製造し得る方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面形状転写樹脂シートの製造方法は、樹脂を加熱溶融状態でダイから連続的に押し出して連続樹脂シートを製造するシート製造工程と、連続樹脂シートを第一押圧ロールと第二押圧ロールとで挟み込む第一押圧工程と、第二押圧ロールに密着させたまま連続樹脂シートを搬送する搬送工程と、搬送された連続樹脂シートを第二押圧ロールと第三押圧ロールとで挟み込む第二押圧工程とを含み、第三押圧ロールは、その表面に転写型を備え、該転写型は、複数の凹部からなり、前記凹部のピッチ間隔は50μm〜500μmであり、前記凹部の溝深さは3μm〜500μmであり、連続シートは、第二押圧工程において第三押圧ロール表面に備えた転写型が転写されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金型のダイとダイ孔とを精密に嵌合する。
【解決手段】型枠3をヒートプレート2上に置いて加熱する第1のステップと、第1のステップによって熱膨張して内径が拡大したダイ孔31内にダイ4を嵌合する第2のステップと、第2のステップのダイ4が嵌合された型枠3を冷却し、ダイ孔31の内径が除々に縮小されてダイ4とダイ孔31とが精密に嵌合される第3のステップと、からなる。以上のステップによってダイ4とダイ孔31とを精密に嵌合でき、隙間によってダイ4とダイ孔31とが衝突して破損するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】熱収縮の小さい押出樹脂フィルムおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる厚み0.03〜0.5mmの押出樹脂フィルムであって、該フィルムを前記熱可塑性樹脂の熱変形温度(Th)+20℃の熱雰囲気下で0.5時間放置したときの押出方向の収縮率S1(%)が下記式(1)を満たし、かつ幅方向の収縮率S2(%)が0〜5%であるようにした。溶融熱可塑性樹脂4を、金属ロール6と、外周部に金属製薄膜9を備えた金属弾性ロール7(弾性ロール)とで挟持しながら製膜する前記押出樹脂フィルムの製造方法である。
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【課題】配向がほとんどなく且つ透明性の高いフィルムを得ることが可能なポリプロピレン系樹脂製位相差フィルム用原反フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂製位相差フィルム用原反フィルムの製造方法は、溶融されたポリプロピレン系樹脂をTダイ12から180℃以上且つ300℃以下で押し出すことで成形された溶融状シートを、表面温度が−5℃以上且つ30℃以下とされた冷却ロール16と、表面温度が80℃以上且つ150℃以下とされたタッチロール14とによって挟圧することで、冷却固化させる工程を備える。 (もっと読む)


【課題】エンボス形状の高い転写精度を得つつ樹脂シートのアモルファス状態を維持できる結晶性樹脂を含む熱可塑性樹脂からなる光学シートの製造方法を提供する。
【解決手段】表面にエンボス加工が施されたアモルファス状態の透明結晶性樹脂シートからなる光学シートの製造方法であって、表面にエンボス形状が形成された金属製エンボスベルト13を加熱ロール11と冷却ロール12に巻装し、エンボスベルト13上で樹脂シート10をそのガラス転移温度以上の温度でエンボス加工を施した後、樹脂シート10をそのガラス転移温度よりも低い温度に急冷してエンボスベルト13から剥離する。これにより、樹脂シート10に対する形状転写性を維持しつつ、樹脂シート10が結晶性樹脂である場合でもその過度の結晶化による白化を阻止できる。 (もっと読む)


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