説明

Fターム[4F207KK88]の内容

Fターム[4F207KK88]に分類される特許

21 - 40 / 80


【課題】キャップフィルムに形成された突起の最薄肉部の肉厚に応じてバックフィルムを薄肉化することにより、気泡シートの強度を確保しながらも、材料樹脂の使用量の削減と軽量化を図ることができる気泡シートの製造方法、及びそのような気泡シートを提供する。
【解決手段】気泡シート1が有する個々の気泡を形成する多数の突起2aから任意に一つの突起2aを選び、フィルム送り方向に直交する方向に沿った当該突起2aの中心を通る断面において、当該突起2aの最薄肉部の肉厚をT、当該突起2aと対向する部位におけるバックフィルム3の最薄肉部の肉厚をTとしたときに、50%以上の突起において、0.9≦T/T≦1.1なる関係が成り立つようにして、気泡シート1の強度を確保しながら、バックフィルム3を薄肉化する。 (もっと読む)


【課題】一方の表面に凹凸が形成された樹脂シートを高い形状精度で製造し得る製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、押出ダイ10と、金属製の加熱ロール11b及び冷却ロール13と、加熱ロール11bと冷却ロール13とに巻き掛けられている金属製の賦形ベルト14と、圧着ロール11aと、剥離ロール15とを備えている。賦形ベルト14の外側の表面14aには、樹脂シート17の表面17aに形成される凹凸17bに対応した形状の凹凸14bが形成されている。加熱ロール11bと冷却ロール13とのうちの少なくとも一方の表面の上には、樹脂コート層11b2,13bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄肉金属外筒とロール端板を溶接固定する際の歪みの影響を軽減させた成形ロールにより、高精度の光学シートの成形用ロール装置を得る。
【解決手段】軟化した熱可塑性樹脂を、光学シートに成形する成形用ロール装置であって、かつ、前記1対の成形ロールの少なくとも一方の押さえロールが、ロール端板16aを有するロール軸と、両端側がロール端板を介してロール軸に取り付けられてなる可撓性を有した薄肉金属外筒11と、該薄肉金属外筒11内に同一軸心状に収容された金属内筒とを備えて二重筒に構成された流送空間に冷却流体を流通させてなる成形用ロール装置において、薄肉金属外筒11の端部Eの内周面に、軸中心に向かってリング状に突出している環状部を一体的に設け、該環状部の中央開口部23内にロール端板16aを嵌合させ、かつ、ロール端板16aと環状部との嵌合部分を溶接27で固定してなる成形用ロール装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医療用輸液バッグ等の用途に適した自立型のスタンディングバッグに関し、密閉型の菌・塵埃混入の恐れを解消することを目的とする。
【解決手段】ダイ10は同芯二重のリング状吐出口を備えており、二重のリング状吐出口から溶融樹脂が空気圧下で押し出され、外側及び内側の筒状フィルムFa, Fbがインフレーション成形される。インフレーション成形された筒状フィルムFa, Fbは外側及び内側が冷却水により冷却され、シート状に圧潰しつつロールRとして巻き取られる。ロールRからのシートSは真ん中で二つ割りにされ、筒状フィルムFa, Fbは切断線にそって両側に開かれ、二つ割りにされた各々が切断縁にそって筒状フィルムFa, Fb対向面が溶着され、バッグのボトムとなる部位が成形され、シートの長手方向でバッグ幅の間隔毎にサイドシールの二倍幅でシート幅方向に溶着され、二倍幅の中間での裁断により個々のバッグとする。 (もっと読む)


【課題】割れ難く、耐白化性に優れ、表面硬度も高く、成形も容易な樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂材料の層(A)の少なくとも一方の面に、メタクリル樹脂85〜100重量部及びアクリルゴム粒子0〜15重量部を含有するメタクリル樹脂材料の層(B)を積層して、多層フィルムとする。その際、ポリカーボネート樹脂材料のガラス転移温度TgA(℃)とメタクリル樹脂材料のガラス転移温度TgB(℃)とが式:TgA−TgB<25℃を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】残留位相差が小さく優れた光学特性を有し、しかも表面平滑性が高く、液晶表示素子などに用いられる光学シートとして好適な熱可塑性樹脂シート、その製造装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】製造装置1にベルト15及び第三の冷却ロール13間に加わる線圧を制御するニップ圧力制御手段と、第三の冷却ロール13の周面131の温度を制御するロール温度制御手段と、ベルト15の温度を制御するベルト温度制御手段と、を設けた。そのため、ロール温度制御手段が周面131の温度を制御しつつ、ベルト温度制御手段がベルト15の温度を制御し、さらに、ニップ圧力制御手段がベルト15および第三の冷却ロール13間の線圧も制御するので、残留位相差および表面粗さが小さく、表面平滑性が高いシートが安定的に得られる。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸成形性に優れた4−メチル−1−ペンテン系重合体フィルムを提供する。
【解決手段】二軸延伸用の4−メチル−1−ペンテン系重合体フィルムの製造方法であって、4−メチル−1−ペンテン系重合体をダイスからフィルム状に溶融押出した後、一対のロール間を通して4−メチル−1−ペンテン系重合体フィルムを製造する方法において、ロール間を通るフィルム状の溶融押出物に対するロール線圧が0.1kg/cm〜90kg/cmであることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】低圧環境下で使用される構造材料に好適な材料を提供する。
【解決手段】多数の突起部が形成された合成樹脂製の凹凸シート101と、少なくとも凹凸シート101における突起部の開口側に接合された合成樹脂製の平坦シート102とを備え、突起部と平坦シート102との間にガスが封入された多数の気泡部104が形成された合成樹脂製気泡シートにおいて、気泡部104に、標準大気圧において封入可能なガス量の上限値の65%以下のガスを封入する。 (もっと読む)


【課題】一方の表面に凹凸が形成された樹脂シートを高い形状精度で製造し得る製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂シート製造装置1は、押出ダイ10と、加熱ロール11aと、冷却ロール13と、加熱ロール11a及び冷却ロール13に巻き掛けられているベルト14と、樹脂シート16を加熱ロール11a側に押圧する圧着ロール11bと、凹凸18bが表面18aに形成されている賦形シート18と、ベルト14の冷却ロール13と接する部分において樹脂シート17をベルト14から剥離する剥離ロール15とを備えている。樹脂シート製造装置1では、圧着ロール11bによって樹脂シート16が加熱ロール11a側に押圧されることにより、樹脂シート16と賦形シート18とが圧着し、賦形シート18の表面18aに形成されている凹凸18bが樹脂シート16に転写される。 (もっと読む)


【課題】ディスプレイ用バックライト・ユニットにおける照明光路制御に使用され、液晶パネル側最表面に使用される光学シートにおいて、しわを改善する光学部材を提供する。
【解決手段】ディスプレイ用バックライト・ユニットの照明光路制御に使用される光学シートであって、押出法で製造され、光学シートの流れ方向の75℃±5℃における線膨張係数Aと、光学シートの流れ方向と垂直方向の75℃±5℃における線膨張係数Bが式(1)を満たす。0.8<A/B<1.2・・・式(1) (もっと読む)


【課題】フィルムの接触角偏差が小さく、偏光板に使用した際に貼り合せ不良の発生し難い熱可塑性フィルムおよびその製造方法を提供する。該フィルムの製造方法の原料として用いることに適した、熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を提供する。さらに、該フィルムを用いた偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ニーディングディスクが設置されているスクリューを少なくとも2本有しており、且つ、前記ニーディングディスクの上流においてスクリュー長の35〜80%の長さに渡る領域が210〜310℃の範囲内の温度に維持されている多軸押出機に、ガラス転移温度が180℃以下である熱可塑性樹脂と添加剤とを含む組成物を供給し、スクリューの回転により前記組成物をスクリュー全長に渡って搬送する工程を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、金属層14およびポリマー層を含む軽量合成材料10、12、熱可塑性ポリマー18を含む充填熱可塑性ポリマー16を含んでいるポリマー層、および金属繊維20に関する。本発明の合成材料は、周囲温度で従来のスタンプ装置を使用して形成することができる。本発明の合成材料は、また抵抗スポット溶接のような抵抗溶接プロセスを使用して、他の金属素材に溶接され得る。 (もっと読む)


【課題】特に、ホースの製造後に、ホース本体からマンドレル線を効率よく抜き出すことを可能にしたホース製造用のマンドレル線及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】芯線2と、該芯線2の外周に被覆された樹脂被覆3と、からなり、上記樹脂被覆3の表面には、不連続な凹部が設けられているホース製造用のマンドレル線1。上記樹脂被覆3の凹部の深さが60μm〜150μmであり、上記樹脂被覆3がフッ素樹脂であり、上記芯線2が硬質ステンレス鋼線の撚線であるホース製造用のマンドレル線1。芯線2の外周に樹脂被覆3を被覆しマンドレル線1とし、上記樹脂被覆3の溶融温度付近に上記マンドレル線1を保持した後、連続して、JIS R6001による#240〜#600の研磨剤を表面に備えた少なくとも一対のロール14間に上記マンドレル線1を通過させるホース製造用のマンドレル線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】斜めから覗いた時に黒表示の色ずれが少なく、特に温度変化を与えた時に顕著に現れる黒表示の色ずれが少ないIPS方式の液晶表示装置を提供する。
【解決手段】Reの測定角依存性が0.001〜0.16であるアクリルフィルムを設けたことを特徴とするIPS方式の液晶表示装置(ここで、Reはアクリルフィルムの面内方向の複屈折を表し、Reの測定角依存性は、前記アクリルフィルムの両面のそれぞれについて測定した下記式で表されるαの平均値を表す)。
(もっと読む)


【課題】偏光板として液晶表示装置に組み込んだ際に画像のにじみが発生せず、かつ横ダンの発生しないアクリルフィルムおよびその製造方法を提供すること。前記アクリルフィルムを用いた偏光板、液晶表示板用光学補償フィルム、反射防止フィルム、およびこれらを用いた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】添加剤を少なくとも一種を含有し、該添加剤のフィルム面内における添加剤濃度分布が0.01%〜3%であることを特徴とするアクリルフィルム。 (もっと読む)


【課題】膜厚が薄く、ダイライン、表面粗さおよびフィルムシワが良好なアクリルフィルムおよびその製造方法を提供する。さらに、これを用いた光もれが起き難い偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルム、およびこれらを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度(Tg)が100℃以上のアクリル系樹脂を含有し、膜厚が20〜60μmであり、ダイラインの高さ及び深さが50nm以下であり、表面粗さ(Ra)が0.005μm〜0.2μm以下であり、かつシワ高さが5mm以下であることを特徴とするアクリルフィルム。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートの表裏面に保護フィルムをラミネートした状態でアニール処理しても樹脂シートが変形することがない。
【解決手段】溶融樹脂を型ローラ44とニップローラ46でニップしてシート状に成形した樹脂シートAの表裏面に保護フィルム52をラミネートした状態でアニール処理して成形時の残留歪みを除去する際に、保護フィルム52として粘着力が0.05〜0.3N/25mmの弱粘着層を有するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートの表裏面に保護フィルムをラミネートした状態でアニール処理しても樹脂シートが変形することがない。
【解決手段】樹脂シートと、樹脂シートの表裏面に貼り付けられた保護フィルムとを備え、樹脂シートと保護フィルムとが、(1)|樹脂シートの熱膨張率−保護フィルムの熱膨張率|≦2×10−5/℃及び(2)保護フィルムの引張り弾性率/樹脂シートの引張り弾性率≦1/7を満たす保護フィルム付樹脂シート。 (もっと読む)


【課題】転写型の表面形状を精度よく、速やかに転写して、表面形状転写樹脂シートを製造し得る方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面形状転写樹脂シートの製造方法は、樹脂を加熱溶融状態でダイから連続的に押し出して連続樹脂シートを製造するシート製造工程と、連続樹脂シートを第一押圧ロールと第二押圧ロールとで挟み込む第一押圧工程と、第二押圧ロールに密着させたまま連続樹脂シートを搬送する搬送工程と、搬送された連続樹脂シートを第二押圧ロールと第三押圧ロールとで挟み込む第二押圧工程とを含み、第三押圧ロールは、その表面に転写型を備え、該転写型は、複数の凹部からなり、前記凹部のピッチ間隔は50μm〜500μmであり、前記凹部の溝深さは3μm〜500μmであり、連続シートは、第二押圧工程において第三押圧ロール表面に備えた転写型が転写されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルムラミネート法及び押出ラミネート法を組み合わせて、効率よく樹脂被覆金属基板を製造し得る方法を提供する。
【解決手段】金属基材1の少なくとも一方の面に、少なくとも2層の樹脂被覆を形成させる樹脂被覆金属基材6の製法であって、融点が220℃未満のポリエステル樹脂5をTダイ2から膜状に押出し、融点が220℃以上のポリエステル樹脂フィルム4によって、押出した溶融樹脂を加熱された金属基材1と挟み込み、ラミネートロール3にて金属基材1と溶融樹脂3と樹脂フィルム4とを圧着する。 (もっと読む)


21 - 40 / 80