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Fターム[4F208AG27]の内容

Fターム[4F208AG27]に分類される特許

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【課題】正確な形状を有する内側ブロー成形体と外側ブロー成形体からなる2重壁ブロー成形体を得る。
【解決手段】ブロー成形金型24,25の間に予めブロー成形された内側ブロー成形体1を配置し、内側ブロー成形体1の外側に筒状のパリソン35を降下させ、ブロー成形金型24,25を閉じて型締めする。このときパリソン35の一部をブロー成形金型24,25のキャビティ内面に形成された突起31で内側ブロー成形体1に押し付けて溶着し、及び型割り部でパリソン35の一部を内側ブロー成形体1に形成した板状リブ4に両側から押し付けて板状リブ4をパリソンで挟んで溶着させる。続いてパリソン35と内側ブロー成形体1の間、及び内側ブロー成形体1の内側に加圧エアを吹き込み、前記パリソンをブロー成形する。 (もっと読む)


【課題】製作性と製品品質の向上を図った波形可撓管の製造方法、及び、波形可撓管を提供する点にある。
【解決手段】循環始端において順次に対向する分割成形型4,5が型合わせされて管壁成形面4a,5aが形成される接合状態に、循環下手側において接合状態から対向する分割成形型が順次に離隔する分離状態になりながら、循環始端部に配備されたダイス3の管壁成形用第1樹脂押出口Cから連続して筒状に押し出される未硬化状態の管壁成形用樹脂6Aを、分割成形型4,5の外部から吸引して管壁成形面Eに密着させることによって管壁1を形成し、ダイス3の隔壁成形用第2樹脂押出口Dから連続して押し出された未硬化状態の隔壁成形用樹脂6Bの一部を、第1樹脂押出口Cから押し出された管壁成形用樹脂6A内を大気圧に維持した状態で、管壁成形用樹脂6Bの一部に融着又は融合することで管壁内を区画する隔壁2を形成する。 (もっと読む)


【課題】給油に際しての燃料の溢れ現象を防止できる燃料タンクを提供する。
【解決手段】燃料タンク9はタンク本体13と給油口14とから成っている。給油口14はタンク本体13とは別体に製造されており、インサート成形法によってタンク本体13に接合されている。給油口14にはフランジ33aを備えたフィルター33が装填されており、給油口14の内周面に、給油口14の軸方向に延びる通気溝38が複数条形成されている。通気溝38はフィルター33におけるフランジ33aの外側において上下に開口しており、このため、タンク本体13の空気の逃げが良好になって給油に際しての燃料の溢れを防止できる。 (もっと読む)


成形型(3)内でパリソン(2)を成形することによりプラスチック燃料タンクを製造する方法。この方法では、ネジ切り部を備えた不透過性中空ビルトインコネクター(6)が得られるように、かつそのようにするために凹状カウンターフォーム(1)とカウンターフォームに進入可能な凸状フォーム(4)とを利用して、パリソンの成形時にパリソンが局所的に変形され、これらの2つの部片の一方が成形型に固定されかつ他方が成形型内に位置決めされるコアに固定されるかまたはその逆の関係で固定され、これらの部片の少なくとも一方がネジ切り部を備え、凸状フォームを凹状カウンターフォームに進入させることによりコネクターの成形が行われる。
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【課題】対応し得る衝撃の幅が大きく、衝撃が人体に及ぼす影響を軽減でき、かつ斜めからの衝撃に対しても衝撃吸収性能が低下しない、熱可塑性樹脂のブロー成形体からなる衝撃吸収体。
【解決手段】後壁3に前壁2に向けて窪ませた截頭円錐形の凹状リブ5が形成されている。凹状リブ5の先端は前壁2の近傍に達し、前壁2に凹状リブ5の受け部が形成されている。受け部は前壁に向けて窪ませた環状の凹部6であり、凹部6は凹状リブ5の先端の周囲に配置されている。凹部6の先端6aは、凹状リブ5の先端5aの高さとほぼ同一又はそれより深く形成されている。ブロー成形体は密封されていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 デラミボトルにおいて、一つの接着層と組合さって内層の潰れ変形形態規制機能部を構成する部分を、内層に対して必要とする難剥離力を発揮するものとして、デラミ現象の進行に関わりなく、最後まで内容物の安定した注出動作を得ることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】 デラミボトルにおいて、一つの縦帯状の接着層9と、この接着層9の反対側に位置する、外層1の一部で内層2の一部を挟み込み状に保持する挟持部5とにより、内層2の潰れ変形に対して一定した規制力を作用させ、これにより内層2を規則的に扁平潰れ変形させて、内容物の通路を確保し易くする。 (もっと読む)


【課題】 ブロー成形による中空二重構造体として一体成形された自動車用フロアリッドにおいて、補強部材挿入側に傾斜壁面を有する三角板状の凹陥部(突起部)を設け、かつ先端部を切削加工することにより容易に挿通用空洞部の間隙を調整することのできる構造をもったブロー成形品の補強部材固定構造体を提供する。
【解決手段】 プラスチック製中空二重壁構造体1の裏壁3に、補強部材挿通用空洞部の長手方向に所定の間隔を隔てて複数個の剛性を有する凹陥部6を挿通用空洞部の内側に張り出させて設ける。凹陥部6の断面は補強部材7の挿入側に傾斜部を有する三角板状とし、補強部材7の挿入方向に細長形状の幅をもつ突起部9を設ける。各凹陥部6の三角板状部の頂点を、挿通される補強部材7に当接させて補強部材7を挿通用空洞部内部に押し込み固定できるように構成する。 (もっと読む)


本発明は、パリソンを成形することによって、プラスチック製の燃料タンクを製造する方法に関する。本発明による方法は、パリソンの成形作業中に、パイプ(3)をパリソンに少なくとも2箇所で取付ける工程を有する。パイプ(3)は、その曲がり部の存在により上記2箇所の間で変形可能であり、パイプ(3)をパリソンに取付けている間、曲り部が引伸ばされる。また、本発明は、上記方法によって得られるプラスチック製の燃料タンク(1)に関する。
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【課題】 樹脂シートの片面または両面に、細くて高い針状突起が形成される立体構造物を安定して製造可能にする手段、およびそれによって製造された特異な性状を有する立体構造物に関する。
【解決手段】 樹脂シートの片面または両面に針状突起が形成される立体構造物の製造が、多数の針状型を樹脂シートに押し当てて嵌入させることによって成形される成形手段において、本発明は、その針状型が管状体によって構成されていることを特徴とし、さらにその針状突起の先端をさらに変形させることや、突起の内部の空洞に物体が充填されるようにするにより、特異な機能や構造を持たせた立体構造物に関する。 (もっと読む)


本発明は、多数部分成形工具(1)を用いて、開放孔プラスチックから作製されたウェブ状またはシート状の半加工製品(7、8)を成形するための方法であって、互いに向かってまた互いに離れて移動可能な前記多数部分成形工具の工具部分(2、3)が、少なくとも1つの金型構造を有するキャビティ(4)を画定する方法に関する。本発明は、本質的に、開放孔材料から作製されたウェブ状またはシート状の半加工製品の少なくとも1つのセクションが、キャビティ(4)に割り当てられる弾性材料から作製されたバルーンまたはホース(18)を膨張させることによって成形工具(1)のキャビティ内で成形されることを特徴とする。このようにして、開放孔熱可塑性材料および開放孔デュロプラスチック材料の両方を有効にかつ費用効率的に賦形できる。特に、本発明による方法により、アンダカット(23、24)を有する開放孔成形部分の製造が可能である。さらに、本発明は、本発明による方法を実施するための装置に関する。
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【課題】一方の壁部22から延びてその先端が他方の壁部23の内面に溶着した隠しリブ24を内蔵する板状ブロー成形体21を製造する。両壁部22,23の冷却速度を揃えて、板状ブロー成形体に反りが発生するのを防止できる。
【解決手段】対向配置させた一対のブロー成形金型の一方のブロー成形金型に、複数個の板状のスライド金型27を所定間隔を置き直列にキャビティ内に突出可能に設ける。パリソンをプリピンチした後、パリソン内部のエアを抜いてパリソンをたるんだ状態にし、その後にスライド金型27を突出させた状態で両金型を閉じてパリソンを挟む。続いて、スライド金型を後退させ、パリソン内にエアを吹き込む。隠しリブ24の長さ方向の両端部Aに末広がりに傾斜した箇所が形成され、隠しリブ24の長さ方向の途中に弧状部Cが形成される。 (もっと読む)


【課題】 波形可撓管と放熱管との合理的な配置改造により、波形可撓管自体の屈曲性の低下を極力抑制して、波形可撓管及び流体管の配管作業性を高めると同時に、配管の径方向での小型化と製造コストの低廉化を図る。
【解決手段】 可撓性の流体管2を挿通する屈曲可能な合成樹脂製の波形可撓管1の内壁面1bに、流体管挿通用通路S1に対して発熱源3を通すための通路S2を密封状態で区画形成する可撓性の合成樹脂製の放熱管4が管軸芯X方向に沿って一体的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 中空部の所要の部位に発泡体を確実かつ密に充填できて、発泡体の節減を図るとともに強度および剛性の向上を図ることができる中空二重壁構造体およびその成形方法を提供する。
【解決手段】 中空二重壁構造体2は、ブロー成形によって一体に形成された熱可塑性樹脂製である。中空二重壁構造体は、外壁と内壁6を有するとともに外壁と内壁により形成された中空部を有する。中空部の一部には、外壁と内壁を一体に溶着させた溶着部により中空部から独立した閉鎖空間9が膨出形成されていて、その閉鎖空間には発泡材が密に充填されている。中空二重壁構造体は、底壁3とその底壁の周辺から起立する側壁4を有する樹脂製パレット1である。底壁に膨出形成された閉鎖空間を緩衝性を有する載置面11となる。 (もっと読む)


ブリスタシートを製造する方法において、
a)底部フィルム、中央フィルム及び頂部フィルムをそれぞれのか粒から開始して押出す段階と、
b)前記中央フィルムを熱成形する段階と、
c)前記底部及び頂部フィルムを較正及び部分的に冷却する段階と、
d)前記底部及び頂部フィルムの各々の少なくとも一方の側面を加熱し、これらの2つの底部及び頂部フィルムを前記熱成形した中央フィルムに結合する段階と、
を包含する。
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