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Fターム[4F208AJ10]の内容

Fターム[4F208AJ10]に分類される特許

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【課題】ポリオレフィン系樹脂発泡材料を用いて、剛性や耐衝撃性などの物性が向上され、表面の触感や外観も改良された、自動車用内外装材や部品材料を生産性よく製造する。
【解決手段】(C)/(A)/(B)/(A)の層構成を有し、(A)と(B)と(C)はそれぞれ以下の条件を満たし、共押出しにより積層成形された熱成型用の積層発泡シート。(A)無機系充填材を5〜55重量%、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂を95〜45重量%含有し、MFRが0.2〜20g/10分である複合樹脂組成物層。(B)発泡剤を含有させて発泡させたポリオレフィン系樹脂層であって、発泡倍率が1.5〜6倍、連続気泡率が30%以下、MFRが0.5〜10g/10分、190℃におけるメルトテンションが5以上である。(C)層の合計厚みに拘わらず、10〜500μmの厚みを有すエラストマー層であり、デュロ硬度が90以下、MFRが30g/10分以下である。 (もっと読む)


【課題】オーナメントの表面が熱可塑性樹脂シートの表面より凹むように、オーナメントが付着した熱可塑性樹脂シートをシボ付け真空成形等することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】高さ調整兼保護材38が表面15側に一時的に付着したオーナメント12を通気性成形型の一部25の型表面に配置させる工程と、通気性成形型の型表面に密着するように熱可塑性シート18をシボ付け真空成形する成形工程と、成形工程後にオーナメント12から高さ調整兼保護材38を取り外す工程とを含み、もって成形後にオーナメント12の表面15が熱可塑性樹脂シートの表面よりも凹んだところに位置するようにすることを特徴とするオーナメント付熱可塑性樹脂シートの成形方法。 (もっと読む)


【課題】深絞り成形を可能とし、微細な凹凸形状(例えばタ゛イアカット調の形状等)の転写性の向上及びあるいは角部をシャープな形状に成形することを可能ならしめる、真空成形法又は圧空成形法に使用するための金型を提供する。
【解決手段】加熱した樹脂シートをクランプし、空気圧を利用して当該樹脂シートを成形する真空成形法または圧空成形法に使用する金型であって、通気性を有するポーラスな状態で形成された通気焼結部分からなる表面層と、通気性を有しない完全溶融部分からなる内部層から構成され、当該内部層には、表面層に連通する排気のための一又は複数の通気回路を設けられており、当該表面層は当該内部層の外表面に設けられている構成としている。 (もっと読む)


【課題】成形用シートを所定の加熱温度に均一に維持したまま成形を行なうことにより高精度の成形を実現することができる圧空成形装置を提供する。
【解決手段】軟化した熱可塑性シートSを挟んだ状態で二つの圧空ボックス3,5が対向配置され、一方の圧空ボックス3の成形面3dに上記熱可塑性シートSを密着させるとともに、その熱可塑性シートSの成形面側と反対側の面に熱可塑性シートSを介して圧縮空気を吹き付け、上記熱可塑性シートSを賦形する圧空成形装置において、上記圧縮空気を加熱した熱風を、他方の圧空ボックス内に供給する熱風供給装置と、上記他方の圧空ボックス内に設けられ、上記熱風供給装置からの熱風を、多孔仕切部8を介して上記圧空ボックス3,5内に吹き出す熱風吹出室9とが備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形型の型面に向けて表皮材を真空吸引して成形する真空成形装置において、成形型にクラックが発生することを防止する。
【解決手段】成形型12の型面14に向けて表皮材30を真空吸引して成形する真空成形装置10であって、成形型12は、細粒状の金属材料を樹脂で固めたものであり、成形型12の型面14とは反対側の下面側は、支持部材18によって支持されている。支持部材18は、成形型12の下面に設けられた受け部材50と連結している。支持部材18の上端部には、受け部材50を吸着することのできる磁石51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ブロー成形型を短時間で且つ安価に作製することができて、試作用のプラスチックボトルを迅速に製造することができると共に試作の費用を低減することができ、また軽量で且つ熱伝導性の低いブロー成形型を用いることにより、作業性良好に試作用のプラスチックボトルを容易に製造することができるプラスチックボトルの製造方法を提供する。
【解決手段】プラスチックボトルのモデル型1の外形寸法のデータに基づいて、発泡性樹脂のブロック2を切削して、モデル型1の外形と雄・雌が逆の成形面3を発泡性樹脂のブロック2に加工することによって、ブロー成形型4を作製する。このブロー成形型4に軟化した熱可塑性樹脂のパリソン5を挿入すると共にパリソン5に空気を吹き込むことによって、ブロー成形型4の成形面3で成形して試作用のプラスチックボトル6を製造する。 (もっと読む)


【課題】ガス貯留空間に貯留されているガスをガス貯留空間の外部に向かって導出する開口を構成する開口周壁の強度の向上を図ることができかつ中空構造体の各中空部の容積及び各中空部を画成する膜厚の均一化を図ることができる中空構造体形成用基板を提供する。
【解決手段】本発明の中空構造体形成用基板は、塑性変形可能な材料を用いて塑性変形膜24が形成される表面23”と、規則的に配列された複数個のガス貯留空間21と、各ガス貯留空間22に臨む開口22bと表面23”に臨む開口22aとを有して各ガス貯留空間22に存在するガスを減圧環境条件のもとで表面23”に向かって導出するガス導出部22とからなり、両開口の間が塑性変形可能な材料の浸入を阻止する浸入阻止空間22cとなっている。 (もっと読む)


【課題】簡便に作成することができ、軽量且つ廉価な成形型を提供する。
【解決手段】成形型10は、複数の段ボール12が積層されたベース部14と、該ベース部14に設けられ、成形品の表面形状に合わせて膨らんだ成形面16とを有する。複数の段ボール12は、それぞれの中しん22の段24が同方向に延在するように積層され、成形面16は、段24の延在する方向に向かって窪んでいる。成形面16には樹脂層30が設けられている。樹脂層30には、段24の隙間26に連通する孔32が設けられている。孔32は隙間26を通じて成形面16から反対側の下面に連通している。孔32及び隙間26を介して吸気をしながらワークの成形をする。 (もっと読む)


【課題】 製品の一部に局部的な蒸着等を行う場合のマスク治具として、比較的安価に作製でき、軽量で取り扱いやすく、製品に傷を付けるような不具合がなく、見切り線がシャープに形成できるようにする。
【解決手段】 樹脂シート材料3xを加熱軟化させた後、見切り線に対応する箇所m´に沿って吸引スリット11を有する真空成形型10を使用して真空成形し、これと同時に、プラグ15で見切り線に対応するシート部分周辺を押圧することで、見切り線mに対応するシート部分の厚みを見切り線に向かって徐々に薄肉にする。また、吸引スリット11内に多孔質部材14を設け、多孔質部材14の上端で、シート材料3xに鋭角部eが形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 簡便な熱可塑性樹脂板の熱変形方法を提供する。
【解決手段】 所定形状を有する吸着面または所定形状に変形しうる吸着面を備えた型部材の吸着面に、熱可塑性樹脂板を吸着固定させて一体化して、加熱し冷却することを特徴とする熱可塑性樹脂板の熱変形方法である。
吸着面として、発泡樹脂シートを用いれば、ことさら簡単な構成の熱可塑性樹脂板の熱変形方法とすることができる。
型部材は、その一部の表面に多数の微細孔を形成して吸着面とし、前記微細孔から別途設けられた吸引機構により空気を吸引する吸着機構を含んで構成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】装置全体を小型化可能で、雄型、雌型の金型の種類を問わずに適用することができ、耐熱性熱可塑性フィルムを精度良く成形することができる耐熱性熱可塑性フィルム用真空成形機および耐熱性熱可塑性フィルムの真空成形方法を提供する。
【解決手段】金型を真空室中に配置して耐熱性熱可塑性フィルム40を成形する真空成形機において、真空室を、金型11とこの金型を加熱するヒーター12とを収納した可動式の下部チャンバー10と、予熱ヒーター22を収納した可動式の上部チャンバー20とに二分割し、上下チャンバー間に配置した固定ブース30にフィルム40を配置して、上下チャンバーの圧力差によりフィルムを所定の金型形状に成形するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 真空成形後に表皮付き成形品を脱型し易くすることである。
【解決手段】 基材セット部5を取り囲むように設けられたスカート成形部7表面に、多数の凹部19を凸条部17で囲んで個々に独立させて全面に亘って形成し、真空成形時にプレコート表皮材m1とスカート成形部7との間に密閉された多数のエア溜まり21を形成する。 (もっと読む)


【課題】
フランジ付容器のフランジに突起部を形成するにあたり、形成される突起部の寸法管理を容易にし、フランジに蓋材をヒートシールする際に、突起部が溶融押圧されて形成される樹脂溜まり片を、形状再現性よく形成できるフランジ付容器、及びそのような樹脂溜まり片が形成された易開封性容器を提供する。
【解決手段】
一対の下金型12及び上金型13を備え、下金型12と上金型13は、熱可塑性樹脂シート16のフランジ4に対応する部分をフランジ把持面122,132にて把持し、協動してフランジ付の容器1のフランジ4を成形する成形型10において、上金型13のフランジ把持面132に溝部133を形成し、かつ、溝部133に連通するとともに型外に開口する通気孔134を上金型13に備える。 (もっと読む)


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