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Fターム[4F208MH10]の内容

Fターム[4F208MH10]に分類される特許

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【課題】
薄肉軽量化しても割れにくく、熱成形するときに型再現性が良好で、かつ、高速で熱成形しても、型再現性不良やブリッジなどによる不良品が発生しにくい耐衝撃性ポリスチレン製二軸延伸シートおよびそのシートを原料とした成形品を提供する。
【解決手段】
第1発明では、ゴム成分の含有量が4.0〜12.0重量%の耐衝撃性ポリスチレンからなり、かつ、(1)延伸倍率が、縦方向および横方向ともに2.1〜2.7倍、および(2)縦方向の熱収縮応力が0.30〜0.60MPaであり、かつ、横方向の熱収縮応力が0.30〜0.55MPa、を同時に満たすことを特徴とする、耐衝撃性ポリスチレン製二軸延伸シートを提供し、第2発明では、上記1発明に係る耐衝撃性ポリスチレン製二軸延伸シートを原料とし、熱成形法によって製造されたものであることを特徴とする成形品を提供する。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性、耐熱性、感温性、耐衝撃性が良好な、生分解性樹脂成形品の熱成形法による生産性が高い製造法の提供
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂と、可塑剤と、結晶核剤とを含有する生分解性樹脂組成物からなるシートまたはフィルムを熱成形する生分解性樹脂成形品の製造法であって、生分解性樹脂組成物からなるシートまたはフィルムを生分解性樹脂組成物のガラス転移温度(Tg)以上融点(Tm)未満の温度に加熱するか、又はTm以上(Tm+60℃)以下の温度に加熱する工程(1)、工程(1)で得られたシートまたはフィルムを、金型温度60〜100℃で熱成形する工程(2)によって相対結晶化度80%以上に結晶化させた成形品を得る、生分解性樹脂成形品の製造法、並びにこの製造法により得られる生分解性樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】より均一な板厚の成形品を製造可能な、成形装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明の成形装置10は、シート材1が加圧される前に、加圧変形の開始から成形面20への密着までに要する時間に基づき定められた温度分布を、シート材1に形成する温度制御手段を有している。シート材1のうち加圧変形の開始から成形面20への密着までに要する時間が長い部分は、密着までに要する時間が短い部分に比べて、加圧変形工程の初期段階において、伸び変形の速度が小さくなるように、シート材1に温度分布を形成する。これにより、成形面20に密着した時点における加圧変形開始時点からの伸び変形量を、密着までに要する時間が短い部分と同等にする、つまり、成形後のシート材1の板厚を均一なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】押し出し容器の蓋体の成型方法を提案する。
【解決手段】容器本体の側周壁の上段内側に密着する形状の側周壁を有すると共に、その内側に段部を介して鍋底状の反転凹部を形成した押し出し容器の蓋体の成型方法であって、合成樹脂シート材を成型可能温度まで加熱する加熱工程と、加熱されたシート材を側周壁の中間部に段部を有する鍋底形状の第1金型により蓋体の第1離型に成型する第1成型工程と、成型された第1離型の温度を維持したまま次工程に移送する移送工程と、上記第1金型と反対の方向から、前記第1離型を当該第1離型の側周壁及び段部に対応する形状を有すると共に、当該段部より内側に反転凹部に対応する凹部を有する形状の第2金型により蓋体の第2離型に成型する第2成型工程とからなるという手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】意匠性に影響を及ぼさないような低温での成形が可能であり、且つ、皺等の発生もない成形体を得る。
【解決手段】熱可塑性樹脂層(A)を1層もしくは複数層と装飾層(B)とを積層した熱成形用シート1の金型成形すべき部分2を含む一部を、熱可塑性樹脂層(A)のガラス転移温度Tg(A)に対し、(Tg(A)−30)℃〜(Tg(A)+10)℃の温度範囲内で加熱可塑化した後、金型成形すべき部分2の周囲全周をシート1の両面から一対の枠状クランプ14,24を用いて挟持固定し、加熱可塑化した部分の片方の面に一方の金型20の一部を押し当てることにより、一方の金型と枠状クランプとの間で前記加熱可塑化した部分を伸張させ、しかるのち、一方の金型が当接する加熱可塑化した部分の面とは逆方向から、他方の金型10を前記加熱可塑化した部分に接触させ、両金型10,20により前記加熱可塑化した部分を挟み込んで成形する。 (もっと読む)


【課題】 発泡ポリエチレンテレフタレートシートを用いて製品を成形する際に、厳しい成形条件であっても、引き込みしわが表面に形成されないようにし、常に外観の綺麗な成形品を得ることのできるようにする。
【解決手段】 発泡ポリエチレンテレフタレートシート4を表層の結晶化が促進する温度で加熱ロール6aにより表面処理する。室温程度に高温した後、結晶化は促進しないがシートの成形は可能となる温度に加熱部2により加熱する。加熱された発泡ポリエチレンテレフタレートシート4を該加熱されたシートの温度より低い温度に維持された一対の成形型3a,3bで挟持して所定形状に成形する。 (もっと読む)


ブリスタシートを製造する方法において、
a)底部フィルム、中央フィルム及び頂部フィルムをそれぞれのか粒から開始して押出す段階と、
b)前記中央フィルムを熱成形する段階と、
c)前記底部及び頂部フィルムを較正及び部分的に冷却する段階と、
d)前記底部及び頂部フィルムの各々の少なくとも一方の側面を加熱し、これらの2つの底部及び頂部フィルムを前記熱成形した中央フィルムに結合する段階と、
を包含する。
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