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Fターム[4F210AA01]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 樹脂材料等(主成形材料) (3,446) | 多糖類系(セルロース、でん粉、シクロデキストリンアスファルト) (428)

Fターム[4F210AA01]に分類される特許

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【課題】TD方向に裂けやすく、液晶セルを正確に光学的に補償し、高いコントラストと黒表示の視角方向に依存した色ずれを改良する、特にVA、IPSおよびOCB用の光学フィルム、その製造方法、該光学フィルムを用いた偏光板を提供すること。
【解決手段】フィルムの長辺方向の破断伸度と、該長辺方向と略直交する方向の破断伸度の値とのうち、より小さい方の値を他方の値で除した値が0.01以上0.28以下であることを特徴とする光学フィルム、または、フィルムの長辺方向の破断強度と、該長辺方向と略直交する方向の破断強度との値のうち、より大きい方の値を他方の値で除した値が1.3以上10.0以下であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】光軸ズレのないポリマーフイルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含んだドープを支持体上に流延して形成した流延膜を支持体から剥ぎ取って湿潤フイルム21とする。テンタ24では、湿潤フイルム21の両側端部をクリップ101で把持し、レール間隔がフイルム搬送方向に向かって次第に大きくなるよう配置されたレール102に沿ってチェーン100を走行させることで、湿潤フイルム21を幅方向に延伸する。基準チップセンサ106aによりチェーン100の任意の1つに取り付けたセンサチップを検出後、光電式センサ105aにより各クリップ101の通過を順次検出する。各センサから得られる信号を位相差として検出し、その経時変化を読み取ることで、チェーン100の緩みやクリップ101の位置ずれをオンラインで管理する。光軸ズレの発生を抑制し光学特性に優れたフイルム23を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)に用いられる位相差フィルム、特に、大画面VA型液晶パネルにおけるコーナームラを改良することができる、位相差フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルムの端部を把持し、搬送方向と直交する方向に延伸する手段がフィルム製膜工程の一部に具備されている製造工程において製造される位相差フィルムで、温度23℃、湿度55%RHでの測定条件下で測定した該フィルム延伸方向の弾性率(E23)が3.4〜4.4GPaであり、かつ温度50℃、湿度55%RHでの測定条件下で測定した該フィルム延伸方向の弾性率(E50)と、上記の弾性率(E23)との差(E23−50)が、下記式(1)を満たす。
式(1) 0.30≦E23−50≦0.80
ただし、E23−50=E23−E50とする。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムの膜厚ムラを小さくすることで、表示品位に優れた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】フィルム内の任意の点を中心として、直径60mmの範囲内の膜厚の最大高低差(P−V値)が1μm以下、または膜厚のRMS値が0.15μm以下、または60mm×60mm四方における配向角度の最大値と最小値の差が0.40度以下であることを特徴とするポリマーフィルム、その製造方法、それを用いた偏光板、及びこの偏光板を用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】特にOCBモードの液晶セルを光学的に補償し、コントラストの改善及び黒表示時の視角方向に依存した色づきの軽減に寄与する光学補償フィルム、及びこれを生産性よく製造するための製造方法、前記光学補償フィルムを用いた偏光板、並びに液晶表示装置の提供。
【解決手段】第1の光学異方性層が、該第1の光学異方性層のガラス転移温度(Tg)(℃)に対して下記式(I)を満たす延伸温度(T)(℃)で延伸して得られることを特徴とする光学補償フィルムである。第1の光学異方性層がアセチル化度2.5〜2.95のセルロースアセテートを含み、延伸温度が110〜160℃である態様、などが好ましい。前記光学補償フィルムを含む偏光板である。前記偏光板を有する液晶表示装置である。
式(I) Tg−30≦T≦Tg+30 (もっと読む)


【課題】 優れた光学的特性を有するセルロースエステルフィルム、フィルムの製造方法、位相差フィルム、楕円偏光板、光学補償シート及び表示装置を提供する。
【解決手段】 セルロースエステルフィルムの製造方法において、支持体上に流延後、フィルムを搬送する工程D0、幅手の端部把持する工程A、幅手方向に引き延ばす工程Bを有し、延伸開始時の残留溶媒量が90質量%〜5質量%であり、且つ、Rt/R0が0.8〜3.5の範囲になるように調整することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)、とりわけVA型(垂直配向モード)の液晶表示装置等に用いることのできるセルロースエステルフィルムについて、偏光板の光漏れを抑え、液晶表示装置の正面コントラストを向上させる位相差フィルムとしてのセルロースエステルフィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルム延伸工程においてフィルム端部をクリップにより把持し、連続搬送させながら幅手方向に延伸・保持・緩和させた後、フィルムを巻き取るセルロースエステルフィルムの製造方法で、フィルム延伸工程において、フィルムの延伸速度:X(m/min)と、延伸倍率:Y(%)の積が下記式(1)
45≦X×Y≦450 … (1)
ここで、延伸速度:Xは、延伸による増分(m)を、延伸に要した時間(min)で割った値を意味する、を満たす条件で、フィルムを延伸する。 (もっと読む)


【課題】負のRthを示し、微小異物やばらつきの少ないセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】正の複屈折性を示すセルロースアシレートフィルムを搬送しながら210℃以上で熱処理して膜厚方向のレターデーション値を負の値にする。 (もっと読む)


【課題】エンドレスチェーンの伸びを抑制し、軸角度バラツキを抑えたTACフィルムを得る。
【解決手段】TACと溶媒とによりドープを調製する。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜を湿潤フィルム74として剥ぎ取る。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機35に送り込み、1.1〜1.4倍に延伸する。エンドレスチェーン103,104の各リンクの接合部分に、PTFE系ドライベアリングを用いる。1年程度の長期間の使用であっても、磨耗によるエンドレスチェーン103,104の伸びが抑えられる。このエンドレスチェーンの伸び抑制によって、得られるフィルム82の軸角度バラツキが、±0.5°/1000mとなり、光学特性に優れたフィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】光学異方性を有しており、偏光膜に直接貼り合わせることが可能な透明ポリマーフィルムを提供する。
【解決手段】Rth/Re≧−0.39、Re>0、Rth<0[ReおよびRthは測定波長632.8nmの面内方向と膜厚方向のレターデーション値]の全てを満足し、40℃・相対湿度90%における透湿度が膜厚80μm換算で100g/(m2・day)以上である透明ポリマーフィルム。 (もっと読む)


【課題】 面内の複屈折のみならず、厚み方向の複屈折も小さく、かつ量産性に優れたセルロースアシレートフィルムおよびそれを用いた位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 下記のA〜Cの全てを満たす光学等方性セルロースアシレートフィルムの製造方法。
A:ソルベントキャスト法によって製膜されていること
B:ソルベントキャスト法に用いる支持体が濡れ張力が25mN以上、50mN以下のプラスチックフィルムであること
C:セルロースアシレートのアシル化度の合計が2.4以上、3.0以下であること (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、さらに大型液晶表示装置にも適用可能な広幅の位相差フィルムを得る。
【解決手段】 1枚のフィルムからなり、波長590nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、特定の位相差波長依存性を有し、かつ、NZおよび、光弾性係数が小さい位相差フィルムの製造方法において、延伸前のフィルムの面内および厚み方向の複屈折が小さなものを用いることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】テンタで湿潤フィルムを把持して延伸・乾燥させる際に乾燥ムラの発生を抑える。
【解決手段】テンタ47をテンタ本体100及び送風装置101から構成する。送風装置101を多数の送風ヘッド110と、送風ダクト111と、循環ダクト112と、送風ファン113と、温調機114とから構成する。送風ヘッド110に複数のノズル115を設ける。送風ヘッド110の一方の側端面に送風ダクト111を設け、他方の側端面に循環ダクト112を設ける。送風ヘッド110及び送風ダクト111を二重の断熱構造とする。循環ダクト112を介して送風ヘッド110内の空気を循環させることにより、滞留部を無くして乾燥風の温度分布をほぼ均一にする。ノズル115から吹き出した乾燥風が湿潤フィルム74の膜面に当たり、その気化熱で温度が低下しても、断熱構造によって温度低下した乾燥風の影響を受けることがなく、略均一な温度分布の乾燥風が得られる。 (もっと読む)


【課題】 高度な膜厚の均一性および優れた光学的特性を備えた位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 第1の溶剤に第2の溶剤を混合して混合溶剤を得る工程;該混合溶剤にセルロースアシレートを混合してセルロースアシレート溶液を得る工程;および該セルロースアシレート溶液をキャストする工程、を包含するセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。このセルロースアシレートフィルムの製造方法において、第1の溶剤はセルロースアシレートに対して良溶剤でありかつ該混合溶剤全体の85〜98重量%であり、第2の溶剤はアルコールでありかつ該混合溶剤全体の2〜15重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、長期間の使用によるリタデーションの変動が少ない光学フィルム、該光学フィルムを支持体として用いることによって、リタデーション均一性に優れ、環境変動によるリタデーションの変動が少ない光学補償フィルムを提供し、更にLEDバックライトによる発熱や環境変動による視認性の変化が著しく低減され、色再現性に優れた偏光板、液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】セルロース樹脂と可塑剤を含有する組成物を溶融流延製膜する光学フィルムの製造方法において、前記セルロース樹脂は残留硫酸量が0.1〜50ppmの範囲であり、前記組成物はエチレン性不飽和モノマーを重合して得られた重量平均分子量が500以上30000以下であるポリマーまたは重量平均分子量が500以上30000以下であるアクリル系ポリマーを含有することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高偏光性能で且つ耐久性に優れていて、高偏光性能と共に高耐久性能が要求される車載用液晶ディスプレーなどの用途に有効に使用できる偏光フィルム用の原反フィルムの提供。
【解決手段】 重量平均分子量が250kDa以上であり、3質量%水溶液の波長450nmの光の透過度が80%以上であるアミロースおよび多価アルコール系可塑剤を含有し且つ多価アルコール系可塑剤の含有量がアミロースの質量に基づいて6〜20質量%であるアミロース組成物からなる偏光フィルム用のアミロースフィルム、並びに当該アミロースフィルムを、アルコールを10〜30質量%の割合で含有する水性処理液を用いて染色および一軸延伸して製造する方法することを特徴とする偏光フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】収縮性フィルムを用いることなく、Nz=(nx−nz)/(nx−ny)で規定されるNz係数が0<Nz<1(nxは遅相軸方向の屈折率、nyは進相軸方向の屈折率、nzは厚み方向の屈折率)の関係を満足する光学フィルムを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る製造方法は、0<(nx−nz)/(nx−ny)<1を満足する光学フィルムの製造方法であって、アセチル置換度(DSac)およびプロピオニル置換度(DSpr)が、2.0≦DSac+DSpr≦3.0、1.0≦DSpr<3.0であるセルロース系フィルムを、135〜165℃の温度範囲において自由端で一軸延伸する、光学フィルムの製造方法である(nxは遅相軸方向の屈折率、nyは進相軸方向の屈折率、nzは厚み方向の屈折率を表す)。 (もっと読む)


【課題】ツレシワ、カールの発生を抑制した面状が優れているフイルムを製膜する。
【解決手段】ドープ12を流延ダイ21から回転ドラム22に流延する。回転ドラム22上で自己支持性を有するゲル膜25を剥ぎ取って軟膜27を得る。軟膜27の縦弾性係数を45万Pa以上として、渡り部30を搬送することにより、ツレシワ及びカールの発生を抑制する。発生したカールをニップローラにより矯正する。ツレシワは、軟膜27の搬送方向に延伸力を加えることで矯正する。その後にテンタ式乾燥機50に搬送する。軟膜27をテンタ式乾燥機50及び乾燥室51で乾燥して、フイルム28として巻取機54で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れるアシルセルロース系位相差フィルムを得る。
【解決手段】セルロースの水酸基が炭素数5〜20であるアシル基によって置換されたセルロース誘導体と、エポキシ基を有するシランカップリング剤を0.1〜50重量部含有した組成物を延伸してなる位相差フィルムは様々な波長分散特性、複屈折の正負、視野角特性を有する位相差フィルムを得ることができ、耐久性に優れた円もしくは楕円偏光フィルムまたは旋光フィルムまたは光学フィルムまたは複合位相差フィルムを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムとして好適に用いることができて、レターデーション発現性に優れ、湿度によるレターデーション変化が少ないセルロース誘導体フィルムを提供すること。
【解決手段】下記式(1)〜(3)を満足するセルロース誘導体を含有するフィルム。
式(1): 2≦A+B≦3
式(2): 0.05≦A≦2.0
式(3): 0.05≦B≦2.95
(式中、Aはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対する(Ar)3C−で表される基の置換度;Arは炭素数6〜20の芳香族基;Bはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対する炭素数2〜6のアルカノイル基の置換度を表す。) (もっと読む)


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