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Fターム[4F210AA01]の内容

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Fターム[4F210AA01]に分類される特許

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【課題】光学フィルムとして好適に用いることができて、レターデーション発現性に優れ、湿度によるレターデーション変化が少ないセルロース誘導体フィルムを提供すること。
【解決手段】下記式(1)〜(3)を満足するセルロース誘導体を含有するフィルム。
式(1): 2≦A+B≦3
式(2): 0.05≦A≦2.0
式(3): 0.05≦B≦2.95
(式中、Aはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対する(Ar)3C−で表される基の置換度;Arは炭素数6〜20の芳香族基;Bはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対する炭素数2〜6のアルカノイル基の置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】微粒子が均一に分散されていて製膜に好適に用いられるセルロースアシレート固体組成物の製造方法、及び該固体組成物を含有するフィルム提供する。
【解決手段】微粒子を含有するセルロースアシレート溶液を再沈殿することにより、セルロースアシレートと微粒子とを含有するセルロースアシレート固体組成物を製造する。また、該固体組成物よりフィルムを製造する。該フィルムは位相差フィルムとして有用であり、偏光版に利用できる。 (もっと読む)


【課題】優れた光学補償能を有しており、高い生産性で製造可能なセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースを構成するグルコース単位の水酸基の一部又は全部が芳香族アシル基で置換されたセルロースアシレート誘導体を含有するとともに、50nm<Re<400nm、−200nm<Rth<50nm及び|Nz|<10(Reはセルロースアシレートフィルムの面内方向のレターデーション、Rthはセルロースアシレートフィルムの厚み方向のレターデーション、Nzは(Rth/Re)+0.5を表す)を満足するセルロースアシレートフィルムである。 (もっと読む)


【課題】臭気が極めて少ないセルロースアシレート樹脂フィルムを得る。
【解決手段】
フィルム原料21を押出機31に供給する。押出機31でフィルム原料21を溶融してダイ34からシート22としてキャスト用ドラム35上にキャストする。シート22を冷却した後にpHが12のKOH水溶液43が入れられている処理槽38内にシート22を送る。シート22は、処理槽38内を5〜300秒間通過させることでシート22中に含有している酸成分を除去してフィルム20を得る。フィルム20を乾燥ゾーン39で乾燥した後に巻取機40で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】ウェブを流延用支持体から容易に剥離出来、横段等の欠陥の発生がない、品質の良好な、光学補償フィルム用セルロースエステルフィルムを塩素系溶媒を使用することなく製造する方法を提供する。
【解決手段】実質的に非塩素系有機溶媒のみを用いた溶液流延法により、乾燥後のフィルム厚みが30μm以上70μm以下となるように製膜するセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】弾性率が高く、湿度寸法変化が小さく、適切な透湿度を有する透明ポリマーフィルムを提供する。
【解決手段】40℃・相対湿度90%における透湿度が膜厚80μm換算で100g/(m2・day)以上である透明ポリマーフィルムを(Tg+50)℃以上で10%以上延伸して透明ポリマーフィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】光学特性の温湿度依存性が小さい光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも第1の光学異方性層及び第2の光学異方性層を含み、該第1の光学異方性層の面内のレターデーションが0〜10nmであり、厚さ方向のレターデーションが−400〜−80nmであり、該第2の光学異方性層の面内のレターデーションが20〜150nmであり、厚さ方向のレターデーションが100〜300nmである光学補償フィルムであって、該第2の光学異方性層が、環状ポリオレフィンを含有するとともに、横延伸法、縦延伸法、同時二軸延伸法又は逐次二軸延伸法により延伸されたフィルムである光学補償フィルムである。 (もっと読む)


【課題】膜厚方向の負のレターデーションを広範囲に制御することができ、耐久性のあるセルロースアシレートフィルム、その製造方法、該フィルムを用いた、コントラストが高く、長期間の使用でも優れた視認性を維持できる偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記(a)および(b)を満たすセルロースアシレートを含むドープをソルベントキャスト法により製膜し、続いて延伸処理を行いフィルムを得る。該フィルムを用い偏光板および液晶表示装置を作製する。(a)セルロースのグルコース単位が有する三つの水酸基のうち少なくとも一つが分極率異方性Δα2.5×10−24cm以上であるアシル基により置換されている。(b)前記Δαが2.5×10−24cm以上であるアシル基による置換度Pと、Δαが2.5×10−24cm未満であるアシル基による置換度をPが2P+P>3.0、P>0.2を満たす。 (もっと読む)


【課題】負の複屈折を有する無機粒子、特に、配向複屈折性を有し、針状乃至棒状であり、複屈折の制御ができる無機粒子を含み、セルロースエステル樹脂の光透過率を低減せずに、湿度変動による環境変化を受けにくく、かつ1枚のフィルムで四分の一の波長分散特性を広い波長域で得られるセルロースエステル樹脂フィルムの提供。
【解決手段】アセチル基の置換度(A)及び炭素原子数が3〜6のアシル基の置換度(B)が下記式で表されるセルロースエステル樹脂と、負の複屈折性を有する無機粒子とを含有し、450nmの波長における面内レターデーション(Re450)が、80〜125nmであり、590nmの波長における面内レターデーション(Re590)が、120〜160nmであり、かつ、Re450/Re590が、0.74以上0.80以下であるセルロースエステル樹脂フィルムである。
〔式〕
2.0≦A+B≦3.0 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込んだ時に発生する表示むらを大幅に抑制することができるセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】投影斜めスジが0本/10cm〜30本/10cmであることを特徴とする溶融流延製膜したセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込んだときに発生する表示画面での画像ムラや経時での視認性の変化を改善しうるセルロースエステルフィルムの環境に優しい製造方法を提供する。
【解決手段】特定の置換度を有するセルロースエステル100質量部と、平均粒子サイズが0.3〜2.5μmであって粒子サイズ3.5μm以上の微粒子の含有率が5質量%以下であるマット剤0.01〜1.0質量部とを含有する混合物を、180〜240℃で溶融してダイから押し出して膜厚20μm〜300μmのセルロースエステルフィルムを製膜する。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜したセルロースアシレートフィルムの黄色味が小さく、表面ダイラインの欠陥および微細異物の光学欠点を大幅に低減するセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】残存溶媒量が0.1質量%以下であるセルロースアシレートフィルムであって、フィルムの色調b値が0〜10であり、またはイエローネスインデックス(YI)が0〜10であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】厚み精度の向上を図ることができ、幅方向・長手方向に光学特性が均一な光学用途のフィルムを得ることのできる熱可塑性樹脂フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融状態の熱可塑性樹脂をダイ24からシート状に押し出し、シートを、冷却ローラ27と、冷却ローラ27に圧接するように設けられた押圧ローラ26と、で挟んで冷却固化することによってフィルム12を製膜する製膜工程部14と、熱可塑性樹脂フィルム12を1軸又は2軸延伸する延伸工程部16、18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】遅相軸分布が均一であり、高複屈折率であるフイルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含んだドープを走行する流延バンドの上に流延して流延膜を形成する。この流延膜を流延バンドから剥ぎ取って得られる湿潤フイルム41を、テンタ14に送り込む。テンタ14では、両側端部をクリップ61で把持した湿潤フイルム41を、フイルム搬送方向に向かってテンタレール間隔が小さくなる導入部を搬送した後、テンタレール間隔が大きくなる延伸部を搬送し、さらに、テンタレール間隔が小さくなる延伸緩和部を搬送する。これにより、湿潤フイルム41の収縮力を緩和した後、延伸し、さらに延伸後に湿潤フイルム41に作用する収縮力を緩和することができるので、分子配向の制御を好適に行い、遅相軸分布が均一であり、かつ高複屈折率であるフイルム44を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、大型液晶表示装置においても局所的なコントラストの低下がない均一な光学補償能を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の位相差フィルムは、ソルベントキャスト法で製膜された1枚のフィルムからなり、長波長ほど正面位相差Reが大きく、フィルム面内の遅相軸方向と、フィルム流れ方向のなす角度が±1.5°以内で、波長586.7nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、フィルム面内の遅相軸方向の屈折率nx、進相軸方向の屈折率ny、厚み方向の屈折率nzに対して、(nx−nz)/(nx−ny)で計算される値が1.00以上、1.20未満、正面位相差が70nm以上、100nm以下で、光弾性係数が3.0×10−11/N以下で、さらに幅方向の厚みバラツキが少ない。 (もっと読む)


【課題】弾性率の高いセルロースアシレートフィルムを提供すること、および、温度や湿度変化によって端部の光り抜けが発生せず、また視野角特性変化が少なく環境湿度変化によって光学特性の変化と色味変化の少ない液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】フィルム製造時の搬送方向、または搬送方向と直交する方向の少なくともいずれか一方の弾性率が4800MPa以上10000MPa以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、大型液晶表示装置においても局所的なコントラストの低下がない均一な光学補償能を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の位相差フィルムは、1枚のフィルムからなり、長波長ほど正面位相差Reが大きく、フィルム面内の遅相軸方向と、フィルム流れ方向のなす角度が±1.5°以内で、波長586.7nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、フィルム面内の遅相軸方向の屈折率nx、進相軸方向の屈折率ny、厚み方向の屈折率nzに対して、(nx−nz)/(nx−ny)で計算される値が1.00以上、1.20未満、フィルム面内100mm角の範囲において、100点で測定した位相差値の標準偏差が0.50以下、光弾性係数が3.0×10−11/N以下である。 (もっと読む)


【課題】レターデーション値が大きく、高湿環境下でも面状が良好な優れたセルロースアシレートフィルム、上記特性に優れたセルロースアシレートフィルムを支持体とする光学補償フィルム及び偏光板、並びに上記偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が600以上3000以下である重合体を少なくとも一つ含有し、レターデーション調整剤を少なくとも一つ含有することを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】所望のRe,Rthを有するポリマーフィルムをオフラインで得る。
【解決手段】CAPと添加剤と溶媒とからドープを作製する。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延する。流延バンド上に流延膜が形成される。自己支持性を有する流延膜となった後に湿潤フィルムとして剥ぎ取る。湿潤フィルムを乾燥して第1ポリマーフィルム14を得る。第1ポリマーフィルム14をロール状に巻き取る。ロールから第1ポリマーフィルム14を連続的にテンタ式延伸機18に搬送する。幅方向延伸部63で第1ポリマーフィルム14を幅方向に25%(目標延伸率)延伸する。この目標延伸率R1に対して進行度EP1が70%未満の位置に緩和開始位置63bを設定する。緩和開始位置63bから搬送方向に2%緩和して、製品ポリマーフィルム24を得る。 (もっと読む)


【課題】所望のReとRthとを有するフィルムを得る。
【解決手段】CAPと添加剤と溶媒とからドープを作製する。このドープ11は流延工程、乾燥工程や剥取工程を経て湿潤フィルム74となる。そして、湿潤フィルム74は、テンタ乾燥工程や乾燥工程を経て、フィルム82となる。テンタ乾燥工程では、湿潤フィルム74がテンタ式乾燥機47に送られる。湿潤フィルム74は、両側端部をクリップにより把持され、乾燥ゾーンを搬送される。この搬送中において、湿潤フィルム74に乾燥処理、延伸処理や緩和処理が施される。湿潤フィルム74に幅方向の延伸処理を行いながら、湿潤フィルム74に搬送方向の緩和処理を施す。幅方向の延伸処理の進行度EP1が70%未満であるときに、搬送方向の緩和処理を行うと、レターデーション比(=Re/Rth)が高いフィルム82を製造することができる。 (もっと読む)


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