説明

Fターム[4F210AH73]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 用途物品 (2,062) | 光学部品(←ホログラム、偏光体) (1,011)

Fターム[4F210AH73]の下位に属するFターム

Fターム[4F210AH73]に分類される特許

301 - 320 / 980


【課題】厚み斑がきわめて小さく、光学欠点となり得るキズが表面にほとんど存在しない二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムは、縦延伸工程で、周速差を設けたロール間において加熱の幅を狭小化しながら加熱して、長手方向に延伸することを特徴とする方法で製造され、厚み斑が0.5%以上2.0%以下であってキズの個数が10個/m以下である。 (もっと読む)


【課題】低温環境において液晶表示装置に使用した場合に表示ムラが少なく、傾斜方位のバラツキが少ない熱可塑性フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含み、弾性率が500〜1800MPaであり、傾斜方位を有し、下記式で表されるγのバラツキが0〜10nmであることを特徴とする熱可塑性フィルム。
γ=|Re[+40°]−Re[−40°]|
(式中、Re[+40°]はフィルム傾斜方位とフィルム法線を含む面内において、該法線に対して傾斜方位側へ40°傾いた方向から測定した波長550nmにおける面内方向のレターデーションを表し、Re[−40°]は該法線に対して傾斜方位とは反対側へ40°傾いた方向から測定した波長550nmにおける面内方向のレターデーションを表す。) (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムを幅方向に延伸しても、光学値が均一な光学フィルムを得ることができる光学フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂フィルムの幅方向の両端部を複数の把持手段で把持しながら、樹脂フィルムを搬送する搬送工程と、樹脂フィルムの幅方向に把持手段間の距離を徐々に広げる方向に移動する第1延伸工程と、樹脂フィルムの幅方向に把持手段間の距離を第1延伸工程よりさらに広げる方向に移動する第2延伸工程とを備え、第1延伸工程における把持手段の移動方向と搬送工程における把持手段の移動方向とがなす角θ1と、第2延伸工程における把持手段の移動方向と第1延伸工程における把持手段の移動方向とがなす角θ2との関係が、所定の関係を満たし、第2延伸工程における樹脂フィルムの温度が、第1延伸工程における樹脂フィルムの温度より高い製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】従来の光学補償フィルムでは達成できなかった広いコントラスト視野角の達成および輝点欠陥を最小限に抑えることができる光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】Re(550)が20〜100nmであり、液晶を含む第1の光学異方性層と、負の固有複屈折を持つ化合物と数平均分子量が500〜50000であって繰り返し単位を有する可塑剤とを含有するフィルムであり、Re(550)が20〜150nmであり、Rth(550)が40〜110nmであり、前記第1の光学異方性層と接する側の表面に配向膜を有することを特徴とする第2の光学異方性層とが積層された構造を有することを特徴とする光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】煩雑な工程を必要とせず、かつ、安価で、使用時に光学装置の厚みが不必要に増すことのない、光の各波長に対する位相差の制御が容易な光学補償フィルムの製造方法および光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】フィルム表面に、凹部と凸部とが繰り返される凹凸形状を有しており、フィルム面に平行な方向に沿って複数の単位領域に分割したときに、同一波長の光に対する位相差が隣接する単位領域と10nm以上異なる単位領域が複数存在する光学補償フィルムの製造方法であって、フィルム表面に、凹部と凸部とが繰り返される凹凸形状を形成する工程と、延伸工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】水蒸気接触処理における結露を防止する。
【解決手段】供給部4に収納されるTACフィルム3は、テンタ部5に送られる。テンタ部5は、TACフィルム3を幅方向に延伸する。テンタ部5から送り出されたTACフィルム3は、乾燥空気が充満する結露防止処理室120へ送られる。結露防止処理室120では、TACフィルム3の温度が所定の範囲内に維持される。その後、TACフィルム3は、湿潤気体接触室6aへ送られる。湿潤気体接触室6aでは湿潤気体400が充満する。TACフィルム3が湿潤気体接触室6a内を通過すると、湿潤気体400と接触する。 (もっと読む)


【課題】 端部のしわやキズ、横段等の欠点の少ない、平面性が良好な熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 予熱ロール、延伸ロールおよび搬送ロールをこの順に備えたロール延伸装置を用いて熱可塑性樹脂シートを一軸方向に延伸する熱可塑性樹脂フィルムの製造方法であって、周囲に断熱材を配置した輻射加熱源を用いて熱可塑性樹脂シートをそのガラス転移温度より高く加熱して一軸延伸した後、冷却オーブンによって熱可塑性樹脂フィルムをそのガラス転移点以下まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】口金スジや擦り傷や異物付着といった表面欠点無く、厚みや位相差のムラが小さい光学特性に優れた厚さ10〜100μmの未延伸及び延伸光学用フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】非晶性を有する熱可塑性樹脂A層の両面あるいは片面に、該樹脂A層と剥離可能な樹脂B層を積層した、少なくともBABまたはABなる構成の積層体を溶融押出成形した、積層フィルムの積層厚みが20〜200μmであり、光線透過率が90%以上であり、ヘイズが1.0%以下であることを特徴とする光学用フィルムおよびその製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】Reの波長分散とRthの波長分散を自由かつ独立に制御でき、ReおよびRthの値を自由に制御でき、かつReの波長分散とRthが共に逆波長分散か、共に順波長分散であるようなフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムをTc≦T<Tm0の条件を満たす温度Tで熱処理する工程と、熱処理後のセルロースアシレートフィルムをD=A(平行)/A(直交)で定義される二色比Dの値が1以上となった後さらに波長550nmにおける面内レターデーションが0nmとなる以前までの範囲で延伸する工程とを含む光学補償フィルムの製造方法(但し、フィルムの前記延伸前の配向方向に対して、A(平行)は平行方向に、A(直交)は直交方向に、それぞれ振動する直線偏光により測定されたスペクトルにおけるカルボニル吸収バンドの面積を表す)。 (もっと読む)


【課題】厚み、Re、Rthが幅方向で均一な長尺の位相差フィルムを製造する。
【解決手段】テンタ部12は、搬送方向Z1の上流側から順に、予熱エリア36、延伸エリア37、緩和エリア38、冷却エリア39とされている。予熱エリア36では、フィルム20の耳部20aから幅方向Z2の中央に向かうに従い温度が高くなるように、フィルム20を加熱する。これにより、延伸エリア37におけるフィルム20の幅方向Z2での応力が幅方向で一定になる。耳部20aと中央との温度差は2℃以上20℃以下の範囲とする。延伸エリア37では、予熱エリア36で得られた幅方向Z2における温度分布を保持しながらフィルム20を拡幅する。 (もっと読む)


【課題】TACフィルムを加熱延伸する際に、その両側縁部の黄変を防止する。
【解決手段】オフライン延伸装置17のテンタ部50に、第1チェーン63及び第2チェーン64の走行を案内する第1及び第2レール61,62を設ける。両チェーン63,64に複数のクリップ65を設ける。第1及び第2レール61,62の周りに、各レール61,62に沿ってクリップ65を覆う第1及び第2クリップカバー67,68を設ける。両クリップカバー67,68内に冷却ガスCをガスパージする。両クリップカバー67,68内への加熱風Hの進入を防ぐことができるので、両側縁部3aの温度を中央部3bの温度よりも10℃以上40℃以下の範囲で低くすることができる。これにより、TACフィルム3の両側縁部3aの黄変が防止される。 (もっと読む)


【課題】ヘイズの値が0.5以下であり、50nm以上であるReを有する位相差フィルムを製造する。
【解決手段】ドープを流延ドラムに流延する。この流延ドラムにより流延膜を冷却する。流延膜を固化する。溶媒が多く含まれた状態の流延膜をフィルム12として剥ぎ取る。フィルム12をテンタ15で乾燥する。溶媒残留率が60重量%となるまでフィルム12を乾燥する。溶媒残留率が10重量%になるまで、温度が105℃以下の気体を吹き付けてフィルム12を乾燥する。溶媒残留率が10重量%のフィルム12のセルロースアシレートのガラス転移点をTg℃とする。フィルム12が(Tg+10)℃以上(Tg+60)℃以下の温度範囲のときにフィルム12を拡幅して、位相差フィルム14を得る。 (もっと読む)


【課題】厚みムラ故障の発生を抑えつつ、フィルムを製造する。
【解決手段】フィルムは、幅方向中央部から両端部に向かうに従って膜厚及び伸びやすさが大きくなる分布を有する。フィルムをテンタ部に導入する。テンタ部では、幅方向への延伸処理をフィルムに施す。フィルムの幅方向両端部では中央部に比べ伸びやすくなる結果、延伸処理前後におけるフィルムの膜厚の減少量ΔTHは、幅方向の中央部から両端部に向かうに従い大きくなる。延伸処理前における幅方向についての膜厚の変動量により、膜厚の減少量ΔTHの幅方向における変動量を抑えるように延伸することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルム表面のキズ、黒帯故障及び巻き崩れの発生を抑えつつ、フィルムを製造する。
【解決手段】テンタ部12は、Z1方向上流側から、予熱エリア、延伸エリア、緩和エリア及び冷却エリアに区画される。予熱エリアのZ1方向上流端では、Z1方向に走行自在のクリップがフィルム20の耳部20aを把持する。クリップの走行により、フィルム20は各エリアを順次通過する。延伸エリアでは、フィルム20がZ2方向に延伸される。冷却エリアでは、製品中央部20cに冷却風をあてて、製品中央部20cを冷却し、加熱装置により、製品端部20eを加熱する。製品部20bの温度分布は、Z2方向両端部から中央部に向かうに従い次第に低くなる分布となる。延伸に起因する製品部20bの収縮量X1のZ2方向の変動を、当該温度分布に起因する製品部20bの収縮量X2で抑えるように、フィルム20の把持を解除する。 (もっと読む)


【課題】セルロースアシレートフィルムを用いてレタデーションが調整され、且つ偏光膜との密着性が適切であるセルロースアシレートフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】フィルムの少なくとも一方の面の、表面から0〜3μmの面内配向が、3〜10μmの面内配向よりも低いことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。セルロースアシレートフィルムに有機溶媒を接触させる工程、および該有機溶媒を乾燥させる工程を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。前記有機溶媒が、ケトン、エステル、およびハロゲン化炭化水素から選ばれる有機溶媒を主溶媒として含有することを特徴とする前記セルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】可撓性が低い未延伸フィルムであっても、延伸する際フィルムの割れや裂けが生じにくい方法を提供する。
【解決手段】フィルムの左右横端部から100mmまでの膜厚の両最大値(イ)が、共に、フィルムの両横端部からそれぞれ100mmの部分を除いたフィルム中央部(ロ)の平均膜厚の105%以上130%以下であり、フィルムの両横端部からそれぞれ100mmまでの両最小膜厚(ハ)が、前記平均膜厚の50%以上95%以下である光学用未延伸フィルムを延伸することを特徴とする、光学フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】例えば偏光膜の保護フィルムとして好適に利用することのできる、低リターデーションでかつフィルム巾方向におけるリターデーションのばらつきが少ない、横一軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルム横方向に一軸延伸するポリエステルフィルムの製造において、横方向に一軸延伸した後に、(融点−20)〜融点(℃)の温度範囲で熱固定することを特徴とする横一軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】レターデーション及びその波長分散特性が、VAモード液晶表示装置の光学補償に適する範囲に調整されている光学フィルムの提供。
【解決手段】低残留溶剤量のフィルムを搬送方向に延伸し且つガラス転移点(Tg)以上融点(Tm)以下の温度で加熱処理してなる光学フィルムであって、下記式(1)〜(6)を満たすセルロースアシレートフィルムからなり、少なくとも1種のセルロースアシレート及び吸収極大波長λmaxが280nm以上380nm以下である少なくとも1種のレターデーション上昇剤を含む光学フィルムである。
(1) 35nm≦Re(550)≦75nm
(2) 85nm≦Rth(550)≦140nm
(3) 0nm<ΔRe(630−450)≦40nm
(4) −75nm≦ΔRth(630−450)<0nm
(5) 2.7≦A+B≦3.0
(6) B≧0 (もっと読む)


【課題】液晶ディスプレイに使用した場合に十分な光学補償を実現できる、特殊な内部構造を有する光学フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】挟圧装置を構成する第一挟圧面と第二挟圧面の間に熱可塑性樹脂を含有する組成物の溶融物を通過させて連続的に挟圧してフィルム状に成形する工程を含むフィルムの製造方法であって、前記挟圧装置によって該溶融物にかかる圧力が20〜500MPaであり、かつ、前記第一挟圧面の移動速度を前記第二挟圧面の移動速度よりも速くすることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムを伸張する方法を提供する。
【解決手段】フィルを処理する方法は、フィルムの対向端部を保持しながら流れ方向に沿って伸張機内でフィルムを搬送するステップと、末広がりの非線形経路に沿って前記対向端部を移動させることにより前記伸張機内で前記フィルムを伸張して延伸フィルムを形成するステップとを含み、前記フィルムの伸張中に、前記流れ方向に沿った前記フィルムの速度が、λが横断方向延伸比である場合におよそλ1/2だけ減少する。 (もっと読む)


301 - 320 / 980