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Fターム[4F210QA02]の内容

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【課題】製造後の位相差変動のない、ポリプロピレン樹脂からなる位相差フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】10重量%以下のエチレンユニットを含有するプロピレン/エチレン共重合体であるポリプロピレン樹脂からなる長尺状の未延伸フィルムを、温度110〜140℃および滞留時間10〜120秒の範囲内で予熱する工程と、3〜10倍の延伸倍率で横一軸延伸する工程と、温度60〜135℃および滞留時間10〜120秒の範囲内で熱固定する工程と、下記式(1)で示される時間y(hr)以上の間、温度20〜25℃、相対湿度50〜60%の環境下に養生する工程と、を備える位相差フィルムの製造方法である。x(nm)は熱固定を行なう工程直後に測定される延伸フィルムの面内位相差値を示す(ただし、x≧50)。
y=0.00877x2−1.09x+147 (1) (もっと読む)


【課題】厚み斑がきわめて小さく、光学欠点となり得るキズが表面にほとんど存在しない二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムは、縦延伸工程で、周速差を設けたロール間において加熱の幅を狭小化しながら加熱して、長手方向に延伸することを特徴とする方法で製造され、厚み斑が0.5%以上2.0%以下であってキズの個数が10個/m以下である。 (もっと読む)


【課題】従来延伸が困難とされていた層状ケイ酸塩などに代表される層状化合物を均一に分散させたポリアミド樹脂フィルムを延伸できるようにし、湿度変化による力学特性の変化が少ない二軸延伸ポリアミド樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】層状化合物を含む無機物が0.3〜20重量%添加され、8層以上に積層され、長手方向に2.5〜5.0倍、幅方向に3.0〜6.0倍延伸して得られる二軸延伸ポリアミド樹脂フィルムであって、平衡吸水率が3.0〜7.0%、かつ、相対湿度40%で保管された原長40mm、幅10mm、変形速度200mm/分の条件でJIS K 7113記載の方法で求められる湿度40%で12時間保管されたサンプルの最大点応力(MPa)と破断伸度(%)の積(X1)と、相対湿度80%で12時間保管されたサンプルの最大点応力(MPa)と破断伸度(%)の積(X2)の比が1.0〜1.5の範囲である二軸延伸ポリアミド樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】湿熱耐久試験の前後における面内レターデーションRthの変動が小さいフィルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ84は流延ドープ81を流延ドラム82に吐出する。流延ドラム82上では、吐出した流延ドープ81から流延膜86が形成される。冷却により自己支持性を有するものとなった流延膜86は、流延ドラム82から剥ぎ取られ、湿潤フィルム88としてテンタ部5に送られる。テンタ部5は、湿潤フィルム88を幅方向に延伸する。テンタ部5から送り出された湿潤フィルム88は、湿潤気体接触室、乾燥室97へと順次送られる。湿潤気体供給設備は湿潤気体を所定の条件に調節し、湿潤気体接触室へ供給する。湿潤気体は湿潤気体接触室に充満する。湿潤フィルム88が湿潤気体接触室内を通過すると、湿潤気体と接触する。 (もっと読む)


【課題】酸素、水蒸気バリア性、特に水蒸気バリア性に優れ、かつ耐水性に優れた蒸着用被覆フィルムを提供する。
【解決手段】高分子樹脂組成物からなる未延伸フィルムを一方向に延伸した後、ウレタン結合基、ウレア結合基、及び酸基を含有するポリウレタン樹脂組成物及びウレタン樹脂に対し0.10〜5.00重量%界面活性剤を含有する水溶液あるいは水分散体を前記延伸フィルムに塗布した後、前記被覆液を塗布した延伸フィルムを先の延伸方向と直行方向に延伸する工程と熱処理工程を経て得られる被覆フィルムであって、かつ被覆層の水の接触角が50°〜100°の範囲であり、三次元表面粗さSRaが0.040μm以下であることを特徴とする被覆フィルム。 (もっと読む)


【課題】延伸時の応力を小さくすることでボイル時に発生する収縮応力も小さくし、結果としてボーイングを低減することにより、ボイル歪みの抑制や寸法安定性、耐ピンホール性の向上の点で優れた二軸延伸多層ポリアミド樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】全層数が8層以上であり、層数比で80%以上が同一の樹脂組成物から構成される二軸延伸多層ポリアミド樹脂フィルムであって、フィルム長手方向に2.5〜5.0倍延伸されており、面配向係数(ΔP)が0.057〜0.07であり、ボイル処理後の歪みが0.1〜2.0%であることを特徴とする二軸延伸多層ポリアミド樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、搬送性に優れるポリイミドフィルム及びこれらフィルムに接着剤層や金属層を形成した搬送性に優れる積層体を提供すること。
【解決手段】 キャスト法により連続製膜して得られる長尺状のポリイミドフィルムであり、
フィルムの幅方向の音速が、長さ方向の音速よりも大きく、幅方向の面内異方性指数が25以上であることを特徴とするポリイミドフィルムに関する。 (もっと読む)


UHMWPEテープの作製方法であって、HMwPEおよび/またはUHMwPEを含む流体組成物を提供することと、押出ダイ(100)を介してこの流体組成物から流体状テープを押し出すことと、この流体状テープを冷却することによって固化したテープを得ることと、固化したテープを少なくとも1回の延伸ステップにおいて縦方向の延伸倍率を少なくとも(3)として少なくとも1方向に延伸することとを含む方法。押出ダイ(100)は、それを介して流体組成物が供給される少なくとも2つのダイ入口(21、22、23)と、それを介して液状テープが押し出される押出スリット(80)と、押出スリットの幅方向に複数のキャビティ区域(41、42、43)に分割されたキャビティ(40)であって、各キャビティ区域(41、42、43)は、その対応するダイ入口(21、22、23)と押出スリット(80)とを連結しており、キャビティ区域(41、42、43)内の流体組成物の押出スリットにおける流速がキャビティ区域(41、42、43)間で実質的に等しくなるように複数のキャビティ区域(41、42、43)が配置されているキャビティとを備える。
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【課題】低温環境において液晶表示装置に使用した場合に表示ムラが少なく、傾斜方位のバラツキが少ない熱可塑性フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含み、弾性率が500〜1800MPaであり、傾斜方位を有し、下記式で表されるγのバラツキが0〜10nmであることを特徴とする熱可塑性フィルム。
γ=|Re[+40°]−Re[−40°]|
(式中、Re[+40°]はフィルム傾斜方位とフィルム法線を含む面内において、該法線に対して傾斜方位側へ40°傾いた方向から測定した波長550nmにおける面内方向のレターデーションを表し、Re[−40°]は該法線に対して傾斜方位とは反対側へ40°傾いた方向から測定した波長550nmにおける面内方向のレターデーションを表す。) (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れたポリフェニレンサルファイド系樹脂フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンサルファイド100質量部に対して、シンジオタクティックポリスチレンを0.8〜30質量部配合したポリフェニレンサルファイド系樹脂組成物を押出成形して得た成形体を、延伸温度:86〜100℃、縦方向の延伸倍率:3.0〜4.0倍、横方向の延伸倍率:2.4〜3.4倍として二軸延伸し、厚さが20〜100μmで、シンジオタクティックポリスチレン相が島状に分布し、厚さ方向に平行な断面におけるシンジオタクティックポリスチレン相の平均アスペクト比が10以上のポリフェニレンサルファイド系樹脂フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】フィルムの製造工程において問題となる程度のゲルの発生がなく、経済的で容易に実現可能な手法で製造できる耐加水分解性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】耐加水分解剤としてエポキシ化脂肪酸エステル及びエポキシ化脂肪酸グリセリンエステルを含有する二軸延伸ポリエステルフィルムであって、二軸延伸ポリエステルフィルムの重量に対し、エポキシ化脂肪酸エステルの含有量が0.1〜5.0重量%で且つエポキシ化脂肪酸グリセリンエステルの含有量が0.2〜10重量%であり、エポキシ化脂肪酸エステルの平均分子量が425g/モル以上である。 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムを幅方向に延伸しても、光学値が均一な光学フィルムを得ることができる光学フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂フィルムの幅方向の両端部を複数の把持手段で把持しながら、樹脂フィルムを搬送する搬送工程と、樹脂フィルムの幅方向に把持手段間の距離を徐々に広げる方向に移動する第1延伸工程と、樹脂フィルムの幅方向に把持手段間の距離を第1延伸工程よりさらに広げる方向に移動する第2延伸工程とを備え、第1延伸工程における把持手段の移動方向と搬送工程における把持手段の移動方向とがなす角θ1と、第2延伸工程における把持手段の移動方向と第1延伸工程における把持手段の移動方向とがなす角θ2との関係が、所定の関係を満たし、第2延伸工程における樹脂フィルムの温度が、第1延伸工程における樹脂フィルムの温度より高い製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ポリアミドフィルムの同時二軸延伸工程における応力緩和に起因した応力変形バランスの崩れを抑えることで、延伸ムラに起因する物性ムラが抑えられ、それによって、積層部の延伸追随性、厚み均一性の目安である、フィルム表層の密着強力の均一性に優れた、同時二軸延伸された高品質の積層ポリアミド系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】積層ポリアミド系樹脂フィルムである。フィルムの厚さムラ拡大率が3.5倍以下であり、フィルムの厚み方向の屈折率の、全平面における変動率が0.5%以下であり、フィルム表層の密着強力の、全平面における変動率が10%以下である。このフィルムは、テンター法同時二軸延伸法によって、横延伸倍率軌跡が最大倍率に到達する迄は、クリップ間距離で表す縦延伸倍率軌跡を最大延伸倍率の5%以上降下させないように同時二軸延伸することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】酸素バリア性が高く、EVOHの架橋反応に起因する架橋ゲルの発生が抑制され、更に各層間の接着強度が高く、層間で剥離しにくい性能と共に印刷抜けの問題がない二軸延伸ポリアミド積層フィルムを提供する。
【解決手段】ポリアミド層、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(B)層、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(A)層、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(B)層及びポリアミド層をこの順で有し、これらの層を共押出法にて積層してなるポリアミド積層フィルムであって、共重合体(A)のエチレン単位の含有比率が20〜30モル%であり、共重合体(B)のエチレン単位の含有比率が共重合体(A)のエチレン単位の含有比率より3モル%以上高く、かつ、流れ方向及びこれと直角な方向の各々に2〜5倍延伸されてなる二軸延伸ポリアミド積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】同時二軸延伸法で問題となる応力緩和に起因する延伸ムラ、厚さムラの拡大を極力抑え、均一で優れた品質安定性を有する積層ポリアミド系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】第1の樹脂層(X)の少なくとも片面に第2の樹脂層(Z)が積層された積層フィルムである。第1の樹脂層(X)は、キシリレンジアミン成分と炭素数が4〜12の脂肪族ジカルボン酸成分とから形成されたポリアミド樹脂(A)と、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物とのいずれかにて構成されたものである。第2の樹脂層(Z)は、ポリアミド樹脂(B)にて構成されたものである。この積層フィルムは、厚さムラ拡大率が3.5倍以下であり、厚み方向の屈折率の、全平面における変動率が0.5%以下である。 (もっと読む)


【課題】水蒸気接触処理における結露を防止する。
【解決手段】供給部4に収納されるTACフィルム3は、テンタ部5に送られる。テンタ部5は、TACフィルム3を幅方向に延伸する。テンタ部5から送り出されたTACフィルム3は、乾燥空気が充満する結露防止処理室120へ送られる。結露防止処理室120では、TACフィルム3の温度が所定の範囲内に維持される。その後、TACフィルム3は、湿潤気体接触室6aへ送られる。湿潤気体接触室6aでは湿潤気体400が充満する。TACフィルム3が湿潤気体接触室6a内を通過すると、湿潤気体400と接触する。 (もっと読む)


【課題】延伸ムラやネックインが発生せず、薄膜化が容易な膜延伸装置を提供する。
【解決手段】膜材2を、幅方向端部を把持手段3によって把持しつつ一方向に搬送させることにより、把持手段3側において幅方向に広げて膜延伸を行う膜延伸装置であって、把持手段3を、外周に環状溝11が形成された延伸ロールR1と、膜材2の幅方向端部を挟み込んだ状態で環状溝11の適宜の回転角度範囲に亘ってその環状溝11内に円弧状に嵌挿される無端ワイヤ12とを備えて構成する。延伸ロールR1は、膜材2の搬送方向下流側に向かって末広がりに開く方向に傾けて配置され、膜材2を、延伸ロールR1と無端ワイヤ12とによって挟圧把持しつつ一方向に搬送させることにより幅方向に広げて膜延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸成形性に優れた4−メチル−1−ペンテン系重合体フィルムを提供する。
【解決手段】二軸延伸用の4−メチル−1−ペンテン系重合体フィルムの製造方法であって、4−メチル−1−ペンテン系重合体をダイスからフィルム状に溶融押出した後、一対のロール間を通して4−メチル−1−ペンテン系重合体フィルムを製造する方法において、ロール間を通るフィルム状の溶融押出物に対するロール線圧が0.1kg/cm〜90kg/cmであることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】口金スジや擦り傷や異物付着といった表面欠点無く、厚みや位相差のムラが小さい光学特性に優れた厚さ10〜100μmの未延伸及び延伸光学用フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】非晶性を有する熱可塑性樹脂A層の両面あるいは片面に、該樹脂A層と剥離可能な樹脂B層を積層した、少なくともBABまたはABなる構成の積層体を溶融押出成形した、積層フィルムの積層厚みが20〜200μmであり、光線透過率が90%以上であり、ヘイズが1.0%以下であることを特徴とする光学用フィルムおよびその製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】電気・電子入出力装置用材料としての導電層を備えたエレクトレットを形成する際に、エレクトレットの性能低下を極力軽減した導電層を備えたエレクトレットを提供する。
【解決手段】エレクトレット化フィルム(A)2の少なくとも片方の面に、表面抵抗値が1×10−2〜9×10Ωである導電層(E)7,8を設けた誘電体フィルム(B)3,4を、接着剤層(C)5,6を介して積層したことを特徴とする導電層を備えたエレクトレット(F)1。 (もっと読む)


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