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Fターム[4F210QD09]の内容

Fターム[4F210QD09]に分類される特許

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【課題】薄型で偏光性能や色相に優れた偏光フィルムを円滑に低コストで製造することのできる偏光フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリビニルアルコール系重合体を主成分とする原反フィルムを架橋剤を含む水浴中で一軸延伸する工程を含む偏光フィルムの製造方法であって、下記式(1)および(2)を満たす、製造方法。
1≦A≦60 ・・・(1)
−0.0725×A+63.0≦B≦−0.0725×A+67.3 ・・・(2)
[上記式(1)および(2)中、Aは前記原反フィルムの厚み(単位:μm)を表し、Bは前記一軸延伸を行う温度(単位:℃)を表す。] (もっと読む)


【課題】本発明は、高透過率及び高偏光度を両立した、すなわち白輝度及び表示コントラストが高い偏光子及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の偏光子の製造方法は、ポリビニルアルコール系フィルムに、膨潤工程、染色工程、架橋工程および延伸工程を少なくとも施すものであり、前記膨潤工程において、ポリビニルアルコール系フィルムを1.4〜2.4倍延伸することにより、ポリビニルアルコール系フィルムの結晶化度を25〜32%に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、かつ、優れた光学特性を有する薄型偏光膜を提供すること。
【解決手段】本発明の薄型偏光膜は、熱可塑性樹脂基材11上にポリビニルアルコール系樹脂層12を形成して製造され、厚みが10μm以下であり、単体透過率が42.0%以上であり、偏光度が99.95%以上であり、かつ、イオンクロマト法により測定されるヨウ素含有量が17.6g/(400mm×700mm□)以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高透過率及び高偏光度を両立した偏光子及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の偏光子の製造方法は、ポリビニルアルコール系フィルムに、膨潤工程、染色工程、架橋工程および延伸工程を少なくとも施し、前記膨潤工程において、ポリビニルアルコール系フィルムを1.4〜2.4倍延伸することにより、ポリビニルアルコール系フィルムの結晶間平均距離を23〜28nmに制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚みが10μm以下の光学特性の高い偏光膜を使用した光学的表示装置を提供する。
【解決手段】光学的表示装置は、二色性物質を配向させたポリビニルアルコール系樹脂からなる連続ウェブの偏光膜であって、非晶性エステル系熱可塑性樹脂基材に製膜された前記ポリビニルアルコール系樹脂層を含む積層体が空中補助延伸とホウ酸水中延伸とからなる2段延伸工程で延伸されることにより、10μm以下の厚みにされたものであり、かつ、
単体透過率をT、偏光度をPとしたとき、
P>―(10 0.929T―42.4 ―1)×100(ただし、T<42.3)、及び
P≧99.9(ただし、T≧42.3)
条件を満足する光学特性を有するようにされた偏光膜を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】先通しでなくとも使用できる収縮チューブであって、良好な被覆性能を有するものを提供する。
【解決手段】成形材料を押し出し成形してチューブを成形し、得られたチューブを加熱した上で拡張させる。ここで、チューブを加熱する際にチューブの周方向に沿った加熱温度を偏らせて相対的に高温で加熱される高温加熱領域を形成することにより、拡張されたチューブにおいてチューブの長手方向の全体にわたって延在する薄肉部を形成する。そして、拡張されたチューブの薄肉部に、チューブの長手方向の全体にわたって延在するスリットを形成して、スリット入り収縮チューブ13を得る。 (もっと読む)


【課題】薄型であり、かつ、偏光性能の高い、偏光性積層フィルムおよび偏光板を製造すること。
【解決手段】本発明は、基材フィルム、および、該基材フィルムの一方の面に形成された偏光子層を備える偏光性積層フィルムの製造方法であって、基材フィルムの一方の面にポリビニルアルコール系樹脂層を形成して積層フィルムを得る樹脂層形成工程と、上記積層フィルムを乾式延伸する延伸工程と、上記積層フィルムの上記ポリビニルアルコール系樹脂層をヨウ素で染色する染色工程と、ホウ酸を含む架橋溶液中で上記ポリビニルアルコール系樹脂層に架橋処理を施して偏光子層を形成する架橋工程とをこの順で含み、上記ホウ酸を含む架橋溶液の温度が72℃以上82℃以下であることを特徴とする、偏光性積層フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い偏光機能を有する偏光フィルムを効率良く製造することができる偏光フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】帯状のポリビニルアルコール系樹脂フィルムを先端側から移動経路に送り入れて該移動経路中で長手方向に延伸する第1の工程と、先行する第一のポリビニルアルコール系樹脂フィルムの後端側と次の第二のポリビニルアルコール系樹脂フィルムの先端側とを接合させて連結する第2の工程と、を有し、連続して偏光フィルムを製造する偏光フィルムの製造方法であって、前記第2の工程では、前記後端側と前記先端側とを重ね合わせた状態で接合し、前記移動経路での延伸倍率4.2倍の延伸時における接合部の伸び量が、非接合部の伸び量に対して30%以上となるように連結することを特徴とする偏光フィルムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 得られる偏光フィルムの幅方向における膜厚分布の偏りを抑制しながら、高速加工を可能にできる、偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 偏光フィルムの製造方法は、重合度が2400のポリビニルアルコールからなるフィルムを、乾式で延伸倍率1.5〜2.8倍に一軸延伸した後、二色性色素による染色処理およびホウ酸含有水溶液中に浸漬することによる架橋処理の少なくとも一方において湿式で一軸延伸を施す。 (もっと読む)


【課題】 ネッキングの発生を抑制可能なポリマーフィルムの延伸方法およびそれを用いた偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性ポリマーフィルム1を二色性物質で染色する染色工程と、前記親水性ポリマーフィルム1を延伸する延伸工程を有する偏光子の製造方法であって、前記延伸工程が、前記染色工程および前記染色工程とは別の工程の少なくとも一つの工程で実施され、前記延伸工程が、一定の距離を置いて配置された一対のロール2a、2b間に、前記親水性ポリマーフィルム1を掛け渡し、前記一対のロールの各ロール2a、2bを回転させて、前記ロール間の前記親水性ポリマーフィルム1に張力を加えて延伸することで実施される。 (もっと読む)


【課題】 親水性高分子を含み構成されるフィルムを破断することなく延伸することができ、スループットの向上が可能な光学フィルムの製造方法、それに用いる製造装置、その製造方法により得られる光学フィルム、及びそれを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る光学フィルムの製造方法は、親水性高分子を含み構成されるフィルム1を弛みなく張った状態にして、その状態でフィルム1を溶液8中に浸漬し、該溶液8中でフィルム1を延伸することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、線膨張係数が低く、軽量で、耐衝撃性、耐久性、作業性、生産性等が優れている積層成形体、特に、雨樋等の外装建材として好適に使用できる積層成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃の温度で引抜延伸した後、該引抜延伸温度より高い温度で一軸延伸して得られた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの両面に、ゲル分率が70重量%以上に架橋された接着剤層を介して熱可塑性樹脂層が積層されていることを特徴とする積層成形体。 (もっと読む)


【課題】高透過率で且つ高偏光度を有する偏光子及び偏光板の実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る偏光子の製造方法は、ポリビニルアルコール系フィルムに対して施す染色処理工程S2及び一軸延伸処理工程S3を少なくとも含み、染色処理工程及び一軸延伸処理工程を施した後のポリビニルアルコール系フィルムに対して、電子線を照射する電子線照射工程S7を更に含むことを特徴とする。本発明に係る偏光板の製造方法は、前記製造方法によって製造された偏光子の少なくとも片面に透明保護層を設ける工程S8を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄肉でも高剛性を有し、滑り性、シール性、熱収縮特性、透明性の仕上がり外観にも優れたポリオレフィン系樹脂架橋延伸フィルムを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂架橋収縮フィルムにおいて、示査走査熱量測定(DSC)による融点(T)が100℃超であるポリエチレン系樹脂(A)20〜99.925wt%、極性官能基を分子内に有する変性ポリエチレン系樹脂(B)0.025〜40wt%、及び層状珪酸塩をカチオン系界面活性剤により修飾した有機化層状珪酸塩(C)0.05〜40wt%からなるポリエチレン系樹脂組成物層を少なくとも1層と、両外層の3層以上で構成され、且つフィルム重量に対する前記(C)成分の割合が0.05〜1.0wt%とする。 (もっと読む)


【課題】被着体であるリチウムイオン電池への被覆、収縮加工を自動機で行える剛性を有し、かつ120℃以下の低温で収縮加工が完了し、耐電解液性に優れる熱収縮チューブ及びこの熱収縮チューブの材料として好適に使用できるエチレン系アイオノマー樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】エチレン系アイオノマー樹脂と有機化クレーを含有したアイオノマー樹脂組成物であって、前記有機化クレーの含有量がアイオノマー樹脂組成物全体の2重量%以上60重量%以下であることを特徴とするアイオノマー樹脂組成物。上記アイオノマー樹脂組成物をチューブ状に押出成形したことを特徴とするチューブ状成形品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低温での熱収縮性と適度な収縮応力を有し、且つフィルムの剛性を維持し、包装機械適性に優れた多層熱収縮性フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】共役ジエンとビニル芳香族のブロック共重合体及び/又はその水素添加物(A)とポリスチレン系樹脂(B)との混合物からなる少なくとも一つの内層(X)と、エチレン系重合体からなる第1及び第2の表面層を有し、下記1)〜4)を満たすことを特徴とする少なくとも3層の多層熱収縮フィルム。
1)100℃での熱収縮率が30〜80%
2)40℃〜140℃での最大熱収縮応力が0.9〜4.0MPa
3)弾性率が200〜900MPa
4)フィルム面積で30%収縮後のヘイズが6%以下 (もっと読む)


【課題】耐熱性、力学特性に優れる光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が150℃以上のポリマーからなるフィルムを、1軸または2軸の方向に延伸した後、または、延伸しながら、前記ポリマーの架橋反応を行うことを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】透過性が良く、偏光性、面内の光学特性均一が良好、且つ耐久性に優れた偏光フィルムのロングラン性が良い製造方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系フィルムを延伸して得られる沃素系偏光フィルムであって、その製造工程に於いて特徴的に、性能依存性の大きい酸性浴架橋工程での、延伸に対して4段以上、8段以下の多段階延伸で行うとともに、各段階の延伸倍率を累積倍率とし各々の延伸基点を累積倍率基点として速度比率で制御して、延伸架橋最終前段までの各段階の累積延伸倍率を結ぶ線を一定の傾斜角度とし、延伸架橋最終段で延伸架橋緩和させて偏光フィルムを製造する。この際の、同工程の最終段累積延伸倍率は1.5〜4.0倍とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】、主に光学フィルム用基材や工程紙として満足しうる帯電防止性、光学特性、耐熱性、平滑性等を有する帯電防止性二軸延伸ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】実質的に外部粒子を含まない二軸延伸ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、
(A)アクリル系樹脂 60〜90質量部
(B)帯電防止剤 10〜40質量部
(C)架橋剤 1〜30質量部
(D)一次粒径が40〜100nmの粒子 1〜5質量部
から構成される帯電防止層を、インラインコート法により30〜60nmの厚さで積層したことを特徴とする帯電防止性二軸延伸ポリエステルフィルムである。 (もっと読む)


【課題】 親水性高分子を含み構成されるフィルムを破断することなく延伸することができ、スループットの向上が可能な光学フィルムの製造方法、それに用いる製造装置、その製造方法により得られる光学フィルム、及びそれを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る光学フィルムの製造方法は、親水性高分子を含み構成されるフィルム1を弛みなく張った状態にして、その状態でフィルム1を溶液8中に浸漬し、該溶液8中でフィルム1を延伸することを特徴とする。 (もっと読む)


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