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Fターム[4F211AP01]の内容

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【課題】一対の樹脂成形体を溶着により接合する際の、好適な溶着条件を決定する方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形体の接合部が溶融する際に吸収する熱を考慮する。特に、レーザー溶着法等の光により、一対の樹脂成形体を溶着により接合する場合には、光のビーム径、光の透過率等を考慮して、光から樹脂に供給される供給エネルギーを算出し、この供給エネルギーを用いて、熱拡散係数D、光の走査速度等を考慮して、光から樹脂が吸収する吸収エネルギーを算出する。 (もっと読む)


【課題】複数種類のチューブやチューブ径の大きなチューブに対して比較的容易に対応することができる医療用チューブシール装置を提供する。
【解決手段】電極21,22を有するチューブ溶着部20と、電動シリンダ30と、電極21,22によって医療用チューブを挟んだときの、電動シリンダ30に加わる負荷を検出することにより、チューブの属性を識別するチューブ属性識別部50と、制御部90とを備える医療用チューブシール装置1。制御部90は、チューブ溶着動作制御機能と、電動シリンダ駆動制御機能と、最接近距離調整機能と、溶着時間調整機能とを少なくとも有する。制御部90は、チューブ溶着動作制御機能及び電動シリンダ駆動制御機能の発揮により、チューブ属性識別部50による識別結果に基づいて、チューブを溶着しているときの電極の移動速度を調整する。 (もっと読む)


【課題】接着剤及びアンカーコート剤を使用しないことにより、VOC(揮発性有機化合物)の発生を完全に無くし、環境対策や省エネルギー対策に優れた積層体の製造方法及び積層体、その積層体を用いた包装容器を提供する。
【解決手段】異なる種類の熱可塑性樹脂フィルムまたはセロファンフィルムからなる第1の基材1と第2の基材6が巻かれたロール体21,22からそれぞれ繰り出され、第1の基材5は大気圧プラズマ処理装置23により熱接着性改質層が形成された面を有し、第2の基材8は熱接着性改質層が形成された面またはエアコロナ処理された面を有し、これらの面を対向させた間に、接着剤及びアンカーコート剤を塗布することなく、溶融樹脂フィルム27(第1の基材5と合わさる面にオゾン処理を行いながら)を押し出して、冷却ニップロール25にて連続貼合する。また、第2の基材を使用しなければ、押出ラミネート方式にも使用できる。 (もっと読む)


【課題】接着剤やアンカーコート剤を用いないで、熱圧着のみにより他の樹脂フィルムとの積層フィルムを製造しても、高い接着強度を有する表面改質された樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】基材の少なくとも一方の面が、大気圧プラズマ装置により表面改質された、厚みが10〜500μmの熱可塑性樹脂からなる樹脂フィルムであって、表面から約10nm以下の深さに熱接着性改質層が形成され、XPSの観測により、フィルム表面から4nmの深さの価電子帯スペクトルの結合エネルギー11〜17eVに見られるC−C結合に由来するピーク面積(S:改質後のピーク面積、S:改質前のピーク面積、S/S:改質前後のピーク面積比)が、ポリエチレンテレフタレート(PET)ではS/S<0.8、ナイロン(NY)ではS/S<0.89、直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE)ではS/S<0.9となっている。 (もっと読む)


【課題】プラスチック部品を振動接合するための、超音波溶接または他のシステムで使用するプレス機に関する。
【解決手段】電気サーボモータを使用して、第1の加工物に対する直線運動のために載置された超音波溶接スタックを押圧するステップと、既定の初期荷重を第1の加工物に印加するステップと、溶接を開始するステップであって、超音波溶接スタック10から第1の加工物へエネルギーを出力するステップを含む。1つのセンサによって制御変数を感知するステップと、感知した制御変数に対応する信号を制御器に出力するステップと、感知した制御変数に対応する信号が既定の条件を満たすまで、溶接距離をゼロに維持するステップと、制御された力、速度の組み合わせを該第1の加工物に印加して、該既定の条件を満たした後に、該第1の加工物を、該第1の加工物が接合される第2の加工物に対して付勢するステップとをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】生産準備段階における治具の造り込みが不要であると共に、樹脂部材同士の確実な密着性が得られるようにしたレーザー溶着用治具装置を提供する。
【解決手段】レーザー溶着用治具装置10は、レーザーによって溶着させる二つの樹脂部材14,15を重ねた状態で、一方の樹脂部材14を他方の樹脂部材15に押し付けるよう一方の樹脂部材14に当接して押圧力を印加する治具11と、治具11による押圧力の反力を検出する圧力センサー12と、治具11が樹脂部材14に印加する押圧力を制御する制御部13とを備え、制御部13は、樹脂部材14への押圧力を漸増させて圧力センサー12で検出された反力に基づいて治具11の変位に対する反力の傾きの変化を求め、反力の傾きが角度を大きくする方向へ変化したとき制御部13が押圧力の漸増を停止する。 (もっと読む)


【課題】基材の表面形状に軽微な変更があった場合でも、上型の型面形状を変更する必要のない表皮材の接着装置及び表皮材の接着方法を提供する。また、基材の表面に向けて表皮材全体をほぼ同時に押圧することのできる表皮材の接着装置及び表皮材の接着方法を提供する。
【解決手段】上型12及び下型14の間で基材16及び表皮材18を重ねた状態で挟むことによって、表皮材18を基材16の表面に接着させる表皮材の接着装置10であって、上型12の型面12aに沿って弾性材料からなる管部材20が配置されており、管部材20の内部に流体を供給するポンプ32を備えている。表皮材18を接着させる際には、上型12を下降させて基材16との間で所定の間隔を空けた位置で停止させて、管部材20の内部に流体を供給してその流体圧により管部材20を膨張もしくは形状保持させて表皮材18を基材16に向けて押圧する。 (もっと読む)


【課題】金属または金属酸化物を含む薄膜層/高分子フィルム/接着剤/支持体の構成を有する反射部材において、柚子肌やシワ等の外観不良がなく、かつ曲げ加工部や打ち抜き端部でも浮きや剥がれを生じない反射部材を提供すること。
【解決手段】残留溶媒量が5×10−5g/m以上1.5×10−3g/m以下である接着剤または接着フィルムを介して支持体(C)と高分子フィルム(B)とを、式(1)の条件で貼り合わせる。式(1):0.1≦P≦0.6(P:貼り合わせ用ラミネータの線圧(MPa)) (もっと読む)


【課題】本発明により、複合材料積層材中への1つ以上のZピンの許容可能な挿入を自動的に確認する方法が提供される。
【解決手段】
この方法には、複合材料積層材上に1つ以上のZピンを配置する最初の工程が含まれる。その後、第1の挿入速度にて複合材料積層材の中へZピンを押し進める挿入プロセスを開始するのに充分な第1のレベルの挿入力がZピンに対し加えられる。Zピンに対し加えられる挿入力は連続的に監視され、挿入力の第1のレベルから第2のレベルまでの増大を監視することに応答して、第1の挿入速度は第2の挿入速度まで減少される。挿入力の第2のレベルから第3のレベルまでの増大を監視することに応答して、Zピンに挿入力を加えることが中断され、挿入プロセスは中断される。許容可能な挿入を確認するため、第1の挿入速度から第2の挿入速度までの減少と、挿入力の第3のレベルまでの増大とが確認される。 (もっと読む)


【課題】 薄い機能性フィルムの需要は年々高まってきているが、薄い機能性フィルムに保護フィルムを貼り合わせたようなラミネートフィルムにおいては、ラミネート不良を防ぐために張力をかけて貼り合わせるとラミネートフィルムがカールし、2次加工時の作業性低下、或いは歩留まりの低化等を余儀なくされており、改善が求められていた。
【解決手段】 2以上のフィルムを貼り合わせる際、少なくとも1以上のフィルムを、フィルムのTD方向の弛みを解消する機構に通すこと、かつ20N/mを超える張力をかけないことによって、フィルムのラミネート不良、及びカールを改善することができる。 (もっと読む)


【課題】シート材の連続貼り合わせ時にシート材が幅方向にツレる事を防止し、貼り合わせシートの密着不良や、反り、歪み等を防止する。
【解決手段】第1のシートと第2のシートを搬送して一方のシート材上に、接着剤を塗布しながら前記第1のシート材と前記第2のシート材を連続して貼り合わせるシート積層体製造方法に於いて、シート材を搬送する際に搬送張力を特定値とする、又は、ラミネートローラを含めたニップローラ間隔を、シート材幅以下、あるいは枚葉のシート材の搬送方向の長さ以下とする、又は、熱可塑性接着剤を70℃以上になるまで前記第1シートと前記第2シート材をラミネートローラで貼り合せる時、前記シート又は前記接着剤のどちらかを保温し、ニップローラを通過する間に貼り合されたシート材を25℃以下になるまで冷却する事を特徴とする積層体製造方法。 (もっと読む)


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