説明

Fターム[4F212VK04]の内容

Fターム[4F212VK04]に分類される特許

1 - 20 / 42


【課題】重量バランスを悪化させることなく製造時間を短縮することができる空気入りタイヤの製造方法及び空気入りタイヤの製造装置を提供する。
【解決手段】2台の押出機12A,12Bから押し出された未加硫のゴムストリップ材S1,S2を回転支持体14上に供給しながら回転支持体14を回転させ、回転支持体14上にゴムストリップ材S1,S2を巻き付けて空気入りタイヤの少なくとも一部を成型する空気入りタイヤの製造方法において、2台の押出機12A,12Bを互いに、回転支持体14の回転軸Lの周りに180°ずれた位置であって、回転支持体14の回転軸方向の同一位置に配置し、回転支持体14が180°回転する毎に2台の押出機12A,12Bと回転支持体14とを相対的に回転支持体14の回転軸方向へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】シェーピングされた未加硫のタイヤ中間体のサイドウォール部にシワが寄ることなく均一に円環状のゴム部材を貼付する。
【解決手段】支持面22と支持面に開口する貫通孔とを備えた支持具12の支持面上に、貫通孔を跨いで円環状のゴム部材Mを成型し、支持面に成型されたゴム部材をシェーピングされたタイヤ中間体1のサイドウォール部2に対向配置し、支持具をタイヤ中間体に近接させて支持面上のゴム部材をサイドウォール部に当接させ、貫通孔を介してサイドウォール部にゴム部材を押圧する押圧部材32をタイヤ径方向に移動させてゴム部材Mをサイドウォール部に貼付する。 (もっと読む)


【課題】製品タイヤのベルト補強層の側縁近傍でのセパレーションの発生を防止できる従来のベルト補強層素材の形成方法での、ベルト補強層に大きな肉厚領域ないしは隙間が形成されることによる、ユニフォミティの悪化および、溝底クラックやエア入りの発生その他の問題を解決する。
【解決手段】成型巻芯1上の側縁対応位置Eの一方側と、形成されるベルト補強層素材の幅方向の中央部となる位置との間を巻始端位置Sとし、該巻始端位置Sから、リボン状ストリップ2を、前記幅方向に対し、鋭角側の角度αで傾斜させた姿勢で、前記一方側の側縁対応位置Eに向けて巻き始めるとともに、該一方側の側縁対応位置Eに達したところで、リボン状ストリップ2を、前記幅方向に直交する向きに成型巻芯1の周りに巻回し、しかる後、リボン状ストリップ2を、前記幅方向に対し、前記角度αよりも大きい鋭角側の角度βで逆向きに傾斜させた姿勢で、他方側の側縁対応位置に向けて巻回する。 (もっと読む)


【課題】乗り心地を維持しつつ、高速耐久性能及び耐ノイズ性能を向上しうる。
【解決手段】空気入りタイヤ1の製造方法である。この製造方法は、ショルダー帯状プライ11Pを巻回してショルダーバンド層11を形成する工程と、センター帯状プライ12Pを巻回してセンターバンド層12を形成する工程とを含む。そして、ショルダーバンド層11のエンズEs(本/5cm)とショルダーバンドコード11cの1.5%伸張時の荷重Ls(N)との積、及びセンターバンド層12のエンズEc(本/5cm)とセンターバンドコード12cの1.5%伸張時の荷重Lc(N)との積を、所定の範囲に限定する。 (もっと読む)


【課題】プライステアフォースを低減しつつ、タイヤの耐久性を向上させた空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】カーカス6と、ベルト層7とを具えた空気入りタイヤである。ベルト層7は、内層部7Aと外層部7Bとを具え、かつ該内層部7Aと外層部7Bとを該一方側のタイヤ軸方向端部である一方側縁と他方側のタイヤ軸方向端部である他方側縁とで連繋する連繋部とを有する断面偏平環状体である。かつ前記ベルト層7は、タイヤ赤道に対して角度θで傾斜して配列された第1ベルトコード群11Aと逆向きかつ同じ角度で配列された第2ベルトコード群11Bとを具える。前記第1ベルトコード群及び第2ベルトコード群は、前記連繋部10で折り返されてタイヤ周方向にのびる偏平螺旋運動を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】軽量化と耐カット性とを両立させた空気入りタイヤを高精度かつ高品質で形成する。
【解決手段】サイドウォールゴムとカーカスとの間に配されるサイド保護層を具える空気入りタイヤの製造方法であって、剛性中子上にタイヤ構成部材を順次貼り付けて生タイヤを形成する生タイヤ形成工程と、生タイヤを前記剛性中子ごと加硫金型内に投入して加硫成形する加硫工程とを具える。生タイヤ形成工程は、縦糸と横糸とを織合わせた網状織物がトッピングゴムによって被覆された巾狭帯状の網状織物テープを、剛性中子上で、渦巻き状に巻回することによりサイド保護層を形成するサイド保護層形成行程を含む。 (もっと読む)


【課題】未加硫帯状ゴム部材の繰出し走行速度の制御精度を高めて、伸長量等のバラツキを抑制して、優れたユニフォミティを確保することができる、未加硫帯状ゴム部材繰出し装置を提供する。
【解決手段】ライナー22を挟んで巻回される未加硫帯状ゴム部材21の巻回ロール3を支持して、該帯状ゴム部材の繰出し走行を司る繰出し軸2と、該繰出し軸から繰出し走行される未加硫帯状ゴム部材に挟んだライナーを所要の速度で引き出すライナー駆動手段5と、該ライナーを巻取る巻取り軸6と、ライナーが巻取られた未加硫帯状ゴム部材をフェスツーンの存在下で搬送する伸縮コンベア7とを具える帯状ゴム部材の繰出し装置であって、前記フェスツーンの発生位置に対応させて配設されて、フェスツーンの最大撓み量を計測する撓みセンサ9と、計測された最大撓み量と目標撓み量との差に応じて、ライナー駆動手段のライナー引き出し速度VLを制御する制御手段とを具える。 (もっと読む)


【課題】リボン状ゴムストップの巻回積層構造体になる、トップトレッドとサイドトレッドとの間への剥離故障の発生を有効に防止する。
【解決手段】タイヤの幅方向断面内で、トレッド31の中央部分に位置するトップトレッド32と、トップトレッド32の両側部に連続するサイドトレッド33とを具え、トップトレッド32とサイドトレッド33との両者をともに、リボン状ゴムストリップの巻回積層構造体にて構成してなるものであって、タイヤ幅方向断面内でのトップトレッド32とサイドトレッド33との、タイヤの幅方向に隣接する連続境界面34の、サイドトレッド外表面とのなす角度Aを90°未満としてなる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ成型用ドラムに巻き回された状態での、隣接するウェーブドベルトの波形の位相の状態をモニタリングし、空気入りタイヤの製品性能を向上させることが可能な、ウェーブドベルトの波形計測方法を提供する。
【解決手段】波状のコードを備えたストリップをタイヤ成型用ドラムに沿って巻きつけたウェーブドベルトの、隣接する複数の帯状領域を検出するステップと、検出した各帯状領域の波状のコードの波形の頂点を複数検出するステップと、検出した隣接する各帯状領域の頂点のタイヤ成型用ドラムの周方向における相対位置に基づいて、各帯状領域内の波状のコードの波形の位相の近接度を判定するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】プレキュアトレッドを台タイヤに巻き付ける際の作業性を向上すると共に、更生タイヤのユニフォミティを改善することを可能にしたプレキュアトレッド、更生タイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】台タイヤ10の外周面11に接着層20を介して圧着されるプレキュアトレッド1において、プレキュアトレッド1の台タイヤ10との接合面4にプレキュアトレッド1の幅方向に延びプレキュアトレッド1の幅方向両端部まで延在する切り欠き部5を設ける。 (もっと読む)


【課題】グリーンタイヤの成型時に、カーカスバンドを、成型ドラム等の外周側に嵌め合わせるに当り、カーカスバンド端部分への局所的な歪の発生のおそれを確実に取り除いて、製品タイヤの品質の低下を有効に防止することのできるカーカスバンドの嵌合装置を提供する。
【解決手段】円筒状に成型したカーカスバンド10を拡径変形姿勢で、成型ドラムの軸線方向の一方側から嵌め合わせて、該カーカスバンド10を、成型ドラムの外周側に直接的もしくは間接的に嵌め合せるためのカーカスバンドの嵌合装置1であって、円筒状のカーカスバンド10を内周側から拡径変形させる拡径手段2と、該拡径手段2の外周側に配設されて、成型ドラムに向けてカーカスバンド10を外周側から押圧する押圧手段3とを具え、前記拡径手段2および押圧手段3のそれぞれが、カーカスバンド10の周方向に間隔をおいて配置される、半径方向に変位可能な複数本のアーム部材4,6を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】剛性内型の外周面に設置されたタイヤ構成部材にサイド部材を貼り付ける際に、サイド部材の表面形状の変形を防止しつつ密着して貼り付けることができる空気入りタイヤの成形方法および成形装置を提供する。
【解決手段】製造されるタイヤの内周面のプロファイルとほぼ同じ形状である円筒状の剛性内型11の外周面に配置されているカーカス材17のタイヤサイド部に相当する範囲Tを、環状のホルダ2に形成された環状の凹部3を対向させて覆い、次いで、凹部3と凹部3に覆われたカーカス材17とのすき間Sの空気を吸引して減圧し、凹部3内に配置され、サイド部材20の表面形状と同じ形状の保持面5を有する保持部4によって表面を保持されているサイド部材20を、この減圧状態で、前記範囲Tに押圧して貼り付け、次いで、残りのタイヤ構成部材を貼り付けてグリーンタイヤGを成形する。 (もっと読む)


【課題】通電性能を確保しつつ、ユニフォミティの低下を抑えた、かつ工程不良の少ない空気入りタイヤの製造方法とその空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】非導電性ゴムで形成されたトレッドゴム10に、一端が接地面に露出し、他端がトレッドゴム10の側面10aに達する導電部13を埋設し、トレッドゴム10の両側面10aにサイドウォールゴム9の端部を載せた空気入りタイヤTの製造方法であって、非導電性ゴム21からなるゴムリボン20を、トレッドゴム10の側面10aからタイヤ径方向内側へ延びる領域に、タイヤ周方向に沿って螺旋状に巻き付けてサイドウォールゴム9を成形し、少なくとも側面10aに接する領域では、ゴムリボン20を、カーカス層7に対向する面が導電性ゴム部22で被覆された構造とし、導電性ゴム部22をタイヤ径方向内側に隣り合う導電性ゴム部22に連ねる、又は導電性ゴムからなる導電シート70に接続する。 (もっと読む)


【課題】プライを積層するときに離型剤を使用することなく複数のプライを効率よく積層し、タイヤの生産性及び作業環境を向上させることのできるタイヤの成型装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】成型ドラムに配設された下層プライの外周面に円筒状に成型された上層プライを積層するタイヤの成型装置であって、上層プライを成型ドラムの回転軸と同軸上において保持するプライ供給手段と、プライ供給手段により保持された上層プライの一端側を把持し、当該上層プライを拡径させた状態で下層プライ側に搬送するプライ積層手段と、プライ積層手段によって搬送される上層プライと、下層プライとの間に空気を供給する空気供給手段とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの転がり抵抗を低減する構造を提供すること。
【解決手段】空気入りタイヤ1は、円筒形状の環状構造体10と、環状構造体10の外側10soに、環状構造体10の周方向に向かって設けられてトレッド部となるゴム層11と、ゴムで被覆された繊維を有し、環状構造体10とゴム層11とを含む円筒形状の構造体2の中心軸(Y軸)と平行な方向における両側に設けられるカーカス部12と、を含み、構造体2の子午断面において、ゴム層11の外側11soと、環状構造体10の外側10soとが同様の形状である。 (もっと読む)


【課題】オンラインで使用することができ、安定した品質が得られ、作業効率に優れるローカバーのトレッドジョイント圧着方法を用いたタイヤの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】製造ラインの搬送コンベアから横置き状態で送られてくるローカバーを圧着エリアに搬入するための搬入工程と、ローカバーのセンタリングを行うセンタリング工程
と、センタリングされたローカバーを回転手段により回転させて、ローカバーのトレッドのジョイント部を検出するジョイント検出工程と、ジョイント部を所定位置に固定して位置決めを行うジョイント部位置決め工程と、所定位置において押えローラによりジョイント部を押さえて圧着する圧着工程とを備えているタイヤ製造方法および前記製造方法に用いるタイヤ製造装置。 (もっと読む)


【課題】円環状に形成されたプレキュアトレッドの内面に接着剤を効率よくかつ均一に塗布することができる方法とその装置を提供する。
【解決手段】コンベヤベルト31上に搭載されて搬送されるプレキュアトレッド20を、把持手段11により外周面20a側から把持して円形に保持した後、プレキュアトレッド20を把持した把持手段11を上昇させて、プレキュアトレッド20をコンベヤベルト31から持ち上げるとともに、この持ち上げられたプレキュアトレッド20の中心に設けられた接着剤噴霧装置(ベルガン)12aから接着剤を噴霧してプレキュアトレッド20の内周面20bに塗布するようにした。 (もっと読む)


【課題】生産するタイヤのサイズ切替えごとにセグメントを交換する必要がなく、しかも装置全体の大型化を伴うことなく広範なタイヤサイズに対応したタイヤ構成部材の搬送装置を提供する。
【解決手段】タイヤ構成部材の搬送装置1は、搬送ベース2と、搬送ベース2に立設された円環状の支持部材3と、支持部材3の内周側で円周方向に配置され、タイヤ構成部材を外周から保持可能な複数のセグメント4と、支持部材3およびセグメント4相互間を連結する一対の平行な第1リンク21a、21bと、該第1リンク21a、21bに交差して配置され、支持部材3およびセグメント4相互間を連結する一対の平行な第2リンク22a、22bとを互いに回動可能に枢支連結してなり、第1リンク21a、21bおよび第2リンク22a、22bの相互回動によりセグメント4を半径方向に同期移動させるリンク機構5とを備える。 (もっと読む)


【課題】自身の上に閉じた物体を形成するために、タイヤ材料の接合、折り曲げ、処理加工に関して改善された解決策を提供する。
【解決手段】周囲に配置されるタイヤ材料を案内して運搬する第1の手段を有する、自身の上に閉じた物体を製造する装置において、装置は、第1の手段の周囲に配置されたタイヤ材料を折り曲げる第6の手段をさらに有しており、第6の手段は、互いに対して移動可能な多数の折り曲げ部材を有し、多数の折り曲げ部材は、折り曲げのためにタイヤ材料上に係合可能であって、第1の手段に設けられた複数の凹部内に移動可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料を用いて形成されたタイヤ骨格部材の外周面に対して補強コード部材を均等な圧力で押圧しながら巻き付けるタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂材料を用いて軸方向の中央部よりも端部側で外径が小さい環状のタイヤケース17を形成する骨格形成工程と、タイヤケース17の外周面17Sの中間部及び端部側へ補強コード部材26を押圧ローラ113によって押圧しながら巻き付けて外周面17S上に補強層28を形成する補強層形成工程と、を備え、補強層形成工程では、タイヤケース17の軸方向断面視における外周面17Sの方向に応じて押圧ローラ113の押圧方向を変化させることから、タイヤケース17の外周面17Sに対して補強コード部材26を均等な圧力で押圧しながら巻き付けることができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 42