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Fターム[4F212VP21]の内容

Fターム[4F212VP21]に分類される特許

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【課題】生タイヤ成型時におけるタイヤ構成部材の接合部の凹凸を低減または消失させることで、製品不良の発生を抑制することができるタイヤの製造方法、それに用いる押圧装置およびタイヤ成型機を提供する。
【解決手段】成型ドラム10上に、タイヤ構成部材11を順次巻き付けて生タイヤを成型する工程を含むタイヤの製造方法である。タイヤ構成部材の成型ドラム上への巻付け後に、タイヤ構成部材の接合部11Aを、成型ドラムの外周面に相対して配置された押圧装置を用いて押圧するにあたり、押圧装置として、タイヤ幅方向に分割された複数の押圧部21を有するものを用いて、複数の押圧部によりタイヤ構成部材の接合部を押圧する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ構成部材の端部同士の接合後に、端部の表面に生じる凹凸を低減する。
【解決手段】接合装置1は、タイヤ構成部材Sの端部同士を接合する。一対の接合部材10は、タイヤ構成部材Sの端部上を転動して、互いに噛み合う歯間でタイヤ構成部材Sの端部同士を噛み込んで接合する。第1の押付手段30は、一対の接合部材10をタイヤ構成部材Sの端部に押し付ける。磨り潰しローラ20は、接合後のタイヤ構成部材Sの端部上を転動して端部の表面を磨り潰す。第2の押付手段40は、磨り潰しローラ20を接合後のタイヤ構成部材Sの端部に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】路面走行中のタイヤが受ける変形により、タイヤに発生する振動や音は、乗り心地性能を損なう問題である。しかし従来のタイヤにおいて、タイヤトレッド部を振動しにくくするため、マスダンパーとなる構造や装置を配置し、その制振効果を高くすると、その分タイヤの運動性能の悪化が現れるという問題がある。また、タイヤ内の吸音部材においては高速走行時などに効果をあらわすことが難しかった。以上より安全かつ効果的にタイヤのロードノイズを低減し、自動車の乗り心地性能を向上させることを課題とする。
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明はダイラタントとして振る舞うように粒子とその結合材が配置された層からなる薄層構造部を有するタイヤを提案する。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの転がり抵抗を低減する構造を提供すること。
【解決手段】空気入りタイヤ1は、円筒形状かつ金属であって、少なくとも径方向の外側面が粗面である環状構造体10と、環状構造体10の外側に、環状構造体10の周方向に向かって設けられてトレッド部となるトレッドゴム層11と、ゴムで被覆された繊維を有し、環状構造体10とトレッドゴム層11とを含む円筒形状の構造体2の中心軸(Y軸)と平行な方向における両側2Sに少なくとも設けられるカーカス部12と、を含む。 (もっと読む)


【課題】トレッドゴムの端面の間に介在する未加硫のクッションゴムの流出を確実に防止し、製品としてのタイヤの外観及び機能に悪影響を与えることのないタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】未加硫のクッションゴムが配置された台タイヤのトレッド貼付面に帯状のトレッドゴムを円周方向に沿って巻き付け、未加硫のクッションゴムを加硫することによりタイヤを製造する態様であって、トレッド貼付面に巻き付けられるトレッドゴムの巻き付け方向端面同士を、当該端面の断面形状と同一の断面形状を有する未加硫ゴムにより接合する工程を含むものとした。 (もっと読む)


【課題】タイヤ内面の少なくとも一部に樹脂層を備える場合であっても、その樹脂層に対してファスナーを強固に接合することを可能にした空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂又は熱可塑性樹脂中にエラストマーが分散している熱可塑性エラストマー組成物からなる樹脂層4をタイヤ内面の少なくとも一部に備えた空気入りタイヤTにおいて、熱可塑性樹脂製の基材11aと該基材11aに形成された係合素子11bとからなるファスナー11を備え、該ファスナー11の基材11aを樹脂層4に対して溶着加工により固定する。 (もっと読む)


【課題】隣接する分割トレッドの間に充填したクッションゴムが、不均一、不統一に広がることを確実に防止し、製品としてのタイヤの外観に影響を及ぼすことなく、ひいてはタイヤの外観を向上させることが可能な分割トレッド、タイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】クッションゴムにより互いに一体とされる分割トレッドの周方向両端部に、踏面側に突出するとともに幅方向に沿って連続して延長する突部を備えた態様とした。 (もっと読む)


【課題】タイヤトレッド外表面位置と中央位置での損失正接(tanδ)の差が小さいタイヤ、トレッドゴム全域での加硫度が均一化された更生タイヤ用トレッド及び該更生タイヤ用トレッドを備えたタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 タイヤトレッド外表面から踏面垂直方向深さ1mm以内の部分(a)の25℃における2%歪時の損失正接(tanδa)とトレッド部外表面と底面との中央から踏面垂直方向2mm以内の部分(b)の25℃における2%歪時の損失正接(tanδ)が、
−0.05≦(tanδa−tanδ)/tanδ≦0.05
の関係を満足することを特徴とするタイヤ。 (もっと読む)


【課題】走行によって色が落ちることのないタイヤを簡単に製造する。
【解決手段】タイヤ10の骨格部材であるタイヤケース17を、着色剤を含んで色が付けられた第1の熱可塑性材料でインジェクション成形する。走行によって色が落ちることのないタイヤを簡単に製造できる。 (もっと読む)


【課題】成型ドラムに巻き回したタイヤ構成部材の巻き始端と巻き終端の突き合わせ端面を、外周側及び内周側とも強固に接合できる接合装置を提供する。
【解決手段】本発明のタイヤ構成部材の接合装置は、成型ドラム1の周面に巻き回したタイヤ構成部材2の巻き始端と巻き終端とのそれぞれの端面を、成型ドラム1の軸線1aに沿わせて相互に突き合わせるとともに、突き合わせ端面の外周側で、一方の端部の外表面部分と他方の端部の外表面部分とを波状に交互に入り込ませて接合する、少なくとも一対のジョイントジッパー4を備え、前進変位方向に対し、ジョイントジッパー4よりも前方側に、それぞれの軸線を進行方向に対して鈍角に傾斜させた姿勢で、巻き始端と巻き終端とのそれぞれに接触する位置に回動自在に取り付けられる、少なくとも一対の円筒状浮き上げローラ5とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】グリーンタイヤの意図しない変形を抑えつつ、加硫成形後のタイヤの品質を向上させることができる空気入りタイヤの製造方法及びグリーンタイヤの予熱装置を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ2のタイヤ周方向に沿って走行可能なレーザ変位計5の測定結果及びその走行距離から、グリーンタイヤ2の外周面のスプライス部10の位置を特定し、その特定されたスプライス部10へ向けてハロゲンヒータ7を移動させ、スプライス部10を加熱した後に加硫成形を行う。 (もっと読む)


【課題】有機繊維コードのカーカスを、ビードコアの外周に沿って密着して巻き付ける空気入りタイヤの製造方法を提案する。
【解決手段】有機繊維コードからなる少なくとも一枚のカーカスプライからなるカーカス構成部材5を円筒状に成型し、幅方向各端部5bの外周上にそれぞれビードコア構成部材7を配置し、該カーカス構成部材5を介して半径方向内側からビードロック装置11により固定し、固定したビードコア構成部材7に対して半径方向および幅方向に可動な圧着ローラ13を用い、幅方向端部5bを、ビードコア構成部材7の幅方向外側側面S1に押し当てつつ立ち上げ、ビードコア構成部材7の半径方向外側面S2より半径方向外側に突出した部分を、圧着ローラ13によって幅方向内側に押すと同時に半径方向外側面上に押し当てて圧着することによって幅方向端部5bをビードコア構成部材7の外周に沿って巻き付ける空気入りタイヤの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い生産性でプレキュアトレッドが得られるプレキュアトレッド用ゴム組成物、及び該ゴム組成物を用いてなる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】(A)天然ゴムを80質量%以上有するゴム成分100質量部に対して、(B)シリカを3質量部以上配合することを特徴とするプレキュアトレッド用ゴム組成物及び予め加硫されたトレッド部を有しないプレキュアタイヤケーシングのクラウン部の外周に、未加硫のクッションゴム層を介して予め加硫されたプレキュアトレッドを共加硫接着させてなる空気入りタイヤであって、該プレキュアトレッドが上記ゴム組成物からなる空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、タイヤ成形ドラムに巻き付けたゴム部材の両端のスプライス部を、シワを発生させずに接合することができる空気入りタイヤの成形方法及び装置を提供する。
【解決手段】張設した帯状材6によりスプライス部10の上から押さえ、この帯状材6を介してスプライス部10の上を圧着ローラ4を転動させることにより押圧して接合する。 (もっと読む)


【課題】押出物を切断し、円環状に形成する際の接合面を強固に接合し、その際生じる接合部の形状を再成形して所定のタイヤ性能を発揮させ、長期にわたる苛酷な使用環境でも故障することのない軽車両用の非空気式タイヤの製造方法を提供する。また、タイヤ本体のマテリアルリサイクルを可能にする非空気式タイヤを提供することを目的とする。
【解決手段】1)エラストマー組成物を所定の形状に成形する工程と、2)定尺に切断する工程と、3)切断された端面を加熱する工程と、4)加熱された端面同士を接合・保持する工程と、5)接合部を再成形する工程を設け、非空気式タイヤの組成物としては、マレイン酸変性オレフィン系エラストマー100重量部に対し、含窒素複素環化合物を0.1〜3重量部、オレフィン系樹脂を50〜150重量部、スチレン系エラストマーを20〜80重量部、パラフィンオイルを50〜150重量部配合するのがよい。 (もっと読む)


【課題】プレキュアトレッドのセパレーションを抑制して耐久性を向上することを可能にした更生タイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】トレッド部11が研磨された台タイヤ1に対して接着用のゴム層3を介して帯状のプレキュアトレッド2を巻き付けた更生タイヤにおいて、プレキュアトレッド2の台タイヤ側に位置する背面部に、幅が5mm〜30mmで深さが0.1mm〜1.0mmであると共に背面部の幅方向の少なくとも一方の端部に連通する複数本の排気溝22を設け、その背面部の面積に対する排気溝22の総面積の比率を10%〜40%とする。 (もっと読む)


【課題】突き合わせて接合したタイヤ構成部材の端部同士の接合を補強して端部同士を確実に接合する。
【解決手段】突き合わせ手段を構成する一対の接合ローラ40A、40Bにより、ゴムで形成されたタイヤ構成部材70の端部71、72同士を突き合わせて接合する。突き合わせたタイヤ構成部材70の両端部71、72を補強ローラ50の摩擦面51で押圧しつつ、補強ローラ50をタイヤ構成部材70の両端部71、72上を転動させる。補強ローラ50の転動に伴い、摩擦面51でタイヤ構成部材70の両端部71、72を摩擦して、接合部73の接合を補強する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性材料で形成された複数のタイヤ構成部材を接合して構成されたタイヤにおいて、接合部分の強度を十分確保する。
【解決手段】加熱した熱鏝47で一方のタイヤ半体17Aの端部と他方のタイヤ半体17Aの端部を溶融して両者を溶着した後、溶融された溶着用熱可塑性材料43を溶着部分に供給してタイヤ半体17Aの溶融部分と溶融された溶着用熱可塑性材料43とを溶着することで、接合部分の強度が十分確保される。 (もっと読む)


【課題】タイヤ骨格部材とトレッドとを接合する際に、クッションゴムの幅方向端部が流れ出すのを防止する。
【解決手段】シート状のクッションゴム14にキャンバス100が配置されており、トレッドゴム16と、シート状のクッションゴム14と、少なくともタイヤ骨格部材12のトレッドゴム側とをエンベロープで覆って仮組品を構成し、仮組品を容器内に収容し、容器内の加熱を行いトレッドゴム16をタイヤ骨格部材12に接着する際に、キャンバス100によって、クッションゴム14の幅方向端部14Aがタイヤ幅方向外側方向へ流れ出すのを防止できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】チューブ体の外周部とトレッドの内周面とをその全域にわたって容易かつ確実に接合させる。
【解決手段】熱可塑性材料で形成されるとともにリム10の外周部に嵌合されるチューブ体21と、このチューブ体21の外周部に接合されたトレッド22と、を備えるタイヤ20を形成するタイヤの製造装置であって、内部空間Aに正の気体圧が付与されたチューブ体21をその内周部側から支持する内側支持体41と、チューブ体21に外嵌されたトレッド22をその外周部側から支持する外側支持体42と、チューブ体21とトレッド22との間を加熱して両者を接合する加熱手段と、を備える。 (もっと読む)


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