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Fターム[4F401AA06]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 対象高分子 (3,499) | ゴム (241) | 合成ゴム (86) | ブタジエン系 (36)

Fターム[4F401AA06]に分類される特許

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【課題】架橋ゴム廃材を脱架橋させ、再生ゴムを効率よく製造することができる再生ゴム製造用のミキシング装置及び再生ゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】本再生ゴム製造用のミキシング装置10は、チャンバ17の中心軸を通る中心部に貫挿された回転軸19と、回転軸19の軸方向と直交するように回転軸の外周面に固着された複数の攪拌羽根23とを備え、回転軸19はモータ16により回転可能であり、攪拌羽根23は少なくとも先端部が丸く形成されており、チャンバ17内に投入される架橋ゴム廃材を攪拌羽根23により攪拌して、該攪拌羽根の剪断力により該架橋ゴム廃材を可塑化する。本発明の再生ゴムの製造方法は、再生ゴム製造用のミキシング装置10を用いて、攪拌羽根23の剪断力により架橋ゴム廃材を可塑化させる可塑化工程を備える。 (もっと読む)


【課題】熱分解したプラスチックから発生する分解ガスを効率よく低分子化させることが可能なシリカアルミナ触媒、プラスチック油化装置、プラスチック油化方法を提供する。
【解決手段】
熱分解したプラスチックから発生する分解ガスに接触させることによって当該分解ガスを低分子化するプラスチック油化用のシリカアルミナ触媒において、全量100重量%に対してSiOが40〜45重量%、Alが13〜17重量%、CaOが36〜45重量%含有され、含有された三成分の合計量が全量100重量%に対して89〜100重量%であり、見掛け比重が0.8〜1.5であり、気孔率が50〜60%であるシリカアルミナ触媒を提供する。これにより、飛躍的に油化効率を高めることが可能となる。又、当該シリカアルミナ触媒を用いたプラスチック油化装置、プラスチック油化方法であっても、同様の効果を得ることが可能である。 (もっと読む)


本発明は、廃材から、石炭、アスファルト、液体炭化水素、有機酸、メタンガスおよび/または水素を製造する方法に関する。該方法は、a)廃材を準備し、b)該廃材を、700nm〜1mmの波長を有する低周波マクロ波の照射に付し、温度205℃〜900℃、圧力1.0バール〜19.0バールにして、石炭を生成し、c)随意に、工程b)からのガス状の残存材料に、DPP B102として特定される固体金属の存在下で物理化学的反応に付し、温度180℃〜500℃、圧力0.98バール〜5.5バールにして、アスファルトを生成し、d)随意に、工程b)またはc)からのガス状の残存材料を、物理化学的反応および/または凝縮に付し、温度150℃〜750℃、圧力0.96バール〜200バールにして、液体炭化水素を生成し、e)随意に、工程b)、c)またはd)からのガス状の残存材料を、DPP D102として特定される固体金属の存在下で物理化学的反応に付し、温度50℃〜150℃、圧力0.95バール〜1.5バールにして、有機酸を生成し、f)随意に、工程b)、c)、d)またはe)からのガス状の残存材料を、吸収剤洗浄および室温での冷却に付し、メタンガスおよび水素を生成し、前記廃材は、その乾燥重量に対して、9〜85%の炭素含有量、1〜15%の水素含有量、および0〜65%の酸素含有量の組成を有する。本発明は、さらに、このような方法によって得られ得る製品およびこのような方法を行うための装置に関する。
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【課題】反応温度が低くエネルギー効率性が高いだけでなく、反応速度の速さにも、分解反応物のリサイクル回収性にも優れた、加硫ゴムの分解回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の加硫ゴムの分解回収方法は、反応開始剤として二価の鉄イオンを使用し、リノール酸などの脂質過酸化反応によって充填剤を含む加硫ゴムを分解し、分解されたゴム成分を有機溶媒に溶解し、アルカリを添加したアルコール中でゴム成分を再沈することにより脂質を除去し、ゴム分を回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】マリンホースなどの解体作業時における作業環境を適正化して迅速な操作性や安全性、環境保護性、メンテナンス性、コスト性に優れたワイヤ補強ホースの解体方法、解体装置を提供する。
【解決手段】ワイヤ補強された使用済みのホース10表面の軸線方向に沿って高圧水流を直線状に噴射してゴム部分を除去してホース表面にワイヤ部分14が露出した切欠部17を形成させるホース表面切欠工程と、切欠部の形成された基端側のホース部分を固定して他端側のホース切断面から露出するワイヤ部分を引き抜いてゴム部分から分離するワイヤ引抜工程と、とを備える。 (もっと読む)


本発明は、タイヤ、チューブ、靴底または任意の他のゴム含有製品からのゴムを含むゴム材料を処理するための方法、システムおよびデバイスを提供する。化学組成および/または製造者、型式および製造日などのゴム材料の特性は特定することができる。特定は人手によっても、自動化しても、あるいはこれらを組み合わせて行うこともできる。ゴム材料の特性は、ゴム製品を分類するために使用することができる。特定の最終製品に適したゴム材料は、その後の処理のために選択される。そのような処理には、破砕、材料分離、化学的処理および物理的処理、脱硫、またはこれらの組み合わせが含まれうる。処理されたゴム材料は製品仕様とともに、保管されるもしくは使用者または製造現場に送られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂の機械的強度の低下を抑制することが可能な樹脂再生方法及び樹脂再生システムを提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂再生方法は、樹脂を含む組成物を成形して作製された樹脂成形体の表面に刺激応答性材料を含む保護層が形成されている樹脂製品を粉砕して樹脂片を作製する工程と、樹脂片に外部刺激を付与する工程と、外部刺激が付与された樹脂片から保護層を除去する工程を有し、刺激応答性材料は、熱分解性、加熱発泡性、生分解性又は架橋性を有する。 (もっと読む)


【課題】良好な燃焼性を有しており、加熱装置への融着を十分に低減することが可能な固体燃料を提供する。
【解決手段】石炭及び石油コークスから得られる粉体と、プラスチックを加熱して得られる加熱処理物より固体燃料を製造する。上記粉体は、石炭を粉砕した微粉炭及び当該微粉炭の熱分解物の少なくとも一方と、石油コークスを粉砕した石油コークス粉及び当該石油コークス粉の熱分解物の少なくとも一方と、を含有し、プラスチックは、熱可塑性プラスチックを含有し、加熱処理物は、熱可塑性プラスチックを溶融した後、冷却して得られる再固化物を含有する。固体燃料の揮発分の含有率は10〜80質量%、固定炭素の含有率は10〜80質量%、及び水分の含有率は0〜50質量%である。 (もっと読む)


【課題】回収ポリスチレン樹脂を用いて、製品価値の高い耐衝撃性のスチレン系樹脂組成物を製造する。
【解決手段】異物が10質量%以下であるポリスチレン樹脂(x)を主体とするビニル芳香族炭化水素重合体(a)と、ゴム状重合体をグラフト重合した、グラフトゴムを含有するビニル芳香族炭化水素を主体とする重合体(b)と、ブロック共重合体(c)とを含有し、前記ビニル芳香族炭化水素を主体とする重合体(b)が、スチレン系樹脂組成物中、5質量%以上45質量%以下含有されており、前記グラフトゴムの平均粒子径が1.5μm〜5μmであり、前記ブロック共重合体(c)は、ビニル芳香族炭化水素を主体とする少なくとも2つのブロックと、共役ジエンを主体とする少なくとも1つのブロックとからなるブロック共重合体であり、前記ブロック共重合体(c)が、スチレン系樹脂組成物中、5質量%以上45質量%以下含有されているスチレン系樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂製品の廃材を粉砕および接合して再生させる方法において、その粉砕物が微細粉砕物(粒径0.5mm程度以下)であっても、良好に接合することができる方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂製品の廃材3を細かく砕いて無数の粉砕物2を生成し、それに熱可塑性樹脂材のバインダー1を混合した後、加熱および冷却することによって接合して再生品4を生産する再生方法において、バインダー1をパウダー状とし、粉砕物2同士を点接触によって接合する。また、廃材3の粉砕物2を、少なくとも粒径0.5mm以下の微細粉砕物2aを含んでいるものとする。さらに、パウダー状のバインダー1を、粒径500μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 選別部へ樹脂片が過投入な状態となっても、選別純度が低下せず、安定的に選別が可能な静電選別方法および静電選別装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 供給装置4により供給される樹脂片2a,2bを帯電させる帯電装置3と、帯電された樹脂片2a,2bを搬送する振動フィーダ5と、樹脂片2a,2bの搬送量を計測する計測装置6と、分離用静電場を形成する高電圧電極7aと接地電極7bからなる一対の電極7と、計測装置6から搬送量情報により電極7への電圧の印加の可否を制御する制御装置9と、分離用静電場により選別された樹脂片2aを回収する回収容器10aと、樹脂片2bを回収する回収容器10bと、選別されなかった樹脂片2a,2bを回収する回収容器10cと、により構成されている。これにより、純度の高い樹脂の選別が可能になる。 (もっと読む)


【課題】再利用する樹脂組成物の劣化度を容易に判定できる樹脂組成物、樹脂組成物の劣化度評価装置および樹脂組成物の再利用化方法を提供することを目的としている。
【解決手段】劣化度評価装置1は、樹脂組成物である樹脂片2を搬送装置であるベルトコンベア3に供給するフィーダ4、ベルトコンベア3上の樹脂片2に紫外線5を照射する紫外線光源6と、樹脂片2から発せられる蛍光7の光強度または光波長を計測する蛍光検出装置8と、比較の基準となる比色板9と、蛍光検出装置8で計測された計測情報から樹脂片2の劣化度を判定する劣化度判定装置10と、劣化度に応じてエアガン11により選別された樹脂片を回収する回収容器12a,12bとにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】ゴムを低温の条件にて分解する基剤およびその方法を提供する。
【解決手段】西洋わさびペルオキシダーゼ、ミオグロビンおよびヘモグロビンからなる群より選択される少なくとも1種のタンパク質を含むことを特徴とするゴムの分解剤を用いる。さらに、リノール酸、HOTBなどの反応メディエータ基質、過酸化水素などの過酸化物、Tween20などの界面活性剤を任意に含むゴムの分解剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】ゴム加硫物にポリアミド樹脂製のパイルが植毛されたウェザーストリップのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】ゴム加硫物からなる本体部と本体部に植毛されたポリアミド樹脂製のパイルとからなるウェザーストリップのリサイクル方法であって、ウェザーストリップを粉砕し、粉砕されたウェザーストリップ20を二軸押出機10に投入し、二軸押出機10で熱と剪断力とを加えて、ゴム加硫物を再生すると共に、二軸押出機10のシリンダ部13の先端からシリンダ部13の長さの1/3以内にある水導入部14から水を導入し、水導入部14より先端側にある脱気孔15から減圧脱気してパイルの分解物を除去することを特徴とするウェザーストリップのリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、それ自体熱溶融性の乏しい架橋ポリオレフィン系樹脂破砕体を再生使用するための可塑化手法を提供することにある。
【解決手段】架橋ポリオレフィン系樹脂破砕体を熱分解型発泡剤の分解温度から架橋ポリオレフィン系樹脂破砕体の融点より150℃以下の温度で剪断力をかけながら溶融混練して熱分解型発泡剤を分解せしめた後、ポリオレフィン系樹脂の融点以上からその融点より150℃以下の温度域でせん断力をかけながら溶融混練することにより、メルトインデックス(190℃、2.16kg荷重)が0.5〜300g/10分で、ゲル分率が5重量%以下になるようにすることを特徴とする架橋ポリオレフィン系破砕体の再生処理方法。 (もっと読む)


【課題】 回収した繊維強化樹脂を粉砕して再利用し、機械的強度に優れる成形品を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマー、重合触媒及び繊維強化樹脂成形品の粉砕物を含む重合性組成物を重合して成形品を得る。前記重合は、さらに強化繊維の存在下で行なうことが好ましい。本発明によれば、回収した繊維強化樹脂成形品の粉砕物を用いても十分に性能の優れる成形品を容易に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】メタクリル樹脂及びそれ以外の熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物から、メタクリル樹脂とそれ以外の熱可塑性樹脂をそれぞれ効率的かつ簡便に回収する方法を提供すること。
【解決手段】メタクリル樹脂及びそれ以外の熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物、炭素数2〜4の1価アルコール並びに水を混合して、メタクリル樹脂が溶解している溶液と前記熱可塑性樹脂を含む固体の混合物を得た後、該混合物を前記溶液と前記固体とに分離することを特徴とするメタクリル樹脂の回収方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料の再資源化に関して、排水の発生がなく、樹脂材料の比重および誘電損失特性の影響を受けない樹脂材料の高純度分別方法を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度の異なる2種類以上の樹脂(ガラス転移温度:第1の樹脂1<第2の樹脂2)の分別対象物を分別部材3に載置し、次に第1の樹脂1と第2の樹脂2のガラス転移温度の間で第1次加熱し、さらに加圧を行うことで第1の樹脂1を付着させる。次に第1次加熱温度より高い温度で第2次加熱の熱履歴を加えることにより第2の樹脂2の形状を復元させることで離脱回収し、また分別部材3に接着保持された第1の樹脂1をブレード5等で剥離して回収する。 (もっと読む)


【課題】 リサイクル樹脂材料を原料として用いる場合であっても、優れた外観を有する樹脂成形体の製造を可能とする樹脂成形体の製造方法、及び、その製造方法によって得られる樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】 本発明の樹脂成形体の製造方法は、帯電防止剤を含む第1の樹脂材料から帯電防止剤の少なくとも一部を除去する第1工程と、第1工程を経た第1の樹脂材料と、第2の樹脂材料とを含む樹脂組成物を成形する第2工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維及び炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を亜臨界流体で分解して得られた分解物から回収された無機固形分を無機反応体として再利用可能にした水硬性材料とそれを用いた窯業系建材、並びにプラスチック分解後の無機残渣の再利用法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維及び炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を亜臨界流体で分解して得られた分解物から回収された無機固形分を1000〜1600℃の温度で焼成してなることとする。 (もっと読む)


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