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Fターム[4F401AC09]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 対象製品 (1,297) | イオン交換樹脂、キレート樹脂、吸着樹脂 (16)

Fターム[4F401AC09]に分類される特許

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【課題】コンクリートあるいはモルタル用減水剤よりも優れた減水効果などを有する添加剤を提供する。すなわち原料のホルムアルデヒドが人体および環境への懸念がある縮合系のスルホン酸系減水剤、あるいはポリカルボン酸系減水剤のコスト高を解決し、毒性がなくコストも低いコンクリートあるいはモルタル用添加剤を開発することにある。
【解決手段】スルホン酸基等を有するカチオン交換樹脂あるいは廃カチオン交換樹脂を、酸化剤により適度な条件化で酸化分解することにより、ホルムアルデヒドが無添加であり、原料コストも有利である水溶性イオン性高分子を使用することにより、優れた効果を発揮するコンクリートあるいはモルタル用添加剤を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ボール型乾留炉内に過熱蒸気を供給しながら減容処理を行うイオン交換樹脂の減容処理システムにおいて、減容処理施設のコンパクト化を実現する技術を提供すること。
【解決手段】高含水率で貯蔵される使用済イオン交換樹脂スラリーを脱水する脱水機2と、脱水後のスラリーを無機化減容処理するボール型乾留炉3を備えるイオン交換樹脂の減容処理システムであって、該ボール型乾留炉3は、容器内に充填されたセラミック製または金属製のボール13上へ、脱水後のスラリーを供給するイオン交換樹脂供給ノズル14と、該ボール上へ過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気供給ノズル15を備え、該脱水機2の後段には、脱水された脱水液を過熱水蒸気化し、該過熱水蒸気供給ノズルへ4と供給する過熱水蒸気供給手段を備える。 (もっと読む)


【課題】特に原子力施設において、比較的多量のクロムを吸着及び含有した廃イオン交換樹脂を燃焼処理してセメント固化する際に、簡易な手法で燃焼残渣中に含まれる六価クロム量を低減する。
【解決手段】クロムを含む廃イオン交換樹脂の処理方法であって、前記廃イオン交換樹脂に対して炭化処理を施すステップと、炭化処理後の残渣をセメント固化するステップと、
を具える。 (もっと読む)


【課題】ボール型乾留炉を利用した減容処理に際し、減容率を顕著に改善することができるイオン交換樹脂の減容処理装置および減容処理方法の技術を提供すること。
【解決手段】金属製の密閉式反応容器にイオン交換樹脂及び過熱水蒸気を供給して、イオン交換樹脂を400℃以上の過熱水蒸気と接触させる過熱水蒸気接触工程と、該過熱水蒸気接触工程を経たイオン交換樹脂を、更に、460℃以上の雰囲気温度下で処理する追加熱処理工程からなるイオン交換樹脂の減容処理方法であって、該過熱水蒸気接触工程において、過熱水蒸気の存在下で、交換基−SOを有する陽イオン交換樹の熱分解を行って、交換基−SOを亜硫酸ガス或いは硫酸ガスとして分離除去し、追加熱処理工程において、交換基−SOを分離した基体を分解する。 (もっと読む)


【課題】特に原子力施設における使用済みの弱塩基性イオン交換樹脂を含む廃イオン交換樹脂をセメント固化して処理する際に、この廃イオン交換樹脂の膨潤を防止して、セメント固化体を破損させることなく、安定した廃イオン交換樹脂の廃棄処理を行う。
【解決手段】弱塩基性イオン交換樹脂を含む廃イオン交換樹脂の処理方法であって、前記廃イオン交換樹脂をアルカリ水溶液中に浸漬して加熱し、前記廃イオン交換樹脂中の前記弱塩基性イオン交換樹脂のアミノ基を分解するステップと、前記廃イオン交換樹脂をセメント固化するステップと、を具える。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所で使用された廃イオン交換樹脂の焼却後に発生する焼却灰を、取り扱い性に優れかつ低コストな方法で処理する技術を提供すること。
【解決手段】中心軸が水平となるように回転可能に支持された回転ドラム3とその外周を覆う密閉構造の外殻4を備えた密閉式回転焼却炉の一端部に設けた廃棄物投入部1から、廃イオン交換樹脂とガラスビーズを投入し、排ガス出口部2の下部に設けた放射性廃棄物燃焼用バーナー6から回転ドラム3内に火炎を吹き込みながら、該密閉式回転焼却炉内で、廃イオン交換樹脂の乾燥・熱分解・焼却を行った後に残留した灰分を、ガラスビーズと共に、回転ドラムの他端部に設けた排ガス出口部の底部に設けた焼却残渣排出口7に連結した溶融加熱炉8に導入して溶融固化する。 (もっと読む)


【課題】触媒を用いることなくイオン交換樹脂を分解できると共に処理液中のTOCをも良好に分解でき、もって減容率の向上ならびに放射性物質の良好な分離回収を可能とすること。
【解決手段】本発明では、原子力発電所の炉水浄化に用いられるイオン交換樹脂の処理装置において、イオン交換樹脂と水の混合物をイオン交換樹脂スラリーとして貯留し、このイオン交換樹脂スラリーを100℃以上の処理温度で且つ水の飽和水蒸気圧以上の処理圧力の下で加熱可能に構成される反応容器を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】触媒の利用効率を高めてイオン交換樹脂を良好に酸化分解すること。
【解決手段】本発明では、酸化反応を通じてイオン交換樹脂を分解するイオン交換樹脂の分解方法において、励起エネルギーを受けて酸化剤となる化学種を生成する触媒を用い、この触媒をイオン交換樹脂に付着させる触媒付着工程と、この触媒付着工程に続き、触媒が付着したイオン交換樹脂を溶媒に浸漬させる溶媒浸漬工程と、この溶媒浸漬工程に続き、イオン交換樹脂に付着した触媒に励起エネルギーを付与する触媒励起工程とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】強酸性基を有する架橋有機高分子を、臨界温度よりも低い緩和された水溶液条件下で処理することにより、該架橋有機高分子を水中に溶解変性させる方法を提供する。
【解決手段】強酸性基を有する架橋有機高分子を、300℃以上370℃以下の温度、且つ、飽和水蒸気圧もしくはそれよりも高い圧力下で、pH12以上のアルカリ性水溶液と接触させることにより、前記架橋有機高分子を前記アルカリ性水溶液中に溶解させることを特徴とする架橋有機高分子の変性方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素系イオン交換樹脂膜の少なくとも一部をフッ化物イオンまで非焼却法により効率よく分解でき、しかもこれを既存のカルシウム処理法によりフッ化カルシウムに変換し、フッ素系高分子の出発原料として再使用することが可能な、フッ素系イオン交換樹脂膜の効果的な分解処理方法を提供する。
【解決手段】フッ素系イオン交換樹脂膜を、鉄粉の存在下、高温高圧の熱水中で分解させる。上記フッ素系イオン交換樹脂膜の少なくとも一部をフッ素イオンまで分解する。前記フッ素系イオン交換樹脂膜が、テトラフルオロエチレンユニット(-CF2CF2)-からなる主鎖の一部に、ペルフルオロエーテルスルホン酸類{-(ORf)- ユニット(ここでRf = -CmF2m-、 m:整数)を少なくとも1つ有し、末端がSO3X(X = H、アルカリ金属)である構造}からなる側鎖が結合したフッ素系高分子樹脂である上記フッ素系イオン交換樹脂膜の分解方法。 (もっと読む)


【課題】使用済イオン交換樹脂を反応容器内で分解処理する際に、反応容器や配管の固形物による閉塞または腐食を防止できること。
【解決手段】イオン交換樹脂を高温高圧水で油化し、このイオン交換樹脂から生成された油を含む前処理液Cと残存する固形物Dとを分離する油化・分離装置11と、前処理液を高温高圧水下で分解する反応容器12と、イオン交換樹脂を含むスラリーAを油化・分離装置へ輸送するスラリー輸送ライン13と、油化・分離装置からの前処理液を反応容器へ供給する前処理液供給ライン14と、イオン交換樹脂を油化するため使用する酸化剤を油化・分離装置へ供給する第1酸化剤供給ライン15と、前処理液を分解するために使用する酸化剤を反応容器へ供給する第2酸化剤供給ライン16と、反応容器にて生成された分解ガス及び分解液を冷却し減圧する分解済流体移動ライン17とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて使用済みイオン交換樹脂を低コストで効率良く処分することのできる使用済みイオン交換樹脂の処理方法を提供する。
【解決手段】放射性核種2が吸着されている使用済みイオン交換樹脂(スルホン酸系)1に、イオン交換基を不能化するイオン交換基不能化処理工程を行う。このイオン交換基不能化処理工程としては、水熱条件下での加水分解、強塩基性塩によるアルカリ融解、還元処理のいずれかを用いる。このイオン交換基不能化処理工程により、放射性核種2は、使用済みイオン交換樹脂1から離脱する。次に放射性核種2が離脱した状態となった使用済みイオン交換樹脂1aと、離脱した放射性核種2を含む反応用液体を分離する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費を低減しつつ、側鎖にアミノ基を有する架橋有機高分子を緩和された条件下で分解して官能基構成成分を回収し、基体の架橋有機高分子とともにその再利用を可能とする架橋有機高分子の分解方法を提供する。
【解決手段】側鎖にアミノ基を有する架橋有機高分子を、200℃以上370℃以下、及び/又は0.1MPa以上22MPa未満の雰囲気下で、ハロゲン化水素および/またはハロゲン化物塩を含む水溶液よりなる水媒と接触させることにより、前記アミノ基を遊離低分子化し、前記架橋有機高分子よりこれを分離させる架橋有機高分子の分解方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費を低減しつつ、強酸性基を有する架橋有機高分子を緩和された条件下で分解して官能基構成成分を分解遊離させ、基体の架橋有機高分子とともにその再利用を可能とする架橋有機高分子の分解方法を提供する。
【解決手段】強酸性基を有する架橋有機高分子を、200℃以上370℃以下、及び/又は0.1MPa以上22MPa未満の雰囲気下で、水媒と接触させることにより、前記強酸性基を遊離低分子化し、前記架橋有機高分子よりこれを分離させる架橋有機高分子の分解方法。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂の移送性または貯蔵性を改良する。
【解決手段】原子力発電所で用いられる除染装置や復水脱塩装置などから取り出され使用済みの粒状イオン交換樹脂を、冷却水が循環するジャケット20を備えた処理タンクで受け取り、使用済み粒状イオン交換樹脂を攪拌機15で攪拌し、乳化分散機14でエマルジョン化して細粒化する。必要に応じて、エマルジョン化したイオン交換樹脂は再び再注入配管23で処理タンク12に再注入される。十分に細粒化されたイオン交換樹脂は排出配管25から、粉末イオン交換樹脂貯蔵タンクなどに送られる。 (もっと読む)


【課題】低コストで効率的かつ安全に、スルホン酸基等のヘテロ原子を含む官能基を有する有機化合物から、ヘテロ原子を含む官能基を分離除去する方法、並びに該方法を用いた使用済みイオン交換樹脂の処理方法を提供する。
【解決手段】含ヘテロ原子有機化合物に、微生物及び該微生物由来成分の少なくともいずれかを接触させることを特徴とする、含ヘテロ原子有機化合物の分解方法である。前記微生物は、ヘテロ原子と炭素原子との結合を切断する微生物であることが好ましい。前記含ヘテロ原子有機化合物の分解方法、及びこれを用いたスルホン酸基分離除去方法により、イオン交換樹脂から、イオン交換基及び該イオン交換樹脂に吸着した物質を分離除去することを含むことを特徴とするイオン交換樹脂の処理方法である。 (もっと読む)


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