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Fターム[4F401CB17]の内容

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Fターム[4F401CB17]に分類される特許

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【課題】高温下で微粒子状の触媒と廃プラスチックを攪拌する反応槽を提供する。
【解決手段】廃プラスチックと触媒を加熱状態下で循環させて加熱分解する反応槽100の底面21は、2つ相交差する傾斜を持つ斜面から構成されている。この斜面25、26は開始端25a、26aから終了端25b、26bまで上り傾斜であり、水平方向に隣り合って配置されている。一方の斜面の開始端が他方の斜面の終了端の下に位置している。各斜面の終了端側から当該斜面に沿った線上に回転中心を有するスクリューフィーダ30、31が各斜面に対して夫々設けられ、スクリューフィーダ30、31の回転中心線上であって、前記終了端側の前記反応槽の側面にスクリューフィーダの回転軸受け32、33が配置されている。スクリューフィーダ30、31を回転させることで、一方の斜面上を引き上げられ、他方の斜面に落下する循環経路が形成される。 (もっと読む)


【課題】高分子系廃棄物を有効利用することが可能なゴム物品補強用炭化物の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子系廃棄物の熱分解又は不完全燃焼により得られ、且つ粉砕により粉末にされた炭化物(A)と、カーボンブラック(B)とを混合し、前記炭化物(A)と前記カーボンブラック(B)との混合物を得る工程と、回転数70rpm〜130rpmの造粒機を用いて前記混合物を造粒する工程とを含むことを特徴とする。なお、前記炭化物(A)と前記カーボンブラック(B)との混合質量比(A/B)が1/99〜50/50の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高分子系廃棄物から回収したカーボンブラックの補強性等が低下することなく、生産性を向上させた高分子系廃棄物の熱分解方法および熱分解装置を提供する。
【解決手段】高分子系廃棄物を熱分解させるに当たり、少なくとも二回以上の加熱工程において、二回目以降のいずれかの加熱工程で高分子系廃棄物に循環流を与えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発生排水を、簡素に処理し、ベンゼン、フェノール、油分、ダスト等、このままであれば発熱量を利用できない成分も回収利用する方法、その装置及び炭素質原料の処理方法を提供する。
【解決手段】炭素質原料1を熱分解炉2で熱分解して熱分解ガス、タール5及び炭化物4を生成し、前記熱分解ガス及びタール5を改質炉6で改質して可燃性ガスを生成する可燃性ガスと炭化物4を併産する方法におけるガス処理排水の処理方法において、前記可燃性ガスを冷却、脱塵、及び除害処理して精製するガス精製時に発生する排水を前記炭化物4と混合し、スラリー状または粉状の燃焼設備用原料にして燃焼するガス処理排水の処理方法及びこの処理方法に用いる装置であり、また、このようにしてスラリー状または粉状の燃焼設備用原料を製造する炭素質原料1の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】熱分解反応の反応効率を向上させつつ、生成される炭化物の酸化を大幅に抑えることも可能な炭化物の製造装置を提供する。
【解決手段】無酸素ガスを加熱するための熱交換器3と、熱分解炉4及び外部加熱手段5を有し、内部に収容する高分子系廃棄物1を前記熱交換器3で加熱した無酸素ガスと接触させることにより熱分解させて熱分解ガスを発生させるための熱分解装置と、冷却手段と、粉塵回収手段と、排ガス燃焼手段と、炭化物回収手段と、前記熱分解炉4へ前記加熱された無酸素ガスを供給するための第一無酸素ガス供給手段7と、前記熱分解炉4の下部に回収される炭化物2を貯留するための弁11を設けた炭化物導入口を有する第一貯留部10とを備えることを特徴とする炭化物の製造装置である。 (もっと読む)


【課題】品質が劣化せず、ゴム成分に配合した場合にゴムとの相互作用を十分に発現でき、ゴム補強用カーボンブラックの代替品として十分な性能を発揮することが可能な炭化物を、効率的に得ることができる炭化物の製造装置を提供する。
【解決手段】所定の廃棄物材料を熱分解させる工程を具える炭化物の製造方法であって、前記所定の廃棄物材料が、ピーリングゴム及び/又はバフ粉を含むことを特徴とする炭化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 槽内壁のコーキングの生成を抑制でき、廃プラスチックの熱分解温度を下げることができるようにした廃プラスチックの熱分解槽を提供する。
【解決手段】 槽本体(11)に生石灰及び活性白土の混合触媒とともに投入された廃プラスチックを熱分解し、抽出口(11B)から熱分解生成油のガスを抽出する。撹拌機(12)を回転させ、投入された廃プラスチックと混合触媒を攪拌し、シャフト(12A)及び攪拌翼(12B)を流通する高温蒸気によって槽本体内の廃プラスチックを内部から加熱するとともに、槽本体外側のジャケット(10)に高温蒸気を流通させ、槽本体内の廃プラスチックを外部から加熱する。攪拌翼先端から噴き出す高温蒸気によって槽本体内壁のコーキングの生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】流動層による不活性ガス雰囲気下でのアクリル系樹脂の熱分解を長時間連続して安定かつ簡便に実施できる熱分解方法の提供。
【解決手段】流動媒体が充填された分解槽に、該分解槽の下部から不活性ガスを含む流動化ガスを連続的に供給して流動媒体を流動させ、流動層を形成する工程(a)、該流動層に、アクリル系樹脂を連続的に供給して熱分解させ、生じるガス状の分解生成物を冷却し、液体として回収する工程(b)、分解槽内の流動媒体を、アクリル系樹脂の供給位置の高さよりも下側の位置から連続的に排出し、加熱した後、分解槽に連続的に供給する工程(c)を並行して行う。このとき、分解槽に供給する流動化ガスの供給速度、アクリル系樹脂の供給速度、流動媒体の供給速度およびその温度をそれぞれ一定とし、工程(c)で分解槽から排出する流動媒体の排出速度のみの制御によって熱分解時の流動層高さを一定の高さに制御する。 (もっと読む)


【課題】不活性ガス雰囲気下で流動層による樹脂の熱分解を行う分解槽に、少ない不活性ガス使用量で、安全かつ安定に樹脂を供給できる熱分解装置および熱分解方法の提供。
【解決手段】樹脂の熱分解を行う分解槽1に樹脂を供給する樹脂供給部が、第一のホッパー4と、第二のホッパー5と、出口側が前記分解槽に接続されたスクリューコンベア6と、第一の配管7と、第二の配管8と、第一の配管7に設置された第一の樹脂供給制御機構11と、第二の配管8に設置された第二の樹脂供給制御機構11’とを具備し、各樹脂供給制御機構11、11’は、配管7、8を気密に閉鎖可能な弁12、12’と、弁12、12’それぞれの上流に配置され、不活性ガスを配管7、8の外部から供給して配管7、8内の下流方向に噴出するための不活性ガス流路を有するノズル部材13、13’とから構成される。 (もっと読む)


【課題】流動層による樹脂の熱分解およびその分解生成物の回収を効率的に実施できる処理装置および処理方法の提供。
【解決手段】樹脂の熱分解を行う分解槽1と、前記分解槽に流動化ガスを供給する流動化ガス供給流路2と、前記分解槽に固体粒子を供給する固体粒子供給手段3と、前記分解槽に樹脂を供給する樹脂供給手段4と、前記分解槽から排出されるガスを冷却し、凝縮液を回収する回収手段と、前記分解槽内の固体粒子を最下層から排出する固体粒子排出手段7と、該固体粒子排出手段の出口7aから前記固体粒子に同伴して排出されるガスを分離して前記回収手段へと送る分離手段とを具備する処理装置100。 (もっと読む)


【課題】流動層による不活性ガス雰囲気下でのアクリル系樹脂の熱分解を長時間連続して安定に実施できる熱分解方法の提供。
【解決手段】流動媒体が充填された分解槽に不活性ガスを含む流動化ガスを連続的に供給して流動媒体を流動させ、流動層を形成する工程(1)、該流動層にアクリル系樹脂をスクリューフィーダーにより連続的に供給して熱分解させ、該熱分解により生じるガス状の分解生成物を冷却し、液体として回収する工程(2)、分解槽内の流動媒体を連続的に排出し、加熱装置に導入し、加熱した後、分解槽に連続的に供給する工程(3)を含み、該アクリル系樹脂の供給時において、前記スクリューフィーダーのスクリュー先端部の、分解槽の内壁と接する位置での樹脂充填率が55%以下であり且つ該位置での樹脂供給線速度が2.0m/分以上である。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリカーボネートを分解してビスフェノール化合物を製造する方法であって、ビスフェノール化合物の収率が高く、副生成物が少なくてビスフェノール化合物の分離が容易な方法、およびこの方法に利用できる製造装置を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネートを、炭酸カルシウムの存在下に、過熱水蒸気で加水分解して、少なくともビスフェノール化合物と二酸化炭素を得ることを含むビスフェノール化合物の製造方法、および、過熱水蒸気の流通下で、芳香族ポリカーボネート粒子と炭酸カルシウム粒子を混合するための反応器1と、反応器で生じたビスフェノール化合物を未反応の過熱水蒸気ともに冷却するための冷却器6aを有する、ビスフェノール化合物の製造装置。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを可燃性ガスに転換するガス化技術において、炉内からの発生ガスの流量変化、ガス発熱量変化等を小さくして、安定した反応を得ることと、廃プラスチックのガス化効率を向上させること。
【解決手段】ポリエチレンを20〜80質量%含有している廃プラスチックを、破砕機1にて最大長で300mm以下に切断した後、圧縮乾燥機2にて圧縮するとともに加熱し、該廃プラスチックの温度を72℃以上、110℃未満として、嵩比重で0.07〜0.2kg/リットルに減容した後に、ガス化炉4に供給してガス化する。 (もっと読む)


この発明は、プラスチック材料と金属材料との混合物を含有する材料を処理する方法に関するものであり、次の工程を含む:−被処理材料を裁断する工程;−裁断した材料を熱分解する工程;−熱分解した材料に対して行われるものであって、一方における鉄系金属フラクションと他方における非鉄残渣をもたらす、第1の磁気分離工程;−非鉄残渣に対して行われるものであって、一方における非鉄金属フラクションと他方における非磁性残渣とをもたらす、第2の磁気分離工程。この発明は、本方法を実施するための設備にも関する。 (もっと読む)


【課題】石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物である原料を用いても、発生した水蒸気やタールが原料供給管内壁に凝縮しないようにし、且つ発生した一酸化炭素等が原料供給管を逆流して気密性の弱い場所から外部へ漏洩しないようにした炉設備を提供する。
【解決手段】ガス化炉本体1へ石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物を原料Mとして供給するための原料供給管4に抽気管11を接続する。 (もっと読む)


【課題】固体粒子排出手段によって一定の排出速度で流動層の固体粒子を排出でき、かつ内部のガスが固体粒子排出手段から漏れ出しにくい流動槽、該流動槽からの固体粒子の排出方法、および該流動槽を用いた被処理物の処理方法を提供する。
【解決手段】固体粒子を充填した流動層106と、流動層106の下部の流動化ガス室118または流動層106の中に設置された分散装置104と、分散装置104に流動化ガスを供給する流動化ガス供給流路30と、流動層106の固体粒子を排出する固体粒子排出装置114と、固体粒子排出装置114の出口に配置された第1のホッパー120と、第1のホッパー120にガスを供給するホッパーへのガス供給流路136とを具備する分解槽10(流動槽)を用い、分解槽10に入る直前の流動化ガス供給流路30の圧力と、第1のホッパー120の圧力とを同じにする。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを初めとする有機系廃棄物を、鉄鉱石やペレット等の製鉄プロセスの酸化鉄原料に効率良く保持させることができる酸化鉄含有固体物質へのタール含浸方法及びタール含浸装置を提供する。
【解決手段】移動層型反応器に、酸化鉄含有固体物質を、上部から装入して内部に充填させて底部から排出するとともに、乾留、高温媒体との直接接触、酸素含有ガスによる部分燃焼、又は、酸素含有ガスと水蒸気による水蒸気改質の少なくともいずれかで有機系廃棄物を処理して生成したタール含有ガスを、下部から導入して内部を上昇させて上部から排気することで、前記移動層型反応器内で、前記タール含有ガスと前記酸化鉄含有固体物質とを対向流で接触させて、前記酸化鉄含有固体物質に、前記タール含有ガス中のタールを含浸させ、前記底部から排出される前記タール分が含浸した酸化鉄含有固体物質を回収する。 (もっと読む)


【課題】水と相分離可能な液体に含まれる無機粒子を充分に除去できる方法を提供する。
【解決手段】水と相分離可能な液体に含まれる無機粒子を液体から除去する方法であって、混合槽34にて無機粒子を含む液体と水とを混合した後、相分離槽36にて液体相102と水相104とに相分離させることによって、前記液体から無機粒子を除去する。 (もっと読む)


【課題】短時間で原料を処理して再資源化できる再資源化装置を提供する。
【解決手段】原料の投入を許容する原料供給部10と、前記原料を異なる温度で加熱する減容槽20、溶融槽30および熱分解槽40と、前記原料を搬送して全ての前記減容槽20、溶融槽30および熱分解槽40に通過させるベルトコンベア70とを備えた原料処理装置1において、少なくとも溶融槽30のベルトコンベア70に、加熱により前記原料が液化した液化物を排出する貫通穴72を備えた。 (もっと読む)


【課題】短時間で原料を処理して再資源化できる再資源化装置1,1aを提供する。
【解決手段】原料の投入を許容する原料供給部10と、前記原料を加熱する減容槽20、溶融槽30および熱分解槽40と、前記原料を搬送して全ての前記加熱槽に通過させるベルトコンベア70とを備えた再資源化装置1,1aにおいて、前記減容槽20、溶融槽30および熱分解槽40を、順に並べて配置し、前記ベルトコンベア70を、前記配置順に前記原料を搬送する構成とした。 (もっと読む)


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