説明

Fターム[4G001BC53]の内容

セラミック製品 (17,109) | 製造方法 (5,177) | 焼結方法 (2,477) | 焼結条件 (1,629) | 焼結温度 (690) | 低温焼結 (20)

Fターム[4G001BC53]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】過酷な条件下に耐え得る立方晶窒化硼素焼結体が強固かつ高剛性に接合されてなる立方晶窒化硼素焼結体工具を提供する。
【解決手段】本発明の立方晶窒化硼素焼結体工具は、立方晶窒化硼素焼結体が接合層を介して工具母材に接合されたものであって、立方晶窒化硼素焼結体は、30体積%以上95体積%以下の立方晶窒化硼素粒子と5体積%以上70体積%以下の結合相とを含有し、立方晶窒化硼素焼結体と接合層との接合面のうちの面積が最大となる接合面に垂直な面で立方晶窒化硼素焼結体工具を切断したときの少なくとも1つの切断面において、点Aと点Bとを結ぶ線分の長さの4分の1の長さだけ離れた点を点Dとすると、点Cと点Dとを結ぶ線分と、第1立方晶窒化硼素粒子と、第2立方晶窒化硼素粒子と、結合相とによって囲まれる領域の面積を、点Aと点Bとを結ぶ線分の長さで除したときの値が、0.14μm以上0.6μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】快削性を有すると共にシリコンに近い熱膨張係数を有し、高い強度を備えたセラミックス部材、このセラミックス部材を用いて形成されるプローブホルダ及びセラミックス部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】エンスタタイト及び窒化ホウ素を構成成分として含み、窒化ホウ素が一方向に配向している焼結体であるセラミックス部材、セラミックス部材を用いて形成されるプローブホルダ及びセラミックス部材の製造方法。セラミックス部材は、配向度指数が0.8以上である。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れ、かつ高剛性の金属−セラミックス複合材料を提供する。
【解決手段】セラミックス粒子と結合材のシリカとからなる多孔体の気孔に、金属を浸透させてなる金属−セラミックス複合材料であって、前記金属−セラミックス複合材料の断面において粒径100μm以上のセラミックス粗大粒子の占める面積が35%以上であり、前記セラミックス粗大粒子のシリカ被覆率は30%以下である金属−セラミックス複合材料。断面における前記セラミックス粗大粒子のシリカ被覆率は30%以下である。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素焼結体の耐酸化性を向上させることにより、炭化ケイ素焼結体の再利用性を高める。
【解決手段】炭化ケイ素粉末及び炭素源としてフェノール樹脂を含むスラリー溶液を調製する工程と、スプレードライヤー法を用いて、スラリー溶液から炭化ケイ素顆粒を得る工程と、炭化ケイ素顆粒から形成された成形体をホットプレス法を用いて焼結する工程とを含む炭化ケイ素焼結体の製造方法であって、スラリー溶液にフェノール樹脂の沸点よりも高い沸点を有する可塑剤としてグリセリンを添加する。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性の低下が抑制され、しかも優れた耐欠損性を有する立方晶窒化硼素質焼結体およびそれを用いた切削工具である。
【解決手段】 この焼結体は、繊維状の芯材の外周面を表皮材によって被覆した繊維状構造で、立方晶窒化硼素粒子を結合相で結合したものであり、前記結合相は、周期律表第4,5および6族金属の群から選ばれる少なくとも1種の金属元素の炭化物を芯材または表皮材に、周期律表第4,5および6族金属の群から選ばれる少なくとも1種の金属元素の窒化物を表皮材または芯材に存在させることによって、前記粒子の脱落と結合相の摩耗、脱落とを同時に抑制でき、耐摩耗性が高く、かつ耐欠損性が特に優れた焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】廃棄されたAlN焼結体等のAlN焼結体を粉末化し、AlN焼結体の焼結用原料として再利用することにより、環境への負荷を低減したAlN焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム焼結体を粉砕して、比表面積が1〜2.5m/gに調整された窒化アルミニウム粉砕物を、原料窒化アルミニウム粉末の少なくとも一部として使用し、該原料窒化アルミニウム粉末を成形及び焼成する。この際、窒化アルミニウム粉砕物は、窒化アルミニウム焼結体を予備破砕して、比表面積0.2m/g以下、焼結助剤以外の金属不純物濃度が500ppm以下、酸素濃度が3重量%以下である窒化アルミニウム予備破砕物とし、不活性ガスを搬送用ガスとして予備破砕物を使用した対向式ジェットミルにより衝突粉砕して得ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】気孔径のバラツキが小さく、高い強度を有するハニカム構造体を製造することができるハニカム構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも炭化ケイ素粉末とバインダとを含む原料組成物を成形することにより、多数のセルがセル壁を隔てて長手方向に並設された柱状のハニカム成形体を作製した後、上記ハニカム成形体を脱脂処理することによりハニカム脱脂体を作製し、さらに、上記ハニカム脱脂体を焼成処理することによりハニカム焼成体からなるハニカム構造体を製造するハニカム構造体の製造方法であって、上記脱脂処理は、脱脂温度250〜390℃、雰囲気中のO濃度5〜13体積%で行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウム固有の特性を保持し、広い範囲で抵抗制御された窒化アルミニウム耐食性部材を提供する。
【解決手段】カルシウム(Ca)、アルミニウム(Al)、及び酸素(O)を少なくとも含む連続化した粒界相を窒化アルミニウム内に形成することにより、窒化アルミニウム固有の特性を損なうことなく低抵抗化を実現できることを知見した。 (もっと読む)


【課題】炉材を消耗させることなく体積抵抗率が低い炭化珪素焼結体を製造する。
【解決手段】粉砕粉を窒素雰囲気下で焼成することにより焼成粉を生成し、焼成粉を粉砕することにより再粉砕粉を生成し、再粉砕粉を焼結させることにより炭化珪素焼結体を生成する。 (もっと読む)


本発明は、酸化ホウ素が金属酸化物内で見出される緊密に結合したクラスターを生成させるような方法で混合した金属酸化物と酸化ホウ素を含む金属ホウ化物プレカーサー混合物に関する。さらにまた、本発明は、上記金属ホウ化物プレカーサー混合物と炭素質成分でもって製造した炭素複合体材料にも関する。最後に、本発明は、金属酸化物と酸化ホウ素を供給する工程;金属酸化物と酸化ホウ素を、酸化ホウ素を液化し且つ金属酸化物を含浸し得る温度で機械的に混合して金属酸化物と酸化ホウ素の緊密に結合したクラスターを生成させる工程を含む上記金属ホウ化物プレカーサー混合物の製造方法も教示する。 (もっと読む)


【課題】電気加工が良好に行える範囲の導電性を持ち、かつ主成分である非導電性セラミックスの性質を損なうことのない導電性複合セラミックスを提供する。
【解決手段】AlやZrO、Siなどの非導電性セラミックスは、電気加工が不能であるために複雑形状の金型や精密加工用部材として製造ができない。これらの放電加工が困難な主成分を持つセラミックスにTiC,TiN,WC,TaC,MoC,NbC,VCのいずれか一種以上からなる導電性セラミックス粒子を0.5〜15体積%添加し、導電性を付与することにより、電気加工が可能となる。得られた導電性複合セラミックスは、電気加工が良好に行える範囲の導電性(1×10−3(Ω・cm))を持ち、かつ主成分である導電性セラミックスの性質を極力損なわないように、導電性粒子の添加量を少なく押さえることが可能である。 (もっと読む)


【課題】SiO膜に替わる特性を備えた高誘電体ゲート絶縁膜として使用することが可能であるZrO・SiO又はHfO・SiO膜の形成に好適な、耐脆化性に富むシリサイドターゲット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】MSi0.8−1.2(M:Zr、Hf)からなり、遊離Siが存在せず、相対密度が99%以上であり、かつ平均結晶粒径が30μm以下であることを特徴とする耐脆化性に優れたゲート酸化膜形成用シリサイドターゲット。 (もっと読む)


【課題】TiB、TiCの持つ特性すなわち、高硬度、軽量、高導電性、高熱伝導性という特性を十分に活用し、さらに靭性、難焼結性を著しく改善すると共に、その他の特性も同時に向上させることのできるTiB基Ti−Si−C系複合セラミックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】TiB、TiC及びTiSiCからなる相を備え、高ヤング率、高硬度、高破壊靭性の特性を有することを特徴とするTiB基Ti−Si−C系複合セラミックス。 (もっと読む)


【課題】切削工具として十分な強度、硬度、耐熱性および放熱性を有する立方晶窒化ホウ素焼結体を提供する。
【解決手段】低圧相窒化ホウ素を高温高圧下で直接変換させると同時に焼結させて立方晶窒化ホウ素焼結体を製造する方法において、ホウ素と酸素とを含む化合物を、窒素と炭素とを含む化合物で還元することにより出発物質としての低圧相窒化ホウ素を準備する。得られた立方晶窒化ホウ素焼結体の(220)面のX線回折強度I220と、(111)面のX線回折強度I111との比I220/I111は0.1以上である。 (もっと読む)


【課題】
資源的に最も豊富でありかつ極めて優れた特性を有するものの、製造コストが高価に過ぎる為に活用されていないケイ素系ファインセラミックス、βサイアロンの製造コストが低減されて、広範な社会基盤材料としての活用が嘱望されている。
【解決手段】
燃焼合成により合成したβサイアロンを平均粒径500nm以下、最大粒径5μm以下に粉砕分級後、ゴム型を用いた成型、マイクロウエーブ焼結を介して製品化する事により、製造コストが低減できると共に、従来材以上に優れた機能が確保できた。これによりβサイアロンが社会基盤材料として活用できる。 (もっと読む)


【課題】高い耐摩耗性、耐食性、耐酸化性を有し、良好な面粗度が得られる焼結素材を提供する。
【解決手段】焼結素材が、70重量%以上の炭化タングステンと、鉄属金属の炭化物と、IVa族元素、Va族元素、VIa族元素の炭化物、炭窒化物、窒化物、および硼化物から選択される残部と、からなる。また、焼結素材の製造方法が、a)70重量%以上の炭化タングステンと、5重量%未満の鉄属元素と、IVa族元素、Va族元素、VIa族元素の炭化物、炭窒化物、窒化物、および硼化物から選択される残部と、からなる粒状の出発原料を準備する工程と、b)出発原料を1500℃以下の焼結温度で焼結して焼結体を形成するとともに、出発原料に含まれる鉄属金属を炭化する工程と、c)焼結温度以下の温度で、焼結体をHIP処理する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】磁場環境下且つ腐食環境下で良好に作動する転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪1を放電プラズマ焼結によるWC−TiC−TaCバインダーレス合金製とし、玉3を窒化珪素製とする。 (もっと読む)


【課題】より低誘電率を有する絶縁層を形成可能にする絶縁ペーストを提供する。
【解決手段】窒化窒化硼素化合物、ガラス粉末および有機ビヒクルを含むことを特徴とする絶縁ペーストとする。窒化硼素化合物は黒鉛化指数3.5以下の窒化硼素であることが好ましく、ガラス粉末の非誘電率が7以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 セルの大きさおよびその分布状態の均一性を高めたセラミック成形体を得ることができるセラミック成形体の製造方法、および、セラミック成形体を提供する。
【解決手段】 複数のセルと複数の連通孔とを有する三次元網目構造を備えたセラミック成形体を製造する方法であって、セラミック粉体と、有機系粒子の表面を複数のSiC粒子で被覆してなる複数の被覆粒子とを混合し、被覆粒子−セラミック粉体混合物を作製する第1工程と、所定の型を使用して、被覆粒子−セラミック粉体混合物を加圧成形し、被覆粒子が所定に配列し、配列した被覆粒子間にセラミック粉体が充填してなる被覆粒子−セラミック粉末配列体を作製する第2工程と、被覆粒子−セラミック粉末配列体を加熱し、有機系粒子をガス化させることによって、セルおよび連通孔を形成する第3工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 緻密で硬質のチタン炭化物焼結体又はチタンシリコン炭化物焼結体を得ること、さらには複雑な形状の基板に気相合成ダイヤモンド等をコーティングすることができること、切削加工又は放電加工等の加工が容易であること、脆化しない材料であること、製造が容易で安価なこと等の問題を解決できるチタン炭化物又はチタンシリコン炭化物を得る。また安価なスポンジチタンを出発原料とし、上記のチタンシリコン炭化物焼結体又は炭化チタン焼結体を、低コストで安定して製造する技術を得る。
【解決手段】バインダーとしての役割を担う水素化チタン(TiH2)粉と炭化チタン(TiC)粉の加圧焼結により得られたチタン炭化物(Ti(2−x)C, 但しx=0〜1)からなることを特徴とするチタン炭化物焼結体及び水素化チタン(TiH2)粉、炭化チタン(TiC)粉及び珪素(Si)粉末又は炭化珪素(SiC)粉末を原料とし、加圧焼結により得られたチタンシリコン炭化物(Ti3SiC2)からなることを特徴とするチタンシリコン炭化物焼結体。 (もっと読む)


1 - 20 / 20