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Fターム[4G005AB14]の内容

Fターム[4G005AB14]に分類される特許

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マイクロカプセル化した精油の新規の調製法を開示する。精油を含有するマイクロカプセルまたはそれを含有する製剤は種々の非農業用途に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は水性溶媒に封入された薬剤を放出するための被包膜に関する。酸化性塩素−酸素化合物の水溶液は、中性水性溶媒中で不溶性である前記被包膜に封入されている。有利な実施形態においては、被包膜が特にコア/シェル原理によるカプセル構造となっている。前記コアは海綿状の湿潤構造を示し、酸化性塩素−酸素化合物の水溶液を中に含有する。一方、シェルは水に不溶性であって、前記塩素−酸素化合物を長期間に渡って特に水性溶媒中に放出する細孔を有する。この被包膜は、液体および基質表面、特に布、フィルター材料、膜、狭い間隙、接続部および/または充填成分の消毒および浄化、水、特に飲料水および水泳プール用水の消毒、およびフィルター材料の消毒に最も適しており、この独創的な被包膜はその薬剤を溶媒中に、または基質上に放出し、薬剤は特に連続的定量的な形態で長期間に渡って処理される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性と発泡倍率を有し、強い剪断力が加えられる混練成形、カレンダー成形、押出成形、射出成形等にも好適に使用可能な熱膨張性マイクロカプセル及び該熱膨張性マイクロカプセルを用いた発泡成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】重合体からなるシェルに、コア剤として揮発性膨張剤が内包された熱膨張性マイクロカプセルであって、最大発泡温度(Tmax)が200℃以上、発泡開始温度(Ts)が170℃以下、かつ、Tmax−Tsが30℃以上である熱膨張性マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】水性媒体を使用し、単分散性が極めて高いマイクロカプセルを、安定かつ生産性よく製造するマイクロカプセルの製造方法を提供すること。
【解決手段】非重合性液体を含む芯物質成分をビニル系単量体の重合体を含む隔壁で内包したマイクロカプセルの製造方法であって、粒子径aのシード粒子Aを含有する水性分散体と、aより小さい液滴径bの非重合性液体の液滴Bを含有する水性分散体とを混合して粒子径a´の核粒子A´を含有する水性分散体を得る工程Iと、工程Iで得られた核粒子A´を含有する水性分散体と、重合開始剤を溶解したa´より小さい液滴径cのビニル系単量体の液滴Cを含有する水性分散体とを混合して単量体含有粒子C´を含有する水性分散体を得る工程IIと、工程IIで得られた水性分散体中の単量体含有粒子C´に含まれるビニル系単量体を重合して隔壁を形成する工程IIIとを有する。 (もっと読む)


【課題】50℃程度のより過酷な条件下でも、油分を安定に内包できる被覆油粒子を含む水分散液を得る。
【解決手段】油分を水分中に分散して油粒子分散液を調製し、水難溶性無機カルシウム塩の微粒子凝集体を水に分散させた後、前記微粒子凝集体を平均粒径1μm以下の微粒子に粉砕し、さらにこの分散液のpHを6.0〜8.0の範囲に調整することにより、無機微粒子水分散液を調製し、前記油粒子分散液と前記無機微粒子水分散液とを混合することにより、油粒子の表面に水難溶性無機カルシウム塩の微粒子が付着されてなる平均粒径が5μm以下の被覆油粒子が水に分散されてなるpHが6.0〜8.0の被覆油粒子水分散液を得る。 (もっと読む)


【課題】形成された平面二分子膜を用いて、マイクロノズルのマニピュレーションにより、簡便に微小物体の形成を行うことができる二分子膜からなる微小物体の形成方法およびその装置を提供する。
【解決手段】チャンバー12と13の間に形成される平面二分子膜16に、マイクロノズル15からパルス状の噴流17を噴射し、このパルス状の噴流17の噴射により前記平面二分子膜16を膨らませ、前記平面二分子膜16から離脱させ、二分子膜ベシクル19を形成する。また、この二分子膜ベシクル19内には目的試薬を内包させることができる。 (もっと読む)


【課題】有機系蓄熱材を内包する蓄熱材マイクロカプセルにおいて、融解時の熱エネルギーの吸熱と凝固時の熱エネルギーの放熱とをそれぞれ異なる温度域で行うことができ、かつそれを複数種類の有機系蓄熱材を用いることなく、高熱量で蓄熱性能に優れた蓄熱材マイクロカプセルを提供すること。
【解決手段】マイクロカプセル中に有機系蓄熱材を内包する蓄熱材マイクロカプセルにおいて、該蓄熱材マイクロカプセルの被膜が界面重合法またはラジカル重合法により形成され、かつ該マイクロカプセル中に内包された状態の有機系蓄熱材の融解温度と凝固温度との差を5℃以上に設定する。また、該蓄熱材マイクロカプセルの平均粒子径を0.1μm以上12μm以下にすることも好ましく、該有機系蓄熱材の純度を80%以上に又は酸価を3以下に又は水酸基価を10以下にするとより好ましい。 (もっと読む)


【課題】目的とする用途に適切な乳化剤を用いることで、油粒子の微細化を図り、更に油分の水中油型乳化粒子を水難溶性無機カルシウム塩の平均粒径1μm以下の微粒子により強固に被覆した平均粒径5μm以下の微細な被覆油粒子および該被覆油粒子を用いた乳化物を提供する。
【解決手段】水難溶性無機カルシウム塩を平均粒径1μm以下に微粒化して得られた水難溶性無機カルシウム塩の微粒子を、カルシウム粒子分散能の高いノニオン性界面活性剤を用いて油分を乳化した水中油型乳化粒子の表面に付着させることにより平均粒径が5μm以下の被覆油粒子を得る。 (もっと読む)


粒度分布(積算値 ふるい下)D10%:8〜140μm;D50%:140〜200μm;D90%:190〜340μmを有する乾燥液体を、液体および疎水性の熱分解法シリカを、明確に定義され空間的に限定された剪断領域中を通過させることにより製造し、その際、液体は小さい液滴に分割され、かつ疎水性の熱分解法シリカによって包囲されている。
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乾燥液体、その製造方法およびその製造のための装置に関する。5μm未満の個々の液滴を有する疎水性の熱分解法シリカを含有する乾燥液体は、液体および疎水性シリカを、強力撹拌機を用いて混合することにより製造され、その際、ウォール−チャネリングスターラーを同時に動かし、かつこの強力撹拌機をその軸方向に動かす。 (もっと読む)


【課題】感熱記録材料の感度を向上させ、且つ画像保存性も良化させる有機高分子複合体の製造方法、有機高分子複合体、及び該有機高分子複合体を含有する感熱記録材料を提供すること。
【解決手段】少なくとも、電子供与性染料前駆体及び1以上の活性水素を有するポリエーテルと多官能イソシアネートとの付加物を揮発性有機溶媒に溶解して前記電子供与性染料前駆体と前記付加物とを含有する溶液を調製する溶解工程と、前記溶液を油滴として水相に分散させる分散工程と、前記油滴に含まれる前記付加物を反応させ、より高分子な付加反応物を生成させる反応工程と、を有する有機高分子複合体の製造方法であって、前記溶解工程の溶液中、活性水素と反応せず且つ沸点が150℃以上である高沸点有機溶媒の含有率が0.1質量%以下である有機高分子複合体の製造方法、該製造方法によって得られる有機高分子複合体、及び該有機高分子複合体を含有する感熱記録材料。 (もっと読む)


本発明は、マイクロカプセル、ならびにそのマイクロカプセルの作製および使用方法に関連する。光活性化プレポリマーならびに、その使用方法が、非多孔性殻中の本質的に水に不溶性の物質のマイクロカプセル化に向けて開示される。本明細書に提供するように、このマイクロカプセル化された物質は遅い放出速度でわずかしか放出されない。この非多孔性殻を光にさらすことによって、この非多孔性殻は、マイクロカプセル化された物質のより速い放出速度を有する多孔性殻へと変換される。 (もっと読む)


【課題】低比重性を維持したまま、耐熱性を大幅に向上した中空樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】ポリマー(P)からなるポリマーシェル(PS)を有する中空樹脂粒子であって、該ポリマーシェル(PS)内に中空樹脂粒子の重量に基づいて、1〜10重量%の揮発性液体(SL)を含有することを特徴とする中空樹脂粒子を使用する。ポリマー(P)は、シアノ基含有アクリルモノマー及び(メタ)アクリレートを構成単位として使用することが好ましい。また、揮発性液体(SL)はペンタンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 次世代の地球環境や産業などに貢献できる機能性に富んだ樹脂材料およびこの樹脂材料を製造する製造方法、粒状物の使用を提供する。
【解決手段】 本発明の粒状物は、樹脂の結晶化を促進させる核となり、結晶性に優れた樹脂材料を提供でき、50〜800nmの粒径を有する粒状物を分散させない同種の樹脂材料に比べ、二倍以上の強度を確保することもできる。このような二倍以上の強度の確保によって従来よりも1/2以下の厚さの樹脂材料で同じ強度を実現できるので、樹脂量も半分以下にすることができ、大幅に削減できるので地球環境における資源問題などの解決に大きく貢献することができる。 (もっと読む)


腸溶性ポリマーシェル中に封入された脂質をベースにしたコアを含有し、難水溶性薬物の高められたバイオアベイラビリティーおよび薬物の調節された放出を提供するマイクロカプセルであり、該マイクロカプセルは、一実施形態において、遠心共押出し法により調製される。脂質をベースにしたコアは、十分な薬物可溶化を提供し、かつ腸溶性シェル材料と適合性のある液体または固体状(融点<100℃)の脂質担体を含有する。 (もっと読む)


【課題】マイクロカプセル内に水に溶解又は分散可能なマクロ生体材料を内包させる技術を提供する
【解決手段】マクロ生体材料を無機マイクロカプセルに内包してなるマクロ生体材料内包型無機マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、強度、透明性を有しつつ、特定のアルカリ領域における任意の所定温度、pH条件によりすみやかに可溶化し、内包物を放出させることのできるアルカリ可溶性マイクロカプセルであって、さらに、低毒性のアルカリ可溶性マイクロカプセルを提供すること。
【解決手段】 マイクロカプセルの皮膜を形成するにあたってカルボキシル基を有する親水性コロイドをオキサゾリン基を有する化合物によって硬化し、形成したことなどを特徴とするマイクロカプセル。 (もっと読む)


破裂する前に約20mN〜約20,00Nの力に耐えることができ、25℃で約900Kg/m〜約1,300Kg/mの密度を有する、コアと、半透膜の形態の高分子電解質錯体シェルとを有する、液体洗剤に用いるためのマイクロカプセル。本発明は、また、マイクロカプセル及び前記マイクロカプセルを含む液体洗剤の製造方法に関する。 (もっと読む)


コアと、微粒子透過性調整剤を含む半透膜の形態の高分子電解質錯体シェルとを有する、液体洗剤に用いるためのマイクロカプセル。本発明は、また、マイクロカプセル及び前記マイクロカプセルを含む液体洗剤の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】耐候性および機械的強度に優れるマイクロカプセル、かかるマイクロカプセルを製造し得るマイクロカプセルの製造方法、およびかかるマイクロカプセルを備えた信頼性の高い電気泳動表示装置および電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明のマイクロカプセル40は、少なくとも1種の電気泳動粒子5を含有する電気泳動分散液10と、この電気泳動分散液10を内包する第1の膜51と、この第1の膜51を覆い、かつ第1の膜51の構成材料より疎水性の高い有機ポリマーで構成された第2の膜52とを備えるカプセル本体50とを有する。第2の膜52は、少なくとも第1の膜51の外面の電荷と反対の極性の極性基と疎水性基と重合性基とを有する重合性界面活性剤から誘導された繰り返し構造単位を有する。 (もっと読む)


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