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Fターム[4G005DD56]の内容

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【課題】粒子径の設計自由度が高いカプセル化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】芯物質がポリマーを主成分とする壁材によって被覆されたカプセル化物を、下記工程1、工程2a、工程3a及び工程4aを経て製造する。工程1:芯物質を含む水性溶媒にイオン性重合性界面活性剤A及び/又はイオン性モノマーを添加・混合する工程。工程2a:上記工程1を経た混合液に疎水性モノマーを添加・混合する工程。工程3a:上記工程2aを経た混合液にイオン性重合性界面活性剤Bを、工程3aで最終的に得られる最終混合液中における該イオン性重合性界面活性剤Bの濃度が、該最終混合液中の水分量に対して該イオン性重合性界面活性剤Bの臨界ミセル濃度となるように添加・混合する工程。工程4a:上記工程3aを経た混合液に重合開始剤を添加・混合し、上記ポリマーを形成する工程。 (もっと読む)


【課題】高融点の蓄熱材を用いるものであっても、加圧密閉容器等の高価な装置を用いる必要がなく、しかも、長期の熱履歴やポンプ等によるせん断応力に対しても安定な蓄熱材マイクロカプセルの製造方法及び蓄熱材マイクロカプセルを提供すること。
【解決手段】2個以上の官能基を有するバインダーと脂肪族炭化水素系蓄熱材とが、有機溶剤に該蓄熱材の融点より低い温度で溶解している有機溶剤溶液を、混合条件下で、バインダーと蓄熱材の混合物の析出温度以下に冷却し、該バインダーと該蓄熱材を含む粒子を析出させ、バインダー中の官能基と硬化剤とを反応させて、蓄熱材マイクロカプセルを製造する。有機溶剤は、蓄熱材の融点未満の温度域で、バインダーと蓄熱材に対する溶解度がそれぞれ100g以上である有機溶剤と、該溶解度がそれぞれ10g以下である有機溶剤と、の混合有機溶剤である。 (もっと読む)


【課題】十分な分散安定性を有し、かつ両親媒性ブロックポリマー化合物の吸着量、吸着密度を制御可能にする組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】第一の両親媒性ブロックポリマー化合物の疎水性ブロックセグメントを疎水性物質に吸着させることによりミセルを形成するミセル製造工程、該ミセル内で該第一の両親媒性ブロックポリマー化合物を架橋反応せしめ、該第一の両親媒性ブロックポリマー化合物の吸着密度差をつくる架橋工程、及び前記架橋工程後に第二の両親媒性ブロックポリマー化合物を該疎水性物質に吸着させる追加吸着工程、を少なくとも有する方法で、水性溶媒中で該第一の両親媒性ブロックポリマー化合物が疎水性物質を内包したミセルを形成させる。 (もっと読む)


【課題】
ベシクルを反応器として用い、ベシクル懸濁液中の個々のベシクルの中で並列に反応を行うことにより、分析やスクリーニング操作の際の多数の反応器への物質の導入操作を並列に簡便に行う手法を提供する。
【解決手段】
並列反応に供する複数の反応性物質を用意し、それぞれの反応性物質を複数個の一方の荷電を有するベシクルに内包化し、反応性物質と反応する物質を、複数個の他方の荷電を有するベシクルに内包化し、水系溶媒中で、一方の荷電を有するベシクルと、他方の荷電を有するベシクルとを、静電的相互作用により結合せしめ、両ベシクルの融合を引き起こすことにより、再生成したベシクル中で各ベシクルの内容物を接触させることにより、反応を行うことを特徴とする並列反応方法。 (もっと読む)


【課題】安定性に優れたリポソーム
【解決手段】リン脂質(A成分)、ステロール(B成分)、HLB12.0〜16.0のポリオキシエチレンステロールエーテル(C成分)、多価アルコール(D成分)、水(E成分)を含有するリポソーム。 (もっと読む)


【課題】リポソームの薬剤保持能力・徐放性と、ポリヒドロキシアルカノエートの機械的強度を併せ持ち、親水性薬剤その他水溶性物質や親油性薬剤その他疎水性物質に対しても保持性に優れ、徐放性を制御することが可能な薬剤保持粒子を提供すること。
【解決手段】リポソームの外壁の少なくとも一部をポリヒドロキシアルカノエートによって被覆する。 (もっと読む)


透過性を有し、かつポリマーから形成されるマイクロカプセルシェル内に触媒およびリガンドを含み、リガンドはポリマーリガンドであり、マイクロカプセル化した触媒−リガンドシステムが提供される。また、マイクロカプセル化した触媒−リガンドシステムの調製方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】被覆層の層厚の設定自由度が高く、高機能化が容易なカプセル化物及びその製造方法、並びにインクジェット記録用インクを提供すること。
【解決手段】表面に電荷を有する芯物質が、ポリマーを主成分とする被覆層によって被覆されたカプセル化物であって、上記ポリマーが、下記(A)の繰り返し構造単位と、下記(B)の繰り返し構造単位と、疎水性モノマーから誘導された繰り返し構造単位とを少なくとも有し、且つアルコールが存在する系内で形成されたカプセル化物。(A)「上記芯物質の表面の電荷と反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤A」及び/又は「上記芯物質の表面の電荷と反対の電荷を有するイオン性モノマー」から誘導された繰り返し構造単位。(B)「上記芯物質の表面の電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤B」から誘導された繰り返し構造単位。 (もっと読む)


本発明は、油溶性活性成分を捕集した陽イオン性高分子ナノカプセル及びこれを含有する化粧料組成物に関するもので、より詳しくは、分子量が5,000〜100,000であり、表面電位が5〜100mVであり、粒子サイズが50〜500nmである陽イオン性高分子ナノカプセルに関するものである。また、本発明は、前記陽イオン性高分子ナノカプセルを含有する化粧料組成物に関するものである。 (もっと読む)


【課題】造孔剤として有効に使用できる一定値以上の強度および適度な粒子径を有する中空ポリマー粒子、その製造方法と、この中空ポリマー粒子を用いて製造される高性能な多孔質セラミックフィルタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒径が15μm以上500μm以下、10%圧縮強度が5.0MPa以上で、内部に多数の中空部を有する多孔質中空ポリマー粒子。 (もっと読む)


【課題】生成したポリマー微粒子が反応槽内壁に付着することなく、多量に製造できる操作法を提供する。
【解決手段】連続エマルション送入装置、エマルション送入本管、槽内で自由に移動できる浮遊型撹拌子を持つ1つまたは2つ以上からなる撹拌反応槽、複数の二方もしくは三方バルブ、洗浄液送入管からなる半連続製造装置を用いることで、生成したマイクロカプセルおよび微粒子が反応槽内壁面および撹拌翼に粒子付着するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】南極やシベリア地方の氷点下を下回る極寒地域でも、火事場等の高温環境下においても、外気温度等の外部環境の影響を抑えることができ、人体の保護に優れる衣類を提供する。
【解決手段】本発明の衣類は、特定の結晶性ビニルモノマーを重合して得られるカプセル壁に潜熱蓄熱材を内包させた蓄熱性マイクロカプセルを含有する蓄熱体が、表地と裏地との間に設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 例えばインクジェット記録方法に適した特性を有するコーティング用又は印刷用組成物に用いた場合でも、組成物中で良好な分散安定性を有するカプセル化された無機微粒子(カプセル化無機微粒子)とその製造方法、コーティング用組成物、印刷用組成物を提供する。
【解決手段】 無機微粒子がポリマーを主成分とする壁材によって被覆されたカプセル化物であって、無機微粒子がシランカップリング剤によって表面改質したものであり、ポリマーが少なくとも1種のイオン性基と疎水性基と重合性基とを有するイオン性重合性界面活性剤、及び、少なくとも1種の重合性モノマーとから形成されたものであることを特徴とするカプセル化無機微粒子とする。前記カプセル化無機微粒子を含むコーティング用組成物とする。前記カプセル化無機微粒子を含むコーティング用組成物とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、混練、攪拌したとしてもカプセル壁が破砕することなく、かつ、カプセル壁が潜熱蓄熱材によって可塑化され難く、カプセル同士の融着・凝集が防止でき、水等の溶媒に分散させて用いる場合は分散安定性に優れ、固形微粉末として用いる場合も回収が容易であり取扱い易く、優れた蓄熱性を有する蓄熱性マイクロカプセルを提供する。
【解決手段】本発明の蓄熱性マイクロカプセルは、特定の結晶性ビニルモノマーを重合して得られるカプセル壁に、潜熱蓄熱材を内包させたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


ビニル系重合体粒子;及び上記ビニル系重合体粒子内に均一に分散した平均粒径1nm〜150nm大の半導体ナノ粒子を含み、上記半導体ナノ粒子は上記ビニル系重合体によりカプセル化されていることを特徴とする半導体ナノ粒子カプセル型ビニル系重合体及びこれと従来の通常のビニル系重合体との重合体混合物などが開示される。本発明によるビニル系重合体化合物及び混合物は、ビニル系重合体粒子内部に半導体ナノ粒子がカプセル化されているため、ビニル系重合体製品の加工後にもビニル系重合体製品内に半導体ナノ粒子が高分散されており、単に半導体ナノ粒子を一般のビニル系重合体と物理的・機械的に混合した場合に発生する半導体ナノ粒子の凝集現象を防止することができ、ビニル系重合体製品の使用後廃棄物の焼却処理においてダイオキシン低減の効果を極大化することができる。また、半導体ナノ粒子の光触媒活性を用いて、光分解処理の際に光分解効率を極大化することができる。さらに、本発明による半導体ナノ粒子カプセル型ビニル系重合体は、重合体内に高分散で存在する半導体ナノ粒子が充填材の役割を果たすため、衝撃強度の低下なしに引張強度と弾性系数の増加などの機械的物性向上の効果がある。特に、本発明の半導体ナノ粒子カプセル型ポリ塩化ビニルと一般のフタレート系の低分子液状可塑剤を用いて製造した軟質ポリ塩化ビニルコンパウンドには、高分散して存在する半導体ナノ粒子の吸着特性により使用中製品外への可塑剤転移現象を抑制する効果がある。
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