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Fターム[4G015CA10]の内容

Fターム[4G015CA10]に分類される特許

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【課題】優れた耐候性を有し、しかも耐サーマルショック性および耐クラック性にも優れた集光型太陽光発電装置用光学素子、その製造方法および当該光学素子を備えてなる集光型太陽光発電装置を提供する。
【解決手段】表面に圧縮応力を有するガラス材からなることを特徴とする集光型太陽光発電装置用光学素子。圧縮応力が1〜1000MPaであることが好ましい。表面粗さが、算術平均粗さ(Ra)で200nm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガラス板の冷却速度を調整可能なガラス板製造方法、ガラス板製造装置またはガラス板冷却方法を提供する。
【解決手段】成形体10からオーバーフローした溶融ガラス90を、成形体10の両側面に沿って流下させた後、成形体10の下端部近傍で合流させてガラス板91を製造する、ガラス板91の冷却速度を調整可能なガラス板成形装置101であって、複数の冷却調整板40a〜40fと、温度制御ユニットとを備える。複数の冷却調整板40a〜40fは、溶融ガラス90の合流ポイントより下方で、溶融ガラス90の流れ方向に沿って並列して配置され、ガラス板91の冷却速度を調整する。温度制御ユニットは、各冷却調整板40a〜40fに対応して設けられ、各冷却調整板40a〜40fを冷却する。 (もっと読む)


【課題】化学強化前の研磨処理等を省略又は簡略化可能であり、且つ、化学強化後の反りを抑制可能であって、化学強化により圧縮応力層が形成される化学強化用フロートガラスを提供する。
【解決手段】フロート法により成形され、成形時に溶融金属と接するボトム面と、ボトム面に対向するトップ面とを有し、化学強化により圧縮応力層が形成される化学強化用フロートガラスであって、ボトム面側が凸となるように反っている。 (もっと読む)


【課題】成形体において溶融ガラスを分流させて流下させた後、合流ポイントにおいて合流させてガラス板を成形し、鉛直方向下方に流下させ、歪みの少ない板ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板Gの進行方向に対して、断熱部材40a,40b,・・・により複数個に分割した徐冷空間42b,42c,・・・を設ける、ガラス板Gの進行方向に対して順次温度が下がるように当該徐冷空間42b,42c,・・・毎に温度を制御するヒーターを設ける。断熱板部材40a,40b,・・・は、ガラス板Gに対向するように配置され、断熱部材40a,40b,・・・はその対向面が、ガラス板Gと断熱部材40a,40b,・・・との間隔が実質的に均一になるように、ガラス板Gの板厚変動に対応した形状になっている。 (もっと読む)


【課題】薄膜電気回路が形成される基板に要求される品位を満たす100μm以下のガラス基板の製造方法と、この方法により得られる薄板ガラス基板を提供する。
【解決手段】板厚が10〜200μmのガラス基板を製造する方法であって、溶融ガラスをダウンドロー法にてリボン状に成形する成形工程と、ガラスリボンを徐冷する徐冷工程と、ガラスリボンを切断する切断工程とを含むガラス基板の製造方法であって、(徐冷点+200℃)〜(徐冷点+50℃)の温度範囲における平均冷却速度を300〜2500℃/分の範囲に調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送時等における端部の欠け、割れ等を確実に防ぐことができるリードスイッチ用ガラス管を提供する。
【解決手段】ガラス管10の端部1の外周面12に、端面11からの長さAが0.1〜0.6mmの範囲内の圧縮応力層22を形成し、端部1において前記ガラス管10の端面11に形成された圧縮応力層22の応力が、前記外周面12に形成された圧縮応力層22の応力よりも大きいものとする。ガラス管10の端面11に、レーザ光を照射することによって、ガラス管10の端面11を加熱軟化させ、端面11を送風冷却または自然冷却することによって、ガラス管10の端部1に圧縮応力層22を形成する。 (もっと読む)


【課題】回路形成時にフォトマスクによる補正が可能な大型の無アルカリガラス基板とその製造方法を提供する。
【解決手段】短辺、長辺ともに1500mm以上の無アルカリガラス基板において、常温から10℃/分の速度で昇温し、保持温度450℃で10時間保持し、10℃/分の速度で降温(図1に示す温度スケジュールで熱処理)したときに、基板内の熱収縮率絶対値の最大値と最小値の差が5ppm以内となることを特徴とする。この基板は、成形時の冷却過程において、徐冷点から(徐冷点−100℃)の温度の範囲での平均冷却速度が、板幅方向の中央部分と端部とで100℃/分以内でとなるように調節することで作製可能である。 (もっと読む)


【課題】製造後に予定されているガラス板の加熱を伴うデバイス製造関連処理によって発生し得る熱収縮量のバラツキを少なくし、フラットパネルディスプレイや太陽電池パネル等の電子デバイスに好適に適用可能なガラス板を製造する技術を確立する。
【解決手段】溶融ガラスから成形されたガラスリボンが導入される温度制御可能な連続徐冷炉を使用し、ガラスリボンが連続徐冷炉を通過中に徐冷されてガラス板を形成するガラス板製造方法であって、連続徐冷炉を通過するガラスリボンの温度を計測する計測工程と、ガラス板に加熱を伴うデバイス製造関連処理を行う場合に発生し得る熱収縮量を、当該処理前後の仮想温度の変化量と熱収縮量との相関関係に基づいて、ガラスリボンの徐冷中に計測した当該ガラスリボンの温度分布から継続的に演算し予測する演算工程と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】光学素子の成形品質および生産性を向上させる。
【解決手段】成形型ブロックのガラスプリフォームを加熱/プレスして光学素子に成形する光学素子の製造方法において、プレス後の冷却を、プレス温度からガラス転移点Tg近傍までの冷却工程Aと、ガラス転移点Tg近傍から歪点St近傍までの冷却工程Bと、歪点St近傍より下側の温度範囲の冷却工程Cの各々に区分し、冷却工程Aでは、光学素子の歪みが小さくなるように平均冷却速度VAおよび荷重を設定し、冷却工程Bでは、光学素子の形状精度とComaのばらつきが小さくなるように平均冷却速度VBを設定し、冷却工程Cでは、屈折率分布Kが既定値以下となる範囲で最大の平均冷却速度VCを設定することで、光学素子の品質向上と生産性の向上を両立させる。 (もっと読む)


【課題】 ディスプレイ製造プロセスにおけるガラス板の寸法変化を減少させる。
【解決手段】 プロセス中にガラス板のガラスのピーク膨張を増加させるようにガラスの組成を変更する工程を有してなる。変更工程が、ガラスのアルカリ金属酸化物の濃度を増加させる工程を含んでも差し支えない。ガラスのアルカリ金属酸化物の濃度が少なくとも0.25モル%だけ増加されることが好ましく、1.0モル%だけ増加させることがより好ましい。変更工程が、ガラスの水濃度を増加させる工程を含んでも差し支えない。ディスプレイ装置を製造する製造プロセスにおいて基板として使用するためのガラス板も提供される。 (もっと読む)


本発明は一般に、ガラスシートを成形する方法および装置に関する。より具体的には、本発明は、溶融ガラスから成形されるガラスシートの厚さを制御する方法および装置に関する。
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【課題】本発明は、ガラス先端の曲率半径とガラス後端の曲率半径との差が少ない、単一方向曲げガラスの製造技術の提供を課題とする。
【解決手段】加熱炉13と、冷却機構14とを備えている単一方向曲げガラスの製造装置10において、冷却機構14は、上部ウインドボックス25に接続されガラス12が移動する方向と平行に上部ウインドボックス25を移動させる移動手段29を備えることを特徴とする。
【効果】後端下面T8を急速に冷却し、後端下面T8の温度が後端上面T7の温度と同じになるタイミングで、後端上面T7にも冷却風を直接当てる。後端上面T7と後端下面T8との歪点に到達するタイミングが同じになる。ガラス先端の曲率半径と後端の曲率半径との差が小さくなる。 (もっと読む)


ガラスの製造方法は、速い緩和種と遅い緩和種を有する構造を含むガラス基板を提供する工程を含む。ガラス基板は、ガラス基板の歪み点(Tc)より低いバルク温度(Tb)で提供される。この方法は、バルク温度(Tb)を歪み点(Tc)より高い温度まで増加させることなく、ガラス構造の部分を励起することができる照射にガラス基板を暴露する工程をさらに含む。ガラス基板は、遅い緩和種の著しい緩和が生じることなく、速い緩和種の緩和をもたらす様式で照射に暴露される。
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本発明は、曲げ加工後に冷却を伴う開口部を含む曲面ガラス板の製造方法に関し、ガラス板の周囲および開口部の周囲は、少なくとも冷却の開始時に枠体で担持される。
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【課題】高い機械的強度が得られるように、圧縮応力層の圧縮応力値と厚みを適正化することができ、しかも熱加工を容易に行うことができる強化ガラスの製造方法を創案すること。
【解決手段】本発明の強化ガラスの製造方法は、徐冷点から歪点までの温度域を200℃/分以下、好ましくは50℃/分以下の冷却速度で冷却した後、強化処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】矩形のガラス基板の辺に当て部材との当接による微細な傷や欠け等が発生した場合であっても、それに由来してその後の熱処理時に当該ガラス基板が破損するという事態を効率よく阻止し、もって面倒且つ煩雑な作業を不要とした上で生産性の改善を図る。
【解決手段】矩形に切断された後のガラス基板1に対して熱処理が施される前に、そのガラス基板1の四辺2,3のうち少なくとも一辺に当て部材を当接させた状態で所要工程を実行するに際して、上記の所要工程で、ガラス基板1の四辺2,3のうち当て部材を当接させる辺2,3につき、その辺2,3の両端から該辺の全長の12.5%以内の領域A、Bに当て部材を当接させる。 (もっと読む)


【課題】熱歪みの残留を減らして、加工時の割れが防止できるので、欠けやひびを発生することがない高品質な高均質性硝材を得ることができる高均質性硝材の加工方法を提供する。
【解決手段】高均質性硝材の加工方法は、石英母材1を焼結炉17内の炉心管12で熱処理し、炉心管12内の石英母材1をヒータ13で加熱する。そして、石英母材1を1400℃〜1700℃の範囲で加熱して透明化した後に冷却して切削加工等を行う。石英母材1は、アニールで、1000℃〜1250℃、1次冷却工程で、冷却速度0.001℃〜3.0℃/分の範囲で、冷却温度を1150℃〜950℃まで冷却する。さらに、2次冷却工程で、冷却速度0.4℃〜10.0℃/分の範囲で、且つ1次冷却工程の冷却速度より速く、冷却温度を1050℃〜室温まで冷却する。 (もっと読む)


本発明は熱強化ガラスの製造方法に関する。このタイプの表面処理は、特に適用される、機械的性質特に強度が要求されるところに、例えば自動車産業や建築や太陽エネルギーの利用に適用される。本発明は、2.8mm未満の厚みを持った熱強化ガラスの製造方法の発展の問題に対処する。好適には、制御された急冷の利用により少ないエネルギー入力で熱強化ガラスを製造することができるように当該方法が行なわれる。
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【課題】板状部材の出し入れを安定して行うとともに、板状部材の出し入れの際も温度制御に対する外乱の少ない板状部材の温度制御装置を提供する。
【解決手段】大型ガラス基板24を支持すると共に、当該大型ガラス基板24の上下面に沿う流体流を形成して温度を制御する上下に分離可能な流体通路3A〜3Cと、前記大型ガラス基板24の搬入出時に前記流体通路3A〜3Cを上下に分離して搬入出路を形成する上部側開閉機構31a,31b及び下部側開閉機構32a,32bとを有し、前記上部側開閉機構31a,31b及び下部側開閉機構32a,32bで前記流体通路を上下に分離して搬入出路を形成した状態でも前記流体流の形成を継続するようにした。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板に素子等を形成する際に使用するマスクの共通化、または、パネルに二枚のガラス基板を組み付ける際の対向する素子等の位置関係の正確性および組み付け性の向上を図るために、熱収縮率を適切に特定したガラス基板を提供する。
【解決手段】フラットディスプレイパネルに用いられ、30〜380℃の温度範囲における線膨張係数が60〜130×10-7/℃であり、短辺寸法が600〜3000mm及び長辺寸法が700〜5000mmの矩形をなし、板厚が1.1〜4.0mmであり、一のロットにおけるガラス基板の各々に対して室温から加熱処理を施すことにより600℃で1時間に亘って保持した後に再び室温に戻した時の各ガラス基板の熱収縮率絶対値が350〜500ppmであり、各ガラス基板相互間の熱収縮率のバラツキ及び各ガラス基板内の熱収縮率のバラツキが±8%以内になるように成形されてなるガラス基板G。 (もっと読む)


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