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Fターム[4G015FA03]の内容

ガラスの再成形、後処理、切断、輸送等 (6,363) | 切断等 (1,597) | 切断 (1,481) | 切断刃によるもの (782) | 切り溝付け(筋付け) (413)

Fターム[4G015FA03]に分類される特許

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【課題】ガラス板にカッターホイールを用いてスクライブラインを形成する際に、水平クラックを抑制しつつ深い位置にまで垂直クラックを形成する。
【解決手段】ディスク状のカッターホイール本体1aの外周面に、軸方向両端部側から軸方向内側に向けて大径化する傾斜切り刃面2、2をそれぞれ周方向に沿って形成し、該傾斜切り刃面2、2間にこれら傾斜切り刃面2の傾斜角度よりも大きな傾斜角度を有し互いに連なって刃先3を構成する刃先切り刃面3a、3aをそれぞれ傾斜切り刃面2、2に連なるように形成する。好適には前記刃先の角度を直角または鋭角とし、前記傾斜切り刃面間の交差角度を鈍角とする。垂直クラックが深く形成されるとともに、水平クラックの発生が抑制される効果がある。 (もっと読む)


下方に移動する板ガラスの湾曲した輪郭を補強する安定化システムを本明細書に記載し、安定化システムは板ガラス内での応力の発生を低減するのに役立つ。別の実施形態では、安定化システムは板ガラス内に剛性域も形成し、これは、板ガラスの切線加工および分離によって生じる板ガラスの乱れ(動き)が板ガラスの上方まで伝わることを阻止または抑制する。さらに別の実施形態では、安定化システムは、また、板ガラスを切線加工および分離する前に板ガラスを平坦化してもよいが、これは、レーザ切線加工機構で板ガラスを要求されたエッジ真直度で切断することを可能にし、別の精密切断プロセスを実施する必要が回避されるため望ましい。
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【課題】切断後の端面の平坦性が良好で、クラックのない光ファイバ母材の切断を可能にする。
【解決手段】中心部から順に、Ge(ゲルマニウム)が添加された石英ガラス層と、F(フッ素)が添加された石英ガラス層と、純粋石英ガラス層とを備えて構成され、切断後に孔開するロッド状の光ファイバ母材を、950℃から1100℃に加熱して一定時間保持した後に割断する。光ファイバ母材を割断する際は、加熱前に前記光ファイバ母材の周面を一周する傷を付けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スクライブ法でガラス基板を分断する際に、より安定した切断状態を得ることができるようにする。
【解決手段】基板切断方法は、2枚のガラス基板を貼り合わせたものである貼合せ基板1において貼合せ基板1の下面を吸着保持する工程と、貼合せ基板1の上面の切断予定線20の両側をそれぞれ上側から押さえる工程と、前記押さえる工程によって押さえつつ切断予定線20に沿ってスクライブを行なう工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】レーザ分断法の欠点を解消して、薄板化しても強度の劣らないFPD用ガラス基板を効率よく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】第一ガラス基板G1と第二ガラス基板G2の間に、複数の表示セル領域を設けた貼合せガラス基板1について、第一ガラス基板G1の表面に、表示セル領域を区画する第一スクライブライン5aを形成する予備工程ST1と、第一スクライブライン5aに沿ってレーザ光を走査させる走査工程ST3と、第一スクライブライン5aに対応して、第二ガラス基板の表面に、第二スクライブライン5bを形成して貼合せガラス基板を分断する切断工程ST4と、をこの順番で実行して、表示セル領域毎に分離されたガラス基板を製造する。 (もっと読む)


【課題】加工対象物に分断の起点となる起点部を形成する際に、加工対象物にかかる押圧力を抑制すること。
【解決手段】第1のレーザ光を、TFT側偏光板7を透過させてTFT基板2に照射し、TFT基板2内に改質領域U1a〜U3aを形成するようにした。それゆえ、例えば、TFT基板2に物理的にスクライブ溝を形成する方法と異なり、TFT基板2に分断の起点となる起点部を形成する際に、TFT基板2に押圧力がかかることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 基板の板厚が0.1mm〜0.4mmの範囲の薄板ガラス基板であっても、確実にスクライブ加工を行うことができるスクライブ方法を提供する。
【解決手段】
薄板ガラス基板のスクライブ方法であって、有限要素法による熱弾性解析に基づいて、スクライブラインを形成するときの基板の板厚、走査速度の加工条件と、レーザ加熱と冷却とが行われた直後の応力による基板の変形状態との関係を算出し、基板がレーザ照射面側に凹となる変形をする板厚および走査速度の加工条件でスクライブラインを形成する場合には、基板吸着機構を備えたテーブル上に前記基板を吸着させた状態で、レーザ照射と冷却とを行う。 (もっと読む)


【課題】設置面積を小さくしてコンパクトであり、また、各種マザー基板を効率よく分断することができる基板分断システムおよび基板分断システムを提供する。
【解決手段】配置面積を小さくしてコンパクトであり、しかも基板を効率よく分断することが出来る基板分断システムを提供する。中空直方体状の架台10内に搬入されるマザー基板の少なくとも一箇所側縁部を保持し、中空直方体の架台10の一辺に沿って往復移動可能されたクランプ装置50が取り付けられている。クランプ装置50にてクランプされたマザー基板の上面および下面からそれぞれマザー基板を分断させる一対の基板分断装置が、クランプ装置50の移動方向と直交する方向に沿って移動できるように分断装置ガイド体30に設けられている。マザー基板を保持したクランプ装置50を移動させるとき、基板支持装置がマザー基板を摺接することなく支持する。 (もっと読む)


【課題】レーザビームを用いたスクライブラインの形成において、レーザビームの相対移動速度を速くして脆性材料基板の割断処理効率を向上させる。また、垂直クラックが割断予定ラインから外れないようにする
【解決手段】脆性材料基板50の割断予定ライン51を挟んだ2つの位置にレーザビームLB1,LB2をそれぞれ照射し、これらのレーザビームLB1,LB2を基板50に対して相対移動させることによって、基板50を溶融温度未満で加熱し、基板50に生じた熱応力によって基板50の表面から略垂直方向にクラックを形成させて基板50を割断する。ここで、基板50に垂直クラックを迅速且つ確実に形成する観点からは、2つのレーザビームLB1,LB2による加熱後、冷却ノズル37から冷却媒体を基板50に噴霧して冷却するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 シール材で貼り合せた基板の両側の基板面に対して、安定したスクライブ加工を行うことができるスクライブ方法を提供する。
【解決手段】
(a)第一基板に対して各製品の第一基板側の分断に用いるスクライブラインを形成する工程、(b)第二基板に対し、各製品の第二基板側の分断に用いるスクライブラインとは別に、隣接する製品間の端材領域の中間付近に応力開放用のスクライブラインを形成する工程、(c)第二基板に対し、各製品の第二基板側の分断に用いるスクライブラインを形成する工程を行い、さらに第一基板に対し、(a)工程の前、または(a)工程の後、または(b)工程の後のいずれかに、第一基板側の分断に用いるスクライブラインとは別に、隣接する製品間の端材領域の中間付近に応力開放用のスクライブラインを形成する工程を行う。 (もっと読む)


【課題】異常破壊も切れ残り現象によるトゲも発生しにくいスクライブ方法を提供する。
【解決手段】脆性材料基板10の表面に、切り出す製品の輪郭を構成する閉曲線からなる輪郭用スクライブラインを形成するとともに、前記輪郭用スクライブラインの外側に分断を補助する補助スクライブラインを形成する脆性材料基板のスクライブ方法であって、補助スクライブライン12a〜12d、13a〜13dは、輪郭用スクライブライン11a〜11cの接線方向に向けられ、さらに、補助スクライブラインと輪郭用スクライブラインとの間には2mm以下の距離の非スクライブ領域を残すように形成する。 (もっと読む)


【課題】異常破壊も切れ残り現象による外トゲも発生しにくいスクライブ方法を提供する。
【解決手段】脆性材料基板に切り出す製品Rの輪郭を構成する輪郭用スクライブライン12を形成するとともに、輪郭用スクライブライン12の外側に分断を補助する補助スクライブライン11a〜11dを形成する脆性材料基板のスクライブ方法であって、補助スクライブライン11a〜11dを輪郭用スクライブライン12よりも先に形成し、かつ、輪郭用スクライブライン12を形成する側の基板面Aとは反対側の基板面Bに補助スクライブライン11を形成する。 (もっと読む)


【課題】スクライブ装置において、該装置への液晶パネル基板などの脆性基板の搬入及び搬出に別途搬送機構を用いる必要をなくし、ベルトコンベア上で液晶パネル基板をスクライブする場合でも、ベルトコンベアのベルト下側のテーブルの通気孔の位置とベルトの通気孔の位置との位置関係に関わらず、テーブル上でベルトを介して液晶パネル基板を吸着あるいは浮上可能とする。
【解決手段】ベルトコンベアを兼ねたテーブル上で液晶パネル基板Wをスクライブするスクライブ装置において、コンベアベルト245の裏面に通気層を形成し、該テーブルの本体241の表面の通気孔241aで発生した空気流により、該ベルト245の通気孔245a1と該テーブル表面の通気孔241aとの位置関係に関係なく、該ベルト上に配置された液晶パネル基板Wが該テーブル上で浮上あるいは吸着固定されるようにした。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工機においても最終的に行うブレイク工程で微細なカレットが発生する。
【解決手段】本発明は、レーザ照射および冷媒吹き付けによる通常の加工を行った後、更にレーザ照射を行うことにより、脆性基板を機械的な外部応力を加えることなく完全にブレイクする。 (もっと読む)


【要訳】
本発明はイリデッセントクリスタルガラスの製造方法に関する。本発明に係る方法によって製造されるガラス製品は,良好な流線形や自然な色遷移,良好な視覚的効果等の利点を有する。本方法は,製品のグレードアップの促進,製品の外観と視覚的効果の改善,かつ,製品の競争力向上に役立つ。したがって,イリデッセントクリスタルインクをガラス製品に塗布し,家電製品や建築物に適する模様を付加し,それにより,製品の外観が著しく改善される。加えて,強靱化ガラスの高い安全性と色柄の適合性により,イリデッセントクリスタルガラス製品は徐々に消費者に受け入れられてきている。本方法は次の各段階:a)切削,b)縁部処理,c)強靱化,d)インク調製,e)イリデッセントクリスタルプリンティング及びf)乾燥:乾燥時間及び乾燥温度は混合インクの性質に応じて制御され,乾燥温度は120〜200℃,乾燥時間は5〜30分以内に制御される,を含む。 (もっと読む)


【課題】ブレーク対象の脆性材料が厚板であるか薄板であるかに関わらず、高い品質にてブレークすることができる脆性材料ブレーク装置を提供する。
【解決手段】脆性材料を支持する支持台と、スクライブラインが形成され、移動手段により移動される脆性材料を押し下げるブレークバー59とを有し、ブレークバー59によりスクライブラインに沿って脆性材料をブレークする。ブレークバー59を上下動させる複数の支持部材53、53と、複数の支持部材53、53を上下動させるリニアサーボモータ57、57とを備える。支持部材53、53は、ブレークバー59の長手方向に複数配設してあり、リニアサーボモータ57、57の動作を制御することにより、ブレークバー59の略鉛直面内での傾斜角度を変動させる。 (もっと読む)


【課題】 スクライブ加工時にブレイクしにくいスクライブ方法を提供する。
【解決手段】 マザー基板のY方向のスクライブ予定ラインに対するスクライブは、基板にスクライビングホイールを圧接させて、マザー基板側を圧接状態でY方向に搬送することにより行い、マザー基板のX方向のスクライブ予定ラインに対するスクライブは、スクライビングホイール側を圧接状態でX方向に移動することにより行い、互いに交差するX方向およびY方向のスクライブラインを形成するマザー基板のスクライブ方法であって、(a)前記単位表示パネル間にあるY方向のスクライブ予定ラインに対するスクライブ、(b)X方向のスクライブ予定ラインに対するスクライブ、(c)前記マザー基板の周縁にあるY方向のスクライブ予定ラインに対するスクライブ、の順でスクライブラインを形成する。 (もっと読む)


【課題】加工動作のタクトを速くし、もって加工ガラス板の生産を一層アップできるようにしたガラス板の加工方法及びガラス板の加工装置を提供する。
【解決手段】入込みコンベア7のガラス板支持部20a、切断部2のガラス板支持部20b、折割部4のガラス板支持部20c、研削部3のガラス板支持部20d、及び取出しコンベア8のガラス板支持部20eと、支持部20b、20c、20d、に夫々支持されたガラス板5を加工する切断ヘッド9、折割装置66及び研削ヘッド10と支持部20a上のガラス板5を支持部20b上に、支持部20b上のガラス板5を支持部20c上に、支持部20c上のガラス板5を支持部20d上に、支持部20d上のガラス板5を支持部20e上に夫々搬送する搬送装置89とを具備し、搬送装置89は、往復動を繰返し、加工手段の加工動作完了の度に各支持部20a、20b、20c、20d、20eへガラス板5を順送りに移す。 (もっと読む)


【課題】 露出幅が小さくても加工ラインが曲がることなく、確実に端子加工を行うことができるレーザブレイク処理による端子加工方法を提供する。
【解決手段】 第一基板31、第二基板34に対する分断面どうしが同一面となる第一分断面B2、B3を形成し、その後に、端子部33を覆う第一基板の部位を、第一基板の第一分断面から10mm以下の幅で端材部35として切除して第二分断面B1を形成し、端子部を露出させる貼り合せ基板の端子加工方法であって、レーザスクライブ加工による第一スクライブラインS1、第二スクライブラインS2、第三スクライブラインS3を形成し、次いで、第二スクライブラインS2および第三スクライブラインS3に沿ってブレイク処理を行って第一分断面B2,B3を形成し、次いで、第一スクライブラインS1に沿ってレーザブレイク処理を行って端材部35を切除する。 (もっと読む)


【課題】従来のガラス基板の加工方法では、研磨機による場合、ガラス基板を切削した後に不要箇所を研磨して分割ガラス基板を形成するためリードタイムが長くなる。また、スクライブ装置による場合、リードタイムは短くできるが、直線形状と円形状との境界部には、中央方向に延びる水平クラックやツノが多発する問題がる。
【解決手段】ガラス基板の加工方法として、高浸透刃のダイヤモンドカッターを有するスクライブ装置で、直線形状をスクライブし、直線形状より少し離間して円形状をスクライブする。スクライブ後に離間領域3、4に押圧力を加え、その反力を用いて離間領域3、4を分割することで、離間領域3、4での水平クラックやツノの発生を防止できる。 (もっと読む)


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