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Fターム[4G018AA23]の内容

磁性セラミックス (3,358) | 成分 (2,180) | 酸化鉄以外の酸化物を含有するもの (2,118) | 酸化ニッケル (162)

Fターム[4G018AA23]に分類される特許

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【課題】電源用トランスやノイズ対策部品として用いられているフェライト系磁性材料が、高温で長時間保持された際に生じる磁気特性の劣化を、簡便な方法で確実に回復する方法を提案する。
【解決手段】主成分組成がFe:50〜85mol%、ZnO:0〜20mol%、CoO:0〜1mol%、NiO:0〜10mol%、残部MnOからなり、添加成分として、SiO:0.005〜0.05mass%、CaO:0.02〜0.2mass%を含有する劣化したフェライトコアを、そのコアのキュリー点以上の温度で5分〜4時間加熱することを特徴とするフェライトコアの磁気特性回復方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、酸化ケイ素を添加することにより、コア損失が少ないと共に直流重畳特性に優れたNi−Zn系フェライト材料を提供するものである。
【解決手段】 42〜49mol%のFe、24〜30mol%のNiO、24〜30mol%のZnOからなる組成を有するNi−Zn系フェライト粉末であって、酸化ケイ素を1〜5wt%含有することを特徴とするNi−Zn系フェライト粉末、該Ni−Zn系フェライト粉末と結合材料とを用いてシート状に成膜してなるグリーンシート、ならびに、Ni−Zn系フェライト焼結体である。 (もっと読む)


【課題】 湿式成形に比べて成形速度が速い乾式成形において、配向性を劣化させることなく高強度の成形体が得られる酸化物磁性体の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物磁性体粒子とバインダーとを含む原料混合物を磁場中で乾式成形して成形体を得る乾式成形工程を有する酸化物磁性体の製造方法において、磁場中での成形操作前に、アダマンタン系化合物からなるバインダーを粉体に添加するように構成する。 (もっと読む)


【課題】500kHz程度以上の高周波領域において、損失を抑えた高特性のMnフェライトを提供することを目的とする。
【解決手段】焼成後に、Mnフェライトの損失を低減するための熱処理を行うのが好ましく、その熱処理温度は200〜350℃、熱処理継続時間は0.3〜12hrとするのが好ましい。また、熱処理は、降温時に降温速度を抑えることでも同等の効果を狙うことができる。この場合、降温速度を45℃/hr以下とし、降温速度を45℃/hr以下に抑えてMnZnフェライトを徐冷するのが良い。 (もっと読む)


【課題】 電流不連続モードで動作するDC/DCコンバータにおいて、その動作時のインダクタ損失を低減することができる、小さな角型比(Br/Bs)を有し、保磁力Hcの増加を抑制して、増分透磁率μΔを低減させた、積層型インダクタ用酸化物磁性材料及びそれを用いた積層型インダクタの提供。
【解決手段】 電流不連続モードで動作するDC/DCコンバータに用いられる、積層型インダクタ用酸化物磁性材料であって、Ni-Cu-Zn系フェライトに15質量%を超え50質量%以下のZrSiO4を添加する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高い透磁率を有するNi−Zn−Cu系フェライト材料に関し、詳しくは900℃以下の低い温度で焼結することができ、しかも高透磁率のフェライト焼結体を得ることができるフェライト粉体、グリーンシート並びに焼結体に関する。
【解決手段】 Ni−Zn−Cu系フェライト粉末とZn−B系ガラス粉末100〜1000ppmとからなるフェライト粉体であって、該フェライト粉体の比表面積が5.0〜10.0m/g、圧縮密度が3.20×10kg/m以上であることを特徴とするフェライト粉体、該フェライト粉体と結合材料とを用いてシート状に成膜してなるグリーンシート、及び前記フェライト粉体、前記グリーンシートの積層体を成型した後、焼結することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】均等な条件で焼成を行い、特性の低下、バラツキを抑えることのできるフェライト材料の製造方法、焼成炉システムを提供することを目的とする。
【解決手段】連続炉方式の焼成炉システム10において、ガス供給手段30で供給する雰囲気ガスの気流の方向を搬送コンベア13上に搭載されたセッター20の表面に沿った方向とすることで、複数段積み重ねられたセッター20どうしの間の空間における雰囲気ガスの流れを良くし、酸素分圧のバラツキを抑える。これにより、複数段積み重ねられたセッター20に搭載された複数の成形体間における焼成条件の均一化を図る。 (もっと読む)


【課題】Cuを含有させることなく、高い抵抗率が得られる非磁性Znフェライトを提供する。
【解決手段】酸化鉄と酸化亜鉛とを主成分とする非磁性Znフェライトに、酸化マンガン、酸化ニッケルおよび酸化マグネシウムのグループから選択された少なくとも1種の金属酸化物を所定量含有させて非磁性Znフェライトを構成する。 (もっと読む)


【課題】生産性、及び、信頼性を向上し、セラミック粉末成形体の割れ、欠け、さらに、一面同士の付着を防止するとともに、雰囲気のばらつき、及び、有機物の抜けに起因する不良発生を防止することができるセラミック粉末成形体の焼成方法を提供する。
【解決手段】平板状のセラミック粉末成形体10の複数を、一面101を上にして支持体上に整列し、整列して得られたセラミック粉末成形体10の列11の上に、別のセラミック粉末成形体列12を、整列方向L2にずらして積み重ね、次に、積み重ねられた複数のセラミック粉末成形体列11−12を焼成する工程を含むセラミック粉末成形体の焼成方法。 (もっと読む)


【課題】 飽和磁束密度の顕著な減少を伴うことなく、従来よりもコアロスが小さい低損失Ni−Cu−Zn系フェライトの焼成体を提供すること。
【解決手段】 化学組成がx(Ni(1-a)Cua)O・yZnO・zFe23で表されるNi−Cu−Zn系フェライトにおいて、x+y+z=100、47.0≦z≦49.7、18.0≦y≦28.0、0.05≦a≦0.40であり、副成分としてV25を0.02〜0.50重量%、およびTiO2を0.02〜0.60重量%含む原材料を焼成してなることを特徴とする低損失Ni−Cu−Zn系フェライトにおいて、V25、TiO2無添加の場合と比較して10〜20%程度のコアロス低減を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 広温度帯域においてコアロスが小さく、さらに高温度下(高温貯蔵試験)においてもコアロスの劣化が少なく、コアロスの劣化率のバラツキが小さく、磁気的安定性に優れ、高い信頼性を有するMnZn系フェライトを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 所定の基本成分中に、副成分としてCo酸化物を含むMnZn系フェライトを製造する方法において、焼成時の降温工程における雰囲気ガスを、酸素分圧を制御した雰囲気から、窒素雰囲気に切り替える際の雰囲気切り替え温度α1(℃)とし、窒素を切り替えた後の冷却速度α2(℃/hrs.)とした場合に、前記α1を、900≦α1≦1175とし、前記α1とα2との関係を、3.8≦α1/α2≦200とする。 (もっと読む)


【課題】 直流重畳特性の向上、初透磁率の温度特性の向上、比抵抗の向上が図れるとともに、焼成体強度、特に抗折強度(曲げ強さ)の向上が図れるフェライト材料を提供する。
【解決手段】 所定の主成分配合組成に対して、酸化ビスマスをBi23換算で0.05〜3.0重量%、酸化錫をSnO2換算で0.5〜3.0重量%、酸化クロムをCr23換算で100〜5000重量ppm添加するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 2MHz以上の周波数であっても、広い温度範囲で低電力損失とするMnZnNi系フェライトとこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 主成分としてFe、Mn、Zn、Niを有し、副成分としてCa及びSiと、Va族酸化物のうちの少なくとも一種を有し、Fe、Mn、Zn、NiをFe、MnO、ZnO、NiO換算で総量を100モル%としたとき、Feが57.0〜59.5モル%、NiOが3.5〜6.0モル%、ZnOが12.0モル%以下(0を含まない)、残部がMnOであって、結晶粒の平均結晶粒径が2.0μm以下で、周波数2MHz、磁束密度75mTの条件において、40℃〜120℃に電力損失Pcvの最小値を有し、かつ100℃における電力損失Pcvが4500kW/m以下とした。 (もっと読む)


【課題】 数十kHzから数百kHzの周波数帯域における損失が低く、かつ100℃近傍における飽和磁束密度の高いMnZn系フェライトを提供する。
【解決手段】 比表面積(BET法による)が2.0〜5.0m2/g、50%粒径が0.7〜2.0μmである成形用粉末を所定形状の成形体に成形する工程と、成形体を焼成して焼成体を得る工程と、を備え、焼成の工程における安定温度Tが1250〜1450℃であり、安定温度Tにおける雰囲気の酸素濃度(PO2)が、Log(PO2)=a−(11900/T(K))、ただしa≦8…式(1)を満足する。 (もっと読む)


【課題】 室温から100℃付近の高温度まで高い飽和磁束密度を示し、低損失特性に優れたMnZnフェライトを提供すること。
【解決手段】 スピネル型結晶構造を有するMnZnフェライトにおいて、基本成分組成が、Fe23が58.0〜65.0mol%、ZnOが10.0〜20.0mol%、NiOが0.5〜5.0mol%、残部がMnOからなり、副成分として、SiO2を0.005〜0.05wt%、CaOを0.01〜0.1wt%、Nb25を0.01〜0.1wt%、CuOを0.01〜1.5wt%以下を含有し、MoO3を0.01〜0.2wt%、WO3を0.01〜0.1wt%、Bi23を0.01〜0.1wt%、V25を0.01〜0.2wt%のうち少なくとも1種類以上、含有させたこと。 (もっと読む)


【課題】 初透磁率μi等の磁気特性を損なうことなく抗応力特性を向上したNi−Cu−Zn系フェライト材料を提供する。
【解決手段】 本発明のNi−Cu−Zn系フェライト材料は、主成分の組成が、Fe:47〜48.5mol%、ZnO:22〜28mol%、CuO:4〜10mol%、NiO:残部である焼結体からなり、焼結体に含まれるP及びAlが、P≦40ppm、Al≦300ppmとする。P、Alは、P≦35ppm、Al≦250ppmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 透磁率等の磁気特性を損なうことなく抗応力特性を向上したNi−Cu−Zn系フェライト材料を提供する。
【解決手段】 主成分の組成が、Fe:47〜48.5mol%、ZnO:22〜28mol%、CuO:4〜10mol%、NiO:残部である焼結体からなり、焼結体の結晶粒径の標準偏差及び平均結晶粒径が、結晶粒径の標準偏差/平均結晶粒径≦0.45であることを特徴とするNi−Cu−Zn系フェライト材料。このNi−Cu−Zn系フェライト材料は、主成分の組成を有する成形用粉末を加圧成形して成形体を得る工程と、成形体を焼成する工程と、を備え、成形用粉末は、50%粒径が1.1μm以下、90%粒径が4μm以下、その粒径の標準偏差が0.8μm以下とすることにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高温度領域において充分電力損失が小さい広温度領域低損失フェライトを提供する。
【解決手段】 酸化鉄、酸化亜鉛、および、酸化マンガンを主成分とする磁性フェライト材料であって、酸化亜鉛の含有量がZnO換算で8.0〜15.0モル%の範囲、酸化鉄の含有量がFe換算で55.0〜65.0モル%の範囲、および、残部酸化マンガンを有し、副成分として、CuO 0〜30000ppm(ただし0を含まない)、NiO 5000〜60000ppm、CaO 280〜1680ppm、SiO 50〜500ppm、を含有する。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度が高く、かつ、透磁率の高いNi系フェライトを提供する。
【解決手段】 電力線通信用伝送トランスの磁心20を構成するNi系フェライトは、Feが48mol%以上50mol%以下、ZnOが10mol%以上33mol%以下、CuOが0mol%以上12mol%以下、NiOが19mol%以上の基本組成からなり、焼成後の結晶粒径が5μm以下の結晶の含有率が面積換算で30%以下である。 (もっと読む)


【課題】 小型化、薄型化、軽量化しても、高い強度と優れた寸法精度を持つセラミックス焼結体を得ることが可能なセラミックス顆粒を提供すること。
【解決手段】 累積粒度分布の微粒側から累積10%、累積50%、累積90%の粒径をD10、D50、D90としたとき、D50が60〜100μm、D90が60μm以上、D90/D10が1.5以下、D90/D50が1.3以下、D50/D10が1.3以下の粒度分布を有する、セラミックス顆粒。
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