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Fターム[4G018AA23]の内容

磁性セラミックス (3,358) | 成分 (2,180) | 酸化鉄以外の酸化物を含有するもの (2,118) | 酸化ニッケル (162)

Fターム[4G018AA23]に分類される特許

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【課題】高周波領域(たとえば、1MHz以上)においても電力損失Pcvが小さく、かつ飽和磁束密度および比抵抗が高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるフェライトコアと、該フェライトコアを有する電子部品とを提供すること。
【解決手段】主成分として、酸化鉄をFe換算で46.0〜49.89モル%、酸化銅をCuO換算で2.3〜19.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で22.0〜27.5モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成され、主成分100モル%に対して、副成分として、リンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO換算で43〜5980ppmを含有することを特徴とするフェライト組成物。また、主成分中に、さらに酸化マンガンが、Mn換算で、0.01〜2.1モル%を含有されてもよい。 (もっと読む)


【課題】高周波領域(たとえば、1MHz以上)においても電力損失Pcvが小さく、かつ飽和磁束密度および比抵抗が高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるフェライトコアと、該フェライトコアを有する電子部品とを提供すること。
【解決手段】主成分として、酸化鉄をFe換算で46.0〜49.89モル%、酸化銅をCuO換算で2.3〜19.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で22.0〜27.5モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成され、主成分100モル%に対して、副成分として、リンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO換算で43〜5980ppm、酸化コバルトをCoO換算で0.05〜2重量%含有することを特徴とするフェライト組成物。また、主成分中に、さらに酸化マンガンがMn換算で0.01〜2.1モル%を含有されてもよい。 (もっと読む)


【課題】金属ワイヤを内包するセラミック焼成体の製造において、クラックの発生しない製造方法を提供する。
【解決手段】金属ワイヤ(コイル11)を型(金型21)内に配置し、その型内に「熱ゲル化特性又は熱硬化性を有するセラミックスラリー」を注ぐ。次に、セラミックスラリーを硬化及び乾燥させ焼成前セラミック成形体を作成し、そのセラミック成形体を焼成する。この焼成工程においては、先ず、セラミック成形体の脱脂を行い、その後、セラミック成形体の温度を「金属ワイヤが軟化し且つセラミック成形体が焼成する第2温度」まで第2昇温速度にて上昇させる。第2昇温速度は、セラミック成形体の温度が第2温度にまで上昇した時点において「セラミック成形体の収縮率が所定閾値収縮率以下の収縮率となる」ように、即ち、金属ワイヤの軟化がセラミック成形体の実質的な焼成開始よりも先行するように、設定されている。 (もっと読む)


【課題】低温焼成が可能であると共に、高い比抵抗及び高いQ値を兼ね備えたフェライト組成物を提供する。
【解決手段】酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マンガン及び酸化ニッケルを含有するフェライト組成物であって、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マンガン、酸化ニッケル及び酸化銅の含有量の合計に対し、酸化鉄の含有量がFe換算で45.0〜50.0mol%、酸化亜鉛の含有量がZnO換算で15.5〜30.0mol%、酸化マンガンの含有量がMn換算で0.1〜4.0mol%、酸化ニッケルが含有量はNiO換算で14.0〜39.4mol%、酸化銅の含有量がCuO換算で2.0mol%以下、及び酸化ホウ素の含有量がB換算で0.1〜2.0質量%であるフェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】直流重畳特性が良好で、比抵抗が高く、磁気的特性の劣化を抑えることができるフェライト材料を提供する。
【解決手段】酸化鉄、酸化銅、酸化亜鉛、酸化ニッケルを主成分とするフェライト粉末に対して、副成分として酸化ビスマスをBi23換算で0.06〜0.50重量部、酸化チタンをTiO2換算で0.11〜0.90重量部、酸化バリウムをBaO換算で0.06〜0.46重量部を添加してなる。酸化ビスマス、酸化チタン及び酸化バリウムの重量比は、酸化ビスマスをBi23換算で1.00としたとき、酸化チタンがTiO2換算で1.08〜2.72、酸化バリウムがBaO換算で0.72〜1.20の割合である。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が良好で、低温から高温まで透磁率の変動が少なく、コアロスも抑えられ、インダクタンスの応力特性が良好で、低温焼成が可能な積層磁性部品に好適なフェライト材料を得る。
【解決手段】Fe2 3 を45〜50モル%、ZnOを10〜32モル%、CuOを5〜15モル%、NiOを残部として含有するNi−Zn系フェライトにおいて、Niの一部がSnとSrとで同時置換され、その置換量がSnO2 換算で0.2〜0.6wt%、SrCO3 換算で0.2〜0.4wt%であり、950℃以下で焼成可能とした低温焼成フェライトである。 (もっと読む)


【課題】 高周波数域において初透磁率を大きく得ることができ、高周波数域での用途に好ましく適用できるNiCuZnフェライトを提供すること
【解決手段】 主成分は酸化鉄が47mol%以上50mol%未満,酸化ニッケルが17.5mol%以上25.5mol%以下,酸化亜鉛が19.5mol%以上27.5mol%以下であり残部を酸化銅とし、副成分は酸化ビスマスが0.8wt%以上7wt%以下,酸化ケイ素が0.2wt%以上0.8wt%以下とする組成にする。これによる焼結体は、混合した各材料の特質を相互に作用させたものとなり、材質特性は初透磁率μが周波数100MHzにおいて50以上となる。副成分の酸化ケイ素は酸化ビスマスとともに添加するので結晶粒界に均一に分散でき、比較的低温で焼成できるために焼成後の平均粒子径を1μm程度以下に抑えることができ、これにより、高周波特性を良好に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高周波数域において初透磁率を大きく得ることができ、高周波数域での用途に好ましく適用できるNiCuZnフェライトを提供すること
【解決手段】 主成分は酸化鉄が47mol%以上50mol%未満,酸化ニッケルが26mol%以上36mol%以下,酸化亜鉛が9mol%以上19mol%以下であり残部を酸化銅とし、副成分は酸化ビスマスが0.5wt%以上7wt%以下,酸化ケイ素が0.3wt%以上1.5wt%以下とする組成にする。これによる焼結体は、混合した各材料の特質を相互に作用させたものとなり、材質特性は初透磁率μが周波数200MHzにおいて25以上となる。副成分の酸化ケイ素は酸化ビスマスとともに添加するので結晶粒界に均一に分散でき、比較的低温で焼成できるので焼成後の平均粒子径を1μm程度以下に抑えることができ、これにより、高周波特性を良好に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来は、機械的強度を有するフェライト磁性体を低温で焼成するための原材料を得ることができなかった。
【解決手段】焼結体の出発材料となる磁性粉末には、高い圧粉密度とバインダなどに由来するカーボン成分が少ないものがよい。そこで、ヘマタイトにわずかなカーボンを添加したものをLPGガスと酸素ガスの比率が1:4のガス中に分散させ、それをバーナーの燃焼炎を通過させ、焼結体の出発材料のマグネタイトを得た。このマグネタイトはタップ密度が高く、加圧成型した後に1100℃で焼結させると、真密度に近い密度の焼結体を得ることができた。 (もっと読む)


【課題】120〜140℃の温度範囲に鉄損の極小値が存在し、かつ、130℃における飽和磁束密度が高く、鉄損の絶対値が小さいフェライトを提供する。
【解決手段】Fe:52.5〜54.0mol%、ZnO:5.0〜10.0mol%、NiO:0.01〜0.16mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有し、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppmおよびBeO:10〜100massppmを含有し、130℃、磁化力1200A/mで測定したときの飽和磁束密度が400mT以上であり、130℃における鉄損が400kW/m以下であるMn−Zn−Ni系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 Agの融点より低温で焼結可能であり、2 MHz以上の高周波数でも低損失であり、応力下でも広い温度範囲で特性変動が少ない低損失フェライトを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 複数のフェライト層を備えた積層体の内部にAgを含む電極からなるコイルが設けられた電子部品であって、前記フェライト層は47.1〜49.3 mol%のFe2O3、20〜26 mol%のZnO、6〜14 mol%のCuO、及び残部NiOからなる主成分100質量%に対して、副成分としてSnO2換算で0.1〜2質量%のSnと、Mn3O4換算で0.05〜1.1質量%のMnとを含み、平均結晶粒径が0.5〜3μmである低損失フェライトで構成された電子部品 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度が得られ、コアロスが低く抑えられるという優れたフェライト特性を維持したまま、プロセスの簡略化が図れ、製造コストの低減を図ることのできる新規なMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 仮焼き工程を設けることなく、所定の形状のコアを製造するMnZn系のフェライトの製造方法であって、該方法は、主成分の原料を準備する原料準備工程と、原料を秤量して秤量物を湿式ないしは乾燥により混合し粉砕する、混合粉砕工程と、粉砕された粉末を顆粒に造粒し、所定の形状に成形する、造粒・成形工程と、所定の条件で成形物を焼成する焼成工程と、を含み、前記原料準備工程において準備されるZn成分のすべてがフェライト化合物であり、残りのFe成分およびMn成分の全部または一部が単体の酸化物であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 高透磁率という技術要求に応えるスピネル型Ni−Cu−Zn系フェライトの焼結体を提供すること。
【解決手段】 出発原料として、ニッケルの一部を銅で置換した酸化物の銅による置換量を適宜変化させた酸化物原料粉末および酸化亜鉛粉末、酸化鉄粉末の混合比を選択したフェライト原料粉末とし、さらに焼結温度を適宜選択することで、格子定数の分散幅を制御することにより、高い透磁率を有するスピネル型Ni−Cu−Zn系フェライトの焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】 800℃から850℃程度の低温で焼結が行え、1GHz程度にて高周波数帯域においてもでの使用が可能緻密な薄膜を形成でき、配合する各組成の微粉化は比較的に低いレベルでよい低温焼結用電極材料を提供すること
【解決手段】 40〜50mol%のFe,15〜25mol%のNiO,5〜20mol%のCuO,15〜25mol%のZnOからなるフェライト材料に、下記組成のガラスを50〜80vol%を混合して形成される組成とした。そして、ガラス成分は、SiOを70wt%〜85wt%,Bを12wt%〜25wt%,KOを1wt%〜5wt%,Alを0〜8wt%という関係を満たす組成配分とした。ガラスの存在比率が多くなることもあり、低温で焼結が行えるようになり、誘電率も1GHz以上の高周波数帯域まで安定した値を保持できる。 (もっと読む)


【課題】 800℃から850℃程度の低温で焼結が行える磁気組成物を提供すること
【解決手段】 40〜50mol%のFe,15〜25mol%のNiO,5〜20mol%のCuO,15〜25mol%のZnOからなるフェライト材料に、下記組成のビスマス系ガラスを1〜10vol%を混合して形成される組成とし、当該ビスマス系ガラスの成分は、Biを40〜96wt%,ZnOを0〜30wt%,SiOを0wt%〜20wt%,Bを0wt%〜25wt%,BaOを0wt%〜8wt%,Alを0〜8wt%という関係を満たす組成配分とした。目的とする低温で焼結が行えるようになり、誘電率も50以上の値を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 800℃から850℃程度の低温で焼結が行え、1GHz程度にて高周波数帯域においてもでの使用が可能緻密な薄膜を形成でき、配合する各組成の微粉化は比較的に低いレベルでよい低温焼結用電極材料を提供すること
【解決手段】 40〜50mol%のFe,15〜25mol%のNiO,5〜20mol%のCuO,15〜25mol%のZnOからなるフェライト材料に、下記組成のガラスを40〜79vol%と、石英を20〜50vol%を混合して形成される組成とし、ガラス成分は、SiOを70wt%〜85wt%,Bを12wt%〜25wt%,KOを1wt%〜5wt%,Alを0〜8wt%という関係を満たす組成配分とした。ガラスの存在比率が多くなることもあり、低温で焼結が行えるようになり、誘電率も1GHz以上の高周波数帯域まで安定した値を保持できる。 (もっと読む)


【課題】閉磁路で高周波帯域の直流重畳特性において、特性(インダクタンス)の優れるフェライト組成物を提供する。
【解決手段】酸化鉄、酸化亜鉛及び酸化ニッケルを含む主成分を有するフェライト組成物であって、前記主成分100モル%中の各酸化物の含有量が、酸化鉄:Feに換算して44〜46モル%、酸化亜鉛:ZnOに換算して36〜39モル%、酸化ニッケル:NiOに換算して17〜18モル%、であり、酸化硅素(SiO)及び酸化コバルト(CoO)を含まず、前記主成分の他に、副成分として酸化銅を有し、組成物中の該酸化銅の含有量が、CuOに換算して0〜7重量%であることを特徴とするフェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】ゲルキャスト法によって、クラックの発生し難い、均質なフェライト焼結体を作製する手段を提供すること。
【解決手段】フェライト焼結体を作製するにあたり、メディアン径D50[μm]が、0.1μm以上、0.8μm以下であり、スピネル合成度が、45%以上、90%以下、であり、最大磁場15kOeを印加したときの単位質量あたりの残留磁化Br[emu/g]が、次式、0.05≦Br≦2.0lnD50+6.3を満たすフェライト粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ケイ酸亜鉛を添加することにより、直流重畳特性に優れたNi−Zn−Cu系フェライト材料からなるインダクタンス素子を提供するものである。
【解決手段】 スピネル型フェライトとケイ酸亜鉛とを含むNi−Zn−Cu系フェライト焼結体からなるインダクタンス素子であって、該Ni−Zn−Cu系フェライト焼結体の組成は、酸化物換算で、36.0〜48.5mol%のFe、7.0〜38mol%のNiO、4.5〜40mol%のZnO、5.0〜17mol%のCuO、1.0〜8.0mol%のSiOからなり、スピネル型フェライトの311面からのX線回折強度に対するケイ酸亜鉛の113面からのX線回折強度の比が0.005〜0.065であることを特徴とするNi−Zn−Cu系フェライト焼結体からなることを特徴とするインダクタンス素子である。 (もっと読む)


【課題】 2MHz以上程度の高周波において、磁気損失(コアロス)を低減させることができ、かつ、高い焼結密度を形成しつつ、高い飽和磁束密度化を実現できる新規なNiMnZn系フェライトを提供する。
【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe23換算で54.0〜57.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で2.0〜7.0モル%、酸化ニッケルをNiO換算で0.5〜4.7モル%、酸化マンガンを残部(MnO換算)含有するNiMnZn系フェライトであって、主成分に対して、副成分としてSiをSiO2換算で100〜1000重量ppm、CaをCaCO3換算で800〜3000重量ppm、NbをNb25換算で520〜1000重量ppmを含有し、フェライト結晶粒の平均結晶粒径が2.1〜8.5μmであるように構成される。 (もっと読む)


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