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Fターム[4G019HA01]の内容

Fターム[4G019HA01]に分類される特許

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【課題】2〜4週間以上の長期間にわたって撥水性及び防水性に優れると共に、それらのバラツキがなく、水分と長時間接触しても濡れ色や吸水跡が付着することなく、美観に優れる表面塗装を施すことができる軽量気泡コンクリートを提供すること。
【解決手段】粉末状の珪酸質原料及び石灰質原料を主原料とし、高温高圧にて水蒸気養生される軽量気泡コンクリート本体の外表面に形成される塗布層を備えてなり、上記塗布層は、下記一般式で表されるシリコーンを主成分とする撥水剤の希釈溶液が、その有効成分換算で1.5〜30.0g/mで塗布されることにより形成される。


(上記一般式中、n及びmは、正の整数であり、30≦n+m≦120、1.0≦m/n≦20.0である。) (もっと読む)


【課題】 割れや欠け等が無く、寸法精度が高く、外観に優れたALCを製造する方法を提供する。
【解決手段】 珪石等の珪酸質原料とセメントや生石灰等の石灰質原料とからなる主原料に水、石こう、アルミニウム粉末等の副原料を加えてスラリーとし、このスラリーを補強用鉄筋が並べられた型枠に鋳込んで発泡及び半硬化させて半硬化体とし、この半硬化体をピアノ線等により切断した後、オートクレーブによる高温高圧水蒸気養生により硬化させるALCの製造方法において、上記石こうに化学分析値におけるCaO/SOモル比が1.02以上のものを使用する。 (もっと読む)


【課題】150mm以上の厚いALCパネルの製造方法においてオートクレーブ養生中に発生するクラックを防止する。
【解決手段】厚さ150mmを超えるALCパネルの製造において、100〜250μmにピーク粒径をもつ粗粒アルミニウム粉末を発泡剤として使用し、鋳込んで120分経過後の生ケーキの高さ方向に収縮する割合を5%以上とする。 (もっと読む)


【課題】厚さ150mm以上のALCパネルの養生中にクラックが発生するのを抑制する。
【解決手段】粒径10μm〜90μmと100μm〜1000μmの範囲に2山のピークをも軽量気泡コンクリート(ALC)用アルミニウム粉末を使用する。粒度は45μm篩下50重量%以上、90μm篩上残分10重量%以下であるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】設備費をかけずに、変色を十分に防止できる珪酸カルシウム成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、珪酸質原料および石灰質原料を主成分とする固形成分に水を加えて混練してなる原料スラリーを半硬化養生させて得られた半硬化体をオートクレーブ養生させる珪酸カルシウム成形体の製造方法に関する。本発明においては、グリセリン、ジグリセリン、および重合度が3以上のポリグリセリンから選ばれる一種以上のグリセリン類を半硬化体の表面に塗布するか、もしくは、固形成分、水または原料スラリーに、グリセリン、ジグリセリン、および重合度が3以上のポリグリセリンから選ばれる一種以上のグリセリン類を混合する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、ALCの表面と内部の両方について十分な撥水性や防水性を確保することができる軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】粉末状の珪酸質原料及び石灰質原料とを主原料とし、ジメチルシロキサン又はその誘導体からなるシリコーンオイルが混合物中の全固形分に対して0.02〜5重量%の割合で添加されているスラリーを作成する工程と、スラリーを所定形状の成形体に成形する工程と、成形体を高温高圧にて水蒸気養生する工程と、水蒸気養生後の成形体の外表面に、アルキルアルコキシシランを主成分とする撥水剤を、その有効成分換算で6.0g/m〜40.0g/m以下の割合で塗布する工程とを備える軽量気泡コンクリートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分な気泡の維持・安定性を有し、建築材料として、乾燥速度をある程度大きくすると共に強度を高くすることにより、軽量気泡コンクリートの諸物性や諸性能が所望のものとなる、低比重の軽量気泡コンクリート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】珪酸質原料及び石灰質原料を含む水性スラリーに発泡剤を加え型枠に注入して成型を行い、その後半硬化状態になったものをオートクレーブ養生することにより得られる軽量気泡コンクリートにおいて、嵩比重が0.20以上0.45未満であり、且つ気体透過率が0.01cm3・cm/(cm2・sec・g/cm2)以上3.0cm3・cm/(cm2・sec・g/cm2)以下の空隙構造を有する、軽量気泡コンクリートである。 (もっと読む)


【課題】気体透過率を向上させた軽量気泡コンクリート、及び製造時のエネルギー効率を向上させた当該軽量気泡コンクリート及びその製造方法の提供。
【解決手段】珪酸質原料及び石灰質原料を含むスラリーに発泡剤を加えて発泡成型し、半硬化状態になったものをオートクレーブ養生して得られる軽量気泡コンクリートにおいて、水銀圧入法で測定される細孔のうち、細孔径が0.008μm以上20μm以下の細孔量が0.280ml/g以上0.600ml/g未満である、軽量気泡コンクリート。 (もっと読む)


【課題】 珪酸質原料が当初想定していた所定の粒度から外れても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを作製する方法を提供する。
【解決手段】 珪酸質原料と石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにおいて高温高圧水蒸気の下で所定の時間保持することによって養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、該保持時間の開始時点から0.5時間経過時点までの珪酸質原料の溶解量が必要溶解量の15%〜25%であること、及び/又は該保持時間の開始時点から6.0時間経過時点までの珪酸質原料の溶解量が必要溶解量の60%〜100%であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 珪酸質原料のブレーン値に変動が生じても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを簡易に作製する方法を提供する。
【解決手段】 粉末珪石等の珪酸質原料とメント粉末や生石灰粉末等の石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにより高温高圧水蒸気養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、ボールミル等で粉砕された際の珪酸質原料のブレーン値b(cm/g)に対して、高温高圧水蒸気養生の保持時間(hr)を(10.2−1.70×10−3×b)±1.7の範囲内、より好ましくは(10.2−1.70×10−3×b)±0.5の範囲内にすることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】珪酸質原料である珪石の鉱床枯渇に対応し、珪酸質原料の代替えとして銅スラグ細骨材に置換することにより、天然資源の使用を削減させたALCを提供する。
【解決手段】珪酸質原料の30%以下を銅スラグ細骨材で置換する。銅スラグ細骨材の含有量が3.9〜15.8%のALCとする。少なくても珪砂70%以上と銅スラグ30%以下とを含む細骨材主原料に、生石灰、普通ポルトランドセメント、石膏、繰り返し原料を配合する。 (もっと読む)


【課題】例えば建築物の壁材や屋根もしくは床材などとして使用される軽量気泡コンクリート(以下、ALCという)の製造方法に係り、圧縮強度やヤング率等の物性の優れたALCを容易・安価に提供する。
【解決手段】粉末状の珪酸質原料と石灰質原料とを所定の割合で配合したものを主原料として製造される軽量気泡コンクリートの製造方法において、上記珪酸質原料の5〜20重量%を炭酸カルシウムに等量置換して軽量気泡コンクリートを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量気泡コンクリートパネルの内部全体に、緊張力を持った長繊維の三次元的繊維補強構造体を組込み、軽量気泡コンクリートパネルの耐久性と強度面での欠点を解消する長繊維による三次元的繊維補強構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】セメントペーストを充填する空間を造る型枠の組立て過程で、型枠の内側に緊張力を持った長繊維の網型枠を重積して保持し、充填空間内に緊張力を持った長繊維の三次元的繊維補強構造体を構成させ、軽量気泡コンクリートパネル内部全体に緊張力を持った長繊維の三次元的繊維補強構造体を組込む。 (もっと読む)


【課題】SiO含有量の高い珪酸質原料を用いても、湿式粉砕後に得られるサンドスラリーの沈降凝集・硬化を抑制でき、成形性、物理的強度の発現性に優れた軽量気泡コンクリートを提供する。
【解決手段】本発明において、軽量気泡コンクリートは、珪酸質原料と石灰質原料とを主原料とする原料スラリーを成型用型枠に打設した後に、オートクレーブ養生することにより製造される。本発明においては、SiO含有量が97質量%以上99.9質量%以下の珪酸質原料を用い、この珪酸質原料に、CaOを含む化合物(a)およびCa(OH)を含む化合物(b)から選ばれる少なくとも一種のアルカリ性化合物を、珪酸質原料100質量部に対して11質量部以下添加して湿式粉砕してから、原料スラリーを作製する。これにより、SiO含有量の高い珪酸質原料を用いても、湿式粉砕後に得られるサンドスラリーの沈降凝集・硬化を抑制し、物理的強度の発現性に優れた軽量気泡コンクリートを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】特殊なミキサーや付加設備を使用せずに、気泡分布が均質で、粗大気泡の発生を抑え、発泡方向における上側と下側との密度差が少ない気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、セメントを主原料とするコンクリート原料と、アルミニウム金属粉末と、界面活性剤と、水とを混合して得られる水性スラリーを発泡させてなる気泡コンクリートの製造方法である。本発明においては、アルミニウム金属粉末とコンクリート原料の少なくとも一部とを、予め混合して混合粉体を作製する工程を経てから、水性スラリーを作製するから、アルミニウム金属粉末同士の凝集を防ぎ、アルミニウム金属粉末のみを水性スラリー原料に混合するよりも短時間で均質な水性スラリーを作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 工程繰返し原料を増量した場合でも、圧縮強度などの物性の低下がない軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】 珪石などの珪酸質原料と、セメント及び石灰などの石灰質原料とを主原料とし、石膏及び工程繰返し原料などを副原料とし、発泡剤としてアルミニウム粉末を使用する軽量気泡コンクリートの製造方法において、工程繰返し原料を全固体量に対し20重量%を超えて添加すると共に、石灰質原料中に含まれるCaの含有率を全固体量に対し18重量%以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】
原料スラリーのより安定した体積膨張を確立し、その結果として、最上部の補強鉄筋の下側において発生するALCパネル表面にまで到達する亀裂を、さらに低減させるALCパネル製造用普通セメント、およびそれを用いたALCパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】
主に珪酸質原料と生石灰およびセメントとからなる粉体原料に水およびアルミニウム粉末を添加した水性原料スラリーが、該アルミニウムの発泡による体積膨張して半硬化状態となった後に、その半硬化体をオートクレーブ養生することにより得られるALCパネルの製造方法において、セメント原料中の成分重量比においてSO3/C3A=0.18〜0.24であるとともに、そのSO3成分が前記粉体原料中の1.5重量%以上であるALCパネルの製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】 オートクレーブ養生において十分なゾノトライトを生成させ、耐熱性など優れた特性を備えたゾノトライト系珪酸カルシウム水和物多孔質成形体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 石灰質原料及び珪酸質原料と、発泡剤である金属アルミニウム粉と、水とを含む原料スラリーを型枠に注入し、石灰質原料の反応によって硬化させ、得られた多孔質グリーンケーキをオートクレーブ養生する際に、オートクレーブ養生を複数回に分けて実施する。特に、オートクレーブ養生を170℃以上190℃未満の温度で実施できるため、既存のALC工場のオートクレーブを利用して、ゾノトライト系珪酸カルシウム水和物多孔質成形体を製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 原料の品質変動や季節変動などの要因に影響されることなく、空洞のないALCパネルを安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】 原料スラリーを型枠内に注入して発泡硬化させた後、高温高圧蒸気養生するALCパネルの製造方法において、アルミニウム粉末の粒径44μm以下を65〜75重量%、固体原料と水の重量比率である水/固体比を0.55〜0.65、型枠注入時の原料スラリーの温度を40〜45℃に制御して、発泡硬化過程における原料スラリーの熱膨張率が0.0035〜0.0045℃−1の範囲にある時間を10分以内とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の軽量気泡コンクリートよりもさらに軽量でありかつ強度が高く、内部に歪みが生じにくい軽量気泡コンクリートの提供。
【解決手段】 結晶性珪酸質原料を主体とし、結晶性珪酸質原料のブレーン比表面積がそれぞれ5000〜15000cm/g、及び2000〜5000cm/gの範囲から選ばれる少なくとも二種類の異なるブレーン比表面積を有する珪酸質原料と、セメントと、石灰質原料とを含む水性スラリーに、気泡剤として金属アルミニウム粉を加えて型枠に注入し、予備硬化した後にオートクレーブ養生することによって得られる、嵩比重が0.2以上0.45未満、細孔径が0.008μm以上0.08μm未満の積算細孔容積VIと0.08μm以上0.4μm未満の積算細孔容積VIIとの比VI/VIIが1.0以上3.0以下である低比重軽量気泡コンクリート。 (もっと読む)


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