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Fターム[4G021EB11]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 気相反応法の細部 (500) | スート形成工程 (265)

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【課題】 信頼性の高い光ファイバを製造可能な光ファイバ用母材の製造方法、及び、それを用いる光ファイバの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 内付け法を用いて光ファイバ用母材15Pを製造する光ファイバ用母材の製造方法であって、2ヶ所がチャッキングされたガラス管15Gを回転させながら加熱すると共に、ガラス管15Gの貫通孔H内にガスを供給する工程を備え、この工程において、ガラス管15Gのそれぞれのチャッキング部分の間における中心軸15Cがカテナリー曲線を上下反転させた形状となるように、ガラス管15Gは撓まされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コア相当部分で所定の屈折率分布が形成できているか否かを確認するためのプリフォームアナライザーによる測定(以下「PA測定」という)の際に、PA測定に用いられるレーザ光の回折の影響を防ぐことのできるプリフォームを提供する。
【解決手段】ガラス原料ガスと火炎形成ガスとをバーナ1に供給し、バーナ1が噴出する酸水素火炎中でガラス微粒子を生成するとともに、生成したガラス微粒子を、成長軸方向に引き上げながら軸線を中心として回転する出発材2に対して堆積させて、ガラス微粒子堆積体3を製造する際に、出発材2の回転速度を、2値以上の設定値の間で変化させる。 (もっと読む)


【課題】入射するPA測定レーザ光の回折による干渉の発生を防ぐ。
【解決手段】回転する出発材2又は火炎を噴出するバーナ1を相対的に成長軸方向に沿って往復トラバースさせながら、前記火炎によってガラス原料ガス及び火炎形成ガスを加熱してガラス微粒子を生成するとともに、該ガラス微粒子を前記出発材に堆積させてガラス微粒子堆積体3を製造する製造方法であって、トラバース毎に堆積するガラス微粒子層の厚みを、隣接し合う層で異なるように堆積させる。 (もっと読む)


【課題】ガラス微粒子堆積体の長手方向の外径と共に嵩密度を均一にすることができ、安定したファイバ特性を得ることができるガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】各ガラス合成用バーナB1〜B5に供給する原料流量を一定に制御するとともに、ガラス微粒子堆積体の外径を測定し、外径が長手方向で一定になるように各ガラス合成用バーナB1〜B5の位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】波打ちの発生を極力抑え、光ファイバとした際に優れた光伝送特性を得ることが可能なガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】軸回りに回転する出発ロッド12の対向位置に少なくとも一本のバーナ13を配置し、出発ロッド12とバーナ13とを出発ロッド12の軸方向へ相対的に往復移動させつつバーナ13の火炎による加水分解反応で生成されるガラス微粒子を出発ロッド12に吹き付けてガラス微粒子を堆積させるガラス微粒子堆積体14の製造方法であって、出発ロッド12とバーナ13との相対的な往復移動が一往復して元の位置に戻る際に、出発ロッド12の回転位置が、元の位置から半周期ずれるように、一往復の往復移動距離に対応して、往復移動速度及び出発ロッド12の回転速度を調整する。 (もっと読む)


【課題】設備コスト及びランニングコストを極力抑えることが可能なガラス微粒子堆積体の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】製造装置10は、出発ロッド12を支持する把持機構32と、把持機構32を水平移動及び昇降移動させる搬送機構33と、反応容器11内に配置された出発ロッド12にガラス微粒子を吹き付けて堆積させるバーナ13と、を備え、搬送機構33は、反応容器11内に出発ロッド12を配置させてバーナ13により出発ロッド12にガラス微粒子を堆積させる堆積位置Aと、反応容器11の外部であって出発ロッド12の取り付け及び堆積終了後のガラス微粒子堆積体14の取り外しを可能とする着脱位置Bとの間で、把持機構32を水平移動可能である。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えてガラス微粒子堆積体を製造することが可能なガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】把持機構に支持したターゲットへバーナ13で生成されるガラス微粒子を吹き付けて堆積させるガラス微粒子堆積体製造工程を含むガラス母材の製造方法であって、ガラス微粒子堆積体製造工程では、把持機構に把持される把持棒部21にターゲットとなる種棒部22を一体的に接合してダミー棒11とし、ダミー棒11の把持棒部21を把持機構に把持させ、バーナ13の把持棒部21側の端部Aを通るバーナ13の軸線Xと平行な延長線Bが、ダミー棒11における把持棒部21と種棒部22との接合箇所Cよりも把持棒部21側を通らないようにしながら、バーナ13で生成されるガラス微粒子をターゲットとなる種棒部22へ吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ母材内における気泡の発生を抑制できる光ファイバ母材製造装置及び光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバ母材製造装置1は、反応容器10内に配されたターゲット部材20にガラス微粒子を堆積させるバーナ30,40を備えた光ファイバ母材製造装置であって、前記反応容器10を内在させるブース50と、前記ブース50の内部を、第一空間50aと第二空間50bとに区画する仕切板51と、前記第一空間50a内に清浄な空気を供給する給気手段60と、を備え、前記反応容器10及び前記バーナ30,40は、前記第一空間50a内に配され、前記仕切板51は、前記第一空間50aと前記第二空間50bとを互いに連通する複数の貫通孔51aを有しており、前記第二空間50b内の空気を排出するように排気手段70が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異物の付着や混入を抑制しつつ安定的に高品質なガラス微粒子堆積体を効率良く製造することが可能なガラス微粒子堆積体の製造装置を提供する。
【解決手段】反応容器11内のターゲットにバーナ13の火炎による加水分解反応で生成されるガラス微粒子を堆積させるガラス微粒子堆積体の製造装置10であって、反応容器11には、バーナ13の配置側の側面にクリーンエア導入口39が設けられ、クリーンエア導入口39には、少なくとも反応容器11の内部側が凸曲面である複数本の整流棒24を所定の隙間Gをあけて並べた整流部23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】堆積効率を低下させることなくノズル先端部の赤熱による劣化を抑制した、特に堆積モードと非堆積モードとの間の移行を高頻度に繰り返す場合の劣化を抑制する。
【解決手段】ガラス原料ガス噴出ノズル31と、ガラス原料ガス噴出ノズルの外側に配されたシールガス噴出ノズル32と、前記シールガス噴出ノズルの外側に配された燃焼ガスポート33とを有し、前記燃焼ガスポートには、複数の小口径の助燃ガス噴出ノズル34が内包され、かつ、該助燃ガス噴出ノズルが前記シールガス噴出ノズルと離間するように配されている光ファイバ用ガラス母材の製造方法であって、堆積モードから非堆積モードに移行する場合、シールガス噴出ノズルにシールガスに替えて燃焼ガスを流し種火を維持しながら、燃焼ガスポートにおいて、助燃ガスをノズル先端が赤熱しない程度の流速以上に維持した状態で、燃焼ガスポートの燃焼ガスをパージガスに切り替える工程αを備える。 (もっと読む)


【課題】ガラス微粒子合成用バーナ等によって生成されたガラス微粒子を出発材表面に効率よく付着・堆積させることにより、高い生産効率を有する多孔質ガラス微粒子堆積体の製造方法、およびその製造方法に用いる製造装置を提供する。
【解決手段】反応容器内において、ガラス微粒子合成用のバーナまたはプラズマトーチを用いて生成されたガラス微粒子を軸周りに回転する出発材の表面に吹き付けることにより、前記出発材の表面に前記ガラス微粒子を付着させ、かつ堆積させて順次ガラス微粒子の堆積面を形成しながら多孔質ガラス微粒子堆積体を製造する方法において、前記反応容器の壁部の全領域から、前記ガラス微粒子の堆積面に対する形態係数が0.2以上となるような領域を選択して冷却することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの内側クラッド層となる部分と外側クラッド層となる部分の形成を一括して行うことができ、コスト低減に効果のある光ファイバ母材の製造方法を提供する。
【解決手段】コアの外周に、内側クラッド層と内側クラッド層より屈折率の高い外側クラッド層とを形成した光ファイバを線引きにより製造するための光ファイバ母材21の製造方法において、内側クラッド層となるスート母材中心部2のかさ密度に対して外側クラッド層となるスート母材外周部3のかさ密度を高くしたスート母材1を形成し、スート母材1の焼結時に、スート母材1にフッ素を添加して、スート母材中心部2を焼結してなるガラス母材中心部12のフッ素添加量を、スート母材外周部3を焼結してなるガラス母材外周部13より多くしたガラス母材11を作製し、しかる後、ガラス母材中心部12の軸方向に中空部14を形成し、その中空部14にコアとなるコア母材15を挿入すると共に一体化する方法である。 (もっと読む)


【課題】反応容器内に浮遊する余剰のガラス微粒子の低減が可能であり、かつターゲットへの剥離屑の付着も低減可能な光ファイバ母材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態では、排気口104aとバーナ103との間にターゲット107を配置する工程と、排気口104aに向うクリーンエアの流れを形成しながら、ターゲット107にガラス微粒子を供給して該ガラス微粒子を堆積させる工程とを有する。該堆積させる工程では、中段βにおけるクリーンエアの風速を0.8m/s以上とし、かつ1≦(クリーンエアの中段βでの風速/クリーンエアの下段γでの風速および上段αでの風速のうち大きい方の風速)、(クリーンエアの中段βでの風速/クリーンエアの下段γでの風速および上段αでの風速のうち小さい方の風速)≦10を満たすように、上段α、中段β、および下段γの位置でのクリーンエアの風速が設定されている。 (もっと読む)


【課題】ガラス母材の製造コストをさらに低コスト化できるガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造方法は、ガラス微粒子堆積体14作製時の容器11内を、板厚0.2mm〜2.0mmの仕切板31〜33でガラス微粒子堆積体14の中心軸に沿った面で仕切ることで、ガラス母材の外径に応じて容器11内の容積Vを調整する。 (もっと読む)


【課題】VAD法によりガラス母材を製造する際に、クラッド外径、コア径及びコア屈折率がロット内やロット間で安定化したガラス母材を低コストで製造することができるガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造方法は、ガラス微粒子堆積中にガラス微粒子堆積体14の堆積形状をモニターし、堆積形状が目標形状となるように、ガラス微粒子堆積体14の引き上げ速度を制御しながら、ガラス微粒子生成用バーナであるコア用バーナ17およびクラッド用バーナ18へ投入するガラス原料ガス流量、火炎形成ガス流量、ガラス微粒子堆積体14に対するコア用バーナ17およびクラッド用バーナ18の位置、の少なくともいずれか1つを制御する。また、堆積形状が目標形状から外れる場合にはガラス微粒子の堆積を停止する。 (もっと読む)


【課題】 光触媒作用を効率よく発揮させることができる光触媒体及びこれの製造方法、並びにこのような光触媒体を用いた浄化装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも、多数本のシリカガラス繊維からなる繊維状シリカガラス担体と、該繊維状シリカガラス担体の表面に形成された、光触媒となる材料の被膜とからなる繊維状光触媒体、及び、少なくとも、反応器と、該反応器内に収容された、上記の繊維状光触媒体と、紫外線ランプとを具備し、前記紫外線ランプで前記繊維状光触媒体に紫外線を照射しながら、前記繊維状光触媒体に被処理物を接触させ、光触媒作用によって該被処理物を浄化処理する浄化装置、並びに、少なくとも、多数本のシリカガラス繊維からなる繊維状シリカガラス担体を作製し、該繊維状シリカガラス担体の表面に、光触媒となる材料の被膜を形成する処理を行う繊維状光触媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 多孔質ガラス母材の大型化に伴う反応容器への熱負荷の増大を、装置を大型化することなく、反応容器の破損を防止することのできる製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】 バーナを用いて火炎加水分解反応あるいは酸化反応により生成したガラス微粒子を堆積基材上に堆積させて多孔質ガラス母材を形成する装置において、多孔質ガラス母材の形成に用いる反応容器が、複数の金属部材が溶接された二重構造体内に互いに垂直に対向する金属フレームと断熱材が配設され、該二重構造体と該金属フレームが溶接またはネジ止めされてなる外側構造体を有し、該外側構造体の反応容器内面側に存在する溶接線を覆うように金属薄板が設置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】OH損失が小さい光ファイバの製造に適用でき、製造スケールの大型化が容易で、製造工程も簡便な光ファイバ母材の製造方法、及び該光ファイバ母材を使用する光ファイバの製造方法の提供。
【解決手段】コア11’及び第一クラッド12’を構成する、無水の石英ガラスからなるコア母材1Aを作製する工程と、無水の石英ガラス管130’内にコア母材1Aを挿入し、これらを加熱及び一体化させて、コア母材1Aに無水の石英ガラスからなる第二クラッド13’が積層されてなる無水のガラスロッド1Bを作製する工程と、ガラスロッド1Bに石英ガラス微粒子を外付けし、これを透明ガラス化して、有水の石英ガラスからなる第三クラッド14’を積層する工程と、を有する光ファイバ母材1’の製造方法:かかる製造方法で光ファイバ母材1’を製造し、これを紡糸して、次いで重水素処理する工程を有する光ファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低消費エネルギーで添加物濃度を精密に制御できるガラス母材の製造装置および製造方法であって、特に低損失な光ファイバを製作するのに適したガラス母材の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造装置は、酸素を含む乾燥ガスが導入される一端と、第一酸水素バーナ5により加熱される塩化カリウム4が載置されるリザーバ部23とを有する第一ダミー管部2と、第一ダミー管部2の他端に連続的に設けられ、第一ダミー管部2から流入してきた塩化カリウム4の微粒子が、トラバースさせる第二酸水素バーナ6により、加熱されて、その酸化物が内壁に堆積されると共に内部に拡散されるガラス管部1とを備える。また、第一ダミー管部2は、リザーバ部23と前記他端の間に、第一酸水素バーナ5の加熱により発生した塩化カリウム4の蒸気が、流通する乾燥ガスにより冷却され、凝結し、微粒子となる冷却部24を有する。 (もっと読む)


【課題】外径変動量を低減できるガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】回転する出発ロッド11に対向した複数本のガラス微粒子合成用バーナ13を略均等間隔に配置し、ガラス微粒子合成用バーナ13を出発ロッド11と相対移動なガラス微粒子合成用バーナ13で合成されるガラス微粒子を出発ロッド11の周囲に順次堆積させるガラス微粒子堆積体19の製造方法であって、出発ロッド11とガラス微粒子合成用バーナ13との相対トラバース速度が0となる場合を除いたときのトラバース速度に合わせてガラス微粒子合成用バーナ13に供給する少なくとも原料ガスのガス流量を、トラバース毎のガラス微粒子堆積体19の堆積量が長手方向で一定になるように制御する。 (もっと読む)


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