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Fターム[4G030HA20]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 使用鉱物 (828) | フライアッシュ (18)

Fターム[4G030HA20]に分類される特許

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【課題】アスベスト含有セメント成形品を無害化処理して焼成品として再利用するにあたって、焼成収縮を小さくすることができると共に、比重を小さくして軽量化を図ることができる焼成品を提供する。
【解決手段】アスベスト含有セメント成形品を無害化処理して粉砕して得られた粉粒体と、石炭灰及び蝋石から選ばれるものとが質量比20:80〜80:20の範囲で配合され、1100〜1200℃で焼成されている。 (もっと読む)


【課題】 保水性セラミックスは、雨水の保全も含めて自然の循環により地球温暖化を防止できる材料であるが、特殊原料を使用して調製されるため、高コストでその利用が制限されていた。
【解決手段】 セラミックスの技術分野ではタブーとされた燃料物質を組成物として内蔵させて熱効率を向上させるため、キュポラダスト、石炭灰から産出される低コストのコークス微粉をセラミックス焼成用原料組成物に配合して燃料物質として活用することにより、セラミックス焼成の時間とコストを大幅に低減し、また、廃棄物由来のケイ酸塩類の粒度5mm以下の粗粒子や、着色瓶ガラスなどの廃材の利用で原材料コストを圧縮しつつ、保水性能の高いセラミックス舗装材を得る。 (もっと読む)


【課題】 従来、専ら管理型埋立て処分対象とされてきたボトムアッシュ(クリンカアッシュ)を出発原料の一部として、有害重金属類溶出の危険性のない、透水・保水性材料、濾過材料、微生物を担持する水浄化材料、吸音材料、保湿材料、耐火断熱材料、植栽用材料等として用いられるセラミック多孔質体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 重量で、フライアッシュ:10%〜60%、廃ガラス:15%〜50%、ボトムアッシュ(クリンカアッシュ):10%〜70%の配合比率の原料を粒粉体とし、該原料を混合して空気遮断状態下に、600℃〜1100℃の温度域で10分間〜120分間の焼成を行った後、空気遮断状態下に冷却する。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有物の低温無害化処理物を原料にした耐火煉瓦の製造法およびそれにより製造された耐火煉瓦を提供する。
【解決手段】アスベスト含有物および焼却灰または焼却灰から製造された触媒を低酸素雰囲気または還元雰囲気中で加熱処理すること特徴とするアスベスト含有物の無害化処理工程および得られた無害化アスベスト含有物を原料にして耐火煉瓦を製造する工程を含む耐火煉瓦の製造法およびそれにより製造された耐熱煉瓦。 (もっと読む)


【課題】 石炭火力発電の副産物であるフライアッシュを有効活用し、各種触媒や耐火材として利用可能なコーディエライトを従来よりも低温で製造可能なコーディエライト組成物を提供する。
【解決手段】
フライアッシュと、Mg、Si及びAlを含有する少なくとも一種の材料との均一混合物を粉砕し、含有成分の結晶性を低下させた組成物であって、焼成後における化学組成が、MgO:Al23:SiO2=1.8〜2.2:4.8〜5.2:1.8〜2.2(モル比)であり、粉砕前の前記均一混合物のX線回折パターンにおける石英(α-quartz)の第1ピーク強度に対して、粉砕後の前記コーディエライト組成物の第1ピーク強度が90%以下であるコーディエライト組成物である。 (もっと読む)


【課題】 ボトムアッシュを原料の一部として有害重金属溶出の危険性のない、透水・保水性材料、濾過材料、微生物を担持する水浄化材料、吸音材料、耐火断熱材料、植栽用材料等として用いられるセラミック多孔質体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 重量で、フライアッシュ:1%〜70%、ガラス:4%〜60%、ボトムアッシュ:1%〜80%の焼成体又は焼結体からなるセラミック多孔質体。また、重量で、フライアッシュ:1%〜70%、ガラス又は廃ガラス:4%〜60%、ボトムアッシュ:1%〜80%の原料を粒粉体とし、これら原料を混合して空気遮断状態下に、600℃〜1100℃の温度域で1分間〜120分間の焼成を行った後、空気遮断状態下に冷却するセラミック多孔質体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】練炭灰を利用した環境にやさしいエコー煉瓦の製造方法を提供する。
【解決手段】練炭灰と廃ガラスを各々微粒子で粉砕する第1段階と、粉砕した練炭灰と廃ガラスを混合する第2段階と、混合した練炭灰と廃ガラスに水を添加した後、成形体を製作する第3段階と、製作した成形体を700℃〜1000℃で焼成する第4段階とで構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 発泡剤を加えることなく、下水汚泥焼却灰と石炭灰のみからなる軽量セラミックスであって、見掛比重が1.00g/cm3を大きく下回る0.80g/cm3以下の軽量セラミックスを提供する。
【解決手段】 下水汚泥焼却灰と石炭灰との混合物に結合剤を加えたものを炉で焼結する際に、焼結時における炉内の空気流速を0〜3.62cm/minとすることにより、JIS R2205-1992に基づく見掛比重が0.60〜0.80g/cm3である軽量セラミックスを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物を有効活用途として、セラミックスでありながら木材のように切削可能なマシンナブルセラミックスを提供する
【解決手段】汚泥溶融スラグ、焼却灰スラグなどの廃棄物スラグ100部(重量割合)に対してフライアッシュバルーン50〜300部、ベントナイトなどの粘結剤5〜40部からなる原料を粉砕し、混練し、成形した後、1100℃〜1250℃で焼成して、マシナブルセラミックスを製造する。 (もっと読む)


【課題】石炭灰を有効に利用でき、かつ、強度低下の原因となる欠陥が少ない傾斜機能材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】例えば、FeまたはNiを主成分とする合金からなる合金層、あるいは、基材上に設けた合金層の上に、合金100重量部に対して石炭灰を10重量部以下で混合した1又は2以上の混合物を含む、合金と石炭灰との混合組成が異なる複数の混合物を用いて、合金層側が石炭灰の濃度が最も低く、合金と石炭灰との混合組成が連続的または段階的に変化する中間層を形成し、中間層上に石炭灰からなる石炭灰層を形成することにより、石炭灰を有効に利用でき、かつ、強度低下の原因となる欠陥が少ない傾斜機能材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 都市ゴミや産業廃棄物を焼却又は溶融して得られた灰を原料として、建築用又は土木用等の骨材として好適な無機固化体を製造する際に、その原料の一部として鉛ガラス廃棄物を用い、含有されている鉛の珪酸塩を無害化処理する方法を提供する。
【解決手段】 都市ゴミや産業廃棄物を焼却又は溶融して得られる灰を主原料とする無機質固化体の製造方法において、15μm以下の鉛ガラスを原料に混合して焼成することにより、鉛ガラス中の鉛を揮発分離して無害化する。鉛ガラスの添加量は20重量%以下とすることが好ましい。また、原料混合物は5〜20mmの大きさに造粒するか、若しくは所定の形状に成形し、1000〜1250℃の温度で焼成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】異常膨張がなく熱膨張係数も小さく焼成安定性があり大型製品を形成可能であると共に、迅速焼成および低温焼成が可能で、かつ廃棄物を有効に活用して様々な用途に活用できる、廃棄物を主材としたセラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物を主材としたセラミックスは、石炭灰、或いは石炭灰と、石灰系廃棄物またはガラス系廃棄のうち少なくとも1つを主材として焼成されたセラミックスである。また、本発明の廃棄物を主材としたセラミックスの製造方法は、石炭灰と、石灰系廃棄物またはガラス系廃棄のうち少なくとも1つを主材としてセラミックス原料を作製する工程と、前記セラミックス原料を用いて成形する成形工程と、成形体を乾燥する乾燥工程と、乾燥した成形体を焼成する焼成工程とを経て製造されるセラミックスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】セラミックス素地成形体または焼成体にクラックを発生させることなく乾燥または冷却でき、かつ製造時間を短縮することができると共に、製造コストを低減できるセラミックスの製造方法およびセラミックス焼成炉を提供する。
【解決手段】セラミックス原料を用いて成形する成形工程と、成形体を乾燥する乾燥工程と、乾燥した成形体を焼成する焼成工程と、焼成体を冷却する冷却工程とを経て製造されるセラミックスの製造方法であって、前記乾燥工程または/および冷却工程では、常圧過熱水蒸気を用いて、成形体を乾燥または焼成体を冷却させることを特徴とするセラミックスの製造方法である。また、本発明のセラミックス焼成炉1は、セラミックス原料を用いて成形された成形体を乾燥するための常圧過熱水蒸気発生手段2、または/および焼成体を冷却するための常圧過熱水蒸気発生手段2を備えている。 (もっと読む)


【課題】緻密性に優れた石炭灰の焼結体を効率よく製造することができる方法を提供する。
【解決手段】石炭灰粉末を加圧下、700℃以上の温度で、パルス電流により通電焼結する。好ましい石炭灰粉末はフライアッシュである。通電焼結に先立ち、石炭灰粉末を950℃以上の温度で熱処理して、未燃焼カーボンを燃焼させ、830℃以上の温度で通電焼結することにより、より緻密な構造を有する石炭灰焼結体を製造することができる。通電焼結後の0.1から50℃/秒の範囲の冷却速度で冷却する。 (もっと読む)


【課題】石炭飛灰、間伐材など木質廃棄物等、産業廃棄物を活用して、多孔質セラミックの特性を明らかにし、ダイオキシンや重金属の吸着材などのほか、農業用造粒剤・グラウト・土壌改良剤などに活用される多孔質セラミック製品の製造方法の提供。
【解決手段】石炭飛灰を原料としてアルカリ処理し、三次元的に空洞を多数含む結晶構造のゼオライト化をはかり、一方、間伐材など木質廃棄物を原料とし、カッタ−ミル粉砕機でチョッピングし細粒化して粉粒間伐材とし、前記合成ゼオライトと粉粒間伐材を配合し、さらに前記基本材料に、粘結剤として鹿沼土などの粘土鉱物を選択的に配合し、ついで、前記基本材料、あるいは基本材料に加えて鹿沼土などの粘土鉱物を選択的に配合した被混和物を、約600℃〜900℃の温度領域で、攪拌焼成機で攪拌しながら均一に焼成し、セラミックがコ−ティングされた生成物を創出し、多孔質セラミック製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】 微細な連通気孔を有し、比表面積の大きな無機質固化体、及びこれを都市ごみや産業廃棄物の焼却又は溶融処理により発生する灰を主原料として製造する方法を提供する。
【解決手段】 主原料に組成調整材を添加して、焼成後の無機質固化体の化学組成においてKOを等モルでNaOに換算して本来のNaOに加算した値を総NaOとし、この総NaOと、SiOと、Alと、CaOとを所定範囲に配合する。この原料混合物に、ガス発生剤として0.2重量%以上3重量%未満の炭化珪素とヘマタイト換算で2重量%以上8重量%未満の鉄酸化物を添加し、更に炭素化合物や粘結剤などを添加して混合・粉砕した後、水を加えて成形し、得られた成形体を加熱焼成することにより無機質固化体とする。 (もっと読む)


【課題】安価に多量生産できる多孔質焼結粒を使用して、多量の水分を吸水して効果的に冷却し、さらに充分な強度として歩道や車道に有効に利用する。
【解決手段】吸水性舗装は、骨材1を結合材2で結合している舗装体であって、骨材1の一部あるいは全体が、石炭灰と製紙スラッジを含む原料を成形した成形体を焼成して多孔質な状態に焼結してなる多孔質焼結粒で、この多孔質焼結粒が吸水するようにしている。 (もっと読む)


本発明は、焼結されたフライアッシュを含有するマトリクスを有する造形物品を形成する方法を提供する。本方法は、フライアッシュを水と混ぜ合わせて、フライアッシュの軟塊を生じさせる工程を包含する。水は、フライアッシュによって吸着され、かつ、少なくとも部分的に流体の状態にあるように軟塊が遊離の水を含む程に過剰に加えられる。本方法はまた、フライアッシュの軟塊から未乾燥物品を所望の形状に形成する工程と、未乾燥物品を形成する間および/またはその後にフライアッシュの軟塊から少なくとも一部の遊離水を除去する工程とを包含する。未乾燥物品は、続いて、フライアッシュマトリクスを焼結させることによって造形物品が硬化されるように焼成される。本発明はまた、焼結されたフライアッシュのマトリクスを有する建築要素を提供する。
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