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Fターム[4G031AA02]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | アルカリ土類金属酸化物 (2,445)

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【課題】温度係数をゼロに近接でき、焼結温度を低下できる安価で高性能の温度係数改善型マイクロ波誘電体物質を提供する。
【解決手段】マイクロ波誘電体物質は、セラミック誘電体組成物に温度係数改善剤としてBaLaTi10を添加することを特徴としている。また、マイクロ波誘電体物質は、セラミック誘電体組成物に焼結温度低下剤としてコレマナイトを添加することを特徴とする。セラミック誘電体物質としてATi3+X12+3X(Aはアルカリ土類金属元素、Rは希土類元素であり、組成比Xは0.5<X<5)を主成分とするホモロガス物質を選択すると、温度係数をゼロに近接できるから、環境温度の変化に対し安定したマイクロ波通信性能を有する。また、焼結温度を100〜150℃も低下でき、低温焼成炉を使用できるために設備費を低減でき、エネルギーコストを低減できる。 (もっと読む)


本発明は、5から50%のジルコンを含有し、かつ酸化物に対して重量パーセンテージで下記の平均化学組成を有する、合計で100%超となる出発チャージから作製された焼結生成物に関し、前述の化学組成は:シリカ、および含量が少なくとも64%であるジルコニア(ZrO2);少なくとも0.2%の、V2O5、Nb2O5、Ta2O5、およびこれらの混合物から選択されたドーパント;任意選択で、Y2O3、MgO、CaO、CeO2、およびこれらの混合物から選択された、濃度が6%以下の安定化剤;および濃度が6.7%以下の「その他の酸化物」である。 (もっと読む)


【課題】絶縁抵抗の加速寿命に優れ、中高圧用途に好適に用いることができる誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】チタン酸Baを含む主成分、BaZrOを含む第1副成分、Mg酸化物を含む第2副成分、R酸化物(ただし、Rは、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選択される少なくとも1種)を含む第3副成分、Mn、Cr、Co、Feから選択される少なくとも1種の元素酸化物を含む第4副成分、Si、Li、Ge、Bから選択される少なくとも1種の元素酸化物を含む第5副成分、Al酸化物を含む第6副成分、を有し、前記主成分100モルに対する各副成分比率が、第1副成分9〜13モル、第2副成分2.7〜5.7モル、第3副成分4.5〜5.5モル、第4副成分0.5〜1.5モル、第5副成分3.0〜3.9モル、第6副成分0.5〜1.5モルである誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】絶縁抵抗の加速寿命に優れ、中高圧用途に好適に用いることができる誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】組成式(BaO)・TiO複合酸化物を含む主成分、組成式(BaO)・(ZrHf1−x )O複合酸化物(ただし、0.95≦x≦1.00)を含む第1副成分、Mg酸化物を含む第2副成分、R酸化物を含む第3副成分、Mn、Cr、Co、Feから選択される少なくとも1種の元素酸化物を含む第4副成分、Si、Li、Al、Ge、Bから選択される少なくとも1種の元素酸化物を含む第5副成分を所定量含有し、前記mの値0.980≦m≦1.000、前記aの値0.990≦a≦1.010、前記(BaO)・TiOおよび前記(BaO)・(ZrHf1−x )OのBa、Ti、Zr、Hfの各元素量を合計した場合におけるBa/(Ti+Zr+Hf)比であるbの値が0.980≦b≦1.000である誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率を有し、かつ誘電損失の小さい誘電体材料を提供する。
【解決手段】以下の式(1)で表される化合物からなる誘電体材料。
MCu3-xTi412-δ (1)
(ここで、Mはアルカリ土類金属から選ばれる1種以上の元素であり、xは0.01以上0.25以下の範囲の値であり、δは0.01以上0.3以下の範囲の値である。)
前記xが、0.09以上0.21以下の範囲の値である前記の誘電体材料。
前記の誘電体材料と樹脂とを含有する誘電体組成物。
前記の誘電体材料を有するコンデンサー。 (もっと読む)


【課題】焼結材料の密度の不均一性を低減する方法の提供。
【解決手段】焼結材料の密度の不均一性を低減するための予備焼結方法を開示し、当該予備焼結方法は(a)(i)焼結時に存在すると純粋な第一の焼結性材料を焼結したときよりも高い蒸気圧を生じる夾雑物を含有する第一の焼結性材料と(ii)夾雑物に対して第一の焼結性材料よりも高い親和性を有する第二の材料との混合物を調製し、(b)夾雑物の存在によって第一の焼結性材料の焼結時に蒸気圧が高まる傾向を第二の材料が低減するのに十分な時間、第一の温度で混合物を加熱することを含んでなる。他の実施形態も開示する。 (もっと読む)


【課題】コア粒子の表面がシェルで被覆されたコアシェル構造を有するペロブスカイト型結晶粒子からなる、多結晶系構造の誘電体磁器の、コア粒子の微構造を評価することができる、新たな評価方法を提供する。
【解決手段】誘電体磁器を、コア粒子を構成する結晶材料のキュリー温度Tc(℃)未満の所定の温度と、前記キュリー温度Tc(℃)以上の所定の温度とを含む、少なくとも2点の温度で、それぞれ、X線回折測定を行った結果をもとに、前記コア粒子の微構造を評価する。 (もっと読む)


【課題】従来の透明性を有するジルコニアの多結晶質焼結体はチタニアなどの添加物が必要であったが、それらの添加物を含有する焼結体では、プラズマ耐性、屈折率、強度等に問題があった。
【解決手段】安定化剤としてイットリア主成分とするジルコニア粉末を常圧焼結した密度95%以上の一次焼結体を温度1600〜1900℃、圧力50MPa以上で半密閉状態の容器内に設置してHIP処理(二次焼結)し、必要に応じて酸化雰囲気中で加熱処理することにより、直線透過率が50%以上の高い透明性を有するジルコニアの多結晶質焼結体を製造する。 (もっと読む)


【課題】PZTなどの鉛化合物との反応性をさらに低減し、圧電体を焼成しても圧電特性ばらつきの小さい焼結体を得ることが可能な鉛含有化合物に対する反応防止部材を提供する。
【解決手段】ジルコニアを主成分、カルシアおよびイットリアを第2成分、さらにCaを除く周期律表第2a族元素およびYを除く周期律表第3a族元素の元素群のうち少なくとも1種の酸化物を第3成分として含有し、立方晶ジルコニアを主結晶相とし、ジルコニア以外の粒界結晶相を実質的に含まないジルコニア焼結体からなり、下記式1及び式2で表されるジルコニア焼結体の立方晶比率Xcが0.97以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
低コストかつ安全に燃焼合成法により得られ、優れた焼結体特性を有する誘電体セラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 組成式MTiO3(M は2族元素)または組成式 BaRe2Tim2m+4(式中 3 ≦ m ≦ 7 ; m は整数 Re は希土類元素 )で表される誘電体セラミックスの製造方法であって、比表面積が 0.01〜2 m2/gの水素化チタン粉末(Ti(H))と、酸素供給源となる物質を少なくとも含む反応原料をそれぞれ所定割合で配合し、断熱火炎温度が1500℃以上である燃焼合成法により得られる。 (もっと読む)


【課題】
低コストかつ安全に燃焼合成法により得られ、優れた焼結体特性を有する誘電体セラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 組成式MTiO3(M は2族元素)または組成式 BaRe2Tim2m+4(式中 3 ≦ m ≦ 7 ; m は整数 Re は希土類元素 )で表される誘電体セラミックスの製造方法であって、比表面積が 0.01〜2 m2/gの水素化チタン粉末と、比表面積が 0.01〜2 m2/gのチタン粉末と、酸素供給源となる物質を少なくとも含む反応原料をそれぞれ所定割合で配合し、断熱火炎温度が1500℃以上である燃焼合成法により得られる。 (もっと読む)


【課題】 高い比誘電率を有し、容量温度特性に優れ、しかも、高温・高電圧下においても、優れた充放電特性を実現可能な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】 組成式{(BaMe1−x )O}(Zr1−y Ti)Oで表され、前記組成式中のMeがSrおよび/またはCaであり、前記組成式中のm、x、およびyが、0.8≦m≦1.3、0.4≦x<1、0≦y<0.6の関係にある誘電体酸化物を含む主成分を、有する誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


イオンと電子伝導性の複合膜で、二相固体状態のセラミック複合体を含み、第一の相が酸素イオン伝導体、第二の相がn型電子伝導体酸化物であり、電子伝導体酸化物が酸素分圧10-20気圧と低くても安定であり、少なくとも1S/cmの電子伝導率を有する。イオンと電子伝導性の複合体を用いた水素分離システムおよび方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】 燃焼合成により得られ、優れた焼結体特性を有するペロブスカイト型セラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ペロブスカイト型結晶構造を有するセラミックスであって、比表面積が 0.01〜2 m2/gの4族元素を含む金属粉末と、2族元素を含む元素の炭酸塩と、過塩素酸ナトリウムとを少なくとも含む反応原料をそれぞれ所定割合で配合し、断熱火炎温度が1500℃以上である燃焼合成法により得られる。また、上記4族元素は、チタンであり、上記2族元素は、ストロンチウム、バリウムおよびカルシウムから選ばれた少なくとも1つの元素である。 (もっと読む)


【目的】 良好なマイクロ波誘電特性を具備し、共振特性の制御性に優れたマイクロ波誘電体共振器を提供することを目的とする。
【構成】 第1の実施形態にかかる共振器において、誘電体2aは板状結晶粒子1の主面方向をTE01δモードにおいて励起される回転電界面に略平行に揃えて粒子配向させた粒子配向セラミックスからなる。
第2の実施形態にかかる共振器において、誘電体3aは板状結晶粒子1の主面方向を板状結晶粒子1の主面方向をTM010モードにおいて励起される平行電界面に略平行に揃えて粒子配向させた粒子配向セラミックスからなる。
第3の実施形態にかかる共振器において、誘電体4は板状結晶粒子1の主面方向を板状結晶粒子1の主面方向をTEMモードにおいて励起される放射状電界面に略平行に揃えて粒子配向させた粒子配向セラミックスからなる。 (もっと読む)


本発明は、球形の二成分および多成分混合酸化物粉末を高温壁反応器において製造するための新規な方法に関する。限定された塩または固体濃度を有する水性の、または有機塩溶液または懸濁液を、発熱分解反応を有する界面活性剤および/または無機塩の形態での添加剤と組み合わせて用いることにより、密集した球形の粒子形態を得ることができ、ここで平均粒度は、5nm〜<10μmの範囲内である。
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本発明の目的は、水熱反応させても、不純物である鉄、クロム、ニッケル等を反応室等から溶出させない水熱合成装置を提供することである。また、不純物である鉄、クロム、ニッケル等の混入が低減されるチタン酸塩粉末の製造方法を提供することである。さらに、不純物の混入が少なく、電気的特性の劣化が低減されたチタン酸塩粉末、加えてこのチタン酸塩粉末を誘電体材料とする積層セラミックコンデンサを提供することである。
【解決手段】
本発明に係る水熱合成装置は、原料を含む混合液を水熱反応させる水熱合成装置において、少なくとも前記混合液と接触する部分が、チタン、ジルコニウム、ニオブからなる群のうちの少なくとも1つの元素を含む金属、合金、酸化物、又は、複酸化物で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X線回折を利用して、コアシェル構造を具備する誘電体磁器におけるコア部とシェル部の結晶相について体積分率とシェル部の厚みの定量を可能とし、これにより材料の平均的な情報、特に微構造情報を取得できるようにした誘電体磁器の評価方法を提供することを課題とする。
【解決手段】コアシェル構造を具備するペロブスカイト型結晶粒子からなる誘電体磁器の誘電体多結晶表面にX線を照射し、前記ペロブスカイト結晶における正方晶の(h k l)と、立方晶の(h' k' l')の回折強度を測定し、明細書に記載の特定式からコア部1(正方晶部分)とシェル部2(立方晶部分)の結晶相の体積分率を定量すると共に、前記ペロブスカイト結晶における立方晶の(h' k' l')の回折強度におけるピーク半値幅を測定し、明細書に記載の特定式からシェル部の厚みを算出する。 (もっと読む)


【課題】 高い誘電率と良好な温度特性を確保し、しかもTCバイアス特性が改善された積層セラミックコンデンサを提供すること。
【解決手段】 誘電体磁器組成物で構成してある誘電体層2と、内部電極層3とが交互に積層してあるコンデンサ素子本体10を有する積層セラミックコンデンサ1であって、前記誘電体磁器組成物が、実質的に主成分で構成されたコア22aの周囲に、副成分が主成分に拡散されたシェル24aを持つ複数の誘電体粒子2aを有する誘電体磁器組成物であって、平均粒径の値を示す誘電体粒子を対象とした場合に、前記シェル24aの最大厚みt1と最小厚みt2の差(t1−t2)が、前記誘電体粒子の半径Rの6〜60%に制御されている誘電体磁器組成物で構成されている積層セラミックコンデンサ1。
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シリコンまたはシリコン含有化合物を含む有害な不純物の存在により低下する酸素イオン伝導度を改善するイオン伝導体の製造方法。本発明に従って、アルカリ土類金属から成るドーパントの溶解塩を、ドープされたセリア又はドープされたジルコニアまたはドープされたランタン没食子酸塩で構成され、かつ前記有害な不純物を含んでいる酸素イオン伝導性材料に加える。該溶液は、該酸素イオン伝導性材料の製造に使用される陽イオン塩と酸化物に加えることもでき、そうしても同じように成功する。溶液が加えられている酸素イオン伝導性材料を完全に混合し、その後加熱して溶剤を蒸発させ、アルカリ土類金属を分解させ、それにより前記イオン伝導体を製造する。 (もっと読む)


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