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Fターム[4G031AA30]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | 第3b〜6b族元素酸化物 (1,974) | 酸化珪素 (502)

Fターム[4G031AA30]に分類される特許

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【課題】脱脂工程におけるセラミックス成形体の割れが抑制され、焼成工程に仕込む際等のハンドリングに十分な強度を有するチタン酸アルミニウム系セラミックス焼成体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、アルミニウム源粉末およびチタニウム源粉末を含む無機成分と、有機成分とを含む原料混合物を成形してセラミックス成形体を得る成形工程、酸素濃度0.1%以下の雰囲気中において、最高温度が700℃以上1100℃以下である温度条件で、上記セラミックス成形体に含まれる上記有機成分を除去する脱脂工程、および、上記セラミックス成形体を、最高温度1300℃以上の温度条件で焼成する焼成工程をこの順で含み、上記焼成工程の昇温過程が、酸素濃度1%以上6%以下の雰囲気中において行われる、チタン酸アルミニウム系セラミックス焼成体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハニカム形状などの成形体形状を損なうことなく、焼成時の線収縮率(焼成収縮率)が大きい焼成体を製造しうる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、成形体を焼成する工程を含むセラミックス焼成体の製造方法であって、成形体の寸法に対する焼成体の寸法の線収縮率(線収縮率(%)=(成形体の寸法−焼成体の寸法)/(成形体の寸法)×100)が1%以上であり、成形体は、高熱伝導率セラミックスからなる敷物上に配置した状態で焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサのような積層セラミック電子部品において、内部電極の厚みが薄くされても、構造欠陥を生じにくくする。
【解決手段】たとえば積層セラミックコンデンサ1において、内部電極4,5は卑金属を導電成分として含み、誘電体セラミック層3は、ABO3(Aは、Baを必ず含み、さらにCaおよびSrの少なくとも一方を含むことがある。Bは、Tiを必ず含み、さらにZrおよびHfの少なくとも一方を含むことがある。)を主成分とし、副成分として、Li、KおよびNaから選ばれる少なくとも1種のアルカリ金属元素を含有する、誘電体セラミックから構成される。各内部電極4,5の厚みは0.5μm以下であり、上記誘電体セラミックにおいて、アルカリ金属元素の含有量は主成分100モル部に対して0.2モル部以上とされる。 (もっと読む)


本発明は、対応する単純な酸化物に基づいて、Al23と、TiO2と、Fe23、Cr23、MnO2、La23、Y23、Ga23を含む群から選ばれる元素M2の少なくとも1種の酸化物と、ZrO2、Ce23、HfO2を含む群から選ばれる元素M3の少なくとも1種の酸化物と、そして所望によりMgO、CoOのうちから選ばれる元素M1の少なくとも1種の酸化物と、所望によりSiO2と、を含む酸化物セラミック材料を含む多孔質構造体に関するものであり、当該材料は対応する単純な酸化物又はその前駆物質の1つの反応焼結により、又は当該組成を有する焼結した粒子の熱処理により得られる。 (もっと読む)


本発明は、酸化物に基づく重量百分率で表して次の組成、すなわち、15〜55%のAl23、20〜45%のTiO2、1〜30%のSiO2、全体として0.7〜20%の、ZrO2、Ce23及びHfO2から選ばれる少なくとも1種の酸化物、1%未満のMgO、を有する、チタン、アルミニウム、ジルコニウム及びケイ素を含有している酸化物材料を主として含むか又は構成しているセラミック材料を含む多孔質構造体に関する。当該組成はまた、酸化物を基にして、CaO、Na2O、K2O、SrO、B23及びBaOから選ばれるその他の元素も含有し、当該酸化物の合計量は15%未満で1%より多く、そして当該材料は前記の単純な酸化物の反応焼結又はそれらの前駆物質のいずれかの反応焼結により、あるいは当該組成を有する焼結された粒子の熱処理により得られる。 (もっと読む)


【課題】 高温負荷寿命の向上を実現し、信頼性の高いセラミック電子部品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】誘電体層および電極層を有するセラミック電子部品であって、誘電体層2が、ABO(AはBa、CaおよびSrから選ばれる少なくとも1つ、BはTiおよびZrから選ばれる少なくとも1つである)で表される化合物と、希土類元素の酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物から構成されており、誘電体層2には、希土類元素の酸化物のみが偏析している偏析領域20が存在しており、誘電体層2の断面において、1.0×1.0μmの視野面積に対し、偏析領域20が占める面積の割合が0.45〜0.90%である。希土類元素の酸化物の含有量は1.0〜2.0モル%が好ましい。偏析領域の面積割合はたとえば焼成時の昇温速度を700〜2000℃/時間とすることで制御できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ハニカム形状などの成形体形状を損なわず、焼成時の収縮率(焼成収縮率)が大きい焼成体を製造しうる方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のセラミックス焼成体の製造方法は、成形体を焼成する工程を含むセラミックス焼成体の製造方法であって、成形体の寸法に対する焼成体の寸法の線収縮率(線収縮率(%)=(成形体の寸法−焼成体の寸法)/(成形体の寸法)×100)が1%以上であり、成形体を敷物上に敷いた球状粒子上に配置した状態で焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機添加物を焼失させる際や焼成の際、焼成後においても十分な強度を有しており、その形状を保ち得る、チタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法およびセラミックス成形体を提供すること。
【解決手段】本発明は、アルミニウム源粉末およびチタニウム源粉末を含む無機化合物源粉末と、有機添加物とを含む原料混合物を成形し、得られた成形体を150〜900℃に加熱して上記有機添加物を焼失させ、次いで1300℃以上で焼成してチタン酸アルミニウム系セラミックス焼成体を製造する方法であって、上記無機化合物源粉末中の粒子径0.1μm以下の粒子の含有量が、上記無機化合物源粉末100質量部に対して1〜5質量部であることを特徴とする、チタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】静電容量の温度特性を示すX7R特性(EIA規格)およびB特性(EIAJ規格)をいずれも満足することができ、且つ、静電容量および絶縁抵抗の電圧依存性が小さく、絶縁破壊耐力に優れ、内部電極層としてNiまたはNi合金が使用可能な積層コンデンサなどの電子部品と、その電子部品の誘電体層として用いて好適な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムと、M成分(ただし、Mはマンガン酸化物、鉄酸化物、コバルト酸化物およびニッケル酸化物の群から選択される少なくとも1種類以上の成分)とを主成分とし、強誘電体相領域を有する誘電体磁器組成物であって、前記強誘電体相領域における前記M成分の濃度が、外側から中心に向けて変化している。 (もっと読む)


【課題】通常のチタニウム源粉末またはアルミニウム源粉末を用いて耐熱性に優れたチタン酸アルミニウム系セラミックスを製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、チタニウム源粉末およびアルミニウム源粉末を含む原材料混合物を焼成するチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法であって、前記原材料混合物100重量部中の酸化物換算のニオブ含有量が0.2質量部以上2.5質量部以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


溶融粒子であって、溶融粒子は、15%を超えるが55%未満のAl23、25%を超えるが60%未満のTiO2、全体が20%未満の、MgOおよびCoOから選択される、元素M1の少なくとも1種の酸化物、全体が0.7%を超えるが20%未満の、Fe23、Cr23、MnO2、La23、Y23およびGa23によって形成される群から選択される、元素M2の少なくとも1種の酸化物、全体が20%未満の、ZrO2、Ce23およびHfO2によって形成される群から選択される、元素M3の少なくとも1種の酸化物、および30%未満のSiO2の化学組成を、酸化物に基づく重量パーセントとして有する溶融粒子。上記粒子を焼結することによって得られるセラミック製品または材料。 (もっと読む)


【課題】従来の黄色の着色ジルコニア焼結体は、肌色味(茶色味)の強い色調を呈し、明度と色相のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤としてバナジウム及び/又はプラセオジウムを含む複合酸化物を0.01〜1重量%、或いは酸化ホロミウムを0.01〜3重量%、さらにAlを0.5重量%未満である黄色ジルコニア焼結体では、マンセル表色系における明度Vが7〜9、色相Hが7Y〜1GY、彩度Cが1〜4であり、なおかつ焼結密度が6.05g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する鮮やかな黄色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】原料混合物の成形体を焼成することによりチタン酸アルミニウム系焼成体を得る方法において、焼成時、バインダが焼失した後においても良好な機械的強度を保つことができ、もって、焼成中におけるひび割れ等の欠陥の発生が抑制され、所望の形状を有するチタン酸アルミニウム系焼成体を歩留まりよく製造することができる方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム源粉末、チタニウム源粉末およびマグネシウム源粉末を含む原料混合物の成形体を焼成する工程を備え、該マグネシウム源粉末のBET比表面積が2.0m2/g以上30.0m2/g以下であるチタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法である。原料混合物は、ケイ素源粉末をさらに含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の青色に着色したジルコニア焼結体は、青系の色調を呈しているものの、明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが本来有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤としてAl−Si−Ni、Al−Co−Zn等の複合酸化物を0.3〜3重量%、Alを0.5重量%未満含んでなる着色ジルコニア焼結体では、色相と明度のバランスに優れる明青色(Al−Si−Ni複合酸化物等)、或いは重厚感のある濃青色(Al−Co−Znの複合酸化物等)を呈し、焼結密度が6.02g/cm以上で高級な質感及び真珠調の光沢を有するジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】従来の緑色の着色ジルコニア焼結体は、クロム、バナジウムを多量に含むものであり、なおかつ青味の強い色調を呈しているものであった。また明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤としてシリカ及び酸化ニッケルを併せて10重量%以下、或いはZr−Si−Vの複合酸化物及び/又はZr−Si−Prの複合酸化物を併せて10重量%以下、さらにAlを0.5重量%未満である緑色ジルコニア焼結体では、マンセル表色系における明度Vが4〜7、色相Hが5GY〜10G、彩度Cが3〜7であり、なおかつ焼結密度が5.85g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する青味のない緑色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、雑色味のない、高級感のある審美性に優れた灰色系の色調を有する新規なジルコニア焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
着色剤としてニッケルおよびコバルトを固溶したジルコン、着色助剤としてランタノイド酸化物、及び明度調整剤としてアルミナ酸化物を含有する部分安定化ジルコニア焼結体では、色差(L,a,b)がL=30〜85、a=−9.0〜9.0、b=−9.0〜9.0の範囲の灰色を呈し、なおかつ十分な機械的特性を有する。本発明のジルコニア焼結体は、各種部品の外装・装飾品として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の茶色に着色したジルコニア焼結体は、明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤としてバナジウムを含む複合酸化物を0.1〜1重量%及びマンガンを含む複合酸化物を0.1〜1重量%、或いは酸化鉄を0.05〜0.5重量%および酸化チタンを0.05〜1重量%、さらにAlを0.5重量%未満の茶色ジルコニア焼結体は、マンセル表色系における明度Vが5〜7、色相Hが1Y〜5Y、彩度Cが1〜2であり、なおかつ焼結密度が6.03g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する肌色味のない茶色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】所望の高比誘電率を確保することができ、かつ静電容量の温度特性を安定した良好なものに維持できる誘電体磁器組成物を得ることのできる誘電体磁器組成物の製造方法を実現する。
【解決手段】BaCO及びTiOに含有されているCa成分を測定する。次いで、合成後の主成分粉末に含まれるCa成分の含有量が、不可避不純物を含め200〜322ppmとなるように、BaCO、TiO及びCaCOを秤量する。この秤量物を湿式で混合・粉砕した後、仮焼し、BaTiOを主成分とする主成分粉末を作製する。その後、この主成分粉末に所定の副成分粉末を添加し、湿式で混合・粉砕し、その後乾燥させて誘電体磁器組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、一般式:(Ba1−h−m−xCaSrRe(Ti1−n−yZr)Oで表わされ、Reは、La等であり、Mは、Mg等であり、かつ、0.05≦x≦0.50、0.02≦y≦0.3、0.85≦k≦1.05、0≦h≦0.25、0≦m≦0.50、および0≦n≦0.40の各関係を満足する、チタン酸バリウム系複合酸化物からなる、主成分と、焼結助剤としての副成分とを含み、焼結体における結晶粒子の平均粒径が0.6μm以下である、誘電体セラミックを用いる。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、ABO(AはBa等。BはTi等。)を主成分とし、副成分として、R(RはLa等。)、M(MはMn等。)、VおよびSiを含有するものを用いる。この誘電体セラミックのための焼成前の原料を作製する工程では、BaとVとを含む、たとえばBa、BaVOまたはBaVOのようなBa−V化合物を予め準備し、これをABO粉末に添加するようにする。 (もっと読む)


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