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Fターム[4G031AA31]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | 第3b〜6b族元素酸化物 (1,974) | 酸化スズ (64)

Fターム[4G031AA31]に分類される特許

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【課題】比誘電率が従来よりも高い多孔質金属酸化物誘電体粒子を提供すること。
【解決手段】本発明の多孔質金属酸化物誘電体粒子は、多数の開気孔を有し、JIS R 1655の水銀圧入法に準じて測定された細孔面積が3〜35m2/gであることを特徴とする。この誘電体粒子は、平均粒子径D50が0.1〜2μmであり、最大粒子径が10μm以下である。前記金属酸化物は、結晶構造がABO3(式中、A及びBはそれぞれ独立に1種以上の金属原子を表す。)で表されるペロブスカイト構造を有するものであることが好適である。 (もっと読む)


【課題】SnTiOより格段に圧電特性のすぐれたSnZrO―SnTiO固溶体からなる非鉛圧電材料を提供する。
【解決手段】SnZrO―SnTiO固溶体(Sn(ZrTi1−x)O)である非鉛圧電材料の組成(xの値)を調整して組成相境界の状態を作り出すことにより、温度依存性のほとんどないきわめてすぐれた圧電特性を実現する。組成相境界となるxの値は、第一原理計算による正方晶、単斜晶、菱面体晶の全エネルギー解析から決定できる。これを実施した結果、下記の一般式:Sn(ZrxTi1−x)O{xは0<x<1を満たす数を示す}で表されるペロブスカイト型酸化物からなる非鉛圧電材料が得られた。ここで一般式中、xが0.2≦x≦0.4あるいは0.5<x≦0.7を満たす数であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減でき、複数回の焼成操作を必要としない、固相反応法を利用したBaTi25系複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】原子物質量比Ti/Baを1.8〜2.2の範囲内にするようにBaTiO3とTiO2からなる原料を調合する調合工程と、前記原料の混合及び微粒化を行い、平均粒径10〜650nmの粉砕物を形成する混合・粉砕工程と、前記粉砕物を850℃以上1000℃未満で加熱する焼成工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微細で不純物の少ない複合酸化物粉末およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式A(BZr)Oで表され、ペロブスカイト型結晶構造を有する複合酸化物粒子の集合である複合酸化物粉末を製造する方法であって、Zrの原料粉末を準備する工程と、Aを構成する元素の原料粉末と、Bを構成する元素の原料粉末と、を準備する工程と、Zrの原料粉末と、Aを構成する元素の原料粉末と、Bを構成する元素の原料粉末と、を800〜1000℃で熱処理する工程と、を有し、Zrの原料粉末が、単斜晶構造を有するZrの酸化物を含み、X線回折により観測される単斜晶の(111)ピークの半値幅が0.40°以上である複合酸化物粉末の製造方法。また、Zrの原料粉末には、さらに正方晶構造を有するZrの酸化物が10〜60%の割合で含まれることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】微細で不純物の少ない複合酸化物粉末およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式A(BZr)Oで表され、ペロブスカイト型結晶構造を有する複合酸化物粒子の集合である複合酸化物粉末を製造する方法であって、Zrの原料粉末を準備する工程と、Aを構成する元素の原料粉末と、Bを構成する元素の原料粉末と、を準備する工程と、Zrの原料粉末と、Aを構成する元素の原料粉末と、Bを構成する元素の原料粉末と、を800〜1000℃で熱処理する工程と、を有し、Zrの原料粉末には、正方晶構造を有するZrの酸化物を含むこと。好ましくは、正方晶構造を有するZrの酸化物が10%以上含まれる。 (もっと読む)


【課題】 La原子及びO原子を有し、着色がない光学部材用の組成物及び、透明な光学部材を提供することを目的とする。
【解決手段】 La原子及びO原子を有する光学部材用の組成物において、前記組成物がさらに、Ca原子、Mg原子、Ba原子、Sr原子、Zn原子からなる群Aから選ばれる少なくとも1種の原子と、Zr原子、Ti原子、Sn原子、Hf原子からなる群Bから選ばれる少なくとも1種の原子と、Ta原子、Nb原子からなる群Cから選ばれる少なくとも1種の原子と、を有し、前記組成物の有する原子の総和を100mol%としたときに、前記La原子と、前記O原子と、前記群Aから選ばれる少なくとも1種の原子と、前記群Bから選ばれる少なくとも1種の原子と、前記群Cから選ばれる少なくとも1種の原子の総和が99mol%以上であることを特徴とする光学部材用の組成物。 (もっと読む)


【課題】比誘電率および交流破壊電圧が高く、誘電損失が低く、温度特性および焼結性が良好な誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】(Ba1−x−y,Ca,Sr(Ti1−z−a,Zr,Sn)Oの組成式で表わされる主成分と、第1副成分と、第2副成分と、を有する誘電体磁器組成物であって、0.03≦x≦0.30、0.00<y≦0.05、0.02<z≦0.2、0≦a≦0.2、0.04≦z+a≦0.3、0.97≦m≦1.03、第1副成分は、酸化亜鉛であり、第2副成分は、La、Pr、Pm、Nd、Sm、Eu、GdおよびYから選ばれる少なくとも1種の酸化物であり、第1副成分が主成分100重量%に対して0.45〜10重量%含有されており、第2副成分は主成分100重量%に対して酸化物換算で0.0重量%より多く、0.3重量%以下含有されている誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】ガラスを原料として、可視光応答性と優れた光触媒活性を有し、使用性や耐久性にも優れた光触媒機能性素材を提供する。
【解決手段】 酸化物換算組成の全物質量に対して、モル%で、Bi成分を5〜95%の範囲内で含有するガラスセラミックスが提供される。このガラスセラミックスは、Bi結晶、BiWO結晶、Bi結晶、Bi12結晶、BiMoO結晶、BiMo結晶、BiMo12結晶、BiTi結晶、BiTi11結晶、BiTi12結晶、Bi12TiO20結晶、BiNbO結晶、BiFe結晶、BiVO結晶、LiBiO結晶、及びこれらの固溶体からなる群より選択される1種以上を含有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】振動速度が高く、温度に対して共振周波数が安定である圧電磁器を提供する。
【解決手段】 式(1)で表される複合酸化物と、マンガンと、を含有し、MnCOに換算したときの前記マンガンの含有量が、上記複合酸化物に対して0.2〜3質量%である圧電磁器。
(Pb1−a)TiZr1−x−y−b(Zn1/32/3Sn …(1)
[式(1)中、Aはカルシウム、ストロンチウム及びバリウムから選ばれる少なくとも一種の元素を示し、Aはニオブ及びタングステンから選ばれる少なくとも一種の元素を示し、Aは少なくともニオブを含む。a、x、y及びbは、それぞれ、下記式(1a)、(1x)、(1y)及び(1b)を満たす数である。]
0≦a≦0.04 …(1a)
0.4≦x≦0.48 …(1x)
0.03≦y≦0.2 …(1y)
0.02≦b≦0.04 …(1b) (もっと読む)


【課題】低温劣化を抑制することが可能なジルコニア焼結体を提供すること、並びに、該ジルコニア焼結体の前駆体となる焼結用組成物及び仮焼体を提供すること。
【解決手段】ジルコニア焼結体は、部分安定化ジルコニアをマトリックス相として有し、ホウ素を、ジルコニア焼結体の質量に対して、3×10−4質量%〜3×10−1質量%含有する。ジルコニア焼結体は、ビスマス、スズ、ゲルマニウム、及び硫黄のうち少なくとも1つのをさらに含有し、ビスマスを含有する場合、ジルコニア焼結体の質量に対して0.001質量%〜1質量%含有し、スズを含有する場合、ジルコニア焼結体の質量に対して0.001質量%〜1質量%含有し、ゲルマニウムを含有する場合、ジルコニア焼結体の質量に対して0.001質量%〜1質量%含有し、硫黄を含有する場合、ジルコニア焼結体の質量に対して0.001質量%〜1質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】寿命信頼性を向上し得る、強誘電体薄膜及び該強誘電体薄膜を用いた薄膜キャパシタを提供する。
【解決手段】(PbxLay)(ZrzTi(1-z))O3(式中、0.9<x<1.3、0≦y<0.1、0≦z<0.9)で示される複合金属酸化物に、Bi、Si、Pb、Ge、Sn、Al、Ga、In、Mg、Ca、Sr、Ba、V、Nb、Ta、Sc、Y、Ti、Zr、Hf、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Zn、Cd、Li、Na、K、P、B、Ce、Nd、Sm及びCsからなる群より選ばれた1種或いは2種以上の元素から構成される金属酸化物がある一定の割合で混合した混合複合金属酸化物の形態をとる強誘電体薄膜が、2〜23層の焼成層を積層して構成され、焼成層の厚さtが45〜500nmであり、焼成層中に存在する結晶粒の定方向最大径の平均xが200〜5000nmであり、焼成層のいずれにおいても1.5t<x<23tの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、強誘電性能に優れた非鉛系ペロブスカイト型酸化物を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト型酸化物は、下記一般式(P1)で表される第1成分と、下記一般式(P2)で表される第2成分とを含むものである。第1成分:(Bix1,Xx2)(Fez1,Mnz2)O・・・(P1)第2成分:(Ay1,Yy2)BO・・・(P2)(式中、BiはAサイト元素であり、Xは平均イオン価数4価以上のAサイト元素である。Aは平均イオン価数2価のPb以外の1種又は複数種のAサイト元素であり、Yは平均イオン価数3価以上の1種又は複数種のAサイト元素である。Fe,MnはBサイト元素であり、Bは平均イオン価数4価の1種又は複数種のBサイト元素である。Oは酸素。0.6≦x1<1.0,0≦x2≦0.4,0.6≦y1<1.0,0≦y2≦0.4,x2+y2>0,0.6≦z1<1.0,0≦z2≦0.4) (もっと読む)


【課題】 高周波領域での電気特性に優れ製造が容易な高周波用誘電体磁器およびその製造方法を提供する。また、そのような高周波用誘電体磁器を構成部材として用いた電気特性に優れた高周波回路素子を提供する
【解決手段】 組成式
a(Sn,Ti)O−bMgSiO−cMgTi−dMgSiO
で表され、前記組成式におけるa、b、c、及びd(ただし、a、b、c、及びdはモル%である)がそれぞれ4≦a≦37、34≦b≦92、2≦c≦15、及び2≦d≦15の範囲内にあり、ここでa+b+c+d=100である主成分と、ZrOからなる添加成分とを含んでなり、該添加成分は前記主成分100重量部に対して3.0〜12.0重量部添加されていることを特徴とする高周波用誘電体磁器ならびに、それを構成部材とする高周波回路素子 (もっと読む)


本発明は、以下の組成:
(Ba1−x)O・z(Ti1−y)O・D・E
〔式中、(Ba1−x)=A、および、(Ti1−y)=Bである。Mは、Mg、Ca、Sr、Pbおよびこれらの混合物から選択される少なくとも1つの元素を表し、Mは、Sn、Zrおよびこれらの混合物から選択される少なくとも1つの元素を表し、Dは、ドナー特性を有する少なくとも1つの元素を表し、Eは、アクセプタ特性を有する少なくとも1つの元素を表す。および、パラメータに関しては、0≦x≦0.6、0≦y≦0.35、0≦d≦0.02、0≦e≦0.02、1<zであり、および、Aに対するBのモル比は、1<B/Aである。および、前記セラミック材料は、Siをせいぜい不純物として含有する。〕
のセラミック材料に関する。
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炉組立体は、第1および第2の部分を含む。第1の部分は、第1および第2の端部、第1の端部に配置される第1の継手、第2の端部における円錐形部分、第1の端部と第2の端部との間に配置される第1のフィルタ、ならびに第1のフィルタと流体連通して第1の部分を通って延在している管腔を含む。第2の部分は、第1および第2の端部、第1の端部に配置される第2の継手、第2の端部に配置され、かつ第1の部分の円錐形部分を受け入れるための開口、第1の端部と第2の端部との間に配置される第2のフィルタ、ならびに第2のフィルタと流体連通して第2の部分を通って延在している管腔を含む。第1の部分と第2の部分とが係合されると、第1のフィルタと第2のフィルタとの間にチャンバが形成される。チャンバは、第1および第2の部分のそれぞれの第1の端部と流体連通している。
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【課題】活性化元素でドープされ、かつ高透過性、高密度および高有効原子数を有する光学セラミックスを提供する。
【解決手段】光学セラミックは、次の式:A2+xByDzE7、ただし、0≦x≦1.1および0≦y≦3並びに0≦z≦1.6、その上3x+4y+5z=8で、ここでAは希土類イオンの群からの少なくとも1つの3価カチオンであり、Bは少なくとも1つの4価カチオンであり、Dは少なくとも1つの5価カチオンであり、かつEは少なくとも1つの2価アニオンである。 (もっと読む)


【課題】活性化元素でドープされ、かつ高透過性、高密度および高有効原子数を有する光学セラミックスを得る。
【解決手段】少なくとも1つの光学的に活性体中心を持つ、対称、立方体構造の単一粒子を有する透明、多結晶光学セラミックスを得るため、前記光学セラミックを、次の式:A2+xByDzE7、(ただし、-1.15≦x≦0および0≦y≦3並びに0≦z≦1.6、その上3x+4y+5z=8で、ここでAは希土類イオンの群からの少なくとも1つの3価カチオンであり、Bは少なくとも1つの4価カチオンであり、Dは少なくとも1つの5価カチオンであり、かつEは少なくとも1つの2価アニオンである)、となるような構成とする。 (もっと読む)


【課題】 バリウム、スズ、及びチタンを含み、鉛を含有しない圧電セラミックスは1300℃以上の高温で焼成する必要があり、この結果、量産が困難であると云う欠点があった。
【解決手段】バリウム、スズ、及びチタンを含む酸化物粉末に、リチウムを添加することにより、1200℃以下の温度で焼成できる圧電セラミックスが得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、セラミックスの結晶化温度を低減させることができ、セラミックスの表面モフォロジを改善することができる、セラミックスの製造方法を提供することにある。
【解決手段】セラミックスの製造方法は、酸素八面体構造を有する複合酸化物材料と、該複合酸化物材料に対して触媒作用を有する常誘電体材料とが混在した膜を形成し、その後該膜を熱処理することを含み、前記常誘電体材料は、構成元素中にSiを含む層状触媒物質、または構成元素中にSi及びGeを含む層状触媒物質からなる。前記熱処理は焼成及びポストアニールを含み、少なくとも該ポストアニールは、加圧された、酸素及びオゾンの少なくとも一方を含む雰囲気中で行われることが望ましい。セラミックスは、酸素八面体構造を有する複合酸化物であって、該酸素八面体構造中にSi及びGeを含む。 (もっと読む)


【課題】高いキュリー温度を有しつつ、発振子に用いられたときに、優れた周波数定数を得ることが可能な圧電磁器組成物を提供すること。
【解決手段】ペロブスカイト構造を有する複合酸化物を含有し、複合酸化物が、(Pbαβ)(Ti1−(x+y+z)SnMnNb)O[式中、MはLa、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu及びSrからなる群より選ばれる少なくとも1種を表す。]で表される組成を有し、0.84≦α<1.00、0.04≦β≦0.10、0.04≦x≦0.17、0.02≦y≦0.05、及び0.04≦z≦0.10を満たす、圧電磁器組成物。 (もっと読む)


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