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Fターム[4G052GB82]の内容

材料からの成形品の製造 (1,699) | 成形 (127) | スラリー浴中で材料を堆積させるもの (24) | 長網によるもの (20)

Fターム[4G052GB82]の下位に属するFターム

浴へ材料を供給するもの (2)
抄造品上に材料、部材を供給するもの
吸引部、脱水部 (6)
上下一対の抄造帯を有するもの

Fターム[4G052GB82]に分類される特許

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【課題】原料として針状ワラストナイトを多量に使用したけい酸カルシウム材において、物性を低下させることなく、その廃材を原料の一部として再利用した、耐火性及び耐熱性に優れたけい酸カルシウム材の製造方法を提供する。
【解決手段】1200℃における加熱残存収縮率が4%以下であるけい酸カルシウム材の製造方法であって、以下の原料(A)から(E)を含有し、原料(D)に占めるCaO成分と原料(E)に占めるSiO2成分とのCaO/SiO2モル比が0.9〜1.2である原料を必須原料とし、前記原料に水を添加して湿式混合し、抄造法又はプレス脱水法により脱水成形して生板を得、得られた生板をオートクレーブ養生し硬化させることを特徴とするけい酸カルシウム材の製造方法。
(A)針状ワラストナイトを30〜60質量%含有し、かつ1200℃における加熱残存収縮率が5%以下であるけい酸カルシウム材の廃材の粉末であって、目開き150μmのフルイで90質量%以上通過するように粒度を調整した廃材粉末 5〜15質量%、
(B)針状ワラストナイト 30〜60質量%、
(C)セルロースパルプ、ガラス繊維、耐アルカリガラス繊維、炭素繊維、炭化珪素繊維、アクリル繊維、ポリプロピレン繊維、レーヨン繊維、アラミド繊維及びポリエチレンパルプから選択される1種又は2種以上からなる補強繊維 1〜10質量%、
(D)石灰質原料 14〜35質量%、及び
(E)けい酸質原料 10〜29質量%。 (もっと読む)


【課題】
炉材として用いたときに、熱容量および熱伝導率が十分に低いとともに、十分な強度を有し、アルカリガスによる侵食が低減され、表面における剥離やクラックの発生を抑制し得る無機質成形体を提供する。
【解決手段】
アルミナ質繊維と、アルミナ粒子と、無機バインダーとを含み、ASTM C522による通気抵抗率が6×10Pa・S/m以下で、嵩密度が100〜200kg/mであることを特徴とする無機質成形体である。 (もっと読む)


【課題】炉材として用いたときに熱容量および熱伝導率が十分に低いとともに、十分な強度を有しアルカリガスに対する耐性が高い無機質成形体を安価にかつ簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】無機質成形体を製造する方法であって、アルミナ質繊維と、アルミナ粒子とを、アルミナ質繊維とアルミナ粒子の合計量に対するアルミナ粒子の質量割合が30〜70質量%になるように溶媒中に添加するとともに、該溶媒中に、無機バインダーと、有機バインダーとしての澱粉および高分子凝集剤とを添加して、混合、攪拌することにより、ウェットボリュームが300mL/20g以上のスラリーを得る工程と、該スラリーを脱水成形又は抄造して湿潤成形体を得る工程と、該湿潤成形体を乾燥する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】円筒体層に局部的な密度のばらつきを生じさせることがなく、熱伝導率が低いセラミックスローラを、高い生産効率で製造するセラミックスローラの製造方法を提供すること。
【解決手段】耐熱性繊維を含む原材料と、水を混合してスラリーを調製するスラリー調製工程と、スラリーから厚みが0.6〜6.0mmのシートを得る成形工程と、該シートを厚さ方向に打ち抜き、多数のリング状のシート片を得る打ち抜き加工工程と、リング状のシート片2を必要枚数軸芯5に挿入し、且つ成形片を軸芯長手方向に圧縮して固定する組み付け工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】放置下における強度の低下、及び熱伝導率の悪化を抑制することができるセラミックスローラ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】帯電像を用いる電子写真装置の熱定着装置で使用されるセラミックスローラであって、金属製の軸芯と、該軸芯の外周側に形成される多孔質セラミックス製の円筒体層からなり、該円筒体層の表面及び内部に疎水性基を有する。 (もっと読む)


【課題】円筒体層の外周に表面層を有し、円筒体層を固定フランジで固定するセラミックスローラにおいて、ローラ加熱時の空気の熱膨張に伴う表面層の膨れや剥がれなどを防止するセラミックスローラを提供すること。
【解決手段】帯電像を用いる電子写真装置の熱定着装置で使用されるセラミックスローラであって、軸芯と、該軸芯の外周に形成される多孔質セラミックス製の円筒体層と、該円筒体層の外周に形成される耐熱性樹脂製の表面層と、該円筒体層を固定する固定フランジとからなり、該フランジに該円筒体層側と該フランジの外側を繋ぐ貫通穴を形成した。 (もっと読む)


【課題】 長網抄造法により無機質体を製造する際、古紙など濾水性が低下する補強繊維を配合しても、高い濾水性を維持できる無機質体の製造方法を開発することである。
【解決手段】 セメントを主成分とし、無機微粒物質、補強繊維を必須として含有する水性スラリーから長網抄造による無機質体の製造方法において、無機凝結剤および有機凝結剤から選択される一種以上の凝結剤(A)およびアニオン性凝集剤(B)をこの順で添加した後、カチオン性凝集剤(C)あるいは両性凝集剤(D)を添加し、製造することによって達成できる。
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【課題】 無機質繊維又は木質繊維と結合剤とを主成分とした成形原料に、硬化剤として水と急速に反応硬化して高い一次強度を発現する自己乳化型イソシアネート化合物と水とを混合することによってスラリーを調製する際に、水中に対する自己乳化型イソシアネート化合物の分散を均一にして安定した品質の繊維板を得ることができるようにする。
【解決手段】 自己乳化型イソシアネート化合物を混合させる水として5〜20℃に温度管理された冷水を使用することによって、熱に対する反応性の高い自己乳化型イソシアネート化合物を反応させることなくこの冷水中に均一に分散させるようにし、この分散液を成形原料と工業用水とに混合してスラリーを調製する。 (もっと読む)


【課題】磁石吸着性、熱伝導性、導電性、電波吸収性、電磁波吸収性、遮音性などの機能性と強度に優れ、しかも、従来より薄い無機質板材組成物を提供する。
【解決手段】水硬性材料及び骨材を主成分とし、有機質繊維を配合してなる無機質板材組成物において、水硬性材料15〜80質量部、低比重骨材として比重1.0〜3.0未満の骨材5〜50質量部、高比重骨材として比重3.0〜8.0の骨材10〜76質量部と、有機質繊維4〜10質量部を配合したことを特徴とする無機質板材組成物。高比重骨材として粒径を150μm以下に調整した骨材及び有機質繊維としてセルロース繊維の叩解度を100〜300CSFに調整した繊維を配合し、丸網式抄造機で製造する無機質板材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軽量で強度および剛性に優れた無機質板状体およびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】水硬性無機質材料と、無機質軽量体と、木質補強材と、ケイ酸カルシウム水和物とからなる無機質板状体において、該水硬性無機質材料100質量部に対し該ケイ酸カルシウム水和物が3乃至54質量部であることを特徴とする。
このように、水硬性無機質材料と無機質軽量体と木質補強材とを主成分とした無機質板状体に、さらにケイ酸カルシウム水和物が混合することで、軽量で、強度および剛性に優れた無機質板状体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 アスベスト繊維を用いなくとも、反り、割れ等を生じにくく、生産性に優れた無機質板を提供すること。
【解決手段】 無機材料からなるマトリックスおよび補強繊維を少なくとも含む無機質板において、前記無機質板の少なくとも一方の面に、グリセリン、エチレングリコール、ポリエチレングリコールのような多価アルコールが塗布されていることを特徴とする無機質板。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂前駆体の添加量を減らして、材料コストの安い、強度が大きな軽量無機質板を提供する。また、吸放湿性を阻害することなく板の強度の向上を図る。
【解決手段】ケイ酸カルシウム水和物と木質補強材とを主成分とするスラリーを調整し、抄造脱水成形して得られた板状硬化成形体の表面および/または裏面に熱硬化性樹脂プレポリマーを含浸したシートを当接し、熱圧してシートを接着するとともに含浸されている熱硬化性プレポリマーを硬化させる。 (もっと読む)


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