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Fターム[4G058GF07]の内容

Fターム[4G058GF07]に分類される特許

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【課題】半硬化体の内部に空洞(空隙)を発生することがなく、その結果ALCパネルの沈下亀裂を効果的に防止して外観商品性(製品品位)に優れたALCパネルを製造する方法の提供。
【解決手段】型枠内壁面に粘度5〜1000mPa・sの離型剤を塗布量55〜300ml/m2の条件で塗布し、この型枠内に複数枚の補強鉄筋をロッドピンで吊り下げ配置してから、珪酸質原料、石灰質原料、水、アルミニウム粉末および界面活性剤を混合した原料スラリーを打設し、この原料スラリーを半硬化状態とした後、前記ロッドピンを抜き取ると共に脱型させた半硬化体を、前記補強鉄筋と対応させて切断し、これをオートクレーブ養生することにより軽量気泡コンクリートパネルを製造するに際し、前記型枠10として、その少なくとも一つの側壁12内壁面14に、高さ方向の中央部から上方へ向かい3〜12°傾斜した傾斜面16を備えた型枠を使用する。 (もっと読む)


【課題】 組立整列されたALC補強鉄筋カゴが、所定の位置に配列されているかどうかを自動検査するための検査方法を提供する。
【解決手段】 軽量気泡コンクリートALCスラリー型枠内の所定位置に、固定用のピンとブリッジを介して補強鉄筋カゴを整列させて懸吊配置した後、前記ALC補強鉄筋カゴの一端に配置した光源から光線を補強鉄筋カゴの長さ方向に沿って平行に照射し、ALC補強鉄筋カゴの他端に配置した反射板で反射した反射光を前記光源に併設した受光素子で検知しつつ、前記光源と反射板を補強鉄筋カゴの長さ方向に直角な方法にトラバースさせる。補強鉄筋カゴの両端に光源と受光素子を配置しても良い。光線としては、可視赤色光、赤外線、レーザー光線のうちのいずれかを使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート養生硬化まではしっかりと補強用鉄筋マットを固定し、養生硬化後にはALCパネルや補強用鉄筋マットを破損させることなくスムーズに抜き取ることができる、補強用鉄筋マットの位置精度の向上方法を提供する。
【解決手段】 セットピン先端のヤジリ部に挿入してセットピンを保持するキャップ部と、補強用鉄筋マットのセットスペーサーを把持する把持部とからなり、前記キャップ部は使用するセットッピン先端のヤジリ部の外形寸法と同じ内寸法を有する逆円錐状のカップからなり、前記把持部は該キャップ部の開口部を挟んで対向する位置に、前記開口部上端が開口部上方に向かって2本延伸しており、該把持部先端にはセットスペーサーを把持する受部と突起を有してなるキャップ型セットスペーサー。 (もっと読む)


【課題】細長いロッドピン抜き取り孔への充填性が優れると共に、ALCパネルと一体化しやすく、更に取り扱いも良好なロッドピン抜き取り孔用充填材およびこれを用いるALCパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】補強鉄筋をロッドピンで吊り下げた型枠内に、珪酸質成分、石灰質成分およびアルミニウム粉末を主材とする水性原料スラリーを流し込み、半硬化状態としてからロッドピンを抜き取ると共に脱型させた半硬化体を、補強鉄筋と対応させて切断後、オートクレーブ養生してALCパネルを製造する際に、水性原料スラリーの半硬化状態時にロッドピンの抜き取り孔へ注入する充填材であって、珪素質成分50〜70重量%および石灰質成分30〜50重量%からなる固形成分合計100重量%の主原料に対し、珪砂粉5〜30重量%、炭酸カルシウム5〜60重量%、減水材0.5〜5.0重量%および水45〜70重量%を添加混合してなるロッドピン抜き取り孔用充填材。 (もっと読む)


【課題】 ICタグがALCパネルから離脱するおそれをなくし、また、鉄鋼製部材の影響を受けにくくしてICタグの所要の読取距離を確保し、もってICタグによるALCパネルの管理を確実に行えるようにする。
【解決手段】 鉄鋼カゴ2と、外部アンテナ12の端部が直近の鉄筋3から少なくとも3mm離間したICタグ10とが、ALC母材7にそのオートクレーブ養生前より埋設されているALCパネル1である。テープ型のICタグ10を使用する場合、ICタグの長さ方向が直近の鉄筋の長さ方向に対して平行に配されていてもよいし傾斜して配されていてもよい。また、外部アンテナの端部が直近の鉄筋から垂直離間距離を持つように、ICタグが直近の鉄筋3から垂直方向に離間していることが好ましい。ICタグは、鉄筋3に取付部材を介して取り付けられていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ALC特有の気泡の成長を妨げることなく、最上部鉄筋の上側における発泡巣の生成を抑制する。
【解決手段】 このALCパネルの製造方法では、補強鉄筋11が配設された型枠10内で原料スラリー2を発泡させ、原料スラリー2の上面が補強鉄筋11の最上部鉄筋3を20mm越えてから発泡終了高さより10mm低い位置に達するまでの最適期間から選ばれる30mm以上の範囲の一部期間を少なくとも含む揺動期間に、型枠10を揺動し、該揺動により原料スラリー2の凝結を遅らせて、最上部鉄筋3の上側における発泡巣の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】防錆材の防錆性能に悪影響を与えることなく、ALCパネルの補強鉄筋に使用される防錆材の粘度を一定に保つことを目的とする。
【解決手段】軽量気泡コンクリートパネルの補強鉄筋に使用される防錆材であって、セメント、水、樹脂エマルション、及びセメント硬化抑制剤を含有するとともに、前記樹脂エマルション及び前記セメント硬化抑制剤はポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤を含有することを特徴とする防錆材。前記樹脂エマルションに含有されるポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤は、HLB値が12以上18以下であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、a)例えば一体的に組み込み固定された少なくとも1本の保持筋、好ましくは複数本の保持筋、その際、好ましくは破断予定箇所が設けられている保持筋を有した少なくとも1個の、好ましくは複数個の補強構造体を使用するステップと、b)補強材保持フレームに受け入れられるように補強構造体に整列位置決めするステップと、c)補強構造体が補強材保持フレームから懸垂されて、保持筋が垂直に整列されるようにして、保持筋を補強材保持フレームに締め付け固定するステップと、d)好適には補強構造体に防錆剤を付与するステップと、e)補強材保持フレームに懸垂された補強構造体を生コン打設されているかまたは打設されていない上方に開放した型枠内に懸垂位置決めするステップと、f)生コンをコンクリート本体が生ずるまで固化させるステップと、g)個々の保持筋または個々の保持筋の少なくともそれぞれの上端部を好ましくはそのために設けられたそれぞれの破断予定箇所で補強構造体から切り離すステップと、h)場合によりコンクリート本体を多孔または気泡グリーンコンクリートに切断するステップと、i)多孔または気泡グリーンコンクリートまたはコンクリート本体を硬化させるステップとを含んでいる、鋼等の金属製補強構造体で補強された多孔コンクリート躯体または気泡コンクリート躯体の製造方法に関する。
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【課題】 曲げ強度が強く、製造時の補強マットの露出が無く、製品歩留りのよい薄型ALCパネル用の補強マットを提供する。
【解決手段】 ALCパネルの長さ方向と幅方向に互いに直交して格子状に配置された複数本の線材からなり、該ALCパネルの長さ方向に配置した線材の所定位置を湾曲させて、補強マット厚さの中心位置にALCパネルの幅方向に貫通する支持ピン挿入口を設けてなる薄型ALC用の補強マット。ALCパネルの長さ方向に配置した線材は適当な間隔をおいて互いに反対向きに湾曲させ、格子状に配置した線材の交点は溶接固着しておく。 (もっと読む)


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