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Fターム[4G061CB03]の内容

ガラスの接着 (12,112) | 介在物の材質 (2,177) | 機能性中間膜 (280)

Fターム[4G061CB03]に分類される特許

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【課題】外観を損ねることなく、かつ、簡単な構成で、露出施工において、中間膜と無機ガラス板との剥離や、中間膜の白濁等の発生を効果的に抑制することができる合わせガラスを提供することを目的とする。
【解決手段】無機ガラス板2が中間膜3を介して積層されることにより、合わせガラス1が構成されている。そして、合わせガラス1の端面4のうち、少なくとも中間膜3の部分が透湿防止部材5により覆われている。更に、透湿防止部材5は、樹脂6により覆われている。従って、外観を損ねることなく、かつ、簡単な構成で、露出施工において、中間膜3と無機ガラス板2との剥離や、中間膜の白濁等の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


本発明によれば、ガラス板などの基板上に、ITO微粒子を分散させた熱遮蔽膜を形成した熱遮蔽板が提供される。この膜は、ITO微粒子とともに、珪素酸化物および少なくとも2種のアルカリ金属酸化物を含み、酸素遮蔽能に優れ、ITO微粒子による熱線遮蔽能の維持、増進に適している。この熱遮蔽膜は、少なくとも2種のアルカリ珪酸塩、溶媒およびITO微粒子を含む液組成物を基板上に塗布し、乾燥させることにより、量産できる。
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【課題】 高い強度および耐熱性を有し、かつ安価で防犯性能に優れる積層ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 積層ガラス11を、2枚の板ガラス1,2間に中間膜フィルム12を設け、その中間膜フィルム12を、PET層6の両面側に樹脂フィルム層3,4を設けて構成する。樹脂フィルム層3,4を、厚み寸法が150μmのEVAフィルムから構成し、PET層6を、1枚の厚み寸法が100μmのPETフィルムを、複数枚積層し熱融着し、全体として400μm以上の厚みに構成する。各PETフィルムは、熱融着面(両面)を低温プラズマ処理することにより、融点以下の低温にて熱融着可能となる。積層ガラス11を、板ガラス1,2間に、樹脂フィルム層3,4を構成するEVAフィルム、並びに、PET層6を構成する複数枚のPETフィルムを、積層配置し、熱プレス機を用いて加熱すると共に加圧し、全体を一括して熱融着させることにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、合わせガラスに関し、一対のガラス間に封入される電線に接続する電極を、一方のガラスに過大な切欠部を設けることなく表出させることを目的とする。
【解決手段】 合わせガラス10を構成する外板ガラス12と内板ガラス14との間に中間膜15を介在させる。中間膜15は、物理的に分離した、外板ガラス12に接合する第1中間膜16aと、内板ガラス14に接合する第2中間膜16bと、第1中間膜16aと第2中間膜16bとの間に介在するフィルム層18と、を有する。フィルム層18に熱線20をプリントする。また、フィルム層18にガラス12,14の外形よりも外部へ僅かに突出する突出部18aを設け、その突出部18aに熱線20に接続する電極22をプリントし、その突出部18をガラス12,14の間から内板ガラス14の車内側へ折り返して電極22を内板ガラス14の車内側に表出させる。 (もっと読む)


【課題】 識別標識を容易に分離できない車両用窓ガラスなどの車両用窓材を提供する。
【解決手段】 車両用窓ガラス10は、ガラス6,8の間に識別装置4を備えている。識別装置4は、情報を送受信することが可能なアンテナと、そのアンテナに接続され、アンテナにより送受信する信号を蓄積する蓄積手段を備える。蓄積手段としては、例えばICチップを用いることで、大量のデータの蓄積が可能となる。車両用窓ガラス10に蓄積させる情報としては、製造番号、生産時期、生産場所などの情報が挙げられる。車両用窓ガラス10は、情報を送受信可能なアンテナを備えているため、これらの情報をICチップに書き込み、車両用窓ガラス10に情報を蓄積させることができる。 (もっと読む)


【課題】分散剤や界面活性剤を用いずに容易に作製できることから、分散剤や界面活性剤
に起因するガラスとの接着力の異常亢進を防止することができる、合わせガラス用中間膜
及び合わせガラスを提供する。
【解決手段】マトリックス樹脂、液状可塑剤、並びに、錫ドープ酸化インジウム微粒子及
び/又はアンチモンドープ酸化錫微粒子を含有する合わせガラス用中間膜であって、前記
錫ドープ酸化インジウム微粒子及びアンチモンドープ酸化錫微粒子は表面を疎水化しうる
金属錯体により被覆されていることを特徴とする合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


【課題】審美性の高い装飾品、時計、電子機器および装飾品の製造方法を提供すること。
【解決手段】カバーガラス1は、全体または一部が実質的に透明な第1の板状体2と、第1の板状体2の下面21に形成された溝31と、溝31内に着色剤を入れて着色をした着色部32とで構成された第1の装飾部3と、第1の板状体2の下面21側に接合され、全体または一部が実質的に透明な第2の板状体4と、第2の板状体4の下面41に装飾を施してなる第2の装飾部5とを備え、第1の装飾部3と第2の装飾部5とは、第1の板状体2の上面22側から視認される。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐湿性、柔軟性、強度に優れたポリビニルアセタール樹脂組成物およびそのシートを得、これを用いて透明性、耐貫通性及びガラスの飛散防止性に優れた合わせガラスを得る。
【解決手段】ポリビニルアセタール樹脂100質量部と、以下の条件1.〜3.を満足する、ポリプロピレングリコール及び/又はプロピレングリコール構造を50質量%以上含有する変性ポリプロピレングリコール10〜1000質量部とを含有してなるポリビニルアセタール樹脂組成物。
条件1.0.1≦Ha/Hp≦20
条件2.70≦Ha≦300
条件3.10≦Hp≦700
但し、Ha、Hpはそれぞれポリビニルアセタール樹脂の水酸基価、ポリプロピレングリコール及び/又はプロピレングリコール構造を50質量%以上含有する変性ポリプロピレングリコールの水酸基価を表す(単位:mg−KOH/g)。 (もっと読む)


【課題】分散剤や界面活性剤を用いずに容易に作製できることから、分散剤や界面活性剤
に起因するガラスとの接着力の異常亢進を防止することができる、合わせガラス用中間膜
及び合わせガラスを提供する。
【解決手段】マトリックス樹脂、液状可塑剤、並びに、錫ドープ酸化インジウム微粒子及
び/又はアンチモンドープ酸化錫微粒子を含有する合わせガラス用中間膜であって、前記
錫ドープ酸化インジウム微粒子及びアンチモンドープ酸化錫微粒子は下記式(1)で表さ
れる有機ケイ素化合物により被覆されていることを特徴とする合わせガラス用中間膜。
Si(OR (1)
式(1)中、Rはアルキル基を表し、Rはアルキル基、ポリオキシアルキレン基、フ
ェニル基、スチリル基、(メタ)アクリロキシ基、エポキシ基、ビニル基、イソシアネー
ト基、メルカプト基、ウレイド基等を含む有機官能基を表し、aは1〜3の整数を表し、
bは1〜3の整数を表す。ただし、a+bは4である。 (もっと読む)


【課題】 高い遮熱性と耐候性とを有し、しかも、可視光線透過率にも優れる遮熱合わせ
ガラス用中間膜及び合わせガラスを提供する。
【解決手段】 マトリックス樹脂、可塑剤、並びに、下記式(1)で表される有機ケイ素
化合物により表面が被覆された錫ドープ酸化インジウム微粒子及び/又は下記式(1)で
表される有機ケイ素化合物により表面が被覆されたアンチモンドープ酸化錫微粒子を含有
することを特徴とする遮熱合わせガラス用中間膜。
Si(OR(1)
式(1)中、Rは、アルキル基を表し、Rは、アルキル基、ポリオキシアルキレン基
、フェニル基、スチリル基、(メタ)アクリロキシ基、エポキシ基、ビニル基、イソシア
ネート基、メルカプト基、ウレイド基等を含む有機官能基を表す。a、bは、1〜3の整
数を表す。ただし、a+bは4である。 (もっと読む)


【課題】 高い遮熱性と耐候性とを有し、しかも、可視光線透過率にも優れる遮熱合わせ
ガラス用中間膜及び合わせガラスを提供する。
【解決手段】 マトリックス樹脂、可塑剤、並びに、絶縁性金属酸化物により表面が被覆
された錫ドープ酸化インジウム微粒子及び/又は絶縁性金属酸化物により表面が被覆され
たアンチモンドープ酸化錫微粒子を含有することを特徴とする遮熱合わせガラス用中間膜
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【課題】 本発明は、フェンスとしての強度を有するとともに、内部と外部の見通しが適度に制御できるフェンス用合わせガラス組立体およびフェンス。
【解決手段】 本発明のフェンス用合わせガラス組立体は、合わせガラスと、前記合わせガラスの間に挿入されたフィルムと、ガラスの周囲を保護するガラス保護部材とから構成されている。前記フィルムは、前記合わせガラスの間に挿入されるものであり、透明部と非透明部から構成される。前記ガラス保護部材は、前記合わせガラスの周囲端部に枠部材または溶着部材が設けられており、運搬等の際に、前記端部が何かに衝突して、欠けることがないように保護されている。 (もっと読む)


【課題】高い遮熱性能を有し、かつ、長期間日射にさらされた場合でも可視光透過率の低
下や反射イエローインデックス値の上昇のない合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを
提供する。
【解決手段】マトリックス樹脂、液状可塑剤、並びに、アモルファス状酸化インジウムに
より表面が被覆された錫ドープ酸化インジウム微粒子及び/又はアモルファス状酸化錫に
より表面が被覆されたアンチモンドープ酸化錫微粒子、或いは、表面がアモルファス化処
理された錫ドープ酸化インジウム微粒子及び/又は表面がアモルファス化処理されたアン
チモンドープ酸化錫微粒子を含有する合わせガラス用中間膜であって、スーパーUV光を
300時間照射したときに、下記式(1)により算出される可視光透過率変化(ΔTv)
が0%以上、下記式(2)により算出される反射イエローインデックス値変化(ΔYI)
が0%以下であることを特徴とする合わせガラス用中間膜。
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本発明は、光吸収剤を含むポリマーシートおよび多層ガラスパネルの分野に入り、より詳しくは、本発明は、赤外線、詳しくは、近赤外線を選択的に吸収する剤を含むポリマーシートおよび多層ガラスパネルの分野に入る。
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【課題】 防火性またはファイヤー遮断性を持つ窓ガラスパネルを提供する。
【解決手段】 窓ガラスパネルは少なくとも40cm×30cmの寸法を持ち、第一ガラスシート、第一ガラスシートから間隔を置かれた第二ガラスシート、積層体を形成するように第一と第二ガラスシートの間に接着された中間層を含む。中間層はポリビニルブチラール系材料及びエチルビニルアセテート(EVA)系材料から選択され、窓ガラスパネルは650kW/m未満の最大熱発生率とヨーロッパ規格EN12600による試験で少なくとも2B2の機械抵抗等級を持つ。 (もっと読む)


高い日射遮蔽特性を有し、生産コストの安価な日射遮蔽用合わせ構造体を提供する。
タングステン酸を還元性雰囲気下で焼成して日射遮蔽機能を有する微粒子11を得、当該微粒子と高分子系分散剤と溶剤とを粉砕・分散処理することによって日射遮蔽体形成用分散液を調製し、調製された日射遮蔽体形成用分散液をビニル樹脂へ加えて当該ビニル樹脂をシート状に成形して中間膜12を得、当該中間膜12を板ガラス、プラスチックから選ばれた2枚の合わせ板1の間に挟み込んで中間層2とし、加熱接着して日射遮蔽用合わせ構造体を製造した。
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建築要素はガラスパネルを備え、上記ガラスパネルは少なくとも2つの直線部分を含んだ外周縁を形成する。上記2つの直線部分の内の第1の直線部分は第1の長さを規定し、第2の直線部分は第2の長さを規定する。ガラスパネルは、硬質ガラスで作られ、特定の熱膨張率を有する。上記建築要素は、上記第1の長さに相当する長さの第1の引抜成形要素と、第2の長さに相当する長さの第2の引抜成形要素とを含む。第1の引抜成形要素と第2の引抜成形要素とは、それぞれ、第1の直線部分と第2の直線部分とに沿って、高強度且つ一体な接着状態に硬質ガラスパネルに接着される。上記引抜成形要素は強化ファイバーを有し、強化ファイバーの含有量は上記特定の熱膨張率に実質的に相当する引抜成形要素の熱膨張率を上記引抜成形要素に付与する。

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車両ルーフ用の導光組立体は、ポリマーラミネート材料の中間層(3)が間に配置される複数のガラス板(1、2)を有する。導光組立体は、光を導光組立体内に結合する光結合手段(5)を有する。本発明では、中間層内に結合された光は、中間層の中を実質的に導かれる。中間層の屈折率は、ガラス板の屈折率より高いことが好適である。中間層の屈折率より低い屈折率を有する材料の屈折層(8、9)が、各ガラス板と中間層との間に中間層に隣接して設けられることが好適である。導光組立体には凹部(10)が設けられ、この凹部は、光結合手段を受容するよう適応されることが好適である。
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積層物において使用するのに適した、少なくとも一つのグレージング要素を含む光学シート。この光学シートは、複数の光学層を有する非金属多層光学フィルムを含み、たとえば、太陽エネルギー反射フィルム(たとえば、赤外線反射フィルム)であり得る。この多層は、少なくとも光学フィルムの周辺端の全部、実質的に全部、または少なくとも実質的な部分に沿って、熱的におよび/またはその他の方法で融合させて、それにより、光学フィルムの周辺端の全部、実質的に全部、またはかなりの部分に沿う、多層の層剥離の発生または程度を防止するかまたは少なくとも実質的に抑制する。グレージング要素に接合させたときに、少なくとも光学フィルムの周辺端の全部、実質的に全部、もしくは少なくともかなりの部分が、その光学シートを接合させる相手のグレージング要素の周辺端の対応する部分と同延にあるかまたは実質的に同延にあるように、位置決め出来るように、少なくともその光学フィルムの寸法決めをすることができる。
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本発明は直接的な点取付け型積層システムであって、(1)熱可塑性中間層、(2)剛構造荷重担持層(構造層)の少なくとも1枚のシート、(3)少なくとも1つのレセプター手段、および(4)少なくとも1つの取付け手段、を含み、前記熱可塑性中間層が、少なくとも1つの表面においてその構造層の少なくとも1枚のシートに結合されており、そして、少なくとも1つのレセプター手段がさらに、熱可塑性中間層に接着的に結合され、それによって構造層に接着的に結合されており、
取付け手段および/またはレセプター手段が、構造層の膨張係数の約90%〜約110%の膨張係数を有する材料から作られているという更なる条件で、レセプター手段が機械的に前記取付け手段を受け入れるような位置にある。

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