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黒い色調のLASガラスセラミック
【課題】630nm未満の波長に対してガラスの厚さ4mmで1%以下の透過率を有するV2O5の割合を減じた黒い色調のガラスセラミックを提供する。
【解決手段】高石英混合結晶を含み、LAS(リチウムアルミニウムシリケートニウムシリケート)系および着色成分からなる黒い色調のガラスセラミックが記載される。このガラスセラミックは、630nm未満の波長の場合、4mmの厚さで、1%よりも少ない透過率を有し、着色成分として、1.5ないし5重量%のTiO2、0.01ないし0.3重量%のFe2O3および0.003ないし0.7重量%のV2O5を含み、70重量%より多い結晶相割合および少なくとも50nmの、特に、50ないし100nmの、残存ガラス相で満たされた隙間の大きさを有する。該隙間の大きさの調整によって、要求される低い透過率が、着色成分、特に高価なV2O5の少ない使用の場合でも、達成される。
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高強度マシナブルガラスセラミック
ある態様において、本発明は、高度の結晶化度(50体積%より大きい)および高い機械的強度(MOR>150MPa)を有するマシナブルガラスセラミックに関する。本発明によれば、ここに記載されたマシナブルガラスセラミックは、質量パーセントで表して、35〜55%のSiO2、6〜18%のAl2O3、12〜27%のMgO、3〜12%のF、5〜25%のSrO、0〜20%のBaOおよび1〜7%のK2Oから実質的になる。本発明のマシナブルガラスセラミックは、25℃および1kHzで8未満の比誘電率(典型的に6〜8の範囲にある);25℃および1MHzで0.002未満の誘電正接;25〜300℃の温度範囲において80〜120×10-7/℃の範囲にあるCTE;約0.25のポアソン比;および0%の気孔率を有する。 (もっと読む)
光学ガラス、光学素子及び精密プレス成形用プリフォーム
【課題】屈折率(nd)及びアッベ数(νd)が所望の範囲内にありながら、高い熱的安定性を有し、且つ色収差が低減された光学ガラスと、これを用いた光学素子及び精密プレス成形用プリフォームを得る。
【解決手段】光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全物質量に対して、モル%でTeO2成分を10.0〜95.0%、及びGeO2成分を1.0〜55.0%含有する。光学素子及び精密プレス成形用プリフォームは、この光学ガラスからなる。TeO2成分及びGeO2成分を併用し、TeO2成分及びGeO2成分の含有率を上記範囲内に抑えることによって、ガラスの屈折率(nd)が高められてアッベ数(νd)が所望の範囲になり、ガラス転移点(Tg)と結晶化開始温度(Tx)との差ΔTが大きくなり、ガラスの部分分散比(θg,F)とアッベ数(νd)との間で所望の関係がもたらされて異常部分分散が小さくなる。
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無アルカリガラス
【課題】有機ELディスプレイ用ガラス基板に要求される種々の特性を満たすガラス、特にガラスの生産性を損なうことなく、歪点が高いガラスを得ることにより、ガラス基板の熱収縮を低減し、ガラス基板の成形後に実行されていたアニール処理を省略、或いは簡略化すること。
【解決手段】本発明の無アルカリガラスは、ガラス組成として、下記酸化物換算の質量%で、SiO2 58〜75%、Al2O3 15〜19%、B2O3 7〜11%、MgO+CaO+SrO+BaO 7〜11%、MgO 0〜2%、CaO 7〜10%、SrO 0〜2%、BaO 0〜2%、SnO2 0.001〜1%含有し、実質的にアルカリ金属酸化物を含有せず、質量比Al2O3/B2O3の値が1.6〜2.2、モル比(CaO+SrO+BaO)/Al2O3の値が0.85〜1.2であり、密度が2.45g/cm3未満、歪点が680℃以上、102.5dPa・sにおける温度が1640℃以下、熱膨張係数(30〜380℃)が25〜35×10−7/℃、液相粘度が105.0dPa・s以上であることを特徴とする。
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民生用途のための圧縮面を有するガラス
衝撃力または接触力に晒されたときに壊れやすい性質を示さない強化ガラス、およびガラスを強化する方法。ガラスは、多重的、連続的イオン交換処理に晒されることによって強化されうる。多重的イオン交換処理は、強化層におけるある深さにおいて圧縮応力の極大値を提供し、ガラスの表面またはその近くにおいて第2の極大値を提供する。
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リチウムイオン伝導性固体電解質の製造方法
【課題】チウムイオン伝導性粉末を含む成形体を焼成して固体電解質を得る方法において、成形体の焼成時に表面近傍と内部で結晶成長をほぼ均一にし、高いリチウムイオン伝導度を有する固体電解質の製造方法を提供すること。
【解決手段】 熱処理後にリチウムイオン伝導性を呈するガラス粉末、リチウムイオン伝導性を有する無機粉末、又はその両方(以下、これらを「リチウムイオン伝導性粉末」という)を含む成形体を、前記成形体を20℃、1×105Paにおける熱伝導率が50W・m−1・K−1以下のセッターで挟み、焼成する工程を含む固体電解質の製造方法。
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導体ペースト
【課題】緻密で、素体との接着強度が高く、且つ、耐めっき液性が極めて優れ、薄膜化にも対応可能な端子電極を形成することのできる導体ペーストを提供することにある。
【解決手段】導電性粉末と、ガラス粉末と、有機ビヒクルとを含む導体ペーストであって、前記ガラス粉末が、酸化物換算で下記の組成からなる成分を含有し、下記式(1)を満たすことを特徴とする導体ペースト。
SiO2 42.0〜65.0重量%、R2O(Rはアルカリ金属) 8.0〜18.0重量%、R’O(R’はアルカリ土類金属) 4.0〜20.0重量%、B2O3 0〜18重量%、Al2O3 3.0〜18.0重量%、La2O3 0〜15重量%
(R2O+R’O+B2O3)/SiO2≦0.95 ・・・・・ (1)
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リチウムイオン伝導性固体電解質グリーンシートの製造方法
【課題】リン酸系ガラス粉末が均一に分散したリチウムイオン伝導性固体電解質グリーンシートが容易に得られる製造方法、および低コストで製造でき、緻密で高いイオン伝導度を有するリチウムイオン伝導性固体電解質の製造方法を提供することである。
【解決手段】第一のリン酸系ガラス粉末と溶剤を混合し第一スラリーを作製する工程と、
第一スラリー中のリン酸系ガラス粉末を粉砕して第二スラリーを作製する工程と、
第二スラリーを乾燥させて第二のリン酸系ガラス粉末を作製する工程と、
前記第二のリン酸系ガラス粉末と、ガラス転移温度が−25〜25℃の有機バインダと、分散剤とを水を含む液体を溶媒として混合して第三スラリーを作製する工程と、
を含むリチウムイオン伝導性固体電解質グリーンシートの製造方法。
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絶縁層およびその製造方法
金属またはセラミック基材上に形成された絶縁層は、ガラス成分の総重量を基準として0.1〜10重量%のB2O3を含有する、ガラス成分を含む。本発明の絶縁層は、高温で焼成されたときでさえ、基材との界面上にほとんど欠陥を示さない。
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近赤外吸収フィルタ用ガラスおよびそれを用いた赤外カットフィルタ
【課題】高い強度を持ちつつ、高濃度にCuOを含有しても可視域の透過率が高いガラスの提供。
【解決手段】モル%表示で、P2O5が63〜73%、Al2O3が15〜22%、且つP2O5+Al2O3が80%以上、B2O3が0〜10%、SiO2が0〜10%、Li2Oが0〜5%、Na2Oが0〜8%、Li2O+Na2Oが0.5〜10%、MgO 0〜6%、であり、CuOを含み、ビッカース硬度が570以上、ヤング率が80GPa以上、0.5mm厚の波長400nmにおける透過率が70%以上、波長800nmにおける透過率が2%以下である近赤外吸収フィルタ用ガラス。
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リチア−アルミナ−シリカを含むガラス組成物および化学的焼戻しに適したガラスならびに化学的に焼戻しされたガラスを用いて製造される物品
【課題】イオン交換強化のためのさらなるリチア−アルミナ−シリカガラス組成物、特に現在入手可能なリチア−アルミナ−シリカガラス組成より高い強さを達成し得るリチア−アルミナ−シリカガラス組成物を提供すること。
【解決手段】本明細書中に記載される成分を含むガラスであって、ここでNFとして定義されるAl2O3+ZrO2は、18〜28wt%、19〜27wt%、20〜26wt%、18〜29wt%、19〜28.5wt%および20〜26wt%の群から選択され、そしてここで該ガラスは以下の特性:(a)少なくとも1280°F(694℃)のlog10粘度温度および(b)2350°F(1288℃)の液相線温度のうちの少なくとも1つを有する、ガラス。
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結晶化ガラスおよびその製造方法
【課題】良好な電池特性を示すリチウム二次電池用正極材料に好適な物質およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の結晶化ガラスはLiVOPO4結晶を含有することを特徴とする。ここで、LiVOPO4結晶はβ−LiVOPO4結晶であることが好ましい。また、本発明の結晶化ガラスは、モル%表示で、Li2O 25〜60%、V2O5 20〜40%、P2O5 20〜40%の組成を含有することが好ましい。本発明の結晶化ガラスは、リチウムイオン二次電池正極材料として好適である。
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複合材SiC−ガラスセラミックフィルター
本発明は、ろ過部分がガラスセラミック相によって結合されたSiC粒を含む無機材料から製造され、見かけ多孔度が20〜70%である多孔質構造を形成し、そのガラスセラミック結合相がその相の中に存在する総酸化物のモル%として、少なくとも下記の成分
− SiO2: 30%〜80%
− Al2O3: 5%〜45%
− MO: 10%〜45%
を含み、上式中、MOは上記のガラスセラミック相中に存在する1種の二価カチオンの酸化物であるか又は複数種の二価カチオンの酸化物の総計であり、Mは好ましくはCa、Ba、Mg又はSrから選ばれ、上記のガラスセラミック相は残存ガラス相の体積%が20%未満である、フィルターに関する。
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ガラス繊維用ガラス組成物、ガラス繊維及びガラス繊維シート状物
【課題】ガラス繊維の紡出操作性に優れ、高い化学的耐久性を有し、高密度実装のプリント配線板で要求される低誘電率と低誘電正接を実現し、さらに低線熱膨張係数を有するガラス繊維用組成物と、この組成を有するガラスを紡糸することによって得られるガラス繊維とガラス繊維シート状物を提供する。
【解決手段】ガラス繊維用ガラス組成物は、酸化物換算の質量百分率表示でSiO2 45〜65%、Al2O3 10〜20%、B2O3 13〜25%、MgO 5.5〜9%、CaO 0〜10%、Li2O+Na2O+K2O 0〜1%、SrO、BaOを含有することを特徴とする。ガラス繊維は、本発明のガラス繊維用ガラス組成物よりなり、ガラス繊維の直径の平均値が3〜7.2μmである。ガラス繊維シート状物は、本発明のガラス繊維を有機樹脂材と複合化されて有機樹脂複合材を形成する用途で用いられるものである。
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光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、光学素子およびそれらの製造方法
【課題】 高屈折率低分散で熱的安定性に優れ、揮発性が抑制されたフツリン酸ガラスからなる光学ガラスを提供する。
【解決手段】 カチオン%表示で、
P5+を20〜45%、
Al3+を15〜35%、
Ba2+を20〜50%、
含むとともに、アニオン%表示で、
F−を20〜50%、
O2−を50〜80%、
含み、
モル比O2−/P5+が3.5以上、
モル比Al3+/P5+が0.45以上、
であり、
アッベ数νdが66以上、前記アッベ数νdに対して屈折率ndが下記(I)式を満たすことを特徴とするフツリン酸ガラス。
nd≧2.0614−0.0071×νd ・・・(I)
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ボロアルミノシリケートガラス
【課題】 圧密されず、熱力学的に安定なガラス板を得るためのガラスが必要とされている。
【解決手段】 約90,000ポアズ以上の液相線粘度を有する無アルカリガラスであって、酸化物基準のモルパーセントで表して、64≦SiO2≦68.2;11≦Al2O3≦13.5;5≦B2O3≦9;2≦MgO≦9;3≦CaO≦9;および1≦SrO≦5となるようにSiO2、Al2O3、B2O3、MgO、CaOおよびSrOを含む無アルカリガラスが開示されている。このガラスは、アクティブマトリクス液晶ディスプレイ(AMLCD)装置および他のフラットパネルディスプレイ装置に使用する薄膜トランジスタ(TFT)ディスプレイ用ガラス基板などのディスプレイ用ガラス基板の製造に使用できる。
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発光性ガラスおよび発光性結晶化ガラス
【課題】光の励起によって可視域の光を発するガラスおよび結晶化ガラスにおいて、耐久性および耐候性が良好で、製造が容易でありながらも優れた発光効率を実現できる組成を提供する。
【解決手段】ガラスの組成比を、酸化物基準のモル%で、SiO2を20〜70%、Y2O3を3〜50%、Ln2O3(LnはCe、Nd、Pr、Eu、Tb、Sm、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Mn、Bi、Cr、Snの中から選ばれる1種以上を示す)を0.005〜10%とし、好ましくはガラス中にCe2O3とSb2O3を共存させる。さらに好ましくは上記の構成に加えて、酸化物基準の合計100に対して1〜100モル%である、フッ素を含有することを特徴とする。この組成のガラスは励起光に対して優れた発光効率を有し、結晶化処理を施すことで更に良好な発光効率を実現できる。
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ガラス組成物、ガラス繊維、印刷回路基板の絶縁層、及び印刷回路基板
【課題】低熱膨張係数を有するガラス組成物、ガラス繊維、印刷回路基板の絶縁層、及び印刷回路基板の提供。
【解決手段】40〜60重量部の酸化ケイ素と、20〜40重量部の酸化アルミニウムと、5〜20重量部の酸化リチウムと、を含むガラス組成物。ガラス組成物を用いて製造されたガラス繊維103とガラス繊維が含浸された高分子樹脂102とを含む、印刷回路基板の絶縁層100。及び印刷回路基板の絶縁層上に形成された回路パターンとを含む、印刷回路基板。
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情報記録媒体用ガラス基板
【課題】砒素成分やアンチモン成分を使用せずともガラス中に泡がなく、次世代の情報記録媒体基板用途としての物性を備えたガラス基板を提供すること。とりわけ、次世代の情報記録媒体用基板として適用しうる比重と機械的強度のバランスを備え、プレス時のリボイルの発生がなく、ダイレクトプレス法に適した情報記録媒体用ガラス基板を提供すること。
【解決手段】酸化物基準において、SiO2成分、Al2O3、R2O成分を必須で含有し、さらに清澄成分としてα元素を含有し、ガラス中のα元素酸化物とβ元素化合物のモル比βm/αmが0.1未満であり、比重が2.7未満であることを特徴とする情報記録媒体用ガラス基板。ただしα元素はSn、Ceのうちどちらか1種の元素であり、β元素は、Sn、Ce、Mn、W、Ta、Bi、S、Cl、およびFから選ばれる1種以上でありα元素と重複しない。また、Rは、Li,Na、Kから選ばれる1種以上である。
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情報記録媒体基板用ガラス、磁気ディスク用ガラス基板および磁気ディスク
【課題】耐候性が高い情報記録媒体基板用ガラスの提供。
【解決手段】下記酸化物基準のモル%表示で、SiO2を61〜66%、Al2O3を11.5〜17%、Li2Oを8〜16%、Na2Oを2〜8%、K2Oを2.5〜8%、MgOを0〜6%、TiO2を0〜4%、ZrO2を0〜3%含有し、Al2O3+MgO+TiO2が12%以上、Li2O+Na2O+K2Oが16〜23%であり、B2O3を含有する場合その含有量が1%未満である情報記録媒体基板用ガラス。120℃、0.2MPaの水蒸気雰囲気下に20時間保持した時そのガラス表面に析出しているLi量、Na量、K量をそれぞれCLi、CNa、CKとしてCNaが0.7nmol/cm2以下、CLi+CNa+CKが3.5nmol/cm2以下である前記情報記録媒体基板用ガラス。
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