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Fターム[4G062LA10]の内容

Fターム[4G062LA10]に分類される特許

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【課題】大口径コアおよび/または高いドーピングを可能にするガラスを提供すること。
【解決手段】本明細書に記載の様々な実施形態には、コア・サイズの大きい光ファイバおよびロッドで使用されてもよい、希土類がドープされたガラス組成物が含まれる。このような光ファイバおよびロッドは、ファイバ・レーザおよびファイバ増幅器で使用されてもよい。ガラスの屈折率は、実質上均一でもよく、実施形態によってはシリカの屈折率に近くてもよい。これらの特徴に対する実現可能な利点には、コア内での追加導波路の形成を低減させることが含まれ、コア・サイズが大きくなるにつれて、ますます問題になる。 (もっと読む)


【課題】上記問題点を解消する為になされたものであり、伝送損失が低い光ファイバを歩留よく製造するのに好適な光ファイバ母材を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、コアロッド作成工程およびクラッド部付加工程を備える。コアロッド作成工程では、Cl濃度が600atm・ppm未満である第一コア部21と、第一コア部の外周に存在しCl濃度が600atm・ppm未満である第二コア部22と、第二コア部の外周に存在しCl濃度が3000atm・ppm以上である第三コア部23とを有し、第一コア部,第二コア部および第三コア部のうち第一コア部に選択的にアルカリ金属元素が添加されたコアロッドを作成する。クラッド部付加工程では、温度1200℃以上での加熱を7時間以下としてコアロッドの周囲にクラッド部30を付加する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属元素がコアに添加され伝送損失が小さい光ファイバを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】平均濃度5原子ppm以上のアルカリ金属元素が添加されたコア部とクラッド部とを含む石英系光ファイバ母材20を線引装置1により線引して光ファイバ30を製造する。その線引の際にガラス温度が1500℃以上で保持される時間が110分以下である。線引速度は、1200m/min以上が好ましく、更には1500〜2300m/minが好ましい。光ファイバ母材20の直径は、70〜170mmφが好ましく、更に90〜150mmφが好ましい。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ損失を最低のレベルまで減少させた光ファイバを提供する。
【解決手段】ゲルマニア、フッ素およびそれらの混合物からなる群より選択される第1のドーパントに加え、K2Oからなるアルカリ金属酸化物を含む第2のドーパントを、20から1000ppmのピーク濃度で有してなるシリカベースのコアとし、アルカリ金属酸化物の濃度を、光ファイバの半径により異ならせる。コアとクラッド内のアルカリ金属酸化物ドーパントの濃度を適切に選択することによって、前記コアが、前記クラッドに対して、0.2%より大きいピーク相対屈折率ΔMAXを持つ屈折率プロファイルを持たせる。 (もっと読む)


【課題】コアとクラッド内のアルカリ金属酸化物ドーパントの濃度を適切に選択することによって、低損失光ファイバおよびその製造方法と装置を提供する。
【解決手段】光ファイバを製造する方法であって、K2Oからなるアルカリ金属酸化物を20から1000ppmのピーク濃度で有してなる第1のガラスロッドを形成し、前記第1のガラスロッドを、光ファイバ・プリフォームの中心孔中に挿入して、複合プリフォームを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも発光強度の高い蛍光体複合部材を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】無機基材上に、ガラス粉末および無機蛍光体粉末を含有する混合粉末を載置する工程、および、金型を用いて加熱しながら混合粉末をプレス成型し、無機基材表面に無機粉末焼結体層を形成する工程、を含むことを特徴とする蛍光体複合部材の製造方法。無機基材が、YAG系セラミックス、結晶化ガラス、ガラス、金属または金属とセラミックスの複合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】伝送損失が低く耐放射特性が優れた光ファイバ等を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材のコア部は、中心軸を含む第一コア部と、第一コア部に外接する第二コア部と、第二コア部に外接する第三コア部とを有し、第一コア部においてはアルカリ金属元素濃度が10原子ppm以上であって塩素元素濃度が10〜600原子ppmであり、第二コア部においてはアルカリ金属元素濃度が10原子ppm以下であって塩素元素濃度が10〜600原子ppmであり、第三コア部においてはアルカリ金属元素濃度が10原子ppm以下であって塩素元素濃度が2000原子ppm以上である。本発明の光ファイバは、コア領域にアルカリ金属元素及び塩素元素が添加され、コア領域における塩素元素濃度の最低値が1000原子ppm以上であり、コア領域におけるアルカリ金属の濃度の平均値が0.2原子ppm以上である。 (もっと読む)


【課題】伝送損失が小さい光ファイバを製造する上で好適な光ファイバ母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、 (1) 平均濃度5atm・ppm以上のアルカリ金属元素が添加された石英ガラスからなるガラスロッドを作製するロッド作製工程と、(2) ロッド作製工程において作製されたガラスロッドを熱処理する熱処理工程と、(3) 熱処理工程において熱処理されたガラスロッドの外周に、濃度6000atm・ppm以上の塩素を含みアルカリ金属元素を含まない石英ガラス層を設けて、ガラスロッドおよび石英ガラス層をコア部とするコア部作製工程と、(4) コア部作製工程において作製されたコア部の外周に、そのコア部の屈折率より低い屈折率を有する石英ガラスのクラッド部を設けるクラッド部作製工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】低損失の希土類添加光ファイバ及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】スート堆積工程時に、GeClの供給量をスート堆積中にスート堆積開始時よりも増加させる。これにより、Geのドープ濃度がコアとクラッドとの界面からコアの中心に向かって立ち上がって高くなり、その高くなった位置からコアの中心に向かって略一定となり、そこからコアの中心に向かってさらに高くなり、コアの中心部で最大となるGeのドーピングプロファイルを有する光ファイバを製造する。 (もっと読む)


【課題】コア領域にアルカリ金属が添加され伝送損失が低い光ファイバを歩留りよく製造することができる光ファイバ母材を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、石英系ガラスからなるパイプにアルカリ金属を添加するアルカリ金属添加工程と、ガラスパイプに酸素分子を添加する酸素分子添加工程と、ガラスパイプを加熱し中実化する中実化工程とを備え、光ファイバ母材を製造する。光ファイバ母材において、コア部はアルカリ金属が添加されたアルカリ金属添加コアガラス部を含み、コア部における酸素分子の濃度の最大値が30molppb以上であり、コア部におけるアルカリ金属の濃度の平均値が5原子ppm以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、希土類元素を安定して高濃度添加することができる希土類添加光ファイバ母材の製造方法およびこの製造方法を用いて作製した希土類添加光ファイバを得ることを目的とする。
【解決手段】コア領域に希土類元素が添加された希土類添加光ファイバであって、前記希土類元素としてEr(エルビウム)のみが添加されており、該Erの添加濃度が2000wtppm以上であり、前記希土類添加光ファイバを用いて光増幅器を構成して波長1480nmにおける双方向励起を行ったときの励起光から信号光へのパワー変換効率が90%以上である。 (もっと読む)


【課題】光学材料の応答特性をより高速にする。
【解決手段】光学材料は、母体101と、母体101に分散された半導体からなる複数の微結晶102とを備える。母体101は、微結晶102を構成する半導体より大きなバンドギャップエネルギーを有する材料から構成されている。また、複数の微結晶102の粒径分布の平均値は、微結晶102の内部の原子数に対する微結晶102の表面の原子数の割合が、1より大きくなる値とされている。 (もっと読む)



【課題】医療分野で多用される長波長レーザ光を低損失で伝送でき、且つ、比較的簡単な作成工程で作成することができる光ファイバ及びその製造方法、並びにそれを用いた医療用レーザ装置を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ1は、円形断面形状のコア部2と、該コア部2の外周を覆い前記コア部2よりも屈折率が低いクラッド部3とから成る。前記コア部2は、Si-Al-O-Nから形成され、前記クラッド部3はSiO2から形成される。本発明の光ファイバの製造方法では、MCVD法を用いて石英ガラス管の内壁にSi-Al-O-N層を複数層形成し、前記石英ガラス管に内圧をかけながら加熱、融着して中実のガラスロッドを生成し、当該ガラスロッドを一定速度で延伸して細径の光ファイバを製造する。 (もっと読む)


【課題】希土類元素を高濃度で添加するのに適し、簡易かつ低コストである希土類元素添加光ファイバ母材の製造方法を提供すること。
【解決手段】気相合成法により、アルミニウムを添加したシリカ系ガラス微粒子堆積体であって、径方向のかさ密度が中心部よりも表面の方が小さい多孔質母材を合成する合成工程と、前記合成した多孔質母材の表面からかさ密が所定値より低い低密度部分を所定量除去する除去工程と、前記低密度部分を除去した多孔質母材に溶液含浸法により希土類元素を添加する含浸工程と、前記希土類元素を添加した多孔質母材を乾燥する乾燥工程と、前記乾燥した多孔質母材を脱水・焼結する脱水・焼結工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 付加的な導波路構造変数を与え、分散補償または分散制御導波路の作製に有用な導波路ファイバプリフォーム及びファイバ並びにそのような導波路プリフォーム及びファイバを作製する方法を提供する。
【解決手段】 コアガラス領域及びコアガラス上に配されたクラッドガラス層を含む光導波路ファイバプリフォームにおいて、クラッドガラス層はプリフォームの軸に沿って位置するセグメントに分割され、クラッドガラスの密度は、クラッドガラス密度がセグメントからセグメントにかけて高い値から低い値にあるいは低い値から高い値に変化するように、プリフォーム軸と称される、コア領域に平行な方向に変化する。 (もっと読む)


【課題】コアの屈折率プロファイルを制限することなくフォトダークニングを効果的に抑制したYb添加光ファイバ及び該ファイバを用いたファイバレーザの提供。
【解決手段】コアとそれを囲むクラッドとを有し、コアに少なくともYbとAlとが添加されたYb添加光ファイバを用意し、該Yb添加光ファイバにガンマ線、X線、電子線のいずれかを照射する第1の工程と、次いで、該Yb添加光ファイバを水素を含む雰囲気中で水素添加処理し、フォトダークニングを抑制したYb添加光ファイバを得る第2の工程と、を有することを特徴とするフォトダークニングを抑制したYb添加光ファイバの製造方法。この製造方法により得られたフォトダークニングを抑制したYb添加光ファイバ。該ファイバを用いたファイバレーザ。 (もっと読む)


【課題】スラリーに既知の組成の粉末を使用することにより最終的なガラスの組成を直接的に制御可能とする光ファイバの製造および化学物質粉末堆積法(CPD)を用いた光ファイバ用プリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明では、液体キャリア内にシリカ粉末とドーパント粉末を入れたスラリーが準備され、開始シリカ・ガラス・チューブの内表面にこのスラリーが被覆される。次に、被覆は硬化され、チューブは、MCVD法の通常の工程で縮径される。 (もっと読む)


【課題】希土類元素およびP元素が添加された光ファイバを製造するためのプリフォームを安定して効率よく製造することができるプリフォーム製造方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るプリフォーム製造方法は、Pを含むガラスを石英パイプの内壁に堆積させる第1工程と、希土類元素を含みPを含まないガラスを石英パイプの内壁に堆積させる第2工程と、を備え、第1工程と第2工程とを交互に繰り返し行って、コア部に希土類元素が添加されたプリフォームを製造することを特徴とする。本発明に係るプリフォーム製造方法は、希土類元素がEr元素であるのが好適であり、石英パイプにF元素が添加されているのも好適である。また、第1工程では石英パイプを温度1500℃以下で加熱し、第2工程では石英パイプを温度1800℃以上で加熱するのが好適である。 (もっと読む)


【課題】蛍光診断の精度を向上可能な石英系マルチコア光ファイバおよびその製法、観察する組織からの蛍光検出、発光検出、分光分析などにおいて、S/N比を改善した石英系シングルコア光ファイバおよびその製法。
【解決手段】コアにGe濃度15wt%以上と、F濃度0.05wt%以上2wt%以下を備え、波長400nm〜650nmを有する励起光を入射した際の波長600nm〜800nmにおける発光が抑制された石英系シングルコア光ファイバおよびその製法、あるいは、コアにGe濃度15wt%以上と、F濃度0.05wt%以上2wt%以下を含んだGeO2−SiO2系ガラスからなるコアを複数備え、クラッドとコアの比屈折率差が3%以上かつクラッド径とコア径の比(クラッド/コア)が1.02〜3.0であり、400〜650nmの励起光を入射した際、600〜800nmにおける発光が抑制された石英系マルチコア光ファイバおよびその製法。 (もっと読む)


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