説明

Fターム[4G066DA12]の内容

固体収着剤及び濾過助剤 (54,533) | 処理対象 (4,960) | 液体 (2,303) | 体液 (499) | 血液 (195)

Fターム[4G066DA12]に分類される特許

161 - 180 / 195


【課題】 血液を含む液体に対する吸収特性を改善し、向上させた白色の吸収体を提供することにある。
【解決手段】 カルボキシル基と不飽和結合とを有し、数平均分子量が500〜50,000のビニル重合体(A)と、(メタ)アクリル酸(B)及び必要に応じてこれに2個以上のエチレン性不飽和結合を有する単量体又は(メタ)アクリル酸(B)の有するカルボキシル基と反応する官能基を2個以上有する化合物を併用した共重合体からなる吸収性樹脂を構成成分として含んでなる吸収体及びこの吸収体から構成される血液吸収性物品に関する。 (もっと読む)


【課題】 細胞集団から対象細胞を高効率的かつ高選択的に吸着および脱離させて回収する細胞分離用吸着材を提供する。
【解決手段】 少なくとも高分子基材と刺激応答性高分子と対象細胞を選択的に吸着する部位とを有する細胞分離用吸着材において、高分子基材への刺激応答性高分子のグラフト量が0.2〜4.0%である細胞分離用吸着材である。この細胞分離用吸着材には、対象細胞を選択的に吸着する部位以外の部分に、さらに細胞と親和性を有しない高分子を吸着させたものが用いられる。また、これらの細胞分離用吸着材を充填した細胞分離用吸着材モジュールからなる。 (もっと読む)


【課題】平均細孔径や空隙率が適切に設定されたアルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体の多孔フィルムおよびシート素材を提供する。
【解決手段】乾式相転換法により平均細孔径が0.5〜20μmであり、空隙率が50から80%であるアルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体からなるフィルム及びシート素材。さらに当該フィルム及びシート素材の厚み(T)と平均細孔径(d)の比が1以上5以下であることが好ましく。このフィルム及びシート素材。は繊維状物質、紙、不織布、粒状物質、織物、フィラメント状物質、または多孔質物質からなる基材上に形成することができる。そして、このようにして形成さえた素材は消臭用・吸湿用組成物として好適である。さらにこれらを構成体の一部とする生理用品、汗取りパット、おむつ、介護用品、サニタリ用品を提供する。 (もっと読む)


【課題】 顆粒球を選択的に吸着でき、より熱安定性や安全性に優れ、かつ担体成形が容易で血液接触表面積が大きい担体の提供。
【解決手段】 炭素繊維製成形体又はステンレス鋼製成形体から成ることを特徴とする血液成分吸着用担体。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ高効率で未処理の血液などから線溶系成分を回収することができる血液成分回収用吸着材、血液成分回収用器材および血液成分の回収方法を提供すること。
【解決手段】線溶系成分との親和性を有するリガンドを親水性高分子化合物1gあたり50μmol以上の量で親水性高分子化合物に結合させてなり、平均粒径170μm以上を有することを特徴とする血液成分回収用吸着材、前記血液成分回収用吸着材を有する血液成分回収用器材、および前記血液成分回収用器材を用いることを特徴とする血液成分の回収方法。 (もっと読む)


血液検査の結果に影響を与えることのない血清試料を血漿から迅速に調製できるフィブリノーゲン除去用フィルタ、フィブリノーゲン除去用フィルタデバイス、及び、それらを用いるフィブリノーゲン除去方法を提供する。血漿からフィブリノーゲンを除去するためのフィルタであって、フィブリノーゲン吸着性を有する繊維集合体、微粒子又は多孔性ポリマーからなり、表面積が0.5m/g以上であり、空隙率が85%以下であるフィブリノーゲン除去用フィルタ。
(もっと読む)


本発明は、高い液体輸送性能および吸水性能を有する微粒子状の吸水性ポリマー粒子、その製造方法ならびに衛生用品および包装材料中でのその使用に関するものであり、その際、遠心保持容量(CRC)は少なくとも26g/gであり、4.83kPaの加圧下での吸水量(AUL0.7psi)は、少なくとも23g/gであり、輸送値(TW)は少なくとも15000cm3であり、その際、輸送値(TW)は、液体拡散性能(SFC)および60分後の芯吸収量(DA60)からの積を107で乗じたものであり、かつその際、60分後の芯吸収量(DA60)は、吸水性ポリマー粒子70gが60分で吸収した0.9質量%の食塩溶液の質量であり、その際、吸水性ポリマー粒子は、測定の間、内径6cmを有する円形の容器中に存在しており、該容器は下側がメッシュ幅36μmのふるい板で閉じられており、かつ該ふるい板は、無圧で0.9質量%の食塩溶液と接触する。
(もっと読む)


【課題】 血液等の生物学的液体より分離対象物を選択的かつ効率的に分離するための装置を提供する。
【解決手段】 生物学的液体中の分離対象物を分離するための装置であって、(A)基材及び(B)分離対象物に対して選択的な高親和性を有する核酸リガンドを含み、該核酸リガンドが該基材の表面に固定化された装置。 (もっと読む)


【課題】 液体中の低分子量夾雑物から組換えヒト血清アルブミン(rHSA)を分離する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法では、(a)ベースマトリックスに結合した陰イオン交換リガンドからなる分離媒体を準備する工程、及び(b)前記液体を分離媒体と接触させてリガンドにrHSAを吸着させる工程を含む。一実施形態では、リガンドの官能基は弱陰イオン交換基、好ましくは第二アミンであり、ベースマトリックス上のリガンドの密度は比較的高い。 (もっと読む)


Cohn分画IV、沈殿物のようなAAT含有タンパク混合物よりα1アンチトリプシン(AAT)を精製するための能率化した方法を提供する。本発明の方法では、AATに影響を及ぼさない、ジチオールのような還元剤でのジスルフィド結合の切断によって、汚染タンパク質を不安定化させる。次いで、不安定化したタンパク質を、沈殿剤としての塩を加えずに、固形タンパク吸着材料に選好的に吸着させる。溶液より固形吸着剤を分離すると、精製されたAAT溶液が残り、これはそのままクロマトグラフィー精製に適していて、先行技術の方法のような徹底した脱塩を必要としない。医薬品グレードのAATを工業スケールで高収率に提供する、上記の手法を組み込んだ方法についても記載する。
(もっと読む)


【課題】微粉および粗粉が少なく、粒度分布が狭い吸水性樹脂粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】水溶性エチレン性不飽和単量体を逆相懸濁重合させて吸水性樹脂粒子を製造する方法であって、(A)界面活性剤および/または高分子保護コロイド、ならびに必要に応じて内部架橋剤の存在下、水溶性ラジカル重合開始剤を用いて、炭化水素系溶媒中で水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を第1段目の逆相懸濁重合に付し、(B)界面活性剤および/または高分子保護コロイドが炭化水素系溶媒に溶解している状態で、第1段目の逆相懸濁重合が終了した反応混合物に、水溶性ラジカル重合開始剤、第1段目の重合に付した水溶性エチレン性不飽和単量体1モルに対して1.2〜2.5モルの水溶性エチレン性不飽和単量体、および必要に応じて内部架橋剤を含む水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を添加し、(C)次いで界面活性剤および/または高分子保護コロイドを析出させた後、第2段目の逆相懸濁重合を行うことを特徴とする吸水性樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 膨潤や収縮を生じることなく親水性を高めてタンパク質等の非特異吸着を効果的に抑制することができ、更にこれらの性能を長期間にわたって維持することができるイオン交換液体クロマトグラフィー用充填剤の製造方法を提供する。
【解決手段】 イオン交換基を有する充填剤粒子表面に波長160〜280nmの紫外線を照射することにより親水化処理を施すイオン交換液体クロマトグラフィー用充填剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 膨潤や収縮を生じることなく親水性を高めてタンパク質等の非特異吸着を効果的に抑制することができ、更にこれらの性能を長期間にわたって維持することができるイオン交換液体クロマトグラフィー用充填剤の製造方法を提供する。
【解決手段】 イオン交換基を有する充填剤粒子表面をプラズマ処理することにより親水化するイオン交換液体クロマトグラフィー用充填剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 血液又は血漿中の有用タンパク質を吸着することなく、β−ミクログロブリン等の病因物質を選択的に吸着除去することができる生体物質吸着剤を提供すること。
【解決手段】 カルシウム以外の金属(M)を0.01〜20重量%含有し、カルシウムと金属(M)の合計モル数に対するリンのモル数の比[(Ca+M)/P]が1.3〜1.55である水酸化リン酸カルシウムからなる生体物質吸着剤とする。当該生体物質吸着剤によって、アルブミンの吸着を抑制しながら、血液中のβ−ミクログロブリンを選択的に吸着することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 製造された膜の長手方向のどの場所を用いるかにより、核酸精製時間に差がでたり、著しく時間を要したり、目詰まりが生じ精製不能となったりといった、孔径等の膜物性が長手方向に僅かなローカリティーを持つために起こる諸問題を解決すること。
【解決手段】 親溶剤、貧溶剤、非溶剤の混合溶剤に溶解したポリマー溶液を支持体上に流延、乾燥、相分離させる工程を含む微細多孔性膜の製造法において、ポリマー溶液の温度よりも流延面の温度を低く設定し、かつ製造中のポリマー溶液の温度変化、および製造中の流延面の温度変化を、それぞれ±3.0℃以内で製造する。 (もっと読む)


本発明は、全血又は体液から、少なくとも1の成分を選択的に結合し且つ除去するための方法であって、それによって血液又は体液が硬質一体型分離マトリックスをそこから排除されることなく、通過させられる、前記方法に関する。該マトリックスは、5ミクロン〜500ミクロンの範囲の孔サイズ並びに0.5cm2〜10m2の範囲の活性表面を有する、多孔質構造を有し、該表面はそのような成分を結合可能である。
(もっと読む)


表面架橋が均一な表面架橋吸水性樹脂およびその製造方法を提供する。
アクリル酸またはその金属塩を主成分とする吸水性樹脂の部分中和物または完全中和物からなる不定形破砕状粒子を表面架橋した吸水性樹脂から構成される吸水材であって、該吸水材を加圧電圧500VでArイオン放電研磨して測定される該吸水材表面の前記金属原子濃度が、研磨0秒値で0〜10%であり、研磨10秒値で2−35%である。使用する表面架橋吸水性樹脂は、特定粒子径の吸水性樹脂に、水濃度が特定範囲の表面架橋剤で表面架橋することで製造できる。 (もっと読む)


【課題】 収率が高く、分離性能に優れ、洗浄効率が良く、簡便で、迅速で、自動化および小型化適性に優れ、実質的に同一の分離性能を有するものを大量に生産可能である多孔性膜を使用した核酸の分離精製方法を提供する。
【解決手段】 (1)核酸を含む試料溶液を核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内に核酸を吸着させる工程、(2)洗浄液を該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、核酸が吸着した状態で該多孔性膜を洗浄する工程、及び(3)回収液を該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内から核酸を脱離させる工程を含有する核酸の分離精製方法において、該核酸吸着性多孔性膜が、アセチルセルロース以外の多糖類のエステル誘導体、及びそれらの鹸化物からなる、イオン結合が実質的に関与しない相互作用で核酸が吸着する多孔性膜であることを特徴とする核酸の分離精製方法。 (もっと読む)


【課題】 エンドトキシンに対する優れた吸着除去剤及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 ケイ酸アルミニウムを有効成分として含有することを特徴とするエンドトキシン吸着除去剤及びその製造方法。 (もっと読む)


核酸結合のための固相材料とそれらの使用に関する方法を開示する。材料は、結合核酸を解離するために開裂し得る開裂可能な結合部分の特徴をなす。固相材料は、核酸を誘引して結合するための核酸結合部分と結合するシリカ、ガラス、不溶性合成ポリマー、および不溶性多糖類から選択される基質を含む固体支持体部分を含み、前記核酸結合部分(NAB)は、前記固体支持体部分に開裂可能な結合部分で結合される。好ましくは、核酸結合部分は、3級または4級のオニウム基を含む。前記材料は、微粒子、繊維、ビーズ、メンブラン、テストチューブまたはマイクロウェルであり、磁性コアを含んでいてもよい。開裂可能な固体支持体を使用する核酸の結合方法は、核酸の単離または精製の方法での使用として開示される。
(もっと読む)


161 - 180 / 195