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Fターム[4G068DA08]の内容

Fターム[4G068DA08]に分類される特許

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膨張式車両乗員保護システムに使用するためのインフレータ(10)。本発明の一観点において、インフレータ(10)は、少なくともそれ自体の一部分に沿って実質的に一様な断面積を有する、縦方向包囲体(22)と、前記包囲体の部分に沿って配置されたガス発生剤組成物(24)とを含む。ガス発生剤組成物(24)は、包囲体(22)の部分に沿って実質的に一様に分配される。複数のガス流出開口(40)が、包囲体(22)の部分に沿って形成されて、包囲体(22)とその包囲体の外部との間の流体連通を可能にする。開口(40)は、開口(40)間に配置されたガス発生剤組成物の燃焼反応の所望の伝播速度に比例する距離だけ間隔を空けて配置されている。本発明の別の態様においては、インフレータ(10)は、少なくともそれ自体の一部分に沿って実質的に一様な断面積を有する、縦方向包囲体(22)と、前記包囲体の前記部分に沿って配置されたガス発生剤組成物(24)とを含む。ガス発生剤組成物(24)は、包囲体(22)の部分に沿って実質的に一様に分配される。複数のガス流出開口(40)が、包囲体(22)の部分に沿って形成されて、包囲体(22)とその包囲体の外部との間の流体連通を可能にする。包囲体(22)に沿った開口(40)の総数は、開口(40)間に配置されたガス発生剤組成物の燃焼反応の所望の伝播速度に逆比例する。
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収容チャンバを画定するハウジングと、この収容チャンバ内に配置されているガス発生剤材料の供給源とを含むインフレータ装置。このインフレータ装置は、ガス発生剤材料の供給源と動作伝達しているイニシエータを有するイニシエータアセンブリを含む。防湿部材がイニシエータアセンブリとガス発生剤材料の供給源との間に配置されている。この防湿部材は、イニシエータアセンブリからガス発生剤材料の供給源への湿気の透過を防止する働きをする。しかし、イニシエータの発動時に、この防湿部材は、インフレータ装置内に収容されているイニシエータとガス発生剤材料の供給源の少なくとも一部分との間の伝達を開始させる反応を可能にするために破裂する。
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乗り物乗員拘束システム用のインフレーター(10)。インフレーター(10)は、それに沿って作られた開口部(13)を有するハウジング(12)であって、ハウジング(12)の内部とハウジングの外部の間の流体連絡を可能にするハウジングを有する。第1のバッフル(14)はハウジング内部の中に配置される。バッフル(14)はハウジング(12)と隔れて配置され、それらの間にハウジング開口部(13)との連絡を有する流体チャンネル(33)を画定する。バッフル(14)は、バッフル(14)の内部と流体チャンネル(33)の間の流体連絡のための第1の開口(17)、およびバッフル内部とバッフル外部の間の流体連絡のための開放端部分を含んでいる。ハウジング内部のキャビティー内に配置されるスペーサー(18)はエンクロージャ(18c)を画定し、エンクロージャ(18c)とバッフルの開放端部分の間の流体連絡のためにその中に形成された開口部(19)を含んでいる。ガス生成物(30)はスペーサーエンクロージャ(18c)内に位置する。ガス生成物(30)は無煙性のガス生成組成物であることができる。イニシエーター(20)は、インフレーターが作動したときにガス生成物(30)の燃焼を始めるためにハウジング(12)に連結される。インフレーター(10)は、膨張ガスを冷やすために流体チャンネル(33)を通る連続的な屈折した流体のパスを提供する。さらに、無煙性のガス生成組成物の使用は、膨張ガスから粒子状物質を取り除くためのフィルターを必要とすることなく、インフレーター(10)が作動することを可能にする。

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細長いアウターハウジング(12)を含むエアバッグインフレータ(10)であって、該アウターハウジングは、内部および、それに沿って形成され、アウターハウジング内部とアウターハウジング(12)外部との間の流体連通を可能にする、1つまたは2つ以上のオリフィス(22)を有する。アウターハウジングオリフィス(複数を含む)(22)は、アウターハウジング内部からインフレータの第1側面(F)へと開口している。細長いインナーハウジング(14)は、アウターハウジング内部に配置される。インナーハウジング(14)は、内部および、それに沿って形成され、インナーハウジング内部とインナーハウジング(14)外部との間の流体連通を可能にする、1つまたは2つ以上のオリフィス(20)を有する。インナーハウジングオリフィス(複数を含む)(20)は、インナーハウジング内部からインフレータの第2側面(S)へと開口している。ある量のガス発生剤組成物(16)は、インナーハウジング(14)内部の一部に沿って伸びる。ガス発生剤(16)は、実質的に「C」形状の断面と、ガス発生剤(16)の長さに沿って伸びるスロット(24)を有する。ガス発生剤スロット(24)は、インナーハウジングオリフィス(複数を含む)(20)に向いて配置される。フィルタ(15)は、インナーハウジングオリフィス(複数を含む)(20)とアウターハウジングオリフィス(複数を含む)(22)の中間に配置されて、ガス発生剤組成物(16)の燃焼により生成される燃焼生成物をフィルタリングする。点火装置(40)は、ガス発生剤組成物(16)に動作可能に連結され、これによってインフレータ(10)の作動時に、点火装置(40)とガス発生剤組成物(16)の間の流体連通を可能にする。ガス発生剤(16)のスロット状の「C」形状の断面は、スロット(24)なしで達成できるより大きい、ガス発生剤の暴露表面積を提供する。これにより、インフレータの作動時に、ガス発生剤組成物(16)の点火および燃焼を促進する。
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内部と、それに沿って形成された複数のガス出口オリフィス(14)とを有するハウジング(12)を含むインフレータ(10)。ガス源材料(20)は、ハウジング内部に配置されて、柔軟で、破裂可能な実質的にガスおよび水分に不透過性の容器(24)に封入されている。ガス源(20)は、分解して膨張ガスを含む少なくとも1種のガス状分解生成物を形成するように適合された材料(例えば、過酸化水素)である。ハウジング(12)の内部には、反応物質(22)も配置されている。反応物(22)は、ガス源材料と反応して、ガス源材料(20)の分解を発生させるように適合された、(触媒などの)材料である。カバー(28)は、ハウジング(12)内に配置されて、ハウジング(12)の外壁とカバー(28)の間に空隙(30)を形成する。反応物質(22)は、空隙(30)内に配置される。カバー(28)に沿って形成された複数のオリフィス(34)が、カバー(28)の内部と空隙(30)との間の流体連通を可能にする。容器(24)は、カバー(28)内に配置される。弾力があり、拡張可能なブラダー(42)も、カバー(28)内に配置される。推進剤(44)が、燃焼ガスの生成のためにブラダー(42)内に設けられて、推進剤(44)の点火時に、ブラダー(42)の拡張を発生させる。推進剤(44)の点火時に、燃焼ガスがブラダー(42)を拡張させて、容器(24)の一部をカバーオリフィス(34)中に押し込み、それによってオリフィス(34)内の容器(24)のその部分に応力をかけて破裂させて、過酸化水素(29)を放出し、オリフィス(34)を通過して空隙(39)に流入させ、そこで過酸化水素は、触媒(22)と反応して、膨張ガスを生成する。
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膨張可能な車両乗員拘束システムに使用されるフィルタ(10)およびインフレータアセンブリ(15)。インフレータアセンブリ(15)は、壁面(71)を有するハウジング(70)、ハウジング(70)の内部に形成される燃焼チャンバ(72)、および燃焼チャンバ(72)内に配置され、膨張可能な乗員拘束システムに膨張ガスを供給するために着火可能なガス発生組成物を具備する。フィルタ(10)は、燃焼チャンバ(72)の開口(73)とインフレータハウジング壁面(71)の開口(19)との間に配置される。フィルタ(10)は、ハウジング壁面(71)から距離をおいて配されるフィルタ本体(11)、フィルタ本体(11)から延びる少なくとも1つの連続リップ(12)を具備する。リップ(12)は、実質的にその全周にわたってハウジング壁面(71)に接する周辺縁(75)を有する。リップ(12)は、フィルタ(10)をインフレータハウジング(70)内部に位置決めし、燃焼ガスがフィルタ(10)を通過する間、フィルタ(10)の位置をハウジング(70)内部に維持する際の補助となる。
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第1の所定の圧力にあるガスを含む圧力管を備えるガス生成器である。上記圧力管の一方の端は、起爆部筐体によって閉じられる。起爆部筐体は、自身の内部の端に、開口部を備える。この開口部は、起爆部破裂盤によって閉じられる。上記起爆部破裂盤は、起爆部筐体内の第2の所定の圧力で破裂するように構成される。第2の所定の圧力は、第1の所定の圧力よりも高く設定される。マイクロガス生成器または起爆部は、起爆部筐体内に配置される。上記圧力管のもう一方の端は、マニホルドによって閉じられる。マニホルドは、自身の内部の端に、開口部を備えている。この開口部は、マニホルド破裂盤によって閉鎖されている。マニホルド破裂盤は、第1の所定の圧力よりも高い第3の所定の圧力で破裂するように構成される。マイクロガス生成器または起爆部が点火されると、起爆部筐体内のガス圧力が第2の所定の圧力以上に上昇し、起爆部破裂盤が破裂し、圧力波が発生する。当該圧力波は、圧力管を通って伝わり、マニホルド破裂盤において、第3の所定の圧力以上の局部的な圧力を生成する。この局部的な圧力は、起爆部筐体からガスの流れによって圧力管内のガスが十分に加熱され加圧される前に、マニホルド破裂盤を破裂させ、マニホルドを通して冷たい加圧ガスが流れる。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、例えば、乗員拘束システムのインフレータのためのガス発生剤組成物に関する。押出可能な発火組成物は、エアバッグガス発生器で用いるためのポリビニルアゾールを含む。燃料は、5-アミノ-1-ビニルテトラゾール、ポリ(5-ビニルテトラゾール)、ポリ(2-メチル-5-ビニル)テトラゾール、ポリ(1-ビニル)テトラゾール、ポリ(3-ビニル)1,2,5オキサジアゾール、およびポリ(3-ビニル)1,2,4-トリアゾールを含む典型的なポリビニルアゾールから選択できる。酸化剤は燃料と混合され、好ましくは、相安定化硝酸アンモニウムを含有する。
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燃焼ガスを冷却するための構造を含む、フィルタレスエアバッグモジュール(10)。エアバッグモジュール(10)は、ハウジング(18)およびハウジング内に収納された無煙ガス発生推進剤(20)を有する、インフレータ(12)を含む。1つまたは2つ以上の開口(24)が、ハウジング(18)に形成されて、ハウジングの内部とハウジングの外部の間の流体連通を可能にする。エアバッグ(16)は、開口(24)と流体連通するように配設されている。燃焼ガス保持器(42)は、ハウジングの外部に、開口(24)と位置合わせして配置されている。保持器(42)およびハウジング(18)の表面(72)は結合して、開口(24)を経由してハウジング(18)から受け入れる燃焼ガスを冷却するための、冷却室(50)を画定する。冷却室(59)は、室(59)内に受け入れた燃焼ガスの平均滞留時間に影響を与え、それによってガスが冷却室(5)を出る以前に、所定の温度範囲内の温度にガスを冷却するのに十分な長さの時間、ガスが冷却室(50)内に滞留するように、寸法決めされている。熱吸収材料を冷却室(50)内に配置して、その中に受け入れた燃焼ガスを冷却するのを助けてもよい。

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膨張式車両乗員保護システムにおいて用いるためのインフレータ(10)。インフレータ(10)は、その中に形成された開口部(60)を有する圧力容器(12)を含む。ある量の比較的非反応性の加圧ガスが圧力容器(12)に貯蔵される。ある量のガス発生剤組成物(14)が圧力容器(12)内部に配置され、加圧ガスと流体連通する。点火装置(18)はガス発生剤組成物(14)の近傍に配置され、ガス発生剤の燃焼を開始させる。破裂可能な流体密封シール(30)は圧力容器(12)の開口部(60)を密封するように配置され、点火装置(18)の起動の前に、圧力容器(12)内の加圧ガスを維持する。点火装置(18)の起動により、ガス発生剤(14)の燃焼が生じる。燃焼ガスからの圧力が、圧力容器(12)の圧力下で貯蔵されているガスの圧力と組み合わさって、バーストディスク(30)の破壊を引き起こし、膨張ガスを例えば関連する車両エアバッグに供給する。膨張式車両乗員保護システムにおいて用いるためのインフレータを製造する方法も提供される。
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膨張式車両乗員保護システムに使用するための、ガス発生装置10およびガス発生剤パケット30。ガス発生装置は、ハウジング12、点火装置18を含み、1種または2種以上のガス発生剤23および/または40が、ハウジング12によって画定される燃焼室24に配置されている。1種または2種以上のガス発生剤23および/または40は、ハウジング12から隔てられるか、または室24内で吊り下げられている、実質的にガス/水分不浸透性の容器30に封入され、それによってその中にガス発生剤のパケットを形成している。容器30は、ポリマーまたはポリエステルフィルムで形成することができる。このガス発生剤パケットは、点火装置18の起動以前に、燃焼室24内で配置可変とすることができる。ガス発生装置10の製造方法およびガス発生装置10の起動方法も開示される。

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イニシエータシェル(1)とクロージャシェル(2)とで形成される金属製のハウジング(3)と、ハウジング(3)内に形成され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤(4)が装填された燃焼室(5)と、燃焼室(5)の周囲に配置されたフィルタ部材(6)と、ハウジング(3)に装着され燃焼室(5)内のガス発生剤(4)を着火燃焼させる点火手段(7)と、ハウジング(3)に形成され、燃焼室(5)で発生したガスを放出する複数のガス放出孔(8a,8b)を有してなるガス発生器(30)であって、ハウジング(3)を形成するイニシエータシェル(1)とクロージャシェル(2)のいずれか一方又は両方が、半球形状又は半楕円球形状の鏡板部(14,10)と鏡板部(14,10)から連続して形成される直径Dの筒部(13,9)を有し、筒部(13,9)の直径Dとイニシエータシェル(1)とクロージャシェル(2)の各鏡板部(14,10)の底部間距離Hとの比H/Dの範囲が、0.4以上1.3以下であり、ガス放出孔(8a,8b)の開口面積の総和(At)に対するガス発生剤(4)の表面積の総和(A)の比率(A/At)が1300を超え、2000以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


燃焼により改善された流出物を生成するか又はそれが得られる過塩素酸アンモニウム含有ガス発生剤組成物、及び膨張式拘束システムで使用するための膨張ガス発生させる関連した方法が提供される。このような過塩素酸アンモニウム含有ガス発生剤組成物は、100μmを超える平均粒子サイズで存在する過塩素酸アンモニウムを含む。このような過塩素酸アンモニウム含有ガス発生剤組成物はまた、ガス発生剤を燃焼したときに塩化水素の実質的にないガス状流出物を得るのに効果的な量で存在する塩素スカベンジャーを含むか又は含有し、当該塩素スカベンジャーの少なくとも約98質量パーセントは銅含有化合物である。好適な銅含有塩素スカベンジャー化合物としては、塩基性硝酸銅、酸化第二銅、硝酸アンモニウムが約3〜約90質量パーセントの範囲で混合物中に存在する銅ジアミン二硝酸塩−硝酸アンモニウム混合物、銅ジアミンビテトラゾール、5−アミノテトラゾールと塩基性硝酸銅の反応により得られる硝酸銅錯体、及びそれらの組み合わせが挙げられる。
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膨脹可能システムは、膨脹可能コンポーネントと、この膨脹可能コンポーネントの中に配置された装薬分散型インフレータと、を含む。装薬分散型インフレータは、膨脹用ガスを発生させる第1の装薬と、その第1の装薬に接続されたハウジングボディと、を含む。ハウジングボディは、点火装置と、燃焼時間が比較的長い第2の装薬と、を含む。センサーからの信号を受信すると、点火装置が第1の装薬及び第2の装薬に同時に点火する。第1の装薬は膨脹可能コンポーネントを膨張させ、第2の装薬は膨脹可能コンポーネントの膨張を維持する。
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スクリーンプリント、インクジェットプリントまたはグラビア法などの良く知られているプリントおよび被着技術を用いて、デバイス用の基板上に被着されることが可能である、爆発性の薬剤または爆発性のインクを含む爆発デバイスが提供される。薬剤は、インク樹脂結合剤、金属および非金属を粒子形態で含み、薬剤が加熱されたとき反応出力が結果として生じるように、粒子の直径は10μm未満である。基板は、いずれかの不活性材料、または別法として薬剤がそのための始動手段を提供するエネルギー材料から選択され得る。好ましい金属は、アルミニウム鉄またはチタニウムであり、非金属は、炭素、ケイ素、ボロンまたは酸化銅、酸化ニッケルまたは酸化モリブデンなどの金属酸化物である。本発明によるデバイスは、爆薬列、イニシエータ、ヒューズヘッド、ガス発生器用のイニシエータ、マイクロスラスタの形態をとってもよく、エネルギー材料を含むより大きなシステムの一部を形成してもよい。 (もっと読む)


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