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Fターム[4G068DA08]の内容

Fターム[4G068DA08]に分類される特許

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【課題】製造が容易でかつ伝火薬による火炎エネルギーの伝達が好適に制御可能なガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、イニシエータシェル10およびクロージャシェル20からなる両端が閉塞された短尺円筒状のハウジングと、イニシエータシェル10に取付けられた点火器30と、点火器30によって着火される伝火薬34が収容されたエンハンサカップ32と、このエンハンサカップ32の外周を取り囲むように配置された隔壁部63とを備える。エンハンサカップ32は、ガス発生剤42が収容された燃焼室40内に突出して設けられており、点火器30の作動に伴う伝火薬34の燃焼により破裂または溶融する機械的強度の低いアルミニウム製のカップ状部材からなる。隔壁部63は、燃焼室40のエンハンサカップの外周側に位置する部分の少なくとも一部を、エンハンサカップ側の空間S1とハウジングの周壁部12,22側の空間S3とに隔てている。 (もっと読む)


【課題】サイズ、重量、およびそれの生産の中で要求される要素の数を減じることにより、ガス生成システムの製造を単純化し、使用されるガス生成物質組成物を提供する。
【解決手段】ブースターチャンバーのないガス生成システム。インフレーターは第一の酸化剤としての金属塩素酸塩;第一の燃料としてのカルボン酸、ジカルボン酸、またはそれらの混合物;および過塩素酸塩の性質を有しない第二の酸化剤を含む組成物を含む。合計の組成物の重量に基づいて、金属塩素酸塩が約10−20重量%で提供され;第一の燃料が約15−45重量%で提供され;第二の酸化剤が約30−50重量%で提供される。 (もっと読む)


【課題】 固形ガス発生剤に要求される基本性能(燃焼速度、着火性、発熱量)を維持したまま、固形ガス発生剤量を減少させることで、全体を小型化できるハイブリッドインフレータの提供。
【解決手段】 ガス源として、燃焼ガスを発生させる固形ガス発生剤と加圧ガスを有するハイブリッドインフレータであって、前記固形ガス発生剤として、少なくとも燃料、酸化剤、バインダを含み、加圧ガスとして酸素を15モル%以上含むものを使用する、ハイブリッドインフレータ。前記固形ガス発生剤は、燃料としてニトログアニジンを含み、酸化剤として過塩素酸塩を含み、前記ニトログアニジンと前記過塩素酸塩との質量比(燃料/酸化剤)が0.35超〜0.95未満の範囲であるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 排ガスの清浄化度が高められたガス発生剤組成物の提供。
【解決手段】
燃料及び酸化剤に対して、更に塩基性炭酸マグネシウムを含有しており、前記塩基性炭酸マグネシウムの含有量が20質量%未満であるガス発生剤組成物。排ガス中の窒素酸化物、アンモニア、一酸化炭素濃度を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】1つのエアバッグにより乗員の膝部から腹部、頭部にかけてを、円滑に保護することが可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明のエアバッグ装置は、乗員MPの膝部Kの前方に折り畳まれて収納されるエアバッグ10を備える。エアバッグ10が、インフレーター20からの膨張用ガスを内部に流入させて膨張して膨張完了時に膝部Kの前方に配置される膝部保護部11と、膝部保護部11に下側連通孔15を介して連通されて膨張完了時に乗員MPの腹部Bの前方に配置される腹部保護部12と、腹部保護部12に上側連通孔16を介して連通されて膨張完了時に乗員MPの頭部Hの前方に配置される頭部保護部13と、を備える。頭部保護部13には、ベントホール17が配設される。上側連通孔16が、開口面積を、下側連通孔15より大きく、かつ、ベントホール17より小さくするように、設定されている。 (もっと読む)


【課題】高い生産性の下で、サイズの縮小化と品質の向上を可能ならしめたスクイブ、その構成部品であるヘッダーアッシーおよび点火素子搭載コンデンサならびにかかるスクイブを搭載したエアバッグ用ガス発生装置およびシートベルトプリテンショナー用ガス発生装置を提供する。
【解決手段】コンデンサの上に、点火素子を載置した点火素子搭載コンデンサにおいて、その内部に第1のコンデンサ部および第2のコンデンサ部を有し、また該第1のコンデンサ部および該第2のコンデンサにそれぞれ電気的に接続される第1の外部端子電極および第2の外部端子電極を設けると共に、該第1のコンデンサ部には点火薬の点火用の容量を付与し、かつ該第2のコンデンサ部には外部回路へ影響を与えるノイズを除去する機能を付与し、さらに該コンデンサ表面に、該点火素子と電気的に接続する第3の外部端子電極を設ける。 (もっと読む)


【課題】 出力が安定したインフレータの提供。
【解決手段】 加圧ガス室20、点火器34とガス発生剤36を含むガス発生器30、ガス排出孔52のあるディフュザー部50からなり、第1連通路38が第1破裂板40で閉塞されている。加圧ガス室20にはガス孔42をもつキャップ44があり、ガス孔42の最小径がガス発生剤36の最小径と同等以下であるから、燃焼途中のガス発生剤36がキャップ44内に流入してもそこで焼尽され、ガスのみがキャップ44外に流出される。 (もっと読む)


【課題】高い生産性の下で、サイズの縮小化と品質の向上を可能ならしめたスクイブ、その構成部品であるヘッダーアッシーならびにかかるスクイブを搭載したエアバッグ用ガス発生装置およびシートベルトプリテンショナー用ガス発生装置を提供する。
【解決手段】複数の電極ピンを互いに絶縁して保持するヘッダー上に、点火素子、ICチップ、点火用の第1のコンデンサおよびノイズ除去用の第2のコンデンサを載置するに際し、
本体基板の上面に、厚みが比較的薄い点火素子とICチップを載置する一方、本体基板の下面に、厚みが比較的厚い第1のコンデンサと第2のコンデンサを、設置姿勢維持用の接続端子と共に設置し、かような点火素子等を設置した本体基板を、中継基板を介して、ヘッダー上に載置する。 (もっと読む)


【課題】 排ガス温度が低いガス発生器の提供。
【解決手段】 貫通孔22を有する点火手段室21の周囲には、第1ガス発生剤成型体31と第2ガス発生剤成型体32が配置されている。点火器24の作動と伝火薬23の燃焼により、貫通孔22から火炎が放出されると、第1ガス発生剤成型体31が先に燃焼してガスを発生し、そのガスにより、第2ガス発生剤成型体32が着火燃焼される。ガスは、第1仕切部材35と第2仕切部材36で冷却される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡略化され、作動時におけるガス漏れも防止されているガス発生器の提供。
【解決手段】点火器31が固定された点火器カラー32が、固定用環状溝51が嵌め込まれることで、ハウジング底部22に取り付けられている。Oリング72が嵌め込まれた環状空間71を形成している環状外壁63は、他の壁部と比べると薄肉であり、ハウジング底部22に当接されている。作動時の圧力でハウジング底部22が変形したとき、それに応じて環状外壁63も変形することで、歪みが吸収され、ガス漏れが防止される。 (もっと読む)


【課題】 部品点数、工数を削減できるガス発生器の提供。
【解決手段】 ハウジング13内に配置されたクーラントフィルタ15は、上端面が上部環状傾斜面16に当接され、下端面が下部環状傾斜面17に当接されている。そして、位置決め部40により、半径方向の移動が阻止されることで、完全に位置決めされている。従来使用していたクーラントサポートが不要になる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化が達成でき、Heリークを有効に防止できるインフレータを提供する。
【解決手段】端部が端部部材14,15により閉鎖された筒状のケーシング11と、ケーシング11内に充填されたガス発生剤12,13と、イニシエータ17とを有する。イニシエータ17は、モールド樹脂のアダプターがないベアイニシエータであり、このベアイニシエータ17が端部部材12の穴12aに収容され、端部部材12の穴12aとベアイニシエータ17との周囲の間隙を樹脂21でモールドされベアイニシエータ17が端部部材12の穴12aに固定されている。 (もっと読む)


たとえばガス生成燃料として使用される新規な化合物であり、構造式により定義され、式中、R4はトリアジン環である;R1は、テトラゾリル基、CH3、OCH3、−CN、−C2H、NCO、−NHNH2、NO、NO2、OH、Cl、−NHCONH2、−OCOR、NHNO2、置換されたテトラゾールおよび置換されたトリアゾールから成る群から選ばれる;R2は、テトラゾリル基、CH3、OCH3、−CN、−C2H、NCO、−NHNH2、NO、NO2、OH、Cl、−NHCONH2、−OCOR、NHNO2、置換されたテトラゾールおよび置換されたトリアゾールから成る群から選ばれる;R3は、テトラゾリル基、CH3、OCH3、−CN、−C2H、NCO、−NHNH2、NO、NO2、OH、Cl、−NHCONH2、−OCOR、NHNO2、置換されたテトラゾールおよび置換されたトリアゾールから成る群から選ばれる。
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【課題】スクイブに内蔵された電気回路への通電を確実にすると共に、スクイブの作動時に樹脂モールドやその破片が飛散するおそれのないスクイブを提供する。
【解決手段】カップ体と、複数の電極ピンを互いに絶縁して保持し該カップ体の開口部を塞ぐ塞栓とをそなえ、該カップ体の内部には、点火薬を有し、さらにASICとコンデンサーを含む電気回路を樹脂でモールドした樹脂モールドの頭部に、該ASICと接続された加熱素子を、またその底部には該ASICと該電極ピンを接続するための通信電極を配設したASICコンポーネントを有するスクイブにおいて、
頭頂中央部に、該加熱素子を露出させるに足る開口部を有し、該ASICコンポーネントの頭部周縁および側面を覆いつつ、該ASICコンポーネントの通信電極を該電極ピンに押圧した状態で塞栓に固定された円筒形の押え金具を設置する。 (もっと読む)


例えばガス生成燃料として使用される、メトキシカルボニル−5アミノテトラゾールである新規な化合物。化合物を製造する方法も提供される。燃料として該新規な化合物、および酸化剤を含むガス生成組成物も提供される。新規な化合物はガス発生装置10内のガス生成組成物12内に含まれることができる。ガス発生装置10は、エアバッグインフレーター10あるいはシートベルトアセンブリー150、またはより広範な乗り物乗員保護システム180のようなガス生成システム200内に含まれることができる。
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【課題】 小型化されたエアバッグ装置用のガス発生器の提供。
【解決手段】 公知の構造のガス発生器10において、燃焼室30内に配置された容量調節用のリテーナ41と、クーラントフィルタ25を支持するためのクーラントサポート42が、燃料としての合成樹脂と酸化剤を含む可燃物から形成されている。リテーナ41とクーラントサポート42は、作動前は支持部材として機能し、作動時には燃焼してガスを発生させる。 (もっと読む)


【課題】コンデンサを設置した場合の表面凹凸を有利に解消すると共に、電極ピンに対するSCBチップとコンデンサの接続を1回のリフロー処理で可能ならしめ、さらには従来よりも一層小さなSCBチップの使用を可能ならしめたスクイブを提供する。
【解決手段】電極ピンに接続され外部からの通電により発火するSCBチップおよび該電極ピンに対しSCBチップ上の薄膜抵抗と電気的に並列に接続されたコンデンサを有するスクイブにおいて、
該コンデンサを該ヘッダー上に載置すると共に、該コンデンサ上にSCBチップを直接搭載し、該SCBチップ上の薄膜抵抗と該コンデンサとを、SCBチップの基板に設けた電極を介して電気的に接続すると共に、該SCBチップの大きさを該コンデンサの大きさよりも小さくする。 (もっと読む)


たとえばガス生成燃料として使用される新規な化合物であって、R−R−R(ここでRはニトロ置換基を有するベンゼン環であり、Rは、ベンゼン環へC−C結合したテトラゾリル基であり、Rは、ベンゼン環へC−C結合したテトラゾリル基)で表される構造を有する化合物。本発明のガス生成組成物において使用される他の燃料としては、メチレンビ(テトラゾール)および2,3−ビス(テトラゾロ)ピラジンが含まれる。化合物を含む製造する方法も提供される。これらの燃料を含むガス生成組成物(12)はガス生成装置(10)内に提供される。ガス生成装置(10)はたとえばエアーバックインフレーター(10)またはシートベルトアセンブリ(150)のようなガス生成システム(200)、または他のより広範な乗り物乗員保護システム(180)内に含まれる。
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【課題】安価でありながら、点火器の火炎エネルギーをガス発生剤に効率よく伝達でき、エアバッグ等を膨張させる時間をより短縮化できるガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1は、筒状のハウジング4と、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤5が充填される燃焼室6と、燃焼室6に隣接してハウジング4内に配設されるフィルター材7と、ハウジング4内部と外気とが接触しないようにシール部材16が孔9aに貼付されている仕切り部材9と、伝火剤2を収容する収容容器8と、燃焼室6内のガス発生剤5を着火燃焼させるもととなる火炎を破裂部10aから発生する点火器10と、点火器10の破裂部10aを内部に有するように配設されている筒状部材14と、点火器10及び収容容器8をそれぞれかしめ固定しているホルダ12とを有している。 (もっと読む)


【課題】 インフレータをより安全に運搬する対策を施したエアバッグ用インフレータ、及び該インフレータのガイドパイプを提供すること。
【解決手段】 ガス発生剤等を収容したケース本体11に、連結手段14,19によってガイドパイプ12を連結し、該ガイドパイプに形成したガス供給孔13を介して、噴出ガスをエアバッグ内に案内するエアバッグ用インフレータ10において、前記ガイドパイプ12を、噴出ガスの内圧に十分に耐える強度を有するとともに、常温よりも高く、かつインフレータ内のガス発生剤の発火温度よりも低い所定温度で溶融する熱可塑性樹脂によって形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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