説明

Fターム[4G068DA08]の内容

Fターム[4G068DA08]に分類される特許

41 - 60 / 235


【課題】小型軽量化が図られたガス発生器を提供する。
【解決手段】シリンダ型ガス発生器1は、長尺有底円筒状の第1ハウジング部材10を含むハウジング、点火器30、仕切り板40、区画部材50、伝火薬61、ガス発生剤62およびフィルタ70を備える。区画部材50は、作動ガス生成室に配置された有底円筒状の部材にて構成され、円筒状部52、底部53、第1連通孔54および中空部55を有する。ガス発生剤62は、作動ガス生成室の上記中空部55を除く部分に収容される。ここで、第1ハウジング部材10の外径をR1、作動ガス生成室の径をR2、第1連通孔54のうちで最も底部53寄りに設けられた第1連通孔の底部54側の端部から底部54までの距離をL1、底部53から作動ガス生成室の点火器30側の端部までの距離をL2とした場合に、15mm≦R1≦20mm、L1≦5mm、0.026≦L2/R2≦0.71の条件が充足されている。 (もっと読む)


【課題】ガス発生剤の吸湿を防止するためのシール処理が容易化するとともに、組み立ての際の作業性が飛躍的に向上し、その結果製造コストを低く抑制することができるガス発生器を提供する。
【解決手段】シリンダ型ガス発生器1は、長尺円筒状のハウジングと、ハウジングの内部に設けられた点火室、作動ガス生成室およびフィルタ室とを備えている。点火室には、点火器30および伝火薬61が収容された第2密閉容器90が配置されており、作動ガス生成室には、区画部材50、ガス発生剤62および破砕防止部材としての第2クッション材64が収容された第1密閉容器80が配置されている。ガス発生剤62は、有底円筒状の区画部材50の中空部55と第2クッション材64が位置する部分を除く作動ガス生成室に充填されている。第1密閉容器80および第2密閉容器90は、いずれもハウジングに対して圧入固定されている。 (もっと読む)


本発明は、車両の制御信号による作動時に,ガス及び/又は熱を発生させる点火手段(2)と、前記点火手段(2)によって発生したガス及び/又は熱によって点火可能な薬剤(3,31)を収容する第1チャンバー(11)と、加圧された膨張ガスを収容する第2チャンバー(12)と、前記第2チャンバーからガスバッグ内への膨張ガスの流出を許容する流出開口(41)と、前記流出開口(41)をシールするシール手段(46)と、を備え、当該ガスジェネレータ(1)は、前記点火手段の作動後に、前記点火手段(2)によって発生したガス及び/又は熱が前記薬剤(3,31)を点火し、前記点火手段(2)によって発生したガスの直接的又は間接的な影響下で圧力波(100)が生じ、前記第2チャンバー(12)から前記流出開口(41)を通じて膨張ガスが流出するよう前記圧力波が前記シール手段(46)を破断する構成の車両乗員拘束システムのガスバッグ膨張用ガスジェネレータに関する。 (もっと読む)


【課題】構成部品として樹脂製のものを使用し軽量化を図ると共に、作動時においてガス排出孔が溶損することも防止できる構造を有する、出力性能が安定したガス発生器を提供する。
【解決手段】樹脂製のハウジング周壁12bには金属製のリング部材40が埋設されており、その中心孔40がガス排出孔となっている。作動時、燃焼室22で発生した高温ガスが排出されるとき、ガス排出孔40には大きな熱的影響を受けるが、リング部材40が耐熱性の高い金属製であるため、前記熱的影響を受けにくくなる。 (もっと読む)


【課題】衝突事故が発生してからガス放出が開始するまでの時間が短縮したガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1は、長尺円筒状のハウジング4を具え、エアバッグ内にガスを供給する。また、かかるガス発生器1は、ハウジング4の一方の端部から他方の端部に向かって、点火器11、エンハンサ12を収容したエンハンサ室13、中空円環状のフィルタ9を収容し、かつ、ガス放出孔10を有するフィルタ室2、及び、ガス発生剤7を充填したガス発生室3の順に配置してなる。 (もっと読む)


【課題】安定した作動性能を確保することができて、作動開始直後に、膨張用ガスの十分な吐出量を確保することができ、かつ、膨張用ガスの吐出時間を長く維持することが可能なインフレーターを提供すること。
【解決手段】インフレーター1は、ガス発生剤19,20を、燃焼室14内に充填させて、点火装置10の点火時に、ガス発生剤19,20を燃焼させて膨張用ガスを発生させる。第1ガス発生剤19と、第1ガス発生剤19より燃焼速度の遅い第2ガス発生剤20と、は、区画壁17により区画されて、燃焼室14内に充填される。区画壁17は、第1ガス発生剤19に点火する点火装置10の点火エリアとの間に、第1ガス発生剤19を介在させて、点火エリアから離れて配置され、第1ガス発生剤19の燃焼時の火炎により引火されて焼失し、第1ガス発生剤19の火炎を、略全面にわたって第2ガス発生剤20側に伝播させる。 (もっと読む)


【課題】フックメタルを巻き回すことで形成されたフィルタ材を用いた場合にも、フィルタ材をハウジングに容易に組付けることが可能で、かつフィルタ材とハウジングとの間の隙間からの作動ガスの流出を簡素な構成で確実に防止でき、これにより安価に製作が可能なインフレータを提供する。
【解決手段】インフレータ1Aは、ロワーケース3およびアッパーケース9からなるハウジングと、フィルタ材25とを備えている。フィルタ材25は、周縁に突起部が形成された開口部27を複数有する板状金属部材を巻き回すことで構成され、フィルタ材25の内部に位置する燃焼室20には、ガス発生剤21が収容されている。フィルタ材25は、軸方向の一方の端部を内側に向けて曲げることで形成された折り曲げ部28aを有しており、折り曲げ部28aは、ハウジングによってフィルタ材25が軸方向に挟み込まれることでハウジングに圧接している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でありながら、作動初期の段階において、乗員に対してできる限り衝撃を与えないように作動し、且つ乗員を確実に拘束可能なエアバッグ装置及びこれに用いるガス発生器を提供すること。
【解決手段】本発明に係るエアバッグ装置用ガス発生器は、車両の衝撃によって作動するイニシエータ(点火器)と;前記イニシエータによって点火される発火剤と;前記発火剤を収容する発火剤収容室と;前記発火剤によって着火、燃焼されるガス発生剤と;前記ガス発生剤を収容する燃焼室とを備える。そして、前記ガス発生剤の燃焼によって発生するガスによってエアバッグを膨張させる構造である。更に、前記発火剤収容室内には前記発火剤が充填されない空間が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】点火器の固定強度が高められた点火器の固定構造と、前記点火器の固定構造を適用したガス発生器を提供すること。
【解決手段】第1点火器12、第2点火器14は、固定対象となるプレート状部分30に対して、リテーナ50と共に樹脂40、42により固定されている。リテーナ50の大部分が樹脂40、42に埋設され、リテーナの一部60がプレート状部分30に当接されているので、第1点火器12、第2点火器14の支持強度が高められている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、ガス発生剤が充填されたケース内部の気密性を維持することができ、前記ケース内部のガス発生剤への着火性能も向上された小型ガス発生器を提供する。
【解決手段】点火器本体30のヘッダー33にカップ状ケース20の小径部が被せられ、溶接部38において溶接・一体化されており、溶接部38は点火器カラー50で包囲・保護されている。このため、ケース20内の充填室80内に湿気が侵入することが防止され、気密性維持のためのOリング等のシール材とその取付作業が不要になる。 (もっと読む)


ガス生成装置は、混合チャンバーを有するハウジングと、該ハウジング内に収納された起爆剤とを備えている。液体を収納する容器がハウジング内に設置され、開放端部および閉鎖端部を有する。端部キャップが該開放端部を閉鎖し、着脱可能に連結されたピストン部を有し、さらに、このピストン部が端部キャップから離間すると該液体容器内の液体を加圧できるように容器内で可動である。該ピストン部は起爆剤が点火されると起爆剤から発生する燃焼ガスに晒される位置に設けられており、かつ、この燃焼ガスが所定の圧力を超えると端部キャップから分離可能である。別の一実施形態では、上記液体容器が押し潰し可能なチューブであってもよい。上記液体容器の閉鎖端部は、容器内の液体の圧力が所定の圧力を超えると開放されるように構成された脆弱部を有する。上記起爆剤および液体容器の脆弱部は混合チャンバーと流体を通じて繋がれ、こうすることによって、起爆剤の点火によって発生する燃焼ガスが混合チャンバー内において上記液体と混合して液体を気化させ、無毒で、低温の、微粒子が少ない膨張ガスが生成される。
(もっと読む)


【課題】細長い形状のガス発生器であっても、ガス発生剤全体の着火性が良く、ガスも流れやすい、即ちガス排出のタイミングが早いガス発生器を提供すること。
【解決手段】点火器16とガス排出口15を有するディフューザ部12が取り付けられた筒状ハウジング10内には、ガス排出口15につながる筒状の間隙35が形成されるように筒状部材30が配置固定されている。間隙35には障害物60が設けられており、第1ガス通過孔37、第2ガス通過孔38と、第3ガス通過孔39が形成されている。点火器16の作動によりガス発生剤90が着火燃焼され、ガスが発生したとき、ガスの一部が第1ガス通過孔37から間隙35内に流入し(f1)、そこを通過したガスの一部が第2ガス通過孔38から筒状部材30内に再流入して(f2)ガス発生剤90の燃焼を補助し、ガスは第3ガス通過孔39から間隙内に流入した後(f3)、ガス排出口15から排出される。 (もっと読む)


【課題】ガス発生剤の充填量を増やした場合にも、当該ガス発生剤の割れを抑制可能なエアバッグ装置用ガス発生器を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係るエアバッグ装置用ガス発生器は、前記車両の衝撃によって作動するイニシエータ(点火器)と;前記イニシエータによって点火される発火剤と;前記発火剤を収容する発火剤収容室と;前記発火剤によって着火、燃焼するガス発生剤と;前記ガス発生剤を収容する燃焼室と;少なくとも前記燃焼室の上部を密閉するリテーナとを備える。そして、前記リテーナを取り付ける際に当該リテーナの一部を変形させることにより、前記燃焼室に拡大した空間を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内に間隙を設けることで、ガスの噴出を円滑とするとともに、小型化や軽量化も可能とすることができるガス発生装置を提供する。
【解決手段】ガス発生装置1の内側にはハウジング2が配置され、ハウジング2の内側にはガス発生剤7が収容された筒部材6が配置され、筒部材6内でガス発生剤7の燃焼により発生した膨張用ガスをハウジング2と筒部材6との間に設けた間隙S内に流入させてから、ハウジング2の外周面に穿たれた複数の貫通孔22から噴出させる。複数の貫通孔22の開口面積の総和は、間隙Sのハウジング2の径方向の断面積より大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】特に点火部の取り付け構造を工夫することによって、ガス発生器の部品点数並びに製造工程数の削減をはかる。
【解決手段】ガス放出孔を有する有底短円筒状のハウジング、該ハウジングの内周に沿って設けた円筒状のフィルタ、該フィルタの内側に燃焼によりガスを発生させるガス発生剤を有する燃焼室および、該ハウジングに固定され該燃焼室に突出する点火部を有し、該点火部は、スクイブと、該スクイブの発火部と共に伝火薬を内包するカップ体とを有するガス発生器であって、前記ハウジングの少なくとも一方の底部に設けられたスクイブ保持部に、前記カップ体を固定する。 (もっと読む)


【課題】固定強度にバラツキが生じにくく、製造の時間とコストを低減でき、しかも爆発の危険を大幅に減少できるエアバッグ用インフレータおよびそのケースならびにエアバッグ用インフレータの製造法を提供する。
【解決手段】ケ−スは、底付きの金属製の円筒部材1と、取り付け用の金属製のフランジ20とを備えるケ−スにおいて、円筒部材1は、その外周面にリング状の溝5を有し、フランジ20は、その中央部分に円筒部材1が挿入される円形孔を有し、フランジの幅Wの中央よりも円形孔寄りのフランジ20部分をフランジ20の厚み方向に圧縮することで、円形孔を囲む部分が溝5の内部へ伸張し、円筒部材1とフランジ20とが固定されている。 (もっと読む)


【課題】外力の作用時や作動時にリテーナディスクが簡単に外れないようにする。
【解決手段】ベース2cに対してディフューザ2aとイグナイターチューブ4を保持したアダプター2bを接合一体化する圧力容器2内に、点火器3及びガス発生剤7と、イグナイターチューブ4に嵌合するリテーナディスク10と、圧力容器2の側壁部内周側に沿って配置されるフィルター8を内装するエアバッグ用インフレータ1である。リテーナディスク10は第1嵌め合い面10dを有する中空凸状の嵌め合い部10aを、イグナイターチューブ4はリテーナディスク10の第1嵌め合い面10dに当接する第2嵌め合い面4aを備える。リテーナディスク10の第1嵌め合い面10dの嵌め合い長さL1を、イグナイターチューブ4の第2嵌め合い面4aの嵌め合い長さL2よりも長くする。
【効果】ベースとディフューザの溶接作業の安全性が向上し、インフレータの作動中もエアバッグに与えるダメージを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】インフレータ内で燃料と流体酸化剤の混合物を形成するための改良された方法と、燃料と酸化剤のそのような混合物を含む、あるいは形成できるインフレータを提供する。
【解決手段】炭化水素を含む膨脹ガス発生混合物が、基質材料からその炭化水素を流体として抽出することによって形成される膨脹式機器と、膨脹方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、ハウジング(2)と、ガス発生器(1)で発生することができるガスを濾過処理するべく前記ハウジング(2)内に取り付けられるフィルター(3)とを備えるエアバッグモジュール用のガス発生器(1)に関する。本発明によれば、前記ガ発生器(1)の所定部位(4)は、前記ハウジング(2)内への前記フィルター(3)の取り付けのために、前記フィルター(3)の凹部(30)に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】作動時に閉塞部材が飛散することを防止可能なガス発生装置を提供すること。
【解決手段】本発明のガス発生装置10では、閉塞部材11は、ハウジング22内において周縁を外周壁23側に連結させて、ハウジング22の天井壁24に形成される流出孔25を閉塞するように、配設される。閉塞部材11には、スクイブ19の作動時に破断可能とされる薄肉状の破断予定部が、中央から略放射状に延びる線状に形成される。スクイブ19の作動時に、破断予定部が破断して、閉塞部材11における破断予定部間の部位が、扉部として、それぞれ、放射状に開くように構成される。天井壁24における閉塞部材側の面に、燃焼ガスを流出可能な開き角度を確保して、扉部の開き角度を90°未満とするように、開いた扉部を当接させるストッパ部26が、形成されている。 (もっと読む)


41 - 60 / 235