説明

Fターム[4G075FA20]の内容

Fターム[4G075FA20]に分類される特許

61 - 80 / 84


本発明は、投入される原料物質に応じてチャネル長さ(即ち、反応時間)の調節が可能で、十分な時間の間、原料物質を反応でき、原料物質を完全に混合することができ、反応効率を向上させることができる積層反応装置を開示する。本発明に係る積層反応装置は、少なくとも2種類の原料物質がそれぞれ流入される投入口及び投入口に連結されたチャネルが下部表面に形成されている上部ブロック;及び上部面には上部ブロックのチャネルに対応する上部チャネルが、下部面には部材を貫通する連結流路によって上部チャネルに連結される下部チャネルが、それぞれ形成されている単位ブロック;を含み、上部ブロックと単位ブロックとの結合時、上部ブロックのチャネルと単位ブロックの上部チャネルによって原料物質の流れ経路である流路が形成される。 (もっと読む)


【課題】微小なプラズマを簡単な方法で発生させるプラズマ発生装置およびプラズマ発生方法を提供する。
【解決手段】絶縁体または誘電体により被覆された導電性部材からなる第1の電極30を第2の電極20の上方に設置する。第1の電極30には被覆が他の部分よりも薄くなっている発生ポイント10が設けられている。第1の電極30と第2の電極20との間に電源40から交流電圧あるいはパルス電圧を印加すると、電界が発生ポイント10に集中し、その周辺にプラズマが発生する。 (もっと読む)


第1の基板102と、第1の基板上の複数の第1の隆起要素106とを含むデバイスであって、第1の隆起要素が第1の基板上の第1のチャネル領域118によって互いに離隔されており、第1の隆起要素それぞれが第1の遠位端132を有しており、第1の遠位端が第1のアレイ200を形成しており、前記デバイスがさらに、第1の隆起要素上の疎水性分子152と、親水性反応生成物を発生させる、第1の隆起要素上の第1反応性分子とを含むデバイス。更に、該デバイスを使用する技術。
(もっと読む)


【課題】 超低温を必要とせずアルキルエステル類と金属水素化物系還元剤の還元剤とを反応させてアルデヒドを高効率で製造する方法、及び該方法を可能にするマイクロミキサーを提供すること。
【解決手段】 少なくとも2本の反応試剤注入流路、反応混合物排出流路、及び反応試剤注入流路と反応混合物排出流路との間を連絡する多分岐流路とを含むマイクロミキサーであって、反応試剤注入流路は、互に対し側方から合流して合流点を形成し、合流点は多分岐流路と連絡し、多分岐流路は、複数の並列した縦方向流路とそれらを上流側末端において横方向に連絡する横方向流路とからなる櫛状流路の複数を、上流側の櫛状流路の縦方向流路の下流側末端が隣接する下流側の櫛状流路の横方向流路に開くように配列してなり、上流側の櫛状流路の縦方向流路が隣接する下流側の櫛状流路の縦方向流路を画する側壁の上流側端面に直面して開いている、マイクロミキサー。 (もっと読む)


【課題】 {111}配向以外の結晶配向を有するコロイド結晶、膜状微粒子構造体および膜状周期構造体(インバース構造)を形成する際に、微視的に見ても、平坦な膜面構造を形成すること。
【解決手段】 表面に一定周期の凹凸形状を有する透明基板713,713aに挟まれた空間に球形状単分散微粒子分散液を充填しコロイド結晶を形成する。分散媒を除去すると膜状微粒子構造体が得られる。該透明基板は、屈折率が同一の、平滑な表面を有する透明材質と表面に凹凸状に形成された透明材質からなる。透明基板の表面の一定周期の凹凸形状は規則配列した柱状の突起からなり、該柱状の突起は、別基板の表面に規則配列した柱状の突起を形成した後、該突起を透明基板に転写することにより形成される。微粒子間に異なる材質を充填、固化した後に、微粒子を除去することによって膜状周期構造体が得られる。 (もっと読む)


【課題】触媒を坦持したメソポーラスシリカを用いた空気浄化装置において、触媒が一定量の臭い分子を分解した後でも空気を良好に浄化するようにした空気浄化装置を提供する。
【解決手段】空気浄化装置は、多くの触媒を担持するメソポーラスシリカを備えており、放電板20A、20Bが放電を発生させて活性化酸素を発生させるので、触媒13が臭い分子を浄化して活性化していない状態になったとしても、放電により発生する活性化酸素が触媒を活性化することができるので、臭い分子を持続的に分解することができ、空気を良好に浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来にない新規な有機化合物微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物微粒子の製造方法は、分子量1000以下の有機化合物をそれに対する溶解度が相対的に高い第1溶媒に溶解させた溶液を含む第1液とその有機化合物に対する溶解度が相対的に低い第2溶媒を含む第2液とを、それぞれ流動させて、それらが混在状態になるように接触させる液接触ステップと、液接触ステップで混在状態になった第1液及び第2液を混合用細孔22に流通させて層流混合させることにより有機化合物の微粒子が分散析出した混合溶液を作成する液混合ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】製造が容易、且つ反応や分析の工程数や量を制限しないマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】第一の支持体2と、マイクロ流体システムの流路層として機能する、少なくとも二つの中空フィラメント501〜508,511〜518とを備え、中空フィラメント501〜508,511〜518が第一の支持体2に任意の形状に固定され、少なくとも一つの中空フィラメント501〜508は他の少なくとも一つの中空フィラメント511〜518と交差する。 (もっと読む)


【課題】交差チャンネルを利用した流体混合装置を提供する。
【解決手段】一つの層に平行に配置されて、その上流側から均等配分された希釈液が流入される複数の第1チャンネルと、第1チャンネルが形成された層と隣接した層に第1チャンネルと交差するように形成されて、その上流側から均等配分された試料液が流入される複数の第2チャンネルと、各第1チャンネルに対して第2チャンネルが交差される複数の交差点のうち少なくとも一つの交差点に形成されて、所定量の試料液を第2チャンネルから当該第1チャンネルに流入させるビアホールと、を備え、第1チャンネルごとに異なる濃度を有する溶液を排出させる交差チャンネルを利用した流体混合装置である。 (もっと読む)


【課題】マイクロ・ナノ加工技術を利用して、小型チップ上に再現性よく、安定して脂質膜を再構成できる脂質二重膜の形成方法およびその装置を提供する。
【解決手段】脂質二重膜の形成方法において、基板の表裏にチャンバおよびマイクロ流路を設け、前記チャンバとマイクロ流路を貫通する微小孔を設け、前記チャンバ内にバッファ媒体を導入し、前記マイクロ流路にはバッファ媒体−脂質とを含む有機溶媒−バッファ媒体を順次供給し、かつ前記チャンバのバッファ媒体に圧力を印加可能にし、前記チャンバ内の圧力を調整することにより、前記微小孔に形成される脂質平面膜を薄膜化して脂質二重膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素反応物を、オキシジェネートまたはニトリルを含む生成物に転化させるための方法であって、(A)炭化水素反応物と、酸素または酸素源と、任意選択のアンモニアとを含む反応物組成物を、触媒と接触したマイクロチャネル反応器の中に流して、炭化水素反応物を生成物に転化させることを含み、炭化水素反応物が、マイクロチャネル反応器の中で発熱反応を受け、さらに、(B)ステップ(A)の間、マイクロチャネル反応器から熱交換器へ熱を移動させること、および(C)ステップ(A)による生成物をクエンチすることを含む方法に関する。
(もっと読む)


【課題】 アルミニウム系材料に、高い耐食性をもたらすとともに、環境にやさしく、優れた過酸化水素分解作用や一酸化炭素、塩素、亜硫酸などの有害ガス除去作用を有する機能性皮膜を提供すること、及び該機能性皮膜を有するアルミニウム系材料を提供することを課題とする。
【解決手段】 アルミニウム系材料上にベーマイト皮膜又は水酸化アルミニウム皮膜を形成し、該皮膜表面に酸化触媒能を有する金属酸化物を固定化させることにより機能性皮膜を製造する方法、及び該機能性皮膜を有するアルミニウム系材料とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、樹脂製基板等の表面処理を行う方法であって、処理される基板の選択性が広く、また効率面やコスト面でも好ましい表面処理方法、およびその表面処理に用いられる表面処理装置を提供することを主目的としている。
【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明は、基体、および前記基体上に形成され、少なくとも光触媒を含有する光触媒含有層を有する光触媒含有層側基板の前記光触媒含有層と、紫外光照射に伴う光触媒の作用により表面が処理される被表面処理面を有する処理用基板の前記被表面処理面とを対向させて配置し、所定の方向からUV−LEDを用いて紫外光を照射することにより、被表面処理面の処理を行うことを特徴とする表面処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
微小領域を部分的に親水化処理する。
【解決手段】
平坦な基板1上に一対の櫛歯状電極2が互いに噛み合うように配置されており、その上を覆って誘電体層3が被覆されている。誘電体層3上には電極2の領域を一部に含むように流路5が形成されている。このチップ部材の流路を分析や反応に使用するに先立ち、一対の櫛歯状電極2間に所定の高周波電圧を印加すると、流路5内で電極2が存在する領域には沿面放電が生じてその部分にプラズマが発生し、その部分の表面が親水化処理される。 (もっと読む)


開示される発明は、マイクロチャネルの中で多相反応を実行するためのプロセスに関する。本プロセスは、第一の反応体(214)と第二の反応体(242)とを含む多相反応混合物を形成させる工程であって、第一の反応体(214)は少なくとも一つの液体を含み、第二の反応体(242)は少なくとも一つの気体、少なくとも一つの液体、または少なくとも一つの気体と少なくとも一つの液体との組み合わせを含み、第一の反応体(214)は多相反応混合物の中の連続相を形成し、第二の反応体(242)は連続相の中に分散した気泡および/または液滴を形成する工程、および第一の反応体(214)と第二の反応体(242)とを、少なくとも一つの触媒(215)の存在下、プロセスマイクロチャネル(210)の中で反応させて少なくとも一つの生成物(216)を形成させる工程、を含む。 (もっと読む)


本発明は、室内用空気清浄器または空調装置の内部に装着され、陰イオンを発生させる非オゾンクラスター陰イオン装置を請求の範囲とする。一般に、電子にとって金属と気体の境界面は障壁であり、この障壁を越えて電子を放出するには、電子を閉じ込めているエネルギーより高いエネルギーを与えなければならない。言い換えると、電子を閉じ込めているエネルギーより高い電界が必要になる。電界が高くなると、トンネル効果が発生する。つまり、電子が波の性質を有し、金属と誘電体(空気)との間の薄くなったエネルギー障壁を、越える代わりに突き抜ける。一般に、トンネル効果は、エネルギー障壁の厚さが約100オングストロームを下回った場合に発生すると言われてきた。金属と気体の境界面では、帯電電界が10〜10[V/cm]前後になると、トンネル効果が発生して数μAの電流が流れる。ただし、微細な線断面や鋭い先端部であれば、2〜5kV程度の低い電圧でも、トンネル効果が発生することがある。具体的には、本発明は、無数の鋭い突起を有する金属繊維(MF)の形態を有する陰イオン発生部と、電源部から構成される。陰イオン発生部は、白金、ステンレス鋼、銅、銀、亜鉛、ニッケル、マンガン、およびタングステンの8種類の金属の合金、自由電子を有する導電布、導電樹脂、および半導電樹脂をロープ状により合わせて構成される。本発明に用いるMFは、表面上に多数の針を有する。このMFに電気エネルギーを与えると、針は、一般的なイオン化ポテンシャルより低いエネルギーで空気中に電子を放出する。この場合、水分の付着による周囲の湿気が電子の放出に影響を及ぼす。針から放出された電子は、酸素や他の物質などの中性の粒子に付着して(酸素は非常に強い電子親和力[−135KJ/mole]を有する)、それらを陰イオンに変える。この場合、陰イオンの質量が電子の質量より大きくなり、陰イオンの移動速度が低下して、導電性が低下するばかりか、他の中性粒子のイオン化が行われなくなる。そこで本発明では、オゾン(O)を発生させることなく陰イオンを発生させることを主張する。
(もっと読む)


【課題】 触媒担体の製造や取り扱いが容易で、更に割れや欠けを生じにくい触媒反応装置を提供する。
【解決手段】 高圧発生用電源7からパルス高電圧を印加して、放電電極5と対極6との間の放電により光触媒を励起させる。また、光触媒を担持する繊維12と、この繊維12を挟み込む保持体11とを備え、保持体11は電極の一方である放電電極5を構成している。光触媒を担持する担体が繊維12であるので、多孔質材料を形成するよりも簡単で且つ製造や取り扱いが容易である。また割れや欠けを生じてその欠片で管2が詰まったりすることがないため、故障やメンテナンスの必要性が少なく、水中における有機物の分解を効果的に行なうことができる。 (もっと読む)


本発明の態様は、基板を処理するための基板処理装置および方法に向けられる。一態様では、基板処理装置は処理室と、基板を保持するための処理室内部の基板保持器と、基板に対し略垂直に音波を供給するための処理室内の音響箱とを含む。音響箱は膜、および、膜に結合された変換器を含むことができる。
(もっと読む)


本発明は新しいマイクロリアクターシステム、触媒、及び化学的プロセスを提供する。又、製造方法、新規な触媒及び反応装置も提供する。
(もっと読む)


【課題】被処理ガスの圧損の増加を抑制しつつ、放電空間を確保するとともに放電の電力密度を向上させることにより、より大流量の被処理ガスを処理可能な小型の放電型ガス処理装置である。
【解決手段】放電型ガス処理装置10は、被処理ガスXの流路上に被処理ガスXの進行方向を横切る複数の棒状の電極15aを有する導体電極15と、導体電極15に対向し、棒状の電極15aの曲率よりも大きい曲率の表面を有する対向電極16と、対向電極16の導体電極15側を覆う誘電体17と、導体電極15と対向電極16との間に所要の電圧を印加して被処理ガスXに浄化処理を施すための放電プラズマを生成させる放電電源13とを備える。 (もっと読む)


61 - 80 / 84