説明

Fターム[4G077EH02]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 結晶成長共通−検知、制御 (1,189) | 蒸発源からの蒸発量、分子線量の検知、制御 (14)

Fターム[4G077EH02]の下位に属するFターム

Fターム[4G077EH02]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】炭化珪素原料と成長している炭化珪素単結晶表面の温度を適切に保ちつつ、装填した原料を昇華ガスの供給源として有効に利用することのできる、炭化珪素単結晶製造方法を提供する。
【解決手段】昇華再結晶法を用いて炭化珪素単結晶を作製する際に、昇華温度以上に加熱する領域を炭化珪素原料部の中で少なくとも1回移動させて、炭化珪素単結晶の成長を行うことで、結晶と原料の温度を適切に保つと同時に、原料を有効に昇華させることのできる加熱方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】分子線エピタキシ装置のための粒子線供給装置を提供する。
【解決手段】粒子線供給装置17では、粒子線生成器31は、分子線エピタキシ成長のための原料を提供する開口31aを有する。シャッタ装置33では、シャッタ35は粒子線生成器31の開口31aの前方に位置し、回転軸37は、シャッタ35を支持しており所定の軸Axに沿って延び、駆動機構39は、回転軸37を所定の軸Axの回りに回転駆動する。シャッタ35は、開口31aの位置に合わせて設けられた窓35aを有する。粒子線生成器31からの粒子線は、窓35aを通して進み、或いは、シャッタ35の遮蔽部35bによって遮断される。矢印Arrowの一方向のみにシャッタ35を等角速度で回転させたとき、シャッタ35の移動と停止を成長中に繰り返すことなく、一定の周期で、粒子線が窓35aを介して軸Bxに沿って供給される。 (もっと読む)


【課題】所望の抵抗値を有する半導体ウェハを製造することが可能なドーパントの注入方法を提供すること。
【解決手段】半導体融液中に揮発性ドーパントを注入するドーパントの注入方法において、固体状態のドーパントを収容する収容部221と収容部221から排出されたガスが導入されるとともに、下端面が開口し、ガスを融液に導く筒状部222とを備えたドーピング装置2を使用し、収容部221内のドーパントの昇華速度を10g/min以上、50g/min以下とする。収容部221内のドーパントガスの昇華速度を10g/min以上、50g/min以下とすることにより、揮発したドーパントガスの流量を制御しているため、ガスを融液に吹き付けた際に、融液が吹き飛んでしまうことがない。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属とIII族金属との混合比の変動を抑制してIII族窒化物結晶を製造する結晶製造装置を提供する。
【解決手段】坩堝10は、金属Naと金属Gaとの混合融液270を保持する。反応容器20は、融液溜め部23を有し、坩堝10の周囲を覆う。融液溜め部23は、アルカリ金属融液280を保持する。ガス供給管90は、ガスボンベ130からの窒素ガスをアルカリ金属融液290を介して反応容器20内へ供給する。支持装置40は、種結晶5を混合融液270に接触させる。種結晶5からのGaN結晶の結晶成長中、加熱装置50,60は、坩堝10を結晶成長温度に加熱し、加熱/冷却器70は、金属融液280から蒸発する金属Naの蒸気圧が混合融液270から蒸発する金属Naの蒸気圧に略一致する温度に融液溜め部23を加熱し、加熱/冷却器80は、アルカリ金属融液290を凝集温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】製造条件の変動を抑制し、結晶内の品質のばらつきを低減することができる単結晶の製造方法及び単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】るつぼ3内の原料11の質量減少量をロードセル7aによりモニタして、るつぼ3内の原料11の質量減少量が一定になるように、析出部の温度を調節する。また、蓋5の下面に成長した単結晶の質量増加量をロードセル7bによりモニタし、単結晶の質量増加量をその厚さ方向の成長速度に換算する。そして、その換算結果に基づき、蓋5の下面に成長した単結晶表面(析出面)と原料11の表面との距離が一定になるように、蓋5を上方に移動させるモータ6の駆動速度を調節する。 (もっと読む)


【課題】つぼの中の薄膜素子材料の残量が減少しても、ニードルバルブにより分子線量を毎時一定に調整出来るようにする。
【解決手段】薄膜堆積用分子線源は、るつぼ31、41の中の薄膜素子材料a、bを加熱するためのヒータ32、42と、基板51の成膜面へ向けて前記るつぼ31、41で発生した薄膜素子材料a、bの分子を放出する量を調節するバルブ33、43を備える。さらに、前記成膜面に向けて放出される分子線量を検知する膜厚計16、26で検知された分子線量情報を帰還して、サーボモータ36、46によりバルブ33、43の開度を調節する制御手段と、前記ヒータ32、42の加熱のための電力を供給する加熱電源と、前記分子線量情報とバルブ開度情報とから前記加熱電源の投入電力を調整する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】同一の分子線材料を有する分子線セルを複数有する分子線エピタキシャル装置の稼動率を向上させ、かつ、成膜において高い再現性を実現する、分子線エピタキシャル装置の制御装置を提供する。
【解決手段】分子線エピタキシャル装置100の制御装置118は、同一の分子線材料105を有する複数の分子線セル107について、各分子線セル107内の分子線材料105の残量を求める残量算出部405と、次回の成膜における各層での同一の分子線材料105の合計の消費量を等しくしたまま、上記各分子線セル107における設定を変更したものについて、次回の成膜後の当該各分子線セル107に残存する分子線材料105の予測消費時間を算出する予測消費時間算出部406と、上記予測消費時間の差が小さくなるように、次回の成膜での上記各分子線セル107における設定を決定するセル設定決定部407とを備えている。 (もっと読む)


【課題】分子線源セル内の分子線材料の残量の減少により熱容量が変化しても、分子線源セルの温度制御性能の低下を抑え、安定した成膜を継続して行なうことができる分子線源セルの制御システムを提供する。
【解決手段】本発明の分子線源セルの制御システムは、分子線エピタキシャル装置の温度制御システムであって、成膜終了後、成膜開始までの間に、フィードバックゲインの調整の要否を判断する判断手段と、変温手段による坩堝の加熱または冷却と、温度計測手段からの坩堝の温度変化の情報に基づいて、温度制御手段内のフィードバックゲインを調整する調整手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基板及びその周辺に粒子線を照射することによって成膜を行う際に、基板上に照射される粒子線の強度を精度よく制御できる粒子線強度の制御方法を提供する。
【解決手段】 分子線エピタキシャル装置に適用される分子線強度の制御方法は、原子吸光式成膜モニタによって分子線に含まれる原子数を測定する原子数測定工程S6・S7と、原子数測定工程S6・S7において測定した原子数を基に、基板上に照射される領域における分子線強度を算出する分子線強度算出工程S12と、分子線強度算出工程S12において算出した分子線強度と、所望の分子線強度とに基づいて、設定温度を算出する照射強度算出工程S13・S14と、照射強度算出工程S13・S14によって算出した設定温度に基づいて、粒子線源の加熱温度を制御する照射強度制御工程S5とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 形成された薄膜の品質が安定している薄膜形成方法および薄膜形成ユニットを提供することである。
【解決手段】 結晶成長工程では、薄膜形成装置11を用いて薄膜を形成する。このとき形成された薄膜の特性値には、プロセス誤差wが含まれている。計測工程では、計測部12によって形成される薄膜の計測特性値を計測する。このとき計測される計測特性値には、計測誤差νが含まれている。仮想結晶成長工程では、仮想的薄膜形成装置13におって形成される薄膜の特性値を演算によって求め、演算特性値を演算する。計測誤差除去工程では、計測誤差除去部14によって、演算特性値と計測特性値とに基づいて、プロセス誤差wおよび計測誤差νのうち計測誤差νだけを計測特性値から除去した予測特性値を演算することができる。さらに装置条件決定工程では、条件設定部15によって予測特性値に基づいて、薄膜形成装置11の新たな装置条件が決定される。 (もっと読む)


【課題】 熱などに不安定で融液法では結晶化ができない有機材料であっても、溶媒蒸発法により任意の厚さでかつ大型、高品質な有機単結晶6を作製できる薄膜状有機単結晶の製造方法を提供し、かつ任意の厚さでかつ大型で高品質な有機単結晶6の作製に適した薄膜状有機単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】 一対の基板4a,4bによって形成された隙間に、結晶化させる有機物質を溶媒に溶解させて得られた溶液5を充填した後、溶液5を充填した一対の基板4a,4bから溶媒を蒸発させる速度の制御を行って有機単結晶6を作製する薄膜状有機単結晶の作製方法などにより課題を解決した。 (もっと読む)


1 - 11 / 11