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Fターム[4G077PF04]の内容

Fターム[4G077PF04]に分類される特許

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【課題】製造されるインゴットの直径を高い精度で制御できる単結晶直径制御方法を提供する。
【解決手段】単結晶インゴット直径制御方法であって、炉22内を鉛直上方に引き上げられているインゴット1の直径を、炉内状態視認窓23を通して計測し、得られた直径データに基づいて製造条件を補正する。前記炉内状態視認窓23を坩堝21内の溶融原料の溶融表面を視認できる位置及び角度に設け、前記溶融表面において得られる第一直径データに基づいた前記製造条件の補正の結果を、前記溶融表面から鉛直上方に間隔をあけた位置において得られる第二直径データに基づいて検証してもよい。 (もっと読む)


【課題】坩堝内に貯留された融液の液面位置を精度良く測定することができ、単結晶インゴットの引き上げを安定して行うことが可能な単結晶インゴットの製造装置を提供する。
【解決手段】気密チャンバ11と、溶解原料が収容される坩堝20と、この坩堝20を加熱して収容した溶解原料を溶融して融液を生成する加熱手段40と、種結晶を上方向に引き上げる引き上げ手段と、を備えた単結晶インゴットの製造装置10であって、坩堝20の上方で、かつ、引き上げられる単結晶インゴットから離間した位置に固定配置された標識部材60と、石英坩堝20内および標識部材60とを撮影する撮像手段61と、この撮像手段61による撮影像から、石英坩堝20内の液面に映り込んだ標識部材60の映り込み像60Aの位置を求め、前記液面の高さ位置を算出する算出手段62と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】シリコン融液表面の、特に種結晶着液前の温度を高精度に測定可能な測定方法及び放射温度計を提供し、また、種結晶の着液前の温度を高精度に測定して無転位のシリコン単結晶を安定して製造できるシリコン単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン融液3に種結晶16を着液する前に、放射温度計1を用いてシリコン融液3からの波長が800〜1350nmの範囲内の放射光を選択して強度を測定することによってシリコン融液表面の温度を測定しながらシリコン融液の温度を調整し、測定したシリコン融液表面の温度が所定の温度となった時にシリコン融液に種結晶16を着液することを特徴とするチョクラルスキー法によるシリコン単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリコン単結晶の引上げ開始時点から引き上げ継続中まで、シリコン単結晶の引上げ工程の全域に渡って、シリコン融液の液面位置を正確に検出し、高品質な結晶特性をもつシリコン単結晶を製造することが可能なシリコン単結晶の製造装置、シリコン単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】引上げの初期段階では、第一の演算部24による、遮熱部材17の実像と鏡像との間隔に基づいてシリコン融液13の液面位置を設定し、シリコン単結晶が例えば直胴部に移行する段階で、今度は第二の演算部25に切り替えて、高輝度帯(フュージョンリング)FRの像に基づいてシリコン融液13の液面位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】水平磁場印加チョクラルスキー法(HMCZ法)によるシリコン単結晶製造における種付け工程において、シリコン融液表面温度を安定して測定することで、適正な種付け温度に合わせることができ、絞りの失敗や不適正な絞りに起因するコーン育成時の有転位化を従来に比べて大幅に抑制することができ、これによって生産性を向上させることができるシリコン単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン単結晶の製造方法であって、種結晶をシリコン融液に着液する前に、予め二次元温度計によりシリコン融液表面温度分布を測定して融液表面温度が他の領域より低温となる低温領域となり得る範囲19を特定し、その後、放射温度計によってシリコン融液表面の表面温度を測定して測定温度により種結晶のシリコン融液3の着液時の融液温度を調節する際に、放射温度計による温度測定点を低温領域となり得る範囲19外に設定する。 (もっと読む)


【課題】チョクラルスキー法によるシリコン単結晶の製造において、遮熱部材下端面と原料融液面との間の距離を安定してより正確に測定することのできる遮熱部材下端面と原料融液面との間の距離の測定方法を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法によりルツボ内の原料融液2に磁場を印加しながらシリコン単結晶を引き上げる際に、原料融液面上方に位置する遮熱部材4に基準反射体5を備え、遮熱部材4下端面と原料融液面との間の距離を測定する方法であって、基準反射体5を、遮熱部材下端面4aに設けられた凹部4bの内側に備え、遮熱部材4下端面4aと原料融液面との間の距離Aを実測し、基準反射体5の原料融液面に反射した鏡像の位置を定点観測機6で観測した後、シリコン単結晶引き上げ中に、鏡像の移動距離を定点観測機6で測定し、実測値と鏡像の移動距離から遮熱部材下端面4aと原料融液面との間の距離Aを算出する。 (もっと読む)


【課題】熱輻射シールドの内側にパージチューブが設置されている場合であっても液面レベルを正確に測定する。
【解決手段】シリコン単結晶引き上げ装置10は、チャンバ11内においてシリコン融液を支持するルツボ12と、ルツボ12内のシリコン融液を加熱するヒータと、ルツボの上方に配置された熱輻射シールド16と、熱輻射シールド16の内側に設けられた不活性ガスの整流する略円筒状のパージチューブ17と、シリコン融液1の液面に映る熱輻射シールド16の鏡像をパージチューブ越しに撮影するCCDカメラ18と、熱輻射シールド16の鏡像の位置からシリコン融液の液面レベルを算出する液面レベル算出部31と、シリコン融液の液面レベルと鏡像の位置との関係を示す換算テーブルを作成する換算テーブル作成部32とを備え、液面レベル算出部31は、換算テーブルに基づいて液面レベルを算出する。 (もっと読む)


【課題】冷却体の冷却能を低下させることなく、シリコン単結晶の製造時におけるCOP等の結晶欠陥の低減を図ることができ、かつ、シリコン単結晶に転位が発生した場合でも、クラックや割れの発生を抑制することができるシリコン単結晶の製造方法及びそれに用いられるシリコン単結晶引上装置を提供する。
【解決手段】ルツボ14の外周囲に設けられ、ルツボ14を加熱するヒータ18と、ルツボ14の上方に設けられ、シリコン単結晶Igの外周を包囲し、シリコン単結晶Igへの輻射熱を遮蔽する熱遮蔽体20と、熱遮蔽体20とシリコン単結晶Igとの間の空間領域に設けられ、シリコン単結晶Igを冷却する冷却体60と、シリコン単結晶Igの転位の発生を評価する評価手段70と、を備え、評価手段70により転位の発生を確認した場合には、前記シリコン単結晶Igを昇温させるために、前記冷却体60を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】整流筒内に乱流の発生による半導体単結晶の品質を低下させることなく、チャンバの外部から半導体結晶または坩堝内の所定の観察位置を観察する。
【解決手段】単結晶引上装置10の整流筒15に、少なくとも1つの平板状の観察窓31を設ける。観察窓31は整流筒15と同一の石英ガラス材料により構成され、整流筒15と観察窓31との一体化は、溶接によって行われる。観察窓31は、単結晶引上装置10の覗き窓18および所定の観察位置25と直列となる位置に配置して、チャンバ11の外部から所定の観察位置25を観察することができるようにする。 (もっと読む)


【課題】チョクラルスキー法による単結晶引上げにおいて、シリコン融液の液面を熱遮蔽板に対して相対的に近づけながらシリコン単結晶の引上げを行うに際して、シリコン融液の液面と熱遮蔽板下端面との間の液面高さレベルを精度良く把握する。
【解決手段】熱遮蔽板15の下端面に、垂直下方に向けて横断面の寸法が一定の割合で減少する形状をもつテーパ部材16を設け、シリコン単結晶引上げ時には、テーパ部材16の少なくとも先端部をシリコン融液21に着液させた状態で維持し、テーパ部材16とシリコン融液21との接触表面部のメニスカス画像を撮像し、撮像した画像を処理して接触表面部におけるテーパ部材16の直径を割り出し、割り出したテーパ部材16の直径から、テーパ部材16の長さ寸法を算出し、算出したテーパ部材16の長さ寸法から、シリコン融液21の液面と熱遮蔽板15下端面との間の液面高さレベルであるギャップを把握する。 (もっと読む)


【課題】成長するシリコンインゴットの直径を正確に測定できるシリコンインゴットの成長を制御する方法及び装置を提供する。
【解決手段】カメラは成長するシリコンインゴットとシリコン融液との界面リングの画像を取得する。画像プロセッサは取得された画像から局所強度最大点を抽出し、次いで局所強度最大点を形成する画素の属性を含む画像データへデジタル化される。アナライザは、画像データを統計的に分析して、界面リングを統計的に再現する式のパラメータを導く。確率フィルタは、それぞれの画素が重み係数により重み付けされた式に対して統計分析を実行する。重み係数は界面リングを表さない画素により引き起こされるノイズの効果を弱める働きをする。統計分析は、更新されたパラメータを使用して繰り返して、ノイズの効果を徐々に弱めてシリコンインゴットの満足に正確な直径を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】単結晶の育成で直径制御を行う際に、育成中の単結晶の直径を正確に計測することができる単結晶直径の制御方法を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法(CZ法)により原料融液6から単結晶9を引き上げ育成する際に、単結晶9と原料融液6との境界部を光学センサ11で撮像するとともに、単結晶9の重量を重量センサ12で測定し、光学センサ11で取得した画像データから導出される単結晶直径の第1計測値と、重量センサ12で取得した重量データから導出される単結晶直径の第2計測値と、に基づいて単結晶9の直径値を演算し、演算した直径値に基づき単結晶9の引き上げ速度および原料融液の温度を調整して、単結晶の直径制御を行う。 (もっと読む)


【課題】複数の単結晶を同時育成可能な引下げ装置を提供する。
【解決手段】所定の中心軸周りに等配された複数の引下げ用の坩堝11と、坩堝11各々を巻回す複数の加熱コイル部17a、17b、17cと、を有する構成とし、加熱コイル部17a、17b、17cを各コイル部17a、17b、17cの軸心に対して同一方向に電流が流れるように各々直列に接続し、単一の電力導入端21より複数の加熱コイル部17a、17b、17cを有する回路に電力を投入する。 (もっと読む)


【課題】単結晶の引上げ中に単結晶が変形した場合でも、晶癖線の有無、つまり単結晶の有転位化の発生の有無を確実に検出することができる単結晶製造装置を提供する。
【解決手段】チャンバー11と、覗き窓12と、引上げ機構13と、覗き窓12から引上中の単結晶21と融液22の表面との界面に現れるメニスカスリング23を撮像するための撮像手段14と、撮像手段14により撮像したメニスカスリング23の形状を抽出する抽出手段15と、メニスカスリング23の形状の中心座標を求め、半径を周方向に求める演算手段16と、周方向の半径を微分処理し変化率を求め、予め設定した値と比較する比較手段17と、変化率が設定値に比べて大きい時に外部に制御信号を発生させる制御通信手段18と、単結晶21の回転数に比例した回転信号と制御信号との周期を比較し、同期が合わない時に有転位化を自動で通知する通知手段19とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリコン単結晶のネックからショルダにおける結晶前半の単結晶化率を向上できるチョクラルスキー法による単結晶シリコンの引上げ条件の設定方法及び引上げ条件の設定方法を備えるチョクラルスキー法による単結晶シリコンの引上げ装置を提供する。
【解決手段】容器11と、粉末が浮遊した試験用液体10の表面上に表面張力により浮遊される円盤13とをそれぞれ独立して回転させた状態で、容器11の外部から試験用液体10に対して水平方向に光源14から光線を照射し、試験用液体10の表面の映像を上方から光学計測装置15で観察し、試験用液体10の表面に発生する楕円形の境界層17を記録、解析し、解析したデータから経時的に変化する楕円形の境界層17の直径の最大値および最小値からなるパラメータΔが0.23以下の範囲となるときの容器11の回転数、円盤13の回転数、及び容器11の底面内壁形状を特定する。 (もっと読む)


【課題】使用する不活性ガスの流量を削減しつつ、覗き窓の窓板の曇りを抑制してその窓板の交換頻度を低減し、製造コストを低減できる単結晶製造装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、原料融液6を収容するルツボ9、10及び原料融液6を加熱するヒータ11を格納するメインチャンバ5と、メインチャンバ5の上部に連設され、育成した単結晶8が引き上げられて収容されるプルチャンバ7と、プルチャンバ7に設けられるガス導入口16と、メインチャンバ5のトップ部22に設けられる単結晶8を観察するための覗き窓19と、覗き窓19を塞ぐ窓板23と、メインチャンバ5の天井部から下方に延設される窓孔20を有した整流筒3とを有し、単結晶8を観察する際に覗き窓19からの視界を遮らないように覗き窓19と整流筒3の窓孔20との間に配置された覗き窓19の窓板23の曇りを防止するためのじゃま板2を具備する。 (もっと読む)


【課題】結晶引上中の液面位置を正確に検出することによって、シリコン融液の融液面の位置を正確に制御し、所望の結晶特性を備えた高品質なシリコン単結晶を製造することが可能なシリコン単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン単結晶15の育成にあたって、所望の無欠陥領域が得られるようにV/Gを高精度に制御するためには、一定の引上速度で引上げを行うことが重要である。本発明のシリコン単結晶引上方法では、V/Gを高精度に制御するために、シリコン単結晶15の引上(育成)中に継続してシリコン融液13の融液面13aと、この融液面13aに対面してその一部を覆うように配された遮熱部材17との間隔Δtの測定を行う。 (もっと読む)


【課題】CZ法により育成される単結晶の直径を検出する方法において、大口径、高重量結晶の直径の測定精度を向上し、単結晶の歩留まりの向上と品質ばらつきの低減を達成することができる単結晶直径の検出方法および単結晶引上げ装置を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法により育成される単結晶の直径を検出する方法であって、カメラとロードセルの両方によってそれぞれ単結晶の直径を検出し、カメラ検出直径とロードセルにより算出した直径との差と、単結晶の成長速度に応じて予め求められた補正係数αと、単結晶のコーン部の形状を表すパラメータと予め育成した単結晶の直胴部の直径との関係から求められたコーン形状補正とによってカメラ検出直径を補正し、補正によって得られた値を単結晶の直径とすることを特徴とする単結晶直径の検出方法である。 (もっと読む)


【課題】単結晶直径の検出精度を向上させる検出方法、及びその検出結果に基づいて精度良く直径制御を行い、単結晶を歩留まり良く、工業的に安定して育成する単結晶の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法により、ルツボ5a内に収容したシリコン融液2から単結晶3を引き上げる際に、単結晶3の直径を検出する方法であって、少なくとも、単結晶3の直胴部形成時における目標直径と同じ距離だけ離れ、単結晶3と融液面との接点である単結晶3の成長点における単結晶3の直径の両端に、それぞれ正対して設置した2台のカメラ11を用いて、単結晶3の成長点の両端をそれぞれ炉外から撮影し、撮影した画像から単結晶3の直径を検出する。 (もっと読む)


【課題】単結晶直径の検出精度を向上させる検出方法、及びその検出結果に基づいて精度良く直径制御を行い、無欠陥結晶の育成を歩留まり良く、工業的に安定して育成する単結晶の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法により、ルツボ5a内に収容したシリコン融液2から単結晶3を引き上げる際に、単結晶3の直径を検出する方法であって、少なくとも、単結晶3と融液面との接点である単結晶の成長点において単結晶3の直径が最大となる成長点と単結晶3を包囲している炉内構造物10の内径が最大となる基準点との距離を、炉外からカメラ11を用いて測定し、測定した距離と炉内構造物10の内径との差から、単結晶3の直径を算出し、算出して得られた値を単結晶3の直径とする。 (もっと読む)


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