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Fターム[4G140EA02]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 改質用原料(有機物とガス化剤) (6,241) | 有機化合物 (3,010) | アルコール (614)

Fターム[4G140EA02]に分類される特許

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【課題】高いエネルギー利用効率をもってグリセリンの改質が図れ、有価ガスに転換することが可能なグリセリン改質装置および改質方法を提供する。
【解決手段】本発明のグリセリン改質装置1は、内部に触媒が収容され、グリセリンと、少なくとも水蒸気を含む反応用ガスとの間で触媒を用いて水蒸気改質反応を生じさせ、グリセリンを改質する改質反応器2と、水蒸気改質反応後に生じた改質後ガスを冷却し、改質後ガスから熱を回収する冷却・熱回収器7と、燃料を燃焼させて燃焼排ガスを発生させる燃焼器6と、が備えられ、燃焼器6から得られる燃焼排ガスの熱によって改質反応器2内が加熱される構成となっている。 (もっと読む)


【課題】反応装置本体から放射される輻射のうち適切な波長領域を断熱容器の外部へ放出させる。
【解決手段】反応装置本体111と、反応装置本体111を収容する断熱容器120とを備え、断熱容器120は反応装置本体111からの輻射を透過する輻射透過領域123を有し、輻射透過領域123には輻射のうち水の吸収波長成分を吸収する水蒸気槽160が設けられている反応装置110である。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー利用効率をもってグリセリンの改質が図れ、有価ガスに転換することが可能なグリセリン改質装置および改質方法を提供する。
【解決手段】本発明のグリセリン改質装置1は、内部に触媒が収容され、グリセリンと、水蒸気、酸素もしくは空気を含む反応用ガスとの間で触媒を用いて反応を生じさせ、グリセリンを改質する改質反応器2と、反応後に生じた改質後ガスを冷却し、改質後ガスから熱を回収する冷却・熱回収器3と、を備え、改質反応器2内において、グリセリンと水蒸気とによる水蒸気改質反応が主に生じる水蒸気改質反応領域と、グリセリンと酸素もしくは空気とによる酸化改質反応が主に生じる酸化改質反応領域とが隣接するように、グリセリンおよび反応用ガスが供給される。 (もっと読む)


【課題】停止状態にある冷却された装置は余熱や廃熱を循環して予熱され、昇温し起動運転する際の水素製造条件に到達したときに外部熱源からの熱媒が供給される水素製造装置を提供する。
【解決手段】水素製造装置は、酸素含有炭化水素気化器6と、水蒸気発生器5と、酸素含有炭化水素・水蒸気混合器7と、酸素含有炭化水素と水蒸気の混合ガスを予熱する混合ガス予熱器2と、改質触媒を充填した反応管を含む改質反応器1と、改質反応器1を伝熱媒体を用いて加熱する外部熱源21と、外部熱源21から隔離され、改質反応器1、混合ガス予熱器2、水蒸気発生器5及び酸素含有炭化水素気化器6から選択された少なくとも1個の容器に接続され伝熱媒体が循環する熱媒循環ライン37と、熱媒循環ライン37に設けられ伝熱媒体を循環する循環ポンプ又は循環ブロワ35と、熱媒循環ライン37に設けられ伝熱媒体を加熱する熱媒ヒータ36と、を有する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図り、隣接機器との接続性向上と熱的応力の緩和とに配慮しつつ、フレキシビリティに富みかつ設計自由度の高い燃料電池用改質器を提供すること。
【解決手段】内面に触媒層1aを有し触媒及び通過ガスと反応しない材料からなるフレキシブル性と耐熱性とを有する複数のチューブ状流路1と、前記チューブ状流路1の両端部寄り部分を貫通状に保持するチューブホルダ2,2と、前記チューブホルダ2の相互間において前記チューブ状流路1の外周面の少なくとも一部へ定着された膜状のヒータ10とを備えたことを最も主要な特徴としている。 (もっと読む)


【課題】反応装置本体から放射される輻射のうち適切な波長領域を断熱容器の外部へ放出させる。
【解決手段】反応物が反応する反応部を有する反応装置本体111と、反応装置本体111を収容する第1の容器120とを備え、第1の容器120は反応装置本体111からの輻射を透過する輻射透過領域160を有し、輻射透過領域160には水が収容された水槽161が設けられている反応装置110である。 (もっと読む)


【課題】優れた起動性や応答性を有し、小型化を実現し得る水素生成装置を提供すること。
【解決手段】水素生成装置は、加熱部と、水素透過膜と、該水素透過膜の一方の面側に設けられ、改質用触媒を有する水素生成部と、該水素透過膜の他方の面側に設けられた水素透過部と、該水素透過部に接続され、スイープガスを該水素透過部に供給するスイープガス供給手段と、該水素透過部に接続された水素供給部と、該水素透過部及び該水素供給部のうち少なくとも1つの位置で水素含有スイープガスの消炎距離以下の流路を構成する火炎伝播防止手段と、該水素透過部及び該水素供給部のうち少なくとも1つの位置で水素含有スイープガスを冷却する自己着火防止手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置構造の小型化を実現することが可能であると共に、水素分離膜の透過側での水素分圧を下げて水素抽出速度を高めることができる水素生成装置を提供する。
【解決手段】燃料を改質する改質部4Aと、改質部4Aで改質した改質ガスから水素ガスを分離抽出する水素分離膜4Bと、水素分離膜4Bで分離抽出した水素ガスが流れる透過部4Cと、透過部4Cに対して高濃度窒素ガスを供給するガス供給手段6を備えた水素生成装置とし、高濃度窒素ガスを透過部4Cのスイープガスとして用いることで、装置構造の小型化を実現すると共に、水素分離膜4Bの透過側での水素分圧を下げて水素抽出速度を高めた。 (もっと読む)


【課題】改質触媒での改質効率をよくでき、また高性能化を図ることができるようにする。
【解決手段】改質原料に水蒸気を混合した原料ガスを、外熱にて加熱される改質反応部とシフト反応部とCO酸化部を通過させ、この間の水蒸気改質反応とシフト反応により水素に改質する外熱式水素製造装置において、改質反応部2の上流側に予備改質部を設け、この予備改質部を二重の環状にすると共に、この予備改質部の間の環状の空間内に一端部を改質反応部の下流側に連通させた環状のシフト反応部を設け、予備改質部の上流側に原料ガス流入管5を接続し、シフト反応部の下流側をCO選択酸化部を介して改質ガス排出管25に接続してなる構成になっている。 (もっと読む)


【課題】改質器の温度を安定にかつ適切に維持することのできる間接内部改質型SOFCシステムの運転方法を提供する。
【解決手段】炭化水素系燃料から改質ガスを製造する、改質触媒層を備える改質器と、該改質器で得られる改質ガスを用いて発電する固体酸化物形燃料電池と、該固体酸化物形燃料電池から出るアノードオフガスを燃焼させる燃焼領域と、を有し、改質器が燃焼領域で発生する燃焼熱を受熱可能な位置に配された間接内部改質型固体酸化物形燃料電池システムの運転方法であって、固体酸化物形燃料電池の発電出力値を変化させることにより、改質触媒層の温度を制御する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】効果的に短時間で酸化自己熱型改質装置を昇温起動し、改質器内部の改質触媒温度を改質原料が改質可能な温度まで昇温可能とする。
【解決手段】炭化水素及び脂肪族アルコールからなる群から選択される少なくとも一種の改質原料と水蒸気との混合物の改質反応により水素を主成分とする改質ガスを生成する改質部と、少なくとも一部に酸化触媒が充填されており、前記改質原料又は前記改質ガスの一部を酸化して熱を発生させる酸化発熱部とを有する酸化自己熱型改質装置1の起動時において、前記酸化発熱部に酸化反応により発熱する物質と酸素を含む酸化性ガスとを導入して部分酸化反応を行わせて水素及び/又は一酸化炭素を含むガスを生成及び/又は残存させ、該部分酸化反応の酸化発熱により前記改質原料と水蒸気との混合物の改質反応が可能となる温度以上に前記改質部を昇温する。 (もっと読む)


【課題】 水素と燃料の両方を簡単に効率的に燃焼させること。
【解決手段】 燃焼器6は上基板11と中基板12とを接合したものであり、接合面に燃焼用マイクロ流路15が形成されている。燃焼用マイクロ流路15は分岐しており、それぞれの端部に取込口19〜22、排出口23が形成されている。合流部30から合流部32までの経路31に水素用燃焼触媒34が形成され、合流部32から排出口23までの混合経路33に燃料用燃焼触媒35が形成されている。水素取込口21から取り込まれた水素は合流部30で空気と混合され、経路31を流れている時に、燃焼する。燃料取込口20から取り込まれた燃料は合流部24で空気と混合され、合流部32で経路31から流れてきた生成物で混合される。そして、燃料と空気等からなる混合気が経路33を流れている時に、燃焼する。 (もっと読む)


【課題】改質器内部の改質触媒の温度を改質原料の改質が可能な温度まで短時間で効果的に昇温することが可能な酸化自己熱型改質装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一部に改質触媒が充填されており、改質原料の改質反応により水素を主成分とする改質ガスを生成する改質部1Aと、少なくとも一部に酸化触媒が充填されており、改質原料又は改質ガスの一部を酸化して熱を発生させる酸化発熱部1Bとを備え、改質部1Aが酸化発熱部1Bの上流側に配置されており、酸化発熱部1Bに酸化性ガスを供給するための手段として、一端が酸化発熱部まで延在する酸化性ガス導入ライン4が設置されており、更に、酸化発熱部1Bに酸化反応により発熱する物質を供給するための手段として、一端が酸化発熱部1Bまで延在する酸化発熱物質導入ライン9が設置されていることを特徴とする酸化自己熱型改質装置1である。 (もっと読む)


エタノールをプレリフォーマー中でC単位に開裂する方法において、エタノールと蒸気が、ZrOとCeOの混合物を含む担体上の白金を含む触媒上で、300〜550℃の範囲で変換される。 (もっと読む)


【課題】水素含有ガスの生成と、水素ガスの分離とを同時に行えるようにして装置の小型化を図るとともに、水素生成反応の平衡を生成側にシフトさせて反応温度を低下させ、さらには、生成物の選択性を変えることができるようにする。
【解決手段】本発明は、外部から流入する燃料ガスのガス流通路αを挟む両側方に、複数の水素含有ガス生成体30と、水素ガスを透過する複数の水素透過体40とを互いに対向させて配列した構成を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】酸素含有炭化水素から効率よくメタン選択性が低く高収率で水素を生成できる水素製造触媒を提供する。
【解決手段】規則性メゾポーラス多孔体に、Pt、Pd、Rh、Re、Ir、Ru、Osから選ばれる少なくともいずれか一種の金属を担持した触媒を用い、炭素数2以上の酸素含有炭化水素と所定の温度で接触させ、水蒸気改質、自己熱改質、部分酸化改質のいずれかによって酸素含有炭化水素を改質し、水素を生成させる。 (もっと読む)


【課題】改質装置の燃焼装置およびその改質装置において、予混合ガスが供給される経路にフレームロッドのようなセンサを設けることなくコストが高くなることを抑制して逆火を検出する。
【解決手段】改質装置20の燃焼装置25は、予混合燃焼時には燃料ポンプ42により送出される燃焼用燃料と燃焼用空気ポンプ65により送出される燃焼用酸化剤ガスとからなる予混合ガスを燃焼空間25dに供給する供給経路Lと、供給経路Lを形成する壁部材95を構成するベースケーシング25a2の外壁面に取付部25f1によって設けられて供給経路Lの温度を検出することにより供給経路Lにおける燃焼空間25dからの逆火を検出するための逆火検出器25fと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 流体の反応率を高くすることができる反応装置を提供する。
【解決手段】 反応媒体を流動させるための流路を有する基体と、前記流路の上流に供給口を有し、前記反応媒体を供給するための供給路と、前記流路の下流に排出口を有し、前記反応媒体を排出するための排出路とを具備し、前記基体は、前記流路の下流側から前記流路の上流側にかけて、前記反応媒体が戻る循環路をさらに有しているため、反応触媒にふれる頻度が低いまま、流れ出た流体も、再度、反応触媒に触れることになり、反応率を増加させることができる。特に層流で流れやすいマイクロ流路で反応効率を増加させる効果を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】多孔質体の液体導入部における気泡の発生を抑制し、動作時における脈動を防止して簡便に安定して気化させることができ、その結果、発電性能を安定化させることができる気化装置及び発電装置を提供する。
【解決手段】気化装置3は、複数の吸液部311,312と、これら吸液部311,312を加熱する加熱部351,352と、吸液部311,312の温度を測定する温度センサ37と、温度センサ37による測定温度に基づいて所定温度となるように加熱部351,352を制御する温調器371と、を備える。吸液体311,312にはそれぞれ互いに異なる液体が供給され、沸点の低い液体が供給される吸液部312の導入部312aにおける圧力損失が、沸点の高い液体が供給される吸液部311の導入部311aにおける圧力損失に比べて大きい。 (もっと読む)


【課題】反応装置本体から断熱容器への伝熱量を抑制しながら、反応装置本体の温度を適切に維持する、燃料電池装置等に用いる反応装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】反応物の反応により電力を生成する燃料電池セルと、燃料電池セルの電力を送る出力電極とを有する反応装置本体11と、反応装置本体11を収容する断熱容器20とを備える反応装置10Aである。断熱容器20は反応装置体11からの輻射を透過する輻射透過領域を23,25を有する。出力電極が断熱容器20内において輻射放熱領域と対向配置される。 (もっと読む)


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