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Fターム[4G146AC09]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−数値の特定 (6,666) | 形状、構造に関するもの (3,308) | 比表面積(500m2/g未満) (1,003) | 1000−2000m2/g (273)

Fターム[4G146AC09]に分類される特許

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【課題】面抵抗特性が向上したメソ細孔性炭素、その製造方法及びそれを利用した燃料電池を提供する。
【解決手段】メソ相ピッチ、炭素前駆体、酸及び溶媒を混合して炭素前駆体混合物を得る工程と、メソ細孔性シリカに炭素前駆体混合物を含浸し、これを熱処理及び炭化を実施してメソ細孔性シリカ−炭素複合体を形成する工程と、メソ細孔性シリカ−炭素複合体からメソ細孔性シリカを除去する工程と、を含むことを特徴とするメソ細孔性炭素の製造方法である。これにより、得られたメソ細孔性炭素は、メソ相ピッチと炭素前駆体とを共に使用して面抵抗特性が向上して電気エネルギーを効率的に伝達でき、このようなメソ細孔性炭素は、燃料電池用電極の導電材料として利用でき、特に、電極の触媒担体として使用する場合、このような触媒担体を含有した担持触媒を利用すれば、効率などの性能が改善した燃料電池を製作できる。 (もっと読む)


【課題】中型多孔性炭素の製造方法、中型多孔性炭素、担持触媒および燃料電池を提供すること。
【解決手段】(a)炭素前駆体、酸及び溶媒を混合して炭素前駆体混合物を得る工程と、 (b)中型多孔性シリカに炭素前駆体混合物を含浸し、これに100〜2000Wパワーのマイクロウェーブを照射して、800〜1300℃で炭化処理を実施して中型多孔性シリカ−炭素複合体を形成する工程と、(c)中型多孔性シリカ−炭素複合体から中型多孔性シリカを除去する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


炭素系発泡体および固体水素貯蔵材料を含む炭素系発泡複合体、該炭素系発泡複合体を作製する方法、および該炭素系発泡複合体を使用する方法。代表的な炭素系発泡体は、クリオゲル、エアロゲル、およびキセロゲルが挙げられる。代表的な固体水素貯蔵材料は、金属水素化物およびケミカルハイドライドが挙げられる。
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選択したカーバイドを1つまたは2つ以上のハロゲンと反応させ炭素を含む組成物を生産し、ハロゲンを除去できる種と反応したカーバイドを接触させることにより、高比表面積ナノ多孔質炭素を合成するための方法が提供される。細孔を有する炭素組成物からハロゲン不純物を除去するための方法、および細孔を有する炭素組成物の表面終端を修飾するための方法もまた提供される。
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【課題】常に賦活を均一に行うことを可能とすることで、表面積の大きな、且つ、表面積のばらつきの小さな活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る活性炭の製造方法は、フェノール樹脂粉:89〜98.9質量%、ピッチ:1〜10質量%、ならびに、ポリビニルアルコール:0.1〜1質量%を混合し、造粒した後、該造粒した混合物を炭化し、賦活することを特徴とする。
ここで、前記賦活した後に得られた活性炭を解砕し、分級することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特に低い温度(−30℃付近下)での充放電特性及び内部抵抗特性に優れた活性炭及び電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】窒素吸着法によって求めたBJH法による細孔径1.0〜1.5nmの細孔容積のピーク値が0.020〜0.035cm3/gの範囲にあることを特徴とする活性炭。好ましくは、窒素吸着法によって求めたBET比表面積が1500〜2200m2/gである。この活性炭と、カーボンブラック、結合剤、及び任意成分としての気相法炭素繊維とを含有する分極性電極を用いることで、所期の電気二重層キャパシタを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】比表面積が500m/g以上、結晶層厚み(Lc)が25Å以上のアセチレンブラックを提供すること。高反応効率の燃料電池用触媒を提供すること。
【解決手段】比表面積が500〜1100m/g、X線回折により測定された結晶層厚み(Lc)が25〜40Åであるアセチレンブラック。アセチレンガスを、その含水率を絶対湿度で5mg/L以下に減じてから酸素ガスで不完全燃焼反応をさせ、得られたアセチレンブラックを酸化処理することを特徴とする上記アセチレンブラックの製造方法。上記のアセチレンブラックに白金粒子及び/又は白金合金粒子が担持されてなる燃料電池用触媒。 (もっと読む)


【課題】 同じ活性炭を用いて製造された分極性電極を水溶液系電気二重層キャパシタの正極及び負極に同じように使用しても、高い体積あたりの静電容量値を示す分極性電極とそれを用いた水溶液系電気二重層キャパシタを提供すること。
【解決手段】 MP法で測定した細孔直径分布におけるピーク値が0.74nm未満、BET法で測定した比表面積が650〜1800m/gである、易黒鉛化性炭素材料をアルカリ賦活処理して得られた活性炭、これを用いて製造した分極性電極、及び該分極性電極と水溶液系電解液を用いた電気二重層キャパシタによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】生コークスを焼成して炭化品を製造し、それを賦活してキャパシタ用活性炭を製造する方法において、生コークス性状の影響を小さくして、安定した高性能品質活性炭の製造を可能にする。
【解決手段】生コークスを600〜900℃の温度範囲で一段目の焼成を行った後、一旦100℃以下に降温し、前記一段目の焼成温度より100℃以上高い温度で、かつ、1200℃までの範囲で二段目の焼成を行い、得られた炭化品を賦活処理することを特徴とする。 (もっと読む)


変性グラファイト酸化物材料は、表面積が約300 m/g〜2600 m/gである熱的に剥離されたグラファイト酸化物を含み、該熱的に剥離されたグラファイト酸化物が、X線回折により測定して、本来のグラファイトおよび/またはグラファイト酸化物の痕跡を示さない。
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テンプレート成形チャネル20を備えた物品を形成する方法を開示しており、本方法は、(a)前駆物質18を繊維状テンプレート10と混合する段階と、(b)混合物を所定の形状に形成する段階と、(c)混合物を硬化させて前駆物質複合材19を形成する段階と、(d)前駆物質複合材を炭化させる段階と、(e)繊維状テンプレートを分解させてテンプレート成形チャネル20を備えた成形炭素物品21を産生する段階とによって形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、比表面積の大きな新規な構成のネットワーク状炭素材料およびそのシート状物を提供することを目的とする。
【解決手段】 バクテリアセルロースを凍結乾燥により、ネットワーク構造を維持したまま乾燥し、不活性ガス雰囲気下で700℃以上で炭素化して、炭素フィブリルが互いに絡み合った状態の、比表面積が30m/g以上のネットワーク状炭素材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】面抵抗が減少したメソ多孔性炭素複合体、その製造方法、それを含む担持触媒及びそれを利用した燃料電池を提供する。
【解決手段】メソ細孔を有しているメソ多孔性炭素、メソ多孔性炭素の外面にのみコーティングされている伝導性高分子、及びリチウム塩及び有機溶媒からなる有機電解液を含むメソ多孔性炭素複合体、その製造方法、それを含んだ担持触媒、及びそれを含有した電極を備えた燃料電池である。これにより、その表面に伝導性高分子がコーティングされて、面抵抗が減少して電気エネルギーを効率的に伝達できる。このようなメソ多孔性炭素複合体は、燃料電池用の電極の導電材料や電極の触媒担体として利用でき、特に電極の触媒担体として使用する場合、このような触媒担体を含有した担持触媒を利用すれば、効率などの性能が改善された燃料電池を製作できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、PCBを含有する排気ガスから、これらの有害物質を短時間で、かつ非常に効率よく除去する粒状活性炭を提供することにある。
【解決手段】式
75<(S−500)/20 + MPR
但し、
S:BET比表面積(m2/g)
MPR:ミクロポア容積率 (1.6nm以下の細孔容積/20nm以下の細孔容積 ×100)
を満たす粒状活性炭が、前記課題を解決した。
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【課題】 本発明は、効率的に被吸着物質を吸着し、しかも、流動性や充填性に優れた球状多孔性複合体粒子からなる多孔性複合体粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 平均粒子径が1〜1000μmであり、BET比表面積が200m/g〜2000m/g、平均細孔径が2〜5nmの範囲にあり、2〜50nmのメソ孔領域と2nm未満のミクロ孔領域に細孔径のピークを有する球状多孔性炭素粒子からなる多孔性炭素粒子粉末は、フェノール類、アルデヒド類及び炭素粉末を、塩基性触媒を開始剤として水性媒体中で重合反応させてフェノール樹脂を結合樹脂とする炭素とフェノール樹脂からなる複合体粒子を生成させた後、該複合体粒子を固液分離し、次いで、乾燥した後、不活性雰囲気下500〜1000℃の温度範囲において加熱処理して前記フェノール樹脂を炭化させ、さらに賦活処理を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で高表面積を有するメソポーラスカーボンを得る方法を提供すること。
【解決手段】 原料の縮合多環炭化水素を弗化水素および三弗化硼素の存在下で重合させることによって得られたピッチと、マグネシアまたは炭酸カルシウムの粒状物とを混合し、得られた混合物を100℃から400℃の温度範囲で不融化処理した後、500℃から1200℃の温度範囲で炭素化処理し、得られた炭素化物を酸洗浄する。さらに必要に応じて黒鉛化処理する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスガス中のタールと硫黄化合物を効率的に除去することができるガス精製装置を得る。
【解決手段】 熱化学的にガス化して得られるガス化ガスを精製する装置であって、前記ガス化ガスを通過させてタールを除去するタール除去剤を充填してなるタール除去剤層を有するタール除去装置5,7と、該タール除去装置5,7の下流側に配置されて前記ガス化ガスを通過させてHS及び/又はCOSを除去する硫黄化合物除去剤を充填してなる硫黄化合物除去剤層を有する硫黄化合物除去装置9とを備えてなる。 (もっと読む)


気体貯蔵を伴う用途におけるナノ多孔質炭化物由来の炭素の製造および使用方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】体内有益成分の吸着性が少なく、毒性物質の吸着性能が多いという有益な選択吸着特性を示す経口投与用吸着剤を提供する。
【解決手段】経口投与用吸着剤は、熱硬化性樹脂を炭素源として製造され、直径が0.01〜1mmであり、そしてラングミュアの吸着式により求められる比表面積が1000m/g以上である球状活性炭からなるか、又は、熱硬化性樹脂を炭素源として製造され、直径が0.01〜1mmであり、ラングミュアの吸着式により求められる比表面積が1000m/g以上であり、全酸性基が0.40〜1.00meq/gであり、そして全塩基性基が0.40〜1.10meq/gである表面改質球状活性炭からなる。 (もっと読む)


【課題】物性値を低下させることなく面抵抗を顕著に低下させて、電気エネルギーを効率的に伝達することが可能なメソ細孔性炭素体とその製造方法、担持触媒および燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明によれば、75.4kg/cmの圧力下で測定した面抵抗が250mΩ/cm以下であり、メソ細孔性炭素体のメソ細孔の平均直径が2〜20nmであることを特徴とするメソ細孔性炭素体とその製造方法、担持触媒および燃料電池が提供される。これにより、他の物性の犠牲なしに面抵抗を顕著に低下させて、電気エネルギーを効率的に伝達できる。したがって、燃料電池電極の導電材料に応用する場合、高効率の燃料電池電極及び燃料電池の製造が可能である。その他にも、多様な電気化学装置などの導電素材として活用が可能である。 (もっと読む)


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