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Fターム[4G146AC22]の内容

Fターム[4G146AC22]に分類される特許

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【課題】高比表面積、高純度でありかつ高さあるいは長さの飛躍的なラージスケール化を達成した配向単層カーボンナノチューブ・バルク構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】配向した単層カーボンナノチューブが複数本集って構成され、かつ比表面積800〜2500m/g、及び蛍光X線で測定した純度;98%以上を備えることを特徴とする単層カーボンナノチューブ・バルク構造体。この構造体を、金属触媒の厚さを制御して該金属触媒を基板上に設け、前記金属触媒から複数本のカーボンナノチューブを反応雰囲気ガス中で炭素源として炭素化合物を用いて、かつ反応雰囲気中に水蒸気、酸素、オゾン、もしくは、低炭素数の含酸素化合物、またはこれらの混合ガスを添加して気相成長法により所定の方向に配向させて形成する。 (もっと読む)


【課題】
電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた炭素材料を提供すること。
【解決手段】
(イ)タップ密度≧0.75g/cm、(ロ)ラマンR値≧0.23、ラマンスペクトル
1358cm−1付近に現われるDバンドの半値幅Δν<45cm−1、且つ(ハ)4m/g≦BET比表面積(SA)≦11m/gであるリチウムイオン二次電池用炭素材料を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題点であった溶剤除去のための大きなエネルギーが不要でありながら、十分な導電性を有する、すなわち厚み方向の比抵抗が低い多孔質電極基材を得ることを課題とする。
【解決手段】
以下に示す多孔質電極基材の製造方法で達成できる。
(A)以下の(1)〜(5)を分散抄紙し、抄紙体を得る工程;(1)炭素短繊維(2)バインダー短繊維(3)ノボラック型フェノール樹脂からなるフェノール樹脂粒子(4)ヘキサメチレンテトラミンからなる粒子(5)ポリエチレンパルプ
(B)フェノール樹脂粒子は溶融するがポリエチレンパルプは溶融しない温度で加熱してフェノール樹脂でポリエチレンパルプがコーティングされた抄紙体を得る工程;
(C)ポリエチレンパルプを構成する樹脂のガラス転移点の温度以上に加熱するとともに加圧する工程;
(D)フェノール樹脂を炭素化して、多孔質電極基材を得る工程 (もっと読む)


【課題】
厚くて優れた物理的特性を有するフィルム状グラファイトを比較的低温で短時間の熱処理で製造して提供する。
【解決手段】
フィルム状グラファイトの製造方法は、複屈折が0.12以上であるポリイミドフィルムを作製するステップと、そのポリイミドフィルムを2400℃以上の温度で熱処理するステップを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ドーピングにより高導電化したカーボンナノチューブ成型品であっても、大気中で長期にわたってその高い導電性が維持でき、大気中で100℃以上の温度でも安定して高い導電性を維持することができる導電性カーボンナノチューブ成型品提供する。
【解決手段】水溶性の塩を水性溶媒に溶解させた溶液中で、カーボンナノチューブ成型品を浸漬させて電気化学セルの作用極として0〜0.6V対参照極の電位制御を行い、電気化学ドーピングを行う工程と、前記工程で電気化学ドーピングを施したカーボンナノチューブ成型品を水洗浄した後、乾燥させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】平均粒径D50が30nm以下の微小ダイヤモンド粒子を効率よく得て、この微小ダイヤモンド粒子を安定的に分散させた微小ダイヤモンド粒子分散液を製造する。
【解決手段】平均粒径D50が30nm以下のダイヤモンド粒子を分散させた微小ダイヤモンド粒子分散液の製造方法であって、粒径D90が500nm以下のダイヤモンド粒子と、アルカリ性の添加剤を添加した水溶液とを混合したダイヤモンド粒子混合液を、遊星型ボールミル装置10のミルポット11a〜11dに投入して人口ダイヤモンド粒子を粉砕する粉砕工程と、粉砕工程で粉砕されたダイヤモンド粒子が分散されて成る分散液から前記ボールを分離する分離工程と、分離工程によりボールが分離された分散液を、分級により平均粒径D50が30nm以下微小ダイヤモンド粒子を分散させた分散液を得る分級工程と、を備えて成る。 (もっと読む)


【課題】有機ポリマーから高結晶性炭素フィルムをさらなる高収率にて製造する技術を提供すること。
【解決手段】下記(1)で表される繰り返し単位からなり、固有粘度が0.5〜3.5dlg-1である重合体及びその重合体を焼成した炭素フィルムを得る。
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高嵩密度及び高流動性を有する半成コークス粉末を製造する連続的方法において:
結合剤少なくとも1つ及び液化剤少なくとも1つに加えて、焼結性炭素粉末(半成コークス)を水へ分散させること、ここで、分散液中の炭素の割合を、前記分散液の質量に対する少なくとも50重量%に調節し、そして、前記分散液のゼータ電位を、−50mV未満に調節するものとする;
微粉砕機中に3分間未満の滞留時間で連続的に湿式粉砕することにより、前記分散液を均質化及び安定化すること;及び
均質な分散液を噴霧乾燥すること。 (もっと読む)


【課題】ハンドリングに適した強度を有する微細炭素繊維撚糸を安定的に連続して製造可能な製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】基板Z上に化学気相成長させた微細炭素繊維の集合体から微細炭素繊維の撚糸を連続的に製造する装置であって、前記基板から微細炭素繊維を引き出して微細炭素繊維シート体を形成可能な引出手段3と、引出手段3により引き出された微細炭素繊維シート体に霧状液体を散布して微細炭素繊維凝集体を形成可能な散布手段5と、霧状液体を散布して形成された微細炭素繊維凝集体に撚り掛けを施して撚糸を形成する撚掛手段4とを備える微細炭素繊維撚糸製造装置1。 (もっと読む)


【課題】容量特性に優れた電極を得ることができる高密度カーボンナノチューブ集合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定量のカーボンナノチューブを所定量のイソプロピルアルコール中に混ぜ、撹拌することにより分散溶液を得た後、その溶液を100〜280MPaで超高圧処理し、得られた高分散溶液をろ過、乾燥することによりシート化し、このシートをさらに0.01〜100t/cm2のプレス圧力で圧延して、高密度化したカーボンナノチューブ集合体を得る。この高密度化したカーボンナノチューブシートは、カーボンナノチューブのミクロ凝集の大きさの標準偏差δが10nm以下となるように高分散された状態でシート状に堆積したものである。 (もっと読む)


【課題】炭粉末の持つ有効な吸着機能を損なわず、空隙を確保しながら高充填化して、高吸着で、かつ再生利用可能な成形体を作製する。
【解決手段】炭粉末の粒度分布を最適にして、高充填化を実現し、繋ぎ剤として天然の樹脂を炭粉末と混捏し、加熱圧縮、加圧冷却して空隙のある成形体を作製する。成形体の高機能な吸着性を実現する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張率をセラミック基板等と合わせるとともに、硬度を高め、耐摩耗性を向上させ、さらには耐酸化性に優れたセラミックろう付け用黒鉛治具を提供する。
【解決手段】セラミックろう付け用黒鉛治具は、かさ密度が1.80Mg/m以上であり、623〜723Kでの熱膨張係数が7.0〜7.5×10−6/Kであり、1073〜1123Kでの熱膨張係数が7.5〜8.5×10−6/Kであり、且つ、室温での熱伝導率が60W/(m・K) 以上である。 (もっと読む)


【課題】容量特性に優れた電極等を得ることができる高密度カーボンナノチューブ集合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定量のカーボンナノチューブを所定量のイソプロピルアルコール中に混ぜ、撹拌することにより分散溶液を得た後、その溶液を100〜280MPaで超高圧処理し、得られた高分散溶液をろ過、乾燥することによりシート化し、このシートをさらに0.01〜100t/cm2のプレス圧力で圧延して、比表面積が600〜2600m2/g、密度が0.5〜1.5g/cm3である高密度化したカーボンナノチューブ集合体を得る。 (もっと読む)


【課題】活性炭製造装置を大型にせず設備費を抑え、加熱中の最適雰囲気制御が一つの容器内で行え、均質で高性能な活性炭が収率良くできる反応容器を用いた活性炭製造法。
【解決手段】人力で操作可能なサイズのタングステンー炭素合金製の反応容器を用い、その中に炭素材とアルカリ金属化合物との混合物を水酸化ケイ素で覆われたシリカ粒層の上に堆積し、窒素を封入して加熱付加処理を行う。その結果均質で高性能な活性炭が得られる。 (もっと読む)


【課題】 安価な非晶質の酸化シリコン層を有するシリコン基板にカーボンナノチューブを配向成長させることが可能なカーボンナノチューブ形成用基材を提供する。
【解決手段】表面に非晶質の酸化シリコン層を有するシリコン基板に形成された規則的な複数の筋状の溝からなるトレンチ集合体に、カーボンナノチューブ生成用金属系触媒粒子を担持してなるカーボンナノチューブ形成用基材。該基材の前記筋状の溝に沿ってカーボンナノチューブが成長するため、容易に高配向で高密度なカーボンナノチューブを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径が小さく、かつ粒度の揃った、比表面積が比較的大きい電気二重層キャパシタ用活性炭を容易に、かつ安いコストで製造する方法を提供する。
【解決手段】易黒鉛化性炭素材料を原料として、酸化性ガス雰囲気下で焼成処理して得られる炭素材を粒度調整した後に賦活処理して製造して得られることを特徴とする電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐屈曲性、熱拡散性に優れ表面の厚みばらつき、皺、破けの少ないグラファイトフィルムを作製する。また、圧縮工程の作業性を劇的に改善する。
【解決手段】厚み5μm以上250μm以下の高分子フィルムを2400℃以上の温度で熱処理するグラファイト化工程と、前記グラファイト化工程にて得られたグラファイト化処理後フィルムを、表面抵抗率が1×109Ω/□以下の圧縮面と接触させて、面状に圧力2MPa以上40MPa以下で加圧する後面状加圧工程を含むことを特徴とするグラファイトフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】その成長位置が制御された状態で、基板上で一方向に高密度に配向成長したカーボンナノチューブを製造する方法を提供する。
【解決手段】表面の結晶面がR面であるサファイア単結晶基板の表面に、カーボンナノチューブ生成用金属系触媒からなる所定のパターン構造を形成し、CVD法により前記パターン構造から前記R面における正のc軸投影方向の180°反対方向を主体にカーボンナノチューブを配向成長させることを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属シリコン材料の精製時間効率の向上を図る。
【解決手段】電子ビームEBを照射して溶解する金属シリコン材料を装填する水冷坩堝10は、水冷機構を設けた銅製容器1の内面に配置された炭素からなる成形体2を備え、この成形体2は、前記母材よりも高純度のシリコンを含む部位を、溶解した前記母材と触れる側に少なくとも有する。成形体2のかさ密度は、0.1g/cm〜0.5g/cmの範囲内であることが望ましい。また、成形体2の厚さtは、5mm<t≦30mmであることが望ましい。さらに、成形体2は、炭素繊維またはポーラスカーボンからなる部材であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂の広がりすぎによる空孔閉塞や急激な硬化収縮による亀裂発生を抑制し透気度の高い多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素短繊維が二次元平面内においてランダムに分散した炭素短繊維紙に熱硬化性樹脂組成物を含浸し樹脂含浸紙を得た後、以下の方法で決定した温度で前記樹脂含浸紙を加熱プレスした後、プレス圧力を解放し、不活性ガス雰囲気中で熱硬化性樹脂組成物を硬化・炭化する。熱硬化性樹脂組成物として、レゾール型フェノール樹脂とノボラック型フェノール樹脂とを含有する熱硬化性樹脂組成物を用いてもよい。さらには、加熱プレス温度範囲が100〜125℃としてもよい。 (もっと読む)


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